インドへの道【鉄道予約】

とりあえずインド・デリー空港までの飛行機往復チケットは確保した。

インド入国は4/27、出国は5/4となる。6泊7日の滞在である。
こんなに長く滞在するつもりはなかったのだが、この組み合わせの往復が一番安かったから仕方がない。

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さて、インドで何をするか。
私は鉄道が好きなので、インドの鉄道にいろいろ乗りたい。
ホテルの予約もしなくてはならない。

今までヨーロッパならば、基本個人手配で旅行してきた。
ホテルと列車の予約も日本の自宅で、ネットから全てできた。ドイツやチェコの鉄道ならば基本予約不要だし、列車もすいていた。

なにせ今度の相手はインドである。
ネットで列車チケットの手配などできるんだろうか。

ホテルはJALの海外ホテル一括検索で予約できるようだ。とりあえずニューデリー駅に近いいくつかのホテルをマークしておく。

デリー市内のホテルに6泊して、そこを足掛かりに各方面に日帰り旅行ということも考えた。一番安心、確実だし。
でもせっかく行くのだから寝台列車にも乗りたい。インド唯一の路面電車の走るコルカタにも行ってみたい。

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 インド国鉄の予約サイト。

さすがネット時代で、家に居ながらいろんな情報を得ることができる。
インドの列車も、ネットで予約できるようだ。

調べたところ、Cleartripというインドの予約サイトで日本から予約できるとわかった。
さっそくやってみる。

まずはCleartripのアカウントを作成する。
やり方は以下のサイトに詳しく載っていたので、記事を見ながら入力した。



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 Cleartripアカウント登録完了メール。

登録できたのでさっそく列車を検索する。
デリーからコルカタまで。

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 おお出てきた。ニューデリー〜コルカタ間の列車一覧。

ところがCleartripだけではだめで、インド国鉄のIDがないと予約を完了できない仕組みになっている。

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 予約失敗画面。

こんどはインド国鉄のHPからアカウント登録をする。
これが結構面倒で、e-mailと携帯電話番号を登録しなければならないのだが、携帯番号はインド国内の番号でなければ受け付けてくれない。
当然インドの携帯電話など持っているはずはなく、どうすればいいのかというと、
日本から登録する場合はパスポートのスキャン画像を「care@irctc.co.in」宛てにメールすることになる。

前述のやり方サイトを見ながら登録作業をしているが、そこによるとメール後30分ほどでMobile OTPというのがメールで送られてくるようだ。

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 英文で送ったMobile OTP要求メール。

登録し終わるとさっそくEmail OTPコードが送られてきた。
インド国鉄HPのIRCTCからアカウント作成をすると、Email OTPとMobile OTPの入力を求められる。

5分くらいしてcare@irctc.co.inから返信が来た。
意外と早かったなと思いメールを見ると、これは自動返信の確認メールだった。
「ticket ID:IRCTC #5365246」とあったのだがこれは問い合わせ番号のようだ。

Mobile OTPが送られてくるまでどのくらいかかるのかと調べると、前述の30分程のほか3週間かかったとか結局来なかったというものまであり、対応はバラバラのようだ。

列車の予約ができないことにはホテルの予約もままならない。
とりあえず待つしかない。まあ、2〜3日中には来るだろうと思っていた。

1週間たったが一向にメールは来なかった。
ダメモトでもう一度care@irctc.co.inにパスポートの画像をメールしてみた。
もう1週間くらい待ってみて、ダメだったら現地の旅行会社に手配してもらうしかないかなあと考え始めていた。

今度は4日後にcare@irctc.co.inからメールが来ていた。


Dear Customer, 

Your user id verification process completed successfully. 

Please contact us in case you need any further assistance.

(日本語訳)
ユーザーIDの確認プロセスが正常に完了しました。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。


Mobile OTPは書いていなかったが、これでIRCTCのアカウント登録が完了したらしい。

さっそくCleartripで、ニューデリーからコルカタまで予約してみた。
操作方法は簡単で、区間、座席クラス、日付、人数を入れて検索すると対象の列車が表示される。

From:New Delhi (NDLS) To:Kolkata (KOAA)
Class:AC 2 Tier(2A)
Adults:1

座席(寝台)クラスにはいくつかあって、夜行寝台列車だと次のタイプが多いようだ。

AC First class →2段寝台、2〜4人のコンパートメント(エアコン付)
AC 2 tier(2A) →2段寝台(エアコン付)
AC 3 Tier(3A) →3段寝台(エアコン付)
Sleeper(FC) →3段寝台(エアコンなし)

選択したのは『Kolkata Rajdhani(コルカタ・ラージダーニー)』のAC 2 tier(2A)。
ラージダーニ―とはインドのいわば寝台特急列車。
コルカタ・ラージダーニーは首都ニューデリー〜コルカタ間1447kmを16時間55分で結んでいる。

インドは初めてだし、長時間乗車ということもあるので、クラスは2段寝台のAC 2 tier(2A)にした。

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 予約完了の画面。

おお〜予約できた。
Your booking is done.(予約完了)のタイトルが表示される。

コルカタで1泊してデリーに戻るつもりでいたが、バラナシにも寄りたくなった。バラナシはガンジス河沿いにある聖地。ツアーでもこの町は大抵はコースに組み込まれている。

夜行列車でコルカタに午前中に着き、そのまま夜発の列車でバラナシへ。バラナシで1泊し、また夜行列車でデリーへ戻るという行程を考えた。
Cleartripは良くできているな〜。列車検索も簡単にできる。
コルカタ〜バラナシ、バラナシ〜ニューデリーの列車の予約もやってしまった。

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 区間を入力して検索すると、対象の列車がこの通り表示される。各列車の所要時間も比較できる。

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 旅行者情報を入力。

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 最後にクレジットカード情報を入力。

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 予約が完了するとEチケットはメールに添付されてくる。

これで必要なチケットは全部そろった。
あとはEチケットをプリントして列車に乗ればOK。

ずいぶんとイージーモードだな。
張り合いがないというか、インドへ行くのにこんなことでいいのだろうか?

ところがそうは問屋が卸さないのがインドの鉄道なのだった。

今回チケットを購入した列車は以下の3列車。
4/29、ニューデリー〜コルカタ
4/30、コルカタ〜バラナシ
5/2、バラナシ〜ニューデリー

チケットをよく見ると、4/29発には座席番号がすでに載っている。
ところが、4/30発は座席番号のところに「WL - 2」、5/2発のは「RAC - 1」とある。
インドの列車は、ホームや車両に当日の乗客名簿が貼りだされるので、それで座席番号を確認するのだろうか。

気になったのでググってみると、また厄介なことになったことがわかった。

WL→Waiting List(ウェイティングリスト)
キャンセル待ち状態。
チケットは発券されるが、当日までWL状態だと列車に乗ることはできない(自動的に払い戻しになる)。


RAC→Reservation Against Cancellation
キャンセル待ち状態。WLと違うのはとりあえず列車には乗車でき、車内で空席が出るのを待つことになる。
オーバーブックみたいなものか。

あとの数字は受付の番号。キャンセルが出るたびに数字が繰り上がって行く。

ということは無事乗車できるのは4/29発だけで、5/2発は乗れるけど最悪寝台をシェアして行くことも考えられる。
4/30発は乗れるかどうかもまだわからない。

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 4/29発のチケット。座席番号が表示されている。

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 4/30発のチケット。座席番号の代わりに「WL - 2」と表示。

こういう場合どうなるか調べてみたが、番号が若ければ2日前くらいに大量キャンセルが出るので、まあ大丈夫ということらしい。

なかなか一筋縄ではいかないインド。
今から不安になってきた・・・

posted by pupupukaya at 19:59 | Comment(0) | 2017年インド鉄道旅行記

今年はインドへ行きます

去年(2016年)は北欧に行ってきた。
二年に一度の大旅行。そろそろ次はどこへ行こうかと考え出していた。

今まで行った国は、ロシアから始まってドイツ、オーストリア、チェコ、アメリカ、スウェーデン、ノルウェーなど。
前回が北の方だったから、次は南の方にしようと決めていた。

スペインやイタリアなんかいいなあ。
トルコ、エジプト、モロッコなども考えたが、今は治安のことを考えると時期ではないな。
いずれにしても、金銭的に今年は無理。来年以降の話だ。

アジアあたりなら今年でも行けるかな。

そういえば今まで海外旅行の行先と言えばいわゆる欧米ばかりで、アジア方面へは行ったことがなかった。
どうせ行くのならば鉄道のある所がいい。私は鉄ちゃんなので。

中国、韓国、台湾、タイ、ベトナム・・・
いろいろ考えているうちに、今度はもっと変わったところに行ってみたくなった。

思いついたのはインド。
さっそく本棚の奥からインドの鉄道旅行記を取り出して読み直してみる。
ものの本によると、インドの鉄道はアジアで最も古く、世界第4位の鉄道大国とあった。

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  ものの本

読んでいるうちに俄然インドへ行きたくなった。

今まで、ずっと海外旅行は個人手配の一人旅で行ってたけど、インドである。
ネットでインドへ行った人の旅行記などを見ると、駅に着いたら客引きに囲まれたとか、現地旅行会社が詐欺だったとかこれでもかというほどトラブルがあるようだ。

ホテルの予約や列車のチケットもできるんだろうか。
インド行ばかりは旅行会社に手配してもらったほうが良さそうだ。

これもネットで色々探していると、おあつらえ向きのパッケージツアーを見つけた。
新千歳空港発着、寝台列車でのデリー・コルカタ・ベナレス・アグラの4都市周遊プランというもの。
4/27出発の9日間で144,700円である。
インドへ行ったことが無いので高いのか安いのか分からないが、デリーまで往復飛行機はANA直行便、それに鉄道チケット、ホテル代、現地での送迎付きということを考えれば、まあまあの値段かも知れない。

まだ行くと決めたわけではないが、ためしにメールでその旅行会社に問い合わせしてみる。

翌日メールの返信が来ていた。内容は、

「今回はツアー設定の予約クラスは満席ですが

お一人様34,000円の追加料金にて確保可能なエコノミークラスのお座席がございます。」

というもの。

GW前の出発だし、しょうがないか。

追加料金まで払ったら結構な金額になってしまう。今回はパス


インド行はあきらめかけた。何日かたって、もしやと思いJALで同じ4/27出発で検索してみる。


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新千歳空港発着、成田乗り換えでデリー往復56,000円。ずいぶんと安い。
それにサーチャージや諸税を加えても69,840円

デリー着時間はANAならば深夜になるが、JALならば17:35となり、これなら電車で市内のホテルまで行けるだろう。

ポチ。て、手が勝手に・・・

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インド行決定。

とりあえずインド・デリーまでの往復飛行機を買っただけ。
宿や鉄道チケットの手配は自分でしなくてはならない。

もうどうにでもな〜れ

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posted by pupupukaya at 10:32 | Comment(0) | 2017年インド鉄道旅行記

進化する札幌市電

2017年3月春分の日連休最終日は久しぶりに市電に乗ってきました。

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 どうせ乗るならA1200型通称『ポラリス』。
 札幌市電Naviで運行状況がチェックできるので、それに合わせて家を出てきた。

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 1段高くなっている向い合せシートは『ミニ展望席』となっている。

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 旧来からの電車も味わいがあるが、やっぱり新しい電車はいい。

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 リニューアルされた資生館小学校前電停。先週くらいに完成した。

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 スロープも設けられバリアフリー対応になった。幅もだいぶ広くなった。

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 屋根のデザインはすすきの電停と似ている。壁面はガラス張りとなって雨風には強くなった。

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 電停幅が広がった分、車道の車線幅が狭くされている。
 小さなことだけど、このあたりに路面電車復権を感じる。

資生館小学校前と同じくして、東屯田通電停もリニューアルされている。デザインは同じだが、こちらは道路幅員が狭いため電停幅も従来とそれほど変わっていないようだった。

残りの電停も順次リニューアルされるのだろう。
あと数年後には札幌市電もすっかり様変わりして生まれ変わっているかもしれない。

何でも車優先や、軌道系交通機関と言えばとにかく地下鉄という時代を生きてきた身には、札幌市電の復権はうれしい。

市電の桑園や苗穂方面、それに札幌駅への延伸構想も、もうだいぶ前からある。今度のループ化は一応成功したようなので、今度はそちらを期待したいところだ。

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 資生館小学校前を発車する252号。
 朝ラッシュ利用者から言わせてもらえば、250型が一番収容力がある。

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 広告電車の243号。

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 南4条側からようやく拡幅工事が始まった市電山鼻線。
 よく通勤で通るので前から気づいていたが、一部分で線路の上下線間隔が広げられている。

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 南4条の横断歩道から見ると、明らかに広げられていて、アスファルトも仮施工のようになっている。

資料によると、山鼻線の上下線線路中心間隔は2730mmとなっている。山鼻西線は3000mmとなっているので、道路拡幅に合わせて線路間隔も山鼻西線に合わせるのだろう。
山鼻線の狭い間隔では、従来車に比べて70mmも車幅の広いA1200型の運行が不具合があるのかも。

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 三越前を行く雪ミク電車3302号。今年度の運行もそろそろ見納め。

ループ化延伸になって利用者も大幅に増えた市電だが、1つだけ不満がある。西4丁目とすすきの間の時間がかかり過ぎることだ。
この区間ははっきり言って歩いたほうが早い。
西4丁目と狸小路の信号待ちが長すぎるのと、電車が遅れた際にダイヤ通りに戻すための時間調整もここで取られているので仕方ないことではあるが。

私も通勤でたまに中島公園通から中央区役所前まで市電に乗るが、それは天気の悪い日くらい。歩いても時間が変わらないのだ。
せっかくの電車が傘替わりというのは交通機関としてはあまりにも情けない。
このあたりは信号サイクルなど改善を望むところだ。

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 どサンこパス310円。4月からは360円に値上げになる。
posted by pupupukaya at 20:07 | Comment(0) | 札幌市電