2019年 日帰り旭川・男山酒蔵開放旅行記

2月10日、旭川にある男山酒造り資料館で行われた、第41回酒蔵開放に行ってまいりました。

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旭川ならば車で行くところだが、お酒のイベントとあっては車で行くわけにはいかない。
久々にJRの特急で行くことにした。

札幌7:49発の特急ライラック3号に乗車。
復活したライラック号に乗るのは初めてだ。

といってもこの車両、ここに来るまでは津軽海峡線で特急スーパー白鳥として走っていた789系電車。

最後に乗ったのは、廃止前のの寝台特急あけぼの号に乗りに行ったときだから、5年ぶりの再会ということになる。

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雪まつり期間中だからか、6両編成でも意外と混んでいた。
それでも席には余裕があったが。

やはり外国人旅行客が多いようだった。

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購入したきっぷはSきっぷ

往復5080円は、普通運賃と100円しか違わない。
これだけ安いのは高速バスやマイカーとの熾烈な競争下にあるから。

いずれにせよ、利用者にはありがたいことだ。
このきっぷがなければバスで行きましたよ・・・

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パウダースノーの雪煙を豪快に上げて走る。

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美唄駅の手前で、先行列車のドアに氷塊が挟まって閉まらないので発車できないので駅に入れませんとの車内放送。

先行列車とは美唄駅を8:13に発車するはずの普通列車だろう。
こちらは8:25分発で、滝川まではずっとこちらの先行となる列車である。

美唄でこちらを足止めさせるくらいだから、相当手こずっているのか。

それでもようやくドアが閉まって発車できたようで、8:30分に美唄駅着。約5分遅れ。

先行列車は次の茶志内で追い抜いた。真っ白な石狩平野を快調に走る。

こんどは砂川でこの列車のドアに氷塊が挟まってドアが閉まらなくなったと放送。
車掌、走る。

無事ドアが閉まったようで、発車。
砂川発は11分遅れの8:47となった。

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外は粉雪が降っていて、強くはないが、高速で走る列車の雪煙で、窓の外がときどき真っ白になる。
ここから遅れを回復するのは難しいだろうな。

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旭川着は10分遅れの9:24だった。向かいの4番ホームから接続待ちをしていた上川行き普通列車がすぐに発車して行った。

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旭川駅前の、元丸井今井で今はフィールの前にある18番のりばからバスに乗る。
9:40発70番当麻行きの道北バス。

本当は1本前のバスに乗る予定だったが、列車が遅れたので乗りそびれた。

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バスの窓からビルに掲げられた気温計を見ると、9:44現在の気温は氷点下11度。

こちらでは寒いはマイナス2〜3度まで、5度以下はシバレル、10度以下は超シバレルといったところ。

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10時過ぎ、男山酒造り資料館に到着。
開場からそれほど時間は経っていないが、すごい人だった。

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見物人の中から有志を募って鏡開き。

朝からめでたい、めでたい。

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一番名物の樽酒試飲コーナー。

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氷点下10度の中で、キンキンに冷えた酒を飲む。

直立不動で飲むと、喉にスーッと通って行き、ふんわりと鼻に杉の香りが・・・
冷えているせいか、酒とは思えないほど口当たりが良い。

 凛としてしばれが通る男山

う〜ん、この寒さではアルコール分が揮発しないのか、酒とは思えない。
薄口のジュースのように喉にスッと入ってゆく。

飲みすぎ注意だね。

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屋内の有料試飲コーナー。
ここでは純米大吟醸などが試飲できる。

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今朝の酒コーナー。

生酒、今朝酒樽から絞った一番酒を飲ませてくれる。

これもキンキンに冷えていて、スイスイと飲める。
アルコール度数は20度近くあるのだが。

こちらの試飲は数量限定で、昼にはおしまいになった。

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かめ酒コーナー。
こちらはどぶろくの酒。発酵したてで、炭酸がピリッとする。
平安時代はこんなお酒だったのだとか。

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樽酒コーナー。
半合サイズの紙コップに柄杓で注いでくれる。

一応試飲だが、大サービスと言わんばかりに結構なみなみと注いでくれる。

前回来たときはマイぐい飲み持参でと宣伝していたが、今回は使い捨ての紙コップのみだった。
紙コップの2回使用も断っていた。衛生上の理由だろうか。

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満卓で大賑わいのイートインコーナー。
みんなすっかり出来上がっている?

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今日は青空が広がる冬晴れ。
しかし気温は氷点下10度。

最初はちょっとだけ飲んで帰ろうかと思ってやってきたが、顔が痛くなってくる程しばれる空気の中で、これも氷点に近いほど冷えた酒を飲んでいると全然酔わない

何杯飲んでも水のようにスーっと喉を通ってゆく。

 青空に吸われるようにしばれ酒

もう何杯飲んだかわからなくなった。
帰りのバスの時間になったので、そろそろ帰ることにする。


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男山近くのバス停からバスで旭川駅へ。

ごみんなさい。
このあとどうやって札幌へ、家まで帰ったのか記憶がありません (^^;

しかし、翌朝ちゃんとベッドで寝ていたので、何事もなく無事に帰ってきたようだ。

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上は酒蔵開放で買ってきたお酒と大吟醸酒まん。

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酒まんは、ふんわりとお酒の香りがして、上品な味わいだった。

〜おわり
posted by pupupukaya at 19/04/06 | Comment(0) | 2019年その他旅行記

2019年 1日散歩きっぷで栗山へ

4月13日土曜日は、栗山町のくりやま老舗まつりに行ってきました。

目当ては北の錦酒蔵まつり
この日限定のお酒を飲むことができる。

去年はJRもがんばって、祭り期間は岩見沢〜追分間に臨時列車が2往復運転されたが、今年は一切ナシ。

定期列車で行くとなると、上下とも栗山着が9時台に着く列車しかない。朝出発するのが早すぎるし、栗山駅に着いてもまだ会場はオープン前だ。

その次はというと13時台。どこまでもやる気がない超ローカル線ダイヤなのだった。
仮に9時台に着いたとしても、今度は帰りの列車までの時間が長すぎる。

中央バスは、この祭りに合わせて臨時便を出すようだが、バスに乗ってまで行く気はしないなあ。バスだって混んでるだろうし。

もちろん車で行くわけにはいかない。

ひょっとして直前になって・・・
と淡い期待をして、毎日JR北海道や栗山町のHPを見ていたが、やっぱり臨時列車は出さないようだ。

まあ、去年の臨時列車の乗車率を考えれば、今年もというわけにはならなかったのだろう。
札幌から直通の臨時列車ならばそれなりに利用も多かっただろうが、そこまでは無理なんだろう。

今年は見送るかどうしようかと考えながら時刻表を見ていると、岩見沢発12:52発苫小牧行列車で行くと栗山着13:14。
帰りは栗山15:29発苫小牧行に乗れば、追分経由で帰ってこられる乗継を見つけた。

栗山滞在は2時間15分。
2時間もあれば十分に堪能できるだろう。

ということで行くことに決定

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使用するきっぷは1日散歩きっぷ
これを使うのは去年に栗山に行ったとき以来。

JRを使うのもすっかりご無沙汰になってしまった。

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札幌発12:05発の普通列車で行くのが最短の乗継だが、1本前の11:36発区間快速いしかりライナーに乗る。
早くしたのは、岩見沢からの普通列車の座席を確保したかったのもあるが、ただ単に暇だったから。

733系オールロングシートの電車。
意外と混んでいて、大麻まで立つことになった。

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岩見沢で降りるのは1年ぶり。
ここで39分の乗り継ぎ時間があるので、一旦外に出る。

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駅前に立つと、1年ぶりに岩見沢に来たかと思う。

といっても、仕事ではちょくちょく来ていたのだが。
また来週も来るんだけどね。

でも車でだし、電車で来たら何だか違う町に来た印象になる不思議。

駅前広場にはまだ雪が残っていて、子供が最後の雪遊びをしていた。

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駅舎の上に現れた飛行機雲。

快晴でポカポカ陽気の日。
4月に入ってからも寒い日が続いたが、今週あたりからようやく春らしくなった道央である。

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12:43、1番線に苫小牧行普通列車が入線。
道央花の恵み号が増結になっていた。

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JRのホームページなんかでは知っていたが、実物を見るのは初めて。
車体に北海道のイメージがラッピングされ、内装も木目調になるように改装されている。

しかし、基本は国鉄時代からのボックスシートから変わっているわけではないので、ああ改装したのねご苦労さんくらいの感想。
ときめくものはない。

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入線してしばらくの車内は、ボックスシートもいくつか空いていたのでそこに座る。

この車両、あるものが劇的に改善されていた。

それは、

窓ガラスがきれいになってる!

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きれいになった窓ガラスからの眺めは気持ちが良い。

北海道の気動車の窓は、長年の煤やほこりがこびり付いて薄汚れ、曇ってしまったかのような車両が多い。
せめて窓くらい何とかならぬものかと思っていたが、やればできるのであった。

12:47に札幌方面からの普通列車が着くと、続々とこの列車に乗り継ぎ客が乗ってきた。
立ち客も出て岩見沢を発車する。

と言っても、ボックスの相席を嫌っての立ち客なので、詰めれば全員座れるほどの乗車率だ。
札幌発を1本前の列車で来て正解だった。

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栗山駅のホームは、列車を待つ乗客の行列ができていた。
普段はワンマン運転で、一番前のドアしか客扱いしないが、この日は全部のドアで客扱いをする。

駅の入口には臨時に駅員が立って集札をする。

駅舎の中に入ると、おっと、いきなり酒臭い (^^;

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駅前広場はふるさと田舎まつりの会場で、飲食店の出店が立ち並ぶ。
こっちは最後に覗いてみることにして、酒蔵まつり会場の小林酒造へと向かう。

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これまた1年ぶりにやって来た小林酒造。
去年は雨の中だったが、今日は快晴。

その代わり人出も多かった。

時刻は1時半。一杯やり始めるにはいい時間だ。

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レンガ造りの倉庫がショット販売会場。
最初に入口でチケットとお猪口を買う。

1000円でお猪口1個と8枚綴りの金券を買う。
お猪口無しは12枚綴り。

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専用お猪口と金券。
金券は買い足した12枚綴りのもの。

お猪口は去年と同じものだった。
持参して来ればお猪口を買う必要はないようだった。

来年は家からこのお猪口を持って行こう。

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ショット販売コーナー。
番号で言うと、そのお酒を注いでくれる。

とりあえず1番から順番に飲んでいくか。

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1、蔵祭り限定うすにごり生酒(1枚)
2、蔵祭り限定特別純米酒(2枚)
3、蔵祭り限定純米大吟醸生酒(3枚)
4、栗山限定純米吟醸栗山英樹(2枚)
5、生大吟醸あらばしり(3枚)

どのお酒も搾りたてなのか香りがすごくいい。

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上画像は1番の蔵祭り限定うすにごり生酒。

1番から順に飲んでゆくと、8枚綴りは4番でおしまいとなる。

時間はまだたっぷりとあるし、今日は土曜なので明日も休みだ。
1000円で12枚綴りの金券を買い足した。

最後の5番まで飲んで、あとは何を飲んだか忘れた。

一番人気は2番らしい。
個人的には4番が好みだった。

1ショットは量にすると半合くらい。
生酒なのでアルコール度数は若干高めの16%。
美味しくてスイスイ入って行くお酒だが、破壊力は抜群なので注意。

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ギラギラ照り付ける太陽の下の昼酒は効くなあ。

2月の男山酒蔵開放の時は寒空の下キンキンに冷えた酒で、飲んでも飲んでも酔いが回らないのとは対照的。

男山の時は無料試飲だったので、何回も何回も酒を貰いに行くと、何だかタダ酒にありついているような後ろめたさを感じなくもないが、今回は全部お金を払っているので堂々としたものだ。

全部で10杯は飲んだだろうか。
1回1ショットとはいえ結構な量を飲んだことになる。

これで2000円だから安いものだ。
私のようなウワバミは、無料試飲より有料の方が安心なのだ。

最後の金券2枚は4番で締めた。
いつの間にか時刻も3時を過ぎている。そろそろ引き上げて駅に向かう。

今回はお酒を飲むだけで終わってしまったが、最初のチケットだけで引き上げれば、2時間あればこの後谷田製菓のきびだんご祭りも覗いて、駅前の屋台でちょっと買い食いするくらいの余裕はある。

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最後に売店でお酒を2本買って駅へ戻る。

駅前は飲食の屋台が並んで賑やかだが、こちらの方を覗く余裕はなかった。
ホームの乗車口は長蛇の列だった。

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栗山15:29発苫小牧行はたった1両で入ってきた。
果たして全員乗れるのかと思うほどだが、乗ったら相席のボックスシートの席にありついた。

ひと眠りして目が覚めたら追分駅だった。急いで列車を降りる。
まあ、このまま終点の苫小牧まで行って乗り換えても、札幌着の時刻は同じなのだが。

追分で降りた人は意外と少なかった。
ほとんどは苫小牧まで行くようだ。

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追分で降りても、石勝線経由の千歳行普通列車まで1時間以上も待ち時間がある。
ここで降りたのはちょっと見たかったものがあるからだ。

それは4月19日にオープンする、道の駅あびらD51ステーション
行ってもまだ閉まっているが、ちょっと様子だけ見に行った。

場所は駅から10分くらい歩いた坂の上、国道234号線沿い。

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道の駅には追分機関庫も併設されて、SLのD51と特急型キハ183の先頭車両が展示されることになっている。
オープンしてしばらくの休日は、駐車場も待たなきゃ入れないほど混むだろうな。

見物は少し落ち着いてからということになりそうだ。

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道の駅の建物が駅のような造りになっているのは旧追分駅の駅舎を模したからなのか。
上画像は駅待合室に貼ってあった、昔の追分駅の写真。

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今度は追分16:58発千歳行普通列車。
こちらは見事にがら空きだった。

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1日散歩きっぷと栗山駅で記念に購入した乗車券。
無人駅発行の〇ム券。ゴム印の日付を押して発行する。
平成表記を期待してみたが、ゴム印もいつの間にか西暦表示になっていた。

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終点の千歳に到着。
最終ランナーは快速エアポート。

快速エアポートの混雑は年々ひどくなっていて、始発の新千歳空港駅から座れないことも普通になった。
指定席のuシートも満席という列車が多い。

来年のダイヤ改正では今の毎時4本から毎時5本に増発されるようだ。
となると、今の15分間隔から12分間隔になるのか。

各駅停車の普通列車は逆に24分間隔に減便されるかもしれないね。今は間隔がいびつながら毎時3本となっている。
でも、快速とは反対に普通列車はがら空きだしね。

さて入ってきた快速エアポート。
案の定、立ち客がいるほどの混雑ぷり。
しかもオールロングシートの733系である。

だが、あそこの特等席は空いていた。

特等席とは、最前部車両の運転室扉部分の窪みである。

ここは定員1名の特等席。
たまにここで窓に背を向けてスマホを見てる者がいるが、そいつは大馬鹿者である。

貴様の人生それでいのか〜!!!

と叫びたくなるくらいだが、それはさておき。

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特等席から格別の風景を眺めながら札幌までの30分を過ごす。

終点札幌着は17:52。
寄ったのは栗山の酒蔵まつりだけだったが、ぐるっと1周して半日。
春の日の日帰り小旅行にはなった。

しかし飲み過ぎた。
金券2冊は1人で飲み切るには多すぎたようだ。

  【今回の旅程】
札幌  11:36発(快速いしかりライナー)
岩見沢 12:13着
 〃  12:52発(普通)
栗山  13:15着

栗山  15:29発(普通)
追分  15:54着
 〃  16:58発(普通)
千歳  17:18着
 〃  17:22発(快速エアポート)
札幌  17:52着

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  北の錦酒蔵まつりで買ってきたお酒。どちらも1本1000円。

〜おわり

posted by pupupukaya at 19/04/14 | Comment(0) | 2019年その他旅行記

1日1本の札沼線と金滴酒蔵祭り1

新十津川町にある金滴酒造で、『金滴酒蔵まつり』が開催される。
毎年おこなっているようだが、私はまだ行ったことはなかった。

一方で廃止が決定している札沼線の北海道医療大学〜新十津川間。
こちらは2020年5月7日の廃止、最後の営業日は前日の5月6日となる。
廃止まであと1年を切った。

終点新十津川までは1日1往復しかないので、日々混雑が増してゆくと思われる。

いい機会だし、今のうちに乗り納めに行くことにした。

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 札幌駅6:39発石狩当別行533Mは721系の旧エアポート編成。

6月22日土曜日。天気予報は雨。
金滴酒造祭りは雨天決行だし、雨の方が列車の乗客も減るだろうからむしろ望ましい。

1日1本の新十津川行は札幌6:58発北海道医療大学行でも乗り継げるが、1本早い6:39発石狩当別行で出発した。
使用するきっぷは『一日散歩きっぷ』。

2260円なので、札幌〜新十津川、滝川〜札幌だけの乗車でも元は取れる。

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 札幌駅の指定券券売機で買った一日散歩きっぷ。

札幌からの電車は721系の旧快速エアポート編成6両。
uシートもそのままで、自由席として開放されている。
エアポートに使用しないのならば座席を撤去してロングシートに・・とでもなるのだろうが、そのまま運用についている。

学園都市線は日中でもこのエアポート編成が頻繁に使用されている。
ていうか、ほとんど学園都市線専用車両になっている。

昔から学園都市線は、道内各地で使用された気動車が最後に奉公する路線でもあった。
まだ学園都市線の名がつく前は、国鉄型気動車の見本市みたいな雑多な車両が見られたものだった。

中古車両が回されてくるというのは、電車になっても変わらないようだ。

話がずれたが、この旧エアポート編成のアコモデーションは、ロングシートの新車よりはるかに良い。
そんなわけで、石狩当別まではuシートでゆったりと過ごせた。

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 1両編成の新十津川行5425D。

石狩当別駅は1番線に到着。

学園都市線と呼べるのは次の北海道医療大学まで。
ここからは札沼線と呼ばせていただく。

3番線にはすでに1両の気動車が停車していて、この列車の到着前からすでにボックス席はふさがっているほどの乗車率。
石狩当別からの客なのか、さらに早い電車からの乗り継ぎ客なのかは知らないが、1日1本の列車である。みんな早め早めにやってくるのだろう。

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 札幌発533M到着後の車内。

最悪立ちっぱなしも覚悟して出てきたので、座れるだけでありがたい。
空いていたロングシートに腰掛け、発車を待つ。

発車まであと20分もあるが、車内は話し声が賑やか。すっかり観光列車だ。

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 札幌からの2537Mが到着。

向かいの2番線に7:39着札幌からの2537Mが到着。
大勢乗り継いでくるのかと思ったが、意外と少なかった。

それでも車内は満席に近くなる。

9割以上は試乗目的の人たち。
唯一それ以外とわかるのは通学定期を持った、石狩月形までの2人だけだ。

年齢層も高め。50代以上の人が大多数。学生と思しき人は皆無。

若者の車離れが叫ばれて久しいが、車以上に深刻なのが若者の鉄道離れだろう。
かつては、若者が安く旅行をするとなると鉄道であった。
周遊券や青春18きっぷを使えば、格安で旅行ができた。

夜行列車を宿代わりにすれば、もっと安上がりになる。

それが、周遊券がなくなり、夜行列車がなくなり、あるのは新幹線と昼間の特急だけ。
安さを求める若者は、LCCやツアーバスということになる。

廃止が決まって遠くから乗りに来る人たちは、若い時に周遊券の世話になった人たちである。
上野駅から急行列車で青森へ、道内では夜行列車を宿代わりに旅行をしていた世代の人たちだ。

現在の10代20代の人たちがあと30年後に、鉄道に郷愁を覚えて乗りにやってくることは多分無いだろう。

乗り継ぎ客を降ろした2537Mは、北海道医療大学へ向けて一足先に発車する。
こちらはその6分後の7:45に発車した。

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 2537Mからの乗客を受け、ほぼ満席状態の車内。

外は雨。車内は蒸し蒸しする。窓ガラスも次第に曇ってきた。

次の北海道医療大学で降りる人は無いが、代わりに1人乗ってくる。
ざんばら髪でゴミ?の入った袋をたくさん下げていて、どこから見てもホームレスの恰好。
前にも札沼線の車内で見たことがある。
終点新十津川まで乗っていたが、一体何者?

関係ないのでこれ以上は取り上げない。

秘境駅で有名になった豊ヶ丘で2人乗車。多分1本前の浦臼行からの客だろう。
この雨の中ごくろうさんといった感じ。

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 石狩月形着。ここで23分停車。

ロングシートと曇った窓では車窓も見えず、車内観察しているうちに石狩月形到着。
ここで上り列車との交換のため23分停車する。

下車客は通学定期の2人を含め4人。
通常ならば石狩月形でほとんど降りるのだが、こちらは観光列車。
ここで席が空くなど期待してはいない。

雨の中、ホームや駅の撮影をする。

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 側線に停まっていたバラスト散布車。

石狩月形駅は島式ホームで、構内踏切が駅舎とホームを結ぶ。
駅舎側の側線はよく保線車両が停まっているのを見るが、今日は4両のバラスト散布車と保線用の機関車が停まっていた。

長らく草ぼうぼうのまま、いかにも放ったらかしだった線路だったので、何をいまさらという感じがしなくもない。

もう廃止が決定しているのにバラストの交換をするのかと思ったが、まだ1年近く営業は続くので線路のメンテナンスは続けなくてはならない。
とにかく安全第一、廃止日まで事故無く営業を続ける必要がある。

しかし、塗装の新しい4両のバラスト散布車は、妙にミスマッチに見えた。

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 石狩月形駅は郷愁のある木造駅舎。

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 改札口の改札案内。改札はしていないが。

石狩月形駅の駅舎は、国鉄時代からほぼ原形の木造駅舎が使われている。
有人駅は、改札口ときっぷ売り場が兼用になるように改造された駅ばかりなので、それぞれ独立したままの木造駅舎はもうここくらい。

待合室には、これもまた見なくなった煙突式の石油ストーブが健在だ。
これも昔はどこの駅にもあったが、今は大多数の駅では大型のファンヒーターに取って変わられた。

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 石狩月形駅のきっぷ売り場。

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 昔ながらのガラス越しのきっぷ売り場。

きっぷ売り場も、ガラスで仕切られた昔のまま。『出札口』という名が似合う。

窓口に張り紙があって、扱う券種は石狩月形〜石狩当別、石狩月形〜百合が原・新琴似間、石狩月形〜白石・手稲間の乗車券のみ。
硬券入場券もあったが、去年の『8月14日付で完売』とあった。
それと豊ヶ丘駅の『ご当地入場券』。

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 石狩月形駅で扱う券種は乗車券の3種類のみ。

もうすっかり珍しくなった軟券の常備券。
窓口の見本を見ていたら、無性に欲しくなった。

乗車券や入場券の類は、特に積極的に集めているわけではないが、乗り降りしたり立ち寄ったりした駅では記念に買うようにしている。

即断。

買ってしまった。

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 石狩月形→石狩当別の常備券。

常備券で一番安い450円の乗車券。
まあこれでいくらかはJR北海道に貢献したことになる。

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 気だるい雨の23分停車。

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 キハ40の運転席。

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 運転士時刻表。

雨の中の23分は意外と長く感じる。

ホームのスロープの場所や駅舎の屋根の下では数人のファンがカメラを構える。
さっき到着時の車内放送で、「列車を止めた場合、列車往来危険罪になる場合があります」と言っていた。

ホームの白線の内側は幅1mほどしかない。廃止が間近になるとどうなるのだろうか。
今はまだないが、そのうちホームや通路は柵で囲われることになりそう。

8:34に上りの5424Dが反対側のホームに到着。
地元客数人が乗り込んで行った。

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 上り石狩当別行5424Dが到着。

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 駅員がスタフの交換をする。(隣人のカサで顔が隠れた)

石狩月形駅の見ものはスタフ交換。
この先新十津川までは単線の線路に1列車しか入ることはできない。その通行手形のような物だ。
そのために、石狩月形駅は今でも駅員がいるのである。

留萌本線の留萌〜増毛間も同様のスタフ閉塞で、留萌駅でその交換風景が見られたが、同区間の廃止で無くなった。
この石狩月形駅が、道内では最後のスタフ交換駅ということになる。

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 終点新十津川に着くころには立ち客も出てきた。

月形から乗った人もあったようだ。
小駅からも1人2人と乗客がある。やはり1本前の浦臼行からの客なのだろう。

ここから先は30kgの短尺レール区間。
札沼線はもともと簡易線規格による建設で、最高速度は65km/hとなっている。

簡易線規格の路線は、道内では旧江差線と日高本線の富川〜様似間が該当する。
あとはすべて廃止になった。

札沼線の桑園〜石狩当別間は国鉄時代に重軌条化されて最高速度が85km/hに引き上げられている。
日高本線と江差線も、国鉄末期にはレールが50kgのものに交換され、簡易線規格のままJRに引き継がれたのは、廃止対象線区以外ではこの札沼線北部と深名線だけだった。

深名線は国鉄再建法による廃止対象線区からは除外されていたが、並行道路が開通すれば廃止の可能性が高く、実際にその通りになった。
札沼線北部も、末端区間は当時から1日3往復というダイヤと、他の路線がワンマン化される中で、最後までワンマン化されなかったことなどから、やはり廃止したがってるんだろうなとは感じていた。

1991年に学園都市線の愛称が付くと、全駅の駅名標が学園都市線規格のものに取り換えられ、1996年に強力化改造されたキハ40が投入されてワンマン化されるなど、少しはやる気を出したようではある。

しかし線路は放ったらかしなのか、夏など草ぼうぼうだし、枕木は割れたままで、廃線跡を思わせるような線路だった。
ここ数年来は保線の不備による事故が相次いだせいなのか、こまめに除草をするようになったようだが。

65km/hでも、もともと地盤が軟弱な場所だったこともあって、乗り心地は悪い。
小刻みな振動や時々ドスンと突き上げるような衝撃が続く。

キハ40の空気バネ台車でもこんな状態で、これが旧車だったコイルバネのキハ53では、特にバネが凍り付く冬季の乗り心地は相当なものだった。
床から突き上げる衝撃で、飲んでいた缶コーヒーを吹いた記憶がある。


浦臼でも数人の乗客があり、車内は立ち客も出てきた。
ロングシートではつまらないし、座ってるのにも飽きてきたのでここからは立つことにした。

ここから先は1日1往復のみ。
この列車が始発列車であり最終列車でもある。

鶴沼や於札内からも乗ってきた。

車内はざっと見で70人くらいだろうか。
これ以上混むと2両に増結も検討してもらいたいところだ。

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 車内は往年の急行列車の雰囲気。

9:28、終点新十津川に到着。
ほとんど外も見えず、車内観察ばかりの1時間43分だった。

といっても、ほとんどは田園風景で、並行する国道を走る車にスイスイと追い越され、見損なっても惜しいような沿線風景ではないが。

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 終点新十津川駅に到着。

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 1日1本の列車が到着。

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 新十津川の駅名標。

新十津川では雨は上がっていた。

ここからは、来た列車で折り返す人、滝川へ向かう人、私のように金滴酒蔵まつりへ向かう人と別れることになる。


posted by pupupukaya at 19/06/23 | Comment(0) | 2019年その他旅行記

1日1本の札沼線と金滴酒蔵祭り2

新十津川駅のホーム側入口の上にある『歓迎 ようこそ新十津川へ』の看板が新しくなっていた。
前はボロボロの看板だった。あれはたしか30年以上も前からあった気がする。

今までなかった『しんとつかわ』と書かれた縦書きの駅名標も壁に貼られていた。
これはよく見るとオリジナルのホーロー製ではなく、ビニール製のレプリカだった。

オリジナルのは、たしか盗難で失なわれたんじゃなかったっけ。
(ググってもソースは出てこなかった)

駅舎もペンキを塗ったり、若干新しくされている。

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 新しく掛けかえられた歓迎の看板。

駅舎の中に入るとさらに驚くのは、昔の窓口が復活している。
小荷物扱い所の引き戸の窓や、出札窓口がそのまま復活しているではないか。

無人化されたときに窓口を板でふさいだままで、内側はそのままになっていたということになる。

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 小荷物扱い所の窓口を復活して設けた観光案内所。

札沼線終着駅到達証明書交付(無料)とあったので1枚もらった。
日付印も押してあって、記念になる良いサービスだ。

しかし、1枚100円くらいで販売でも良かったんじゃないかとも思う。
これを作るにも配布するのにも経費が掛かっているんだろうし、収益で廃止後の駅舎を保存する費用に充てることも考える頃だろう。

旧江差線江差駅は現在は解体して無残にも町営住宅の一部になってしまったが、せっかく窓口まで復活させた新十津川駅なのだから、廃止後も保存してほしい。
駅舎もレトロ調にリニューアルして観光名所にすれば、私など廃止後でも車で通ったら必ず立ち寄るつもりだ。

隣のきっぷ売り場では、ご当地入場券と駅名マグネットなどのグッズを販売している。
面白いのは、昔使われていた出札箱もそのまま使われていた。

ご当地入場券は、別に集めているわけじゃないが記念に1枚買った。

昔、私が中学生だったころ、滝川駅から派遣の駅員がいて、ここで乗車券を買ったことがある。昭和61,10,10の日付が入った乗車券は今でも持っているが、なんだか懐かしい。

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 隣はきっぷ売り場。

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 無料の終着駅到達証明書と170円のご当地入場券。

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 原形の窓口が復活した新十津川駅。

いつの間にこんなものができたのかと調べたら、2018年4月に新十津川町観光協会が開設したのだそうだ(Wikiより)。

1日1往復の列車をアピールし、札沼線の存続につなげようということだったのだろう。
しかし、それもむなしく、同年12月には廃止が正式に決定した。

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 カレンダーに記録された新十津川駅降車客数。

観光案内所窓口の横に、その日の降車客を数えて記入したカレンダーが貼ってある。
見ると、今日の下車客は72人とあった。

その表を見ると、平日はまだゆったりと乗車することができそうだ。
反対にGW中は100人を超える日もある。まるでラッシュ並みの混雑だったことだろう。

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 1日1本だけの発車時刻表。

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 新十津川駅の木造駅舎入口。

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 名産品や土産物などを置いている新十津川駅市。

駅前広場には、これも観光協会による名産品などを売る土産屋が出店していて、完全な観光駅になっていた。

しかし時すでに遅し。
いくら乗客が増えようとも、廃止が覆ることは無い。
せいぜい、町で鉄道施設を買い上げて、トロッコ鉄道として保存するくらい。

人気のない町外れにあって、荒れるがままの無人駅だった頃しか知らない私からすると、勿体ないなあと思う。
これは廃止が決まった増毛駅なんかでもそうだけど、もっと早くにやっていれば違った結果になっていたのでは。

といっても、後付けで言うだけなら誰でもできるんだけどね (^^;

青森県の津軽鉄道などは、冬にストーブ列車を走らせて、そこから雪原と吹雪を眺めるのを売りにして全国からツアー客などが訪れる。
札沼線と沿線風景は大して変わらない。

何が違うんだろう。
ああ勿体ない、勿体ない。

これから廃止日が近づくにつれて訪問客も増えるだろうし、せいぜい商売繁盛をお祈りします。

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 駅前広場と新十津川駅。

折り返しの10:00発石狩当別行5426Dは、9:40分ごろに乗車開始となった。
こちらは各ボックスに1〜2人というほどの乗車率。

ただ札沼線に試乗目的であれば、新十津川発に乗った方がゆったりと楽しめそうだ。

発車を見送ってとも思ったが、発車を待たずに駅を後にする。
向かうは金滴酒蔵まつり会場。

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 新十津川駅前のランドマーク(?)階段の無いアパート。

駅から国道に向かう道の途中に、2階に部屋のドアが並ぶが登る階段がない不思議なアパートがある。
1階は倉庫なのかシャッターが降りている。

この建物も昔からあって、平凡な住宅地の中、妙に目立つ。
国道側から歩いて駅に向かえば、これが見えればもうすぐ駅に着くという目印になる。

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 国道へ出たファミリーマート前にある新十津川役場前のバス停。

駅から260mほどで国道275号に出る。
一本道だが、道がわかりずらいのはここが変形5差路だから。

ファミリーマートの前が新十津川役場前のバス停。
札沼線の列車からの人たちが何人かバスを待っていた。

駅から金滴酒造のある橋本町までは約1.8km、歩いて20分くらい。
またそこから滝川駅までは2.7kmで、これも歩けば30分もかからない距離。

基本歩くことにしている。
雨は降ったりやんだり。

9:45に駅を出発し、10時を少し回ったころに酒蔵祭り会場に着いた。
一旦上がった雨も、着くころにはまたポツリポツリ降り出した。

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 金滴酒蔵まつりの会場。

雨降りということもあってか、人出は思ったよりも少ない。
テント張りの出店もあって、焼き鳥やおでんなんかを売っている。

広場に並べられたテーブルも椅子も雨ざらしで、座ったらお尻が濡れてしまう。

なんだか気勢の上がらないお祭り会場だが、とりあえず振る舞い酒をいただくことにする。

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 入口での振る舞い酒。

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 せっかくの振る舞い酒も手持ち無沙汰。

樽酒と思いきや、中の大きなボールに入った酒を、柄杓でプラスチックのカップに注いでくれる。
雨で人出が少ないのと、車で来る人が多いので振る舞い酒もいまいち出ないようだ。

ボールの酒が少なくなると、ビン入りの酒を追加で注ぐ。

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 ソラチ粕味噌漬けのたれ販売所。

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 ソラチ粕味噌漬けのたれの試食コーナー。

傘片手に振る舞い酒を貰ってきて、これも傘をさして立って飲む。
なんとも情けない姿だが、座ったらお尻がずぶ濡れになるのでそうするしかない。

地元の人のバンド演奏と歌だけが酒の肴である。

スマホの雨雲レーダーを見ても、少なくとも夕方ごろまではずっと雨模様となっていた。

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 試食のホットプレート焼肉。なかなかお酒に合う。

ソラチ粕味噌漬けのたれ販売所のテントがあって、2回ほど試食させてもらったが、これはなかなか旨い。
酒粕入りということもあってか、お酒にもよく合う。

駆けつけ3杯というわけではないが、3杯も飲んだら大分気分が良くなってきた。
だから大いに宣伝させてもらいますよ。

ソラチ粕味噌漬けのたれ ♪
 ソラチ粕味噌漬けのたれ ♪
  ソラチ粕味噌漬けのたれ ♪

でも本当に旨いよ、いやマジで。

気に入って1ビン買ったら、おまけにポークチャップの素というのもくれた。

もう傘をさすのも面倒で、ソラチの販売所のテントの下で酒を飲む。

振る舞い酒コーナーに何度もおかわりに行くのは、もう決まった人になってしまった。
それくらい今日は人が少ない。

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 テーブルとイスも雨ざらしでは・・・

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 テントの下で飲んでいた。

飲むほどに雨は強くなって行く。
そのうちに土砂降りになってきた。

広場のテーブルで飲んでいた人たちもテントの下に移動している。

隣の笹寿し売り場のおばちゃんたちは「今日は売れないね〜」とこぼしている。
お祭りとあって、たくさん仕込んできたのだろうが、今日の人出では売れ残り必至だろう。

何となく気の毒に思えたのと、雨宿りのよしみで1つ買った。600円。
ここで食べるのも難しいので、帰りの車内か帰ってから食べることになる。

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 雨はだんだん激しさを増す。

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 ひどい降りになった。出店の人もあきらめムード。

雨を見ながら振る舞い酒をチビチビと。
ほかにしょうがない。

私のように振る舞い酒目当ての人もいて、中にはでかい酒枡持参の人もいたり・・・、どれだけ飲む気なのか。
常連なのか、この手のイベントでは毎度見かける顔ぶれ。

滝川駅12:36発の岩見沢行普通列車があり、これで帰ろうか。

最後に売店でお酒を買う。
手ぶらで帰るつもりはない。

タダ酒はいかんぞ (^^;

12時、役場から流れる時報のサイレンとともに会場を後にする。
雨は小降りになったようだ。

石狩川橋を渡って対岸の滝川へ。
いつもなら車で通りすぎることが多いが、今日は雨の中トボトボ歩く。

30分はかからず、28分で滝川駅に着いた。

滝川駅は、駅前広場が新しくなったとは聞いていたが、ロータリーの真ん中に置かれたグライダーが印象的だったくらい。
待合室もリニューアルされ、テーブルと椅子が並べられて、コミュニティー施設のようになっていた。

しかし、キヨスクもソバ屋も閉店して、むしろ寒々として見える。

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 駅前広場がリニューアルされてグライダーも展示された滝川駅。

滝川12:36分発岩見沢行はキハ40の2両編成。うち1両は日高本線用の車両である。
日高本線が台風で被災して不通となってもう大分経つが、本来の路線を走れないのでこんなところまで遠征するようになった。

跨線橋からホームに下りると、ちょうど特急ライラック22号が入ってきた。
一日散歩きっぷじゃなければ、特急料金を払ってでも、これに乗って帰りたいところだ。

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 岩見沢行924D(右)と到着する特急ライラック22号(左)。

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 2両のキハ40による運行。

2両の車内はボックスがさらりと埋まるほどの乗車率。
空いているボックス席に陣取ったらそのまま眠ってしまった。

目覚めたら峰延を発車したところ。
隣のボックスの客も別な人に代わっていた。

まだ酔いが抜けきらぬまま岩見沢で乗り換える。

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 岩見沢駅に到着。

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 733系2438M快速いしかりライナー。

岩見沢からは733系電車による快速いしかりライナー。
さすがに天下の函館本線だけあって新車が導入されている。

しかしオールロングシートは岩見沢〜札幌間をこれで乗り通すとなるとウンザリする。
しかも札幌までは各駅停車。

札幌までの44分間は、ずっとスマホとにらめっこで過ごしていた。

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 札幌駅に到着。

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 金滴酒蔵まつりで買ってきた品々。

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 酒蔵祭りで買った『お梅茶屋』製の鯖の笹寿し。

札沼線で行く『金滴酒蔵まつり』は今回が最初で最後。
来年の同じまつりがあるときに札沼線の北海道医療大学から先は無い。

札沼線に通しで乗るのもこれが最後かもしれない。

思えば、中学1年の時に初めて1人で遠出したのは札沼線乗車だった。
それから数えきれないくらい乗ったものだった。

これから益々名残乗車や葬式鉄は増えるだろうから、わざわざ混んでいる列車に乗りに行くことはしない。
一部区間をチョイ乗りくらいはするかもしれないが、私にとっては今回の乗車が最後のつもりでいる。

〜最後までお読みくださいましてありがとうございました。

posted by pupupukaya at 19/06/23 | Comment(0) | 2019年その他旅行記
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