2018年はオーストラリアに行きます

じつは7月の末に国際線のチケットを買っていた。

行先はオーストラリア

7月頃に、今年はどこへ行こうかと、航空会社や旅行サイトなどで値段などを検索して調べていた。
当初は海外に行くにしても、台湾や香港など近いところ、かつ札幌から直行便があるところを考えていた。

あれこれ調べているうちに、今年はJALがオーストラリア行が安いことを見つけた。

オーストラリアかあ。

一度行ってみたいとは思っていたが、飛行機代が高かったこともあって、いつも候補から外れていた。
ここでチャンスを逃すと、今度はいつ行けるかわからないぞ。

ということで、思い切ってというか勢いに乗ってオーストラリア行のチケットを買ってしまったのである。

11月23日発で、戻りは12月2日
10日間にも及ぶ、思いもかけない大旅行になってしまった。

こんなに長くするつもりはなかったのだが、国際線のチケットは日にちによって値段が変わるためで、11/23発で1週間ほどとすると、この組み合わせが一番安かった。

ただし、11/23が勤労感謝の日の祝日なので、休みは丸1週間の5日間で済みそうだ。

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 意外と遠いオーストラリア(Googleマップより)。

オーストラリアは南半球なので、北半球の日本とは季節が逆になる。
ということは冬に行くと向こうは夏なので具合が良いことになる。

かといって、真冬に家を空けるのはちょっとためらった。それに、向こうの夏は繁忙期になって値段も高くなるだろうから、そういう時期は敬遠したい。
ということで、11月となったわけだ。

オーストラリアの11月は、日本で言えば5月ということになる。
暑くも寒くもなく、いい季節ではあろう。

飛行機は行きがJAL成田空港からシドニーまでの直行便。帰りが同じくJALで、メルボルン発成田行きの直行便である。
値段はサーチャージや諸税込みで10万9420円

直行便でなければ7万円くらいからのチケットはあるようだ。

しかし、休暇を使って限られた日数で行くとなると、若干高くても直行便のポイントは高い。
また、JALだと、成田からシドニーまでが夜行フライトとなるのも良かった。向こうに朝着くことになるので、宿泊代もその分浮くというわけだ。

帰りはメルボルン発としたのは、メルボルンにも行ってみたかったのと、帰りの飛行機がシドニー発だと朝早い時間になってしまうのに対し、メルボルン発は夜中の出発で成田着が朝になるという、夜行便となるからだった。

帰りがメルボルン発になったことで、シドニー往復より約8,000円ほど高くなったが、メルボルンからシドニーへ戻る旅費と時間を考えたらこっちのほうが得だろう。

というわけで、札幌からオーストラリアまでの往復航空チケットだけは買っておいた。
しかし、出発まで4か月近くも先のことであった。

jalticket.jpg
 JALの予約完了画面。

毎日の仕事や生活で、しばらくそんなことは忘れていた。

で、早いものでもう9月も下旬である。
気付けば、出発まであと2か月を切ってるじゃあないか。

チケットを買ったころは大まかな旅行の計画を立てていたものの、そろそろ日程や工程なども煮詰めていかなくてはならない。
まだどこに行くかも、どこに泊まるのかも考えてなかった。

ホテルの予約や、鉄道のチケット購入などもしなくてはならない。

ところが困ったことに、まるで身が入らない。
オーストラリアに行く実感がまるで湧かないのである。

ひと口にオーストラリアと言っても広いからね。
北海道1周旅行とはわけが違うからね。
ある程度どの方面に行って何をするかが決まらないと話にならない。

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 オーストラリアと日本の同縮尺の比較(The True Size Of ...で作成)

とりあえずブックオフで中古の地球の歩き方を2冊買った。
少々古い情報になるが、これ新品だと結構な値段になるしね。最新の情報ならばネットで得られるし、これで十分。

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 地球の歩き方を買ってきたはいいが・・・

さあどこへ行こうかな。
オーストラリアと言えばやはりこれというものを挙げると・・・

シドニーのオペラハウス !!

有名だし、たぶん行くと思うけど、これで丸1日つぶれるというものでもないしね。

operahousefree.jpg
 オペラハウス(フリー画像より)

ウルル(エアーズロック)!!

ある意味オーストラリアで一番有名なスポットだろう。
どうやって行くんだ、ここは。

ulurufree.jpg
 ウルル(フリー画像より)

調べると、一番近い都市がアリススプリングスという町で、シドニーから直線距離で2000km、オーストラリア大陸のほぼ中央に位置する。そこからさらに440kmほど行ったところにあるとわかった。

シドニーから飛行機で行って、さらに車でもないと行けないぞ。
地球の歩き方によると、アリススプリングスからレンタカーで行くとガソリン代含め5万円ほどはかかるとのこと。

パス。

私は鉄道が好きなので、今回も鉄道旅行としたいね。
オーストラリアにも一応鉄道はあって、大陸横断鉄道がいくつか走っている。

なかでも一番長い距離を走るのは、太平洋側のシドニーとインド洋側のパースを結ぶ列車、 インディアンパシフィック号 だ。
オーストラリア大陸の東から西へ、3961kmの距離を3泊4日かけて走る豪華寝台列車である。

いいねえ、いいねえ(・∀・)!!

鉄道好きとしては是非乗ってみたい。

週2回のみ運行なので、旅行のスケジュールにどう組み込むかという問題はあるが、これならば後悔することのないオーストラリア旅行になりそうだ。

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 『インディアンパシフィック :: GSR』日本語版の画像。

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 インディアンパシフィック号のゴールドサービスの個室。

で、この寝台特急は、シドニーからパースまでいくらするんだ。
全車個室、3食の食事付きなのでそれなりの値段はしそうだが。

調べたら、一番安いタイプの早割で片道2,099オーストラリアドル
ざっくりと1豪ドル=80円で計算すると・・・

 16万7920円。

高え〜よ!

JR東日本が運行しているクルーズトレインの四季島よりは安いが、いくら何でも無理だ。

クルーズトレインとまではいかなくても、普通の鉄道もあるようで、シドニーを中心に各都市間列車はいくつかあるようだ。

シドニーからメルボルンまでは鉄道の距離で960km

地図で見ると隣り合っているように見える両都市だが、距離をみてもわかる通り、これだけ離れているのである。
これだけでも、オーストラリアの広さと、移動の難しさを実感する。

で、この区間は定期列車があり、昼行列車、夜行列車がそれぞれ1往復、計2往復が毎日運行されている。
値段は片道で座席ならば65.15ドル(約5200円)、寝台ならば198ドル(約15800円)

オーストラリアは物価が高いとは聞いていたが、意外と安い。
960kmの距離は東京駅を中心に考えると西は新岩国か徳山、北は新函館北斗を通り越して長万部くらいまでの距離に相当するが、その距離で日本のJRの運賃と比較すればその安さがよくわかる。


オーストラリアでの7泊8日間をどう過ごすのか、とにかくそれが一番の問題だ。
シドニーとメルボルンにそれぞれ数泊ずつ滞在し、そこから日帰りで各方面に向かうという手もあるな。
それが一番楽だが、少々つまらない気もする。

あ〜あ、だれかオーストラリアに詳しい人はいないものか。

えっ、後先考えずに飛行機のチケットを買うからこういうことになるんだって?

だってしょうがないじゃない、オーストラリアに行きたかったんだもん。
しかしこうして旅行計画を練る段になると、ぜんぜん考えがまとまらない。

本当に大丈夫か〜

posted by pupupukaya at 18/09/24 | Comment(0) | 2018年オーストラリア旅行

2018年はオーストラリアに行きます(旅行計画編)

とりあえず行き帰りの航空券だけ7月に買っておいた2018年のオーストラリア旅行
気が付けば出発まであと2か月を切っている。

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 オーストラリア行、JALのeチケット。

何もしていないわけではなく、少しずつだが計画は立てている。

計画だけではなく、ホテルや鉄道の予約なんかもぼちぼち始めなければいけない。
今回もすべて自分で手配する、100%ハンドメイドの海外旅行である。

私は鉄道に乗るのが好きなので、オーストラリアに行ったら是非向こうの列車に乗ってみたい。
ところが、長距離を走る寝台列車はどれもクルーズトレインで、しかも値段は片道10万円以上とあってはあきらめるしかなかった。

仮にそのお金があったら乗るか?と言われても、う〜んどうかなあ。
2014年にアメリカへ行って、これもクルーズ列車の『カリフォルニアゼファー号』に乗ったことがあるが、


個室寝台、三食食事付きという豪華列車で、車窓も大変素晴らしかったが、気分的には今ひとつだった。
だって、食堂車なんかで一緒になる人はアッパークラスの年寄りばっかりなんだもん。

これは性分というか趣味に合わないというところなのでしょうがない。
私はどちらかというと、定期列車で地元の乗客たちに交じって車窓を眺めたり、群衆の中で過ごしたりする方が好きだ。

だから有名観光地とか名跡や景勝地なんかを訪ねてまわるよりも、電車やバスから車窓を眺めたりとか、町なかを一人歩いたりとか、旅先ではそんなことばかりして過ごしている。

自身、ツアー旅行など全く不向きな人間だと自覚している。
ツアー旅行の一員となれば、たぶん集合時間には遅れてくるわ、勝手に単独行動をするわ、まあ困った参加客になるに違いない。

話がずれたが、とにかくオーストラリアの旅行計画を立てねばならない。

まずは鉄道である。

日本やヨーロッパならば鉄道路線網が充実しているが、オーストラリア国内ではそうもいかないだろう。
それでもまったく無いわけではなく、それなりには路線はあるようである。

オーストラリアの旅客列車は州ごとの運営になっていて、同じ州内では都市間列車があるのだが、州またがりで運行される列車はほとんど無いようだった。
しかもその路線のほとんどは人口の多い東海岸である。

州またがりの主な長距離列車はグレートサザンレールウェイが運営する3列車が運行している。

・The Ghan(ザ・ガン) アデレード〜ダーウィン 2979km
・Indian Pacific(インディアンパシフィック) シドニー〜パース 4352km
・The Overland(ジ・オーバーランド) アデレード〜メルボルン 828km

上からの2つは片道10万円以上もする夜行のクルーズトレインだが、アデレードとメルボルンを結ぶジ・オーバーランド号は、他の2列車と違って昼行列車で運転されている。

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 オーストラリアの主な鉄道。(地理院地図をベースに筆者作成)

地図だけ見ればオーストラリアを代表する2都市を結ぶ都市間特急のように思われるだろうが、何せオーストラリアは広い。
この ジ・オーバーランド号の運行距離は828kmあり、所要時間は10時間ほど

夜行にした方が便利だと思うのだが、昼行のため全車が座席車となっており、寝台車と比べて運賃はかなり安くなっている。

やはりこれもクルーズトレインで、週2日だけの運転で全席予約制となっている。

10時間を超える所要時間で、しかも途中に都市がほとんど存在しないとあっては、普通の旅客列車が存在しないのも致し方ない。

試しにジェットスター(実はオーストラリアが本社のLCC)のサイトで同じ区間の航空券を検索してみると、所要時間は2:20、一番安いので片道79ドルと出た。
オーストラリアの都市間移動は飛行機が常識なのだろう。

丸1日かけて悠長に移動するのは、列車に乗ることが目的の観光客くらいなものである。

でもまあ折角だからと、ジ・オーバーランドの料金を調べてみた。

普通車に当たるレッドスタンダードと、グリーン車に当たるレッドプレミアムサービスの2種類があって、料金はスタンダードが159ドルプレミアムが259ドルだ。
1豪ドル80円とすると12,720円と20,720円ということになる。
感覚的には、日本の在来線特急より少し安いといったところ。

困ったことに毎日運転ではなく、週2便しか運行されないこと。乗車するには列車の運転日に合わせてスケジュールを調整しなければならない。
アデレード発は月・金メルボルン発は火・土のみとなる。

とは言っても、何でも自由にせいでは逆にやりずらい。何かしら制約があった方が計画が立てやすいというものである。
それで、このジ・オーバーランド号の乗車を今回の旅行の核に計画を立ててみる。

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 ジ・オーバーランド号のイメージ。(グレートサザンレールウェイのHPより)

行きの飛行機は、日曜日の朝シドニー着帰りは次の日曜未明にメルボルン発としていた。

シドニー〜メルボルン間は定期列車があるので問題は無いが、ジ・オーバーランド号でアデレードまで行ってしまうと、またメルボルンへ戻ってこなければならない。

片道は飛行機にするか、往復ジ・オーバーランド号に乗るしかない。
この区間はLCCのジェットスターの路線があるので、飛行機でもいいのだが、それでは何だかつまらないと思った。

シドニーからアデレードまで別ルートで、しかも地上移動で行く方法はないのかあれこれ調べてみた。

ひとつは、インディアンパシフィック号。あの、私には手が出ない超高級クルーズ列車である。
かつてはレッドサービスという名の座席車が付いていたこともあるが、現在は個室寝台オンリーになっている。

これに乗ればシドニー発15:00、アデレード着は翌15:15となる。
値段は一番安いので片道969ドル(約78,000円)。

しかし週1のみの運行で、シドニー発は木曜だけ。アデレード着は金曜日だし、ジ・オーバーランドのアデレード発は同じく金曜の朝になる。

どっちにしろだめじゃん (-_-)

色々調べると、もう1つ方法があった。
シドニーからブロークンヒルという町まで定期列車があるのを見つけた。

ブロークンヒル・アウトバック。エクスプローラー』という名前が付いているが、定期列車とはいえ運転日は週1のみという何とも頼りない列車。

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 ブロークンヒル・アウトバック。エクスプローラーのルート。(TransportNswより)

シドニー発は毎週月曜日のみ運転となっていて、シドニーを朝6:18に出発し、終点のブロークンヒル到着が19:10着所要時間13時間22分にも及ぶ長距離の昼行列車だ。距離にして1125kmとなる昼間の大移動である。

クルーズ列車ではなく、一応一般の列車という扱いにはなっているが、さすがに全線通して乗る人などいないだろうなあ。

私は鉄道好きなので、長く乗っているのは望むところだが、それにしても長い。
夜行にしないのは、途中駅での利用者が多いからなのか。

昔、大阪〜青森間の1040kmを北陸経由で13時間近くかけて結ぶ特急『白鳥』というのがあったが、それに匹敵する昼行の長距離列車である。
『白鳥』は青森で青函連絡船の夜行便、のちに夜行急行『はまなす』に接続する使命の北海道連絡特急だった。

シドニーとブロークンヒルを結ぶ、この週1だけ運行の長距離列車がどんな使命がある列車なのだろうか。なんだか興味がわいてきた。

ところが、ブロークンヒルに着いたはいいが、そこで列車は終わりである。そこから先はインディアンパシフィック号しか先へは行かない。

そこでさらに調べると、ブロークンヒルからアデレードまでバスがあることがわかった。
バスと言っても、距離にして500km以上、所要時間は6時間45分というこれもとんでもない長距離のバスになる。

これも毎日運転ではなく、ブロークンヒル発は水曜と土曜の週2便
当然ながらこの区間も飛行機利用が常識である。

で、上記の列車とバスを組み合わせると以下のようなスケジュールになった。

11/24(土)【飛行機】朝、成田からシドニー着
11/25(日)シドニー滞在
11/26(月)【列車】朝シドニー発、夜ブロークンヒル着
11/27(火)ブロークンヒル滞在
11/28(水)【バス】朝ブロークンヒル発、午後アデレード着
11/29(木)アデレード滞在
11/30(金)【列車】朝アデレード発、夜メルボルン着
12/1  (土)メルボルン滞在
12/2 (日)【飛行機】未明メルボルン発、同日朝成田着

ホテルはシドニーで2泊ブロークンヒルで2泊アデレードで2泊メルボルンで1泊となる。
メルボルン発は未明なので、1日観光したあとで夜に空港に向かいそのまま飛行機に乗ることになる。

なかなか壮大な旅行になってきたな。

列車やバスの運転日が限られているので、日程はこれで確定である。
ブロークンヒルは鉱山の町で、何もなさそうなところだが、ここで2泊することになってしまう。

この町は、あのインディアンパシフィック号もこの駅で長時間停車し、その間に乗客の観光ツアーが行われるほどの町なので、何かしら見るものはあるだろう。

忙しい海外旅行中に、何もない町でのんびりと過ごすのも悪くはない。休息日といったところか。

そうと決まれば列車の予約も早めにやっておきたい。

それぞれの鉄道会社のホームページをあれこれ見ていたので、WEBで列車予約とチケットの購入ができるのはわかっている。


posted by pupupukaya at 18/10/07 | Comment(0) | 2018年オーストラリア旅行

2018年はオーストラリアに行きます(列車予約編)

前編で日程が固まったことで、今度は実際に予約をしてみる。

まずはジ・オーバーランド号の予約から始めてみようか。

グレートサザンレールの公式ホームページにある『BOOK NOW』のボタンから予約画面へ行ける。
日本語版もあって、予約もできるようになっているが、そっちはオンラインというわけではないようだ。面倒なので英語サイトからそのまま予約する。

外国語版で日本語があるのは親切だが、これは日本人の利用が多いからだろうか。
もう一つあるのが中国語(簡体)というのが、何かいやな予感がするが・・・

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 グレートサザンレールのホームページ。日本語版もある。

最初の画面で列車名、発駅、人数、出発月を選択して『SEACH』ボタンを押すと日付の選択画面になる。
ここに表示されているのは最安値で、料金はチケットの種類によって変わってくる。

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 ホームページからの予約画面。最初に日付を選択。

日付を選択すると、今度は座席の種類の選択になる。
ジ・オーバーランド号はレッドスタンダードレッドプレミアムの2種類。

表示されている値段はレディレールサーバー(Readyrail Saver)と呼ばれる割引運賃。
スタンダードが109ドルプレミアムが159ドルと表示されている。

これは、オンライン予約だけに適用される運賃で、キャンセル不可、変更不可ということで、要は早期割引みたいなものだろう。

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 レッドプレミアムとレッドスタンダードの選択画面。

しかし随分思い切った割引で、レッドプレミアムながら普通に買うスタンダードの運賃と同額になっている。
(通常はスタンダードが159ドル、プレミアムが259ドル)
159ドルは日本円だと13,000円といったところか。スタンダードとの差額は4000円ほど。

10時間の乗車、1列+2列の3列シート、朝昼2回の食事付きということを考えれば、4000円の差額は高くない。
スタンダードならば4列シート、食事は自腹で購入ということになる。これならばプレミアムの1択である。

次はチケットの選択になる。
Readyrail Saverが上記の割引運賃、Red Everydayというのが通常価格でキャンセルや変更も可ということになる。

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 チケットの選択画面。

次に名前、電話番号、Eメールアドレス、住所などを入力する。
食事付きのため、ベジタリアンとかグルテンフリーなどの選択欄もあった。

次が支払い方法の選択。銀行振込もあるようだが、普通ならばここはクレジットカードだろう。
ただし、クレジット払いは2.27ドルの手数料が上乗せになると書いてあった。

クレジット情報の入力をして 『Purchase』(購入)ボタンを押せば完了

意外と簡単だった。

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 予約完了。予約番号と領収書の画面。


次はブロークンヒルアウトバックエクスプローラー号の予約をする

この列車の予約は、ニュー・サウス・ウェールズ州交通(transport for NSW)のホームページからオンラインで行うことができる。

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 transport for NSW(ニューサウスウェールズ交通)のホームページ画面。

Regional tickets』というところを押して開いた画面に、発駅と着駅、人数、乗車日を入れて『Seach』ボタンを押すと対象の列車が表示される。

乗車する列車とクラスを選択して『Select and pay』ボタンを押すと、支払い画面になる。

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 列車の選択画面。1本しかないので1件だけ表示。

Payment(支払い)画面で名前、電話番号、Eメールアドレス、クレジットカード情報を入力する。

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 名前、電話番号、住所、クレジットカード番号などを入力してゆく。

クレジットカードが認証されれば支払い完了となり、Confirmation(確認済証)の画面になる。

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 クレジットの支払いが終わると予約完了の画面になる。

You can choose to print this screen and use it as your boarding pass.
(この画面を印刷して搭乗券として使用することができます。)

とあるので、あとはこの画面をプリントして直接列車に乗ればいいようだ。

号車と席番も書いてあるのでこれにて予約とチケットの購入は完了である。

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 日本語に翻訳してみると。

この確認済証画面を保存したり印刷する前にうっかり閉じてしまっても、あとでNSWから予約時に登録したアドレスに『NSW TrainLink Confirmation email for Ticketed Booking』という件名のEメールが来る。

それを印刷してもいいし、スマホなんかでメールの文面を提示できればそれでもいいということが書いてあった。
また、EメールでNSWのホームページ上でログインする際のパスワードが送られてくるので、ログインすると同じ画面が出て来る。

後日、クレジットカードの利用明細を確認したら、支払額は以下のようになっていた。

アデレード〜メルボルン 161.27ドル(13,435円)
シドニー〜ブロークンヒル 69.2ドル(5,782円)

こうして見るとオーストラリアの鉄道の運賃は意外と安い。
シドニー〜ブロークンヒル間など距離にして1100km以上あるのだが、この金額だ。

この距離は東京を起点に西に向かえば小倉までの距離になる。
今は無き寝台特急北斗星、上野〜札幌間にも匹敵する距離だ。
JRの普通運賃だけで比較しても半額以下である。

オーストラリアは物価が高い国と聞いていたが、鉄道運賃が安いのは意外だった。
一昨年行った北欧も、物価の高い国だったが、ここも鉄道運賃だけは安かった。

公共の福祉という位置付けで税金による補填でもあるのか。
どういう理由なのかは知らないが、とにかく安いことは助かることだ。


これでひと安心と思いきや、まだそうでもない。
シドニー〜ブロークンヒルのチケットはオンラインでもう手に入れているが、問題はジ・オーバーランドの方

予約の翌日に来たメールに添付されていたPDFファイルがチケットだと思ったが、どうもそうではないようだ。

 Booking Reference(予約番号)という件名で来たメールの本文は、

Please find attached the latest documentation in relation to your Great Southern Rail booking. 
(グレートサザンレールの予約に関する最新の資料が添付されています)

と素っ気ない。

添付のファイルを何度見ても、Ticket(チケット)やReceipt(領収書)の表記は見つからない。

旅行に関係ありそうな文面を拾い上げると、

GSR will allocate cabins prior to your scheduled departure date.
(GSRは予定出発日前にキャビンを割り当てます)

The Overland check-in time opens 1 hour prior to departure and check-in closes 30 minutes prior to departure.
(ジ・オーバーランド号は発車の1時間前から30分前までにチェックインが必要)

座席の指定は、チェックイン時に割り当てられるのだろうか?
チェックイン時は顔写真付きの身分証明書が必要とあるので、予約番号だけ告げればボーディングパスと引き換えとなるのか?

なんだかわからないことだらけ。
全部英文の細かい字がびっしりの説明文を全部読んだわけではないし、まだ2か月近くも先なので後日チケットがメール添付されてくるのかも知れない。

クレジットカードで決済されているのは確実なので、やらずぶったくりということはまさか無いだろうけど、それでも不安だ。

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 予約翌日にグレートサザンレールから送られたPDFファイル。

去年(2017年)同じようにインドの列車をオンラインで予約・決済して旅行したが、インドの場合はオンラインでのチケットの買い方をこれでもかというほど親切に説明してくれるサイト(ブログ)があって大変助かったものだが、オーストラリアの場合はこのようなサイトは見つからなかった。

ともあれ、列車の予約を済ませたことで、オーストラリア旅行の日程は9割方決まったことになる。



2018/10/27 追記

ジ・オーバーランド号のチケットが来ないと書いたが、出発日の45日前にグレートサザンレールから再度メールが来た。

件名は前回と同じく Booking Reference(予約番号)

内容は、

Please find attached the latest documentation in relation to your Great Southern Rail booking. 
(グレートサザンレイルの予約に関する最新の資料が添付されています。)

というもの。

これも前回同様PDFの添付ファイルがあった。

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 メールに添付されてきたTravel Documents(乗車券)

添付ファイルの文面は以下の通り。

Thank you for choosing Great Southern Rail, we are delighted to confirm the following itinerary for your up-coming journey. This is your travel document and we recommend that you carry a printed copy of this document on your journey. Please check all items carefully and contact us immediately should any amendments be required. Please note that you will be advised your cabin/seat number at check-in for your journey.

要はこの添付ファイルを印刷して持って駅に行けばいいらしい。座席番号はチェックイン時にお知らせしますとのこと。
これで列車のチケットは揃ったことになる。


posted by pupupukaya at 18/10/07 | Comment(0) | 2018年オーストラリア旅行

2018年はオーストラリアに行きます(ETAS登録編)

気付けばオーストラリア旅行の出発日まで1か月を切っていたわけで。

オーストラリアへの入国前に必ずしなければならないことがあって、それはビザの申請。
ビザの取得は、通常はその国の大使館か領事館で行うのだが、短期間の観光や商用ならばETAS(イータス)という電子ビザがインターネットで取得できる。

代行業者に頼むと結構な手数料を取られるので、これも自力でやることにした。

まずは在日オーストラリア大使館のホームページにあるETA公式サイト Australian Electronic Travel Authorityというところから申請する。

手数料は20オーストラリアドル。支払いはクレジットカードのみとなる。

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 ETA公式サイトの画面。英語と日本語が選択できる。

これにパスポート情報などを入力するわけだが、そんなに難しくはなかった。
ただ、パスポートに記載の文字は、一字一句間違えないようにする必要がある。

誤入力のまま登録してしまうと、入国拒否ということになりかねないからだ。
後で気付けば、再度登録し直しということはできるようだ。ただし手数料が再度かかるが。

あと、旧姓と犯罪歴の有無をオプションボタンで選択する。

全ての欄を埋めて、間違いがないか確認したら『次へ』を押す。

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 最初はパスポート情報の登録。

続いて住所と電話番号、メールアドレス、連絡方法の登録。
ここもそんなに難しくはない。

ただ、町名・番地欄はどういうわけか数字を使うと登録エラーになってしまう。
1=one、11=eleven のように入力しなければならないようで、しかも最大50文字までなので、マンション名や部屋番号までは入らなかった。
まあ現住所など証明するものを見せろと言われるわけではないので、必ずしも正確なものでなくても大丈夫なのかもしれない。

国番号は日本の国番号の『81』、電話番号は先頭の『0』を取った番号を入れる。

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 2番目は住所と電話番号、メールアドレス、連絡方法の登録。

入力はこれでおしまい。
次は入力した内容の確認。
一覧で表示されるので、間違いがなければ『次へ』。

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 3番目は入力した内容の確認画面。

次が支払い。
ここでクレジットカードの情報を入力する。

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 支払いに使うクレジットカードの登録。

次へを押して、しばらくして確認されればレシート(領収書)の画面になる。
これで登録は終わり。

『次へ』を押すと再び最初の画面へ戻る。

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 支払い完了画面。

しばらくすると、さっき登録したメールアドレスに、『オーストラリアのためのETAの申請[CLIENT-IN自信] (PROD)』という件名でメールが来る。

早速メールを開くと、これがまた見事な文字化けでどうしたものかと思ったが、エンコードの設定を変えるとちゃんとした日本語になった。

1行目には、

あなたが申請していたETA(電子渡航許可)の許可が下りました。よってあなたが、オーストラリアで有効なETA(電子渡航許可)を取得していることを承認します。

とあったので、無事取得できたことになる。

ETASの有効期間は許可日から12ヵ月間。この間は3ヵ月以内の滞在ならば、オーストラリアに何度も入国できることになる。
また、入国審査の時もオンラインでチェックされる仕組みなので、携帯が必要な書類があるわけではない。

手数料の20オーストラリアドルは、現在@80円とすれば1600円くらいだろう。

自分でやったので安く済んだ (^^)

と思っていたらこれは間違いだった。

地球の歩き方にETASの登録方法が書いてあって、それを読むとETAS登録会社というのがあって、そちら経由で登録した方が安いらしい。

ググってみると、登録会社はいくつもあって、手数料が一番安いので500円くらいからあるようだ。

本当に500円でできるのかと疑ったが、この登録手数料というのはオーストラリア政府に支払っているのではなく、政府が委託している登録システムの使用料としてということらしい。
だから、直接登録できる端末を持っている業者は無料で登録できるので、安い手数料で出来るということだ。

ツアーや航空会社によっては無料でやってくれるところもあるらしい。

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 JALのHPにも登録代行サービスがあった。こちらは972円。

 ○| ̄|_ ...

苦労して登録したのに、かえって高くついた・・・

ETASの登録は、便利でお得な登録代行会社をご利用ください。

仕方ないが、これでまた旅行へ向けて1歩前進したことになる。

posted by pupupukaya at 18/10/27 | Comment(0) | 2018年オーストラリア旅行

トラベルブルー

気付けば、オーストラリア旅行出発まであと4週間を切っている。
週末ごとに色々準備は進めているのだが、そろそろ本腰を入れなければ。

なんせ、まだ宿の確保もしていないのである。

7月に大した考えのないまま買っていたJALの航空券。
あの頃はまだ先の話と高をくくっていた。

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先月あたりからぼちぼちと準備を始めて、あそこへ行きたい、ここも行きたいと計画を練って、スケジュールもばっちり決めた。
思いのほか大旅行になってしまった。

ところが、いざその日が近づいてくると、不安感が増してくる。
こんなことやっていていいのだろうか、疑問を感じるようになる。

オーストラリアよりずっと難関のロシアとかインドも1人で行ってきたじゃないかとわかっているのだが、この湧いてくる不安感は何なのだろう。

今回だけじゃなく、海外旅行の前はいつもこんな感じになるのだが、年々ひどくなってくるような気がする。

旅行前は情報収集もかねて、ネットでこれから自分が行くところの旅行記などを探して読んだりしている。
これから行く未知の世界の、先に行かれた先輩方の旅行記は大変役に立つし、大いに勇気づけられたものだ。

で、今回もまたネットで色々情報収集をしている。

シドニーやメルボルンといった大都市の旅行記ならばいくらでも出てくるが、今回私が旅行するルートの旅行記を探してもなかなか見つからない。

あまりメジャーなルートではないようではあるが、例えばアデレードからメルボルンまで乗る予定のジ・オーバーランド号についてググってみても、乗車記と言えるものは少ししか見つからなかった。
それでも役立つ貴重な情報で、ありがたい。

しかしこのジ・オーバーランド号、そもそもクルーズ列車だし、始発から終点まで乗り通すだけなので不安の要素はほとんど無い。

オーストラリアでの鉄道旅行はあまりメジャーではないのだろうか。
超豪華列車であるインディアンパシフィック号の乗車記ばかりで、それ以外の列車の乗車記は本当に少数だ。

試しに『ジ・オーバーランド 旅行記』でググってみると、まだ乗ってもいない私のブログが4番目に表示される。
このあたり、いかにこの列車についての記事が少ないかおわかりいただけると思う。

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 なぜか4番目にこのブログの記事が出る。

それでも先輩方の旅行記が読めただけでも大いに参考になった。

もう1つ乗車する列車は、ブロークンヒル・アウトバック・エクスプローラー
これはシドニーからブロークンヒルまで乗車する列車だが、こちらの乗車記は今のところ皆無。

週1のみ運転のローカル急行列車だし、行先がブロークンヒルという小さな町なので、普通の旅行者が乗るような列車ではないだろう。
でも、オーストラリアは多くの日本人が行っているし、ワーキングホリデーや留学で行っている人も大勢いるのだから1つくらいは乗車記があるだろうと探したが、いまだに見つかっていない。

英語で検索すれば若干出ては来るが、それでも少ない。
何だか秘密のベールに包まれた列車のような感じだ。

ブロークンヒルという町も、インディアンパシフィック(略してインパシ)の長時間停車駅としての情報ばかりである。

日本にはいわゆる鉄道ファンと呼ばれる人がわんさかいるが、彼らの興味は大半は日本国内の鉄道が対象である。
海外の鉄道に目を向ける、いわゆる『海外鉄』というのは、鉄道ファンの中でも少数派だ。いや少数派どころか、ひとつまみしかいないんじゃなかろうか。

それが証拠に、例えば大きな書店には鉄道書コーナーがあるが、多くは日本国内のを対象にした物ばかりで、海外を対象にした物はまず無いはずだ。
鉄道雑誌でも、海外ものを特集にした回は売れないというのが定説となっているようだ。
(その点鉄道ジャーナルはエライ)

それにつけても鉄道ものはインパシの乗車記ばかり。

普通の旅行記でも、シドニーやケアンズに着いて、いいホテルに泊まって、レストランで美味しいもの食べて、連れがいて、そんないかにもリア充然した旅行記ばかり。

私とは旅行スタイルも目的も異なるので、別に羨ましいとは思わないが、そんな旅行記を見ていると思う。

何やってんだろ俺は ○| ̄|_ ...

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 ネットでもインパシばかり目立つ。

今月に入ってから英語の勉強も細々と始めている。
とは言っても、現地で流暢に話せるには程遠い。

事前に頭を英語脳に準備しておくのが一番の目的だ。

いままで数々1人海外旅をしてきたが、実は語学ってさほど重要ではないことは経験で分かっている。
最低限の単語や、挨拶言葉を覚えていればそれで事足りる。

必要なのは語学力ではなく、自分の言いたいことを相手に伝える能力、相手が言いたいことを察する能力、この2つだけである。

だから言葉についてはそれほど不安はない。

あとは天気かなあ。
天気なんて誰の力でもどうにもならないしね。

どうにもならないことは心配しない。

は〜、不安がなあ・・・
漠然とした不安。あと旅行に出るのが億劫になってきた。

こういう症状を『トラベルブルー』と言うようで、調べると素人よりも旅慣れたベテランの方がこういう症状になりやすいらしい。
色々知っているだけに、不安の要素もそれだけ多くなるということか。

まわりで海外1人旅なんてやっているのは自分だけだからなあ。
トップランナーの孤独って、こんな感じなんだろうか。

posted by pupupukaya at 18/10/28 | Comment(0) | 2018年オーストラリア旅行

オーストラリア出発1週間前

あっという間にオーストラリア出発まで1週間を切ったわけである。

前回はトラベルブルーとお伝えしていたが、11月に入ってから何だか忙しくなって、そんな感傷に浸っている暇もなかった。
親戚に不幸があったり、車検で予想外の費用がかかったり、出費も増えだした。

極めつけは数日前メガネが壊れた。
壊れたというより壊したが正解。いつもかけているメガネを無意識で椅子の上に置いていたらしく、それを忘れて腰掛けたらバキッと音がした。
フレームが完全にひしゃげてレンズも割れてしまった。

旅行前にこうも立て続けに orz...

スペアがあるので、当面生活に支障をきたすことはないが、これも前にかけていたやつで、レンズのコーティングも剥がれて傷だらけなので、かけていると相当ストレスになる。

早急に新しいメガネを仕立てる必要になり、昨日メガネ屋に行って新しいメガネを買った。
火曜か水曜にはできるとのことなので、旅行前には間に合いそうだ。
今回から遠近両用も入ってしまったので高くついた。

てゆうか、クレカの限度額は大丈夫かな・・・

すでに来月のお給料は全額以上ぶっ飛びました。ありがとうございました (TT)

もし子供の親だったらこんな感じなんだろうか。
有名私立学校に受かりました。
なに、制服一式20万円、どひゃ〜!みたいな。

○| ̄|_ ...

そんなわけで、ブルーになっている暇すらなかった。

めまいもしてくるほどだが、これらの出費も遅かれ早かれの物が一度に来ただけのこと。
来年は少しは楽になれよう。

で、オーストラリアである。

ビザであるETAS(イータス)登録はした。
ホテルはすべて予約した。
鉄道のチケットも確保した。
たびレジも登録したよ。
ブロークンヒルからアデレードまでのバスは予約制なのだが、これは向こうでするしかないな。

鞄だが、バックパックがあるのでこれで行こうかと思っているのだが。
モンベルで買った35Lサイズのやつ。サイズ的には機内持ち込み可能である。
小さいかな。

去年これで山陰方面へ4泊5日の旅行をしたが、何も不自由はなかった。

これも去年インドへ行ったときは中古の65Lのやつを持って行ったが、中身は終始スカスカだった。

そんなに持って行く荷物も無いしなあ。
着替えもう1着分、下着3日分で向こうで洗濯するし。
寝巻用のジャージ。
洗面道具に充電器一式。
地球の歩き方1冊。
カメラはニコンのコンデジ。
一眼レフもあるけど持って行こうかな、どうしようかな。

インド行ったときだってこんなもんだったよ。
必要なものがあれば向こうで買うよ。
土産物も細々した物しか買わないし。

預け荷物は2個まで無料なので、鞄を丸めて入れておいて、帰りは2個にするという手もあるな。
いや、その必要も無いと思う。

海外でトランジットがある便ならばセキュリティー面でしっかりとしたスーツケースの方がいいんだろうけど、行きも帰りも日本の直行便だからねえ。

ていうか、これ以上金をかけるわけにはいかない。

で、35Lのバックパックで行くことに決定。
ま、何とかなるべ。

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 35Lのバックパック。

あとはオーストラリアドル。
これも現地では極力クレジットカードを使う。

着いてから当座のお金くらいは持っていないと心細いので、成田空港で30ドル分くらい両替しておくつもりではある。

飛行機や列車のチケット、ホテルのバウチャーや予約書も印刷しなければならない。
これは 会社のプリンター コンビニに行って印刷してこよう。

そういえばまだ会社に休暇の申請出してなかったな。
話はついているので、これは形式的なことだけなので大丈夫。

あとは何だっけなあ〜・・・

出勤日の翌朝には家を出るので、この週末中にできることはやっておかなければならない。

電車の乗り方、酒の買い方、入国時のイミグレの仕方、このあたりも予習しておかなきゃね。

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 先月は70円台だった豪ドルも今月に入ると上がり始めた。

昨日会社のお偉いさんに今回のオーストラリア行のことを「修行の旅にでも行くのか」と言われ、「そんな大それたものじゃありませんよ」と答えたが、やっぱり修行の旅なのかも知れない。
海外旅行を終えるごとに一回りパワーアップしたような気になる。

それに、私の場合旅行から帰ってそれで終わりではない。
そこから旅行記を書くという、何ヵ月にも及ぶ気の遠くなるような長い旅が始まるのである。

posted by pupupukaya at 18/11/17 | Comment(0) | 2018年オーストラリア旅行

2018年オーストラリア旅行記1 シドニーまで

2018年11月23日出発、12月3日戻りの日程でオーストラリアまで行ってきました。
今回はその旅行記になります。

私は鉄道好きということもあって、鉄道旅行というか乗り物に乗るのがメインで、食事もロクなものを食べていません。
帰ってきて、行程や写真を見ていると、つくづく物好きな所ばかり行ってたなあと我ながら思いました。

以下、2018年オーストラリア旅行記の行程を記します。

    2018年オーストラリア旅行のルート。
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2018年オーストラリア旅行の行程
1日目 11/23(金)札幌〜成田〜シドニー飛行機移動
2日目 11/24(土)シドニー(朝着)滞在 
3日目 11/25(日)シドニー滞在(ブルーマウンテンへ) 
4日目 11/26(月)シドニー〜ブロークンヒル列車移動
5日目 11/27(火)ブロークンヒル滞在 
6日目 11/28(水)ブロークンヒル〜アデレード バス移動
7日目 11/29(木)アデレード滞在 
8日目 11/30(金)アデレード〜メルボルン列車移動
9日目  12/1(土)メルボルン滞在 
10日目12/2(日)メルボルン(未明発)〜成田〜札幌 飛行機移動


今回もまた長い旅行記になりますが、お付き合いいただければ幸いです。
では以下本編をどうぞ ↓↓


1日目 2018/11/23(金)

 ◆ 新千歳空港 13:00【JAL510】14:40 羽田空港

出発日の朝は、昨夜からの雪が積もって、札幌は一面の銀世界。

大都市の積雪量としては世界一を誇るわが大札幌は、これくらいの雪で交通網がマヒ心配はないが、足元は夏場にいつも履いていたスニーカー。すべらないように気を付ける。

上に着ているのはモンベルのウインドブレーカー。畳んで丸めれば小さくなるし、雨具にも防寒具にもなる優れもの。
ちょっと寒いが、中島公園駅に着いてしまえばこの先シドニーまで外へ出ることはない。

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  すっかり雪化粧の中島公園。

札幌駅から快速エアポートで新千歳空港へ。
新千歳空港は3連休初日のせいか混んでいる。JALの国内線のカウンターは長蛇の列。
私は国際線乗継のカウンターへ。こちらは誰も並んでなかった。

ここでバックパックを預け、羽田空港までの搭乗券を受け取る。
成田からシドニーまでの搭乗券は成田空港で受け取ってほしいとのこと。

背負っているバックパックは機内持ち込みサイズなのだが、ナイフが入っているので預けなければならない。

ナイフたって別に護身用ではありませんよ。

パンやサラミを切るのに使うためで、1本あると何かと便利だ。
今回も、スーパーで食材を買ってきてホテルの部屋で食べるつもりだ。

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  新千歳空港の国際線乗継用のカウンター。

毎回海外旅行といえば朝早かったが、今回は家を出たのが10時過ぎ。

成田空港発が18:55発と夜行便になるためで、ヨーロッパやアメリカへ行く便は成田を午前中に発つ便が多いが、オーストラリアは日本を夜に発って、オーストラリアに朝着く便が多い。

それにしても札幌を10時台に出るのは早いのでは、と思われるだろうが、これは羽田空港から成田空港まで地上移動が発生するため。

この区間は荷物を全部持って、自己負担で移動する必要がある。
成田空港乗継だと朝イチの便で新千歳空港を発ち、成田空港でほぼ1日中時間をつぶしていなければならない。

前日まで普通に仕事だったし、出発は少しでも遅い方がありがたい。
それでこのような乗継になったのである。

これは帰りも同様。往復の航空券が安く買えたと喜んでいたが、却って高くついたような気もする。

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  新千歳発羽田行の JAL510便。

今日の羽田行JAL510便は満席らしい。
しかも到着便遅れのため、5分遅れと表示が出ている。

定刻ならば羽田空港に14:40に着いて、そのあと羽田空港駅を15:02に出るエアポート快特にのる予定でいた。
エアポート特快は成田空港まで直通で、16:37に着くことになる。
この電車に乗れないと次は40分後ということになる。

直通のバスもあって、そっちの方が便数も多いし所要時間も短い。しかし、電車が1787円なのに対し、バスは3100円。できれば電車にしたかった。

気をもんでもしょうがないし、出発時刻までまだ1時間近くもあるので、景気づけに一杯やることにした。
売店でクラシックとラーメン味のおかきを買ってきて、空いているベンチで1人乾杯。

国内での支払いはKitacaとクレジットカードのみにしている。
今持っている現金は、オーストラリアドルへ両替する5千円札だけである。1万円札3枚も忍ばせているが、これは非常用でいざとなったら向こうで両替する用のお金。

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  新千歳空港のベンチで景気づけ。409円也。

クレジットカードで買ったビールを飲んでいるうちに、羽田行の5分遅れは10分遅れになっていた。
12時30分過ぎ、折り返しになる羽田からのJL511便が到着。定刻が12:05着の便だから約30分遅れ。

これから荷物の出し入れ、機内整備と燃料補給。30分で終わるのだろうか。
今からなんだか心細いことになってきた。

何だかんだで全員が着席し出発したのは13:25だった。

天気は良く、水平飛行になっても窓側の席からは下界の景色がよく見えた。

羽田に着いたら預け荷物を受け取って成田空港を目指さなくてはならない。
成田空港の国際線締め切りは60分前である。
頭の中はそのことで一杯であった。


 ◆ 羽田空港第1ターミナル 【リムジンバス】成田空港第2ターミナル

結局羽田空港到着は15:08、荷物を受け取って外に出たら15:30になっていた。
次のエアポート特快は15:42発で、成田空港着は17:17着。

バスの時刻表を見ると、ちょうど15:40発の成田空港行がある。これならば17時前には成田空港に着くようだ。
もうバスに乗ってしまうことにした。少しでも早く着きたい。

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  リムジンバスのチケット、3100円。往復なら6200円也。キャ〜 (><)

運転手は「夕刻のためこの先渋滞が予想されます」とアナウンス。高い料金を払ってバスに乗ったが、がっくりさせられる。

高速湾岸線は予想されたほど混んでは無く、快調に走る。
成田空港第2ターミナルに着いたのは16:43、定刻よりも10分以上早く着いた。
とりあえずは一安心。もう日も暮れて暗くなりかけていた。

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  羽田から成田までは約1時間15分。電車より早い。

電車と違い、バスは出発ロビーに横づけである。
やきもきした行程だったが、結果的には当初の予定とほぼ変わらない時間に成田空港へ着いたことになる。

しかし、ここまでは助走に過ぎない。本番はここから始まるのである。


 ◆ 成田空港 18:55【JAL771】翌6:40 シドニー空港

まずはこの荷物を預けて、搭乗券をもらわなくてはならない。
出発ロビーに入ると、横に両替店のGPAのカウンターがあった。
ここは他店よりレートがよく、いつも行列ができているが、今は行列も無く空いているカウンターもある。

しめた、今のうちに両替しておこう。

窓口で「オーストラリアドルを5千円分」というと「55ドルで4983円になります」。
1ドルあたり90.6円。後日クレジットカードの明細では1ドル83.338円となっていたのでやっぱり高い。
海外に行くときは成田空港で大金を両替しない方が良いだろう。

買い物は基本クレジットカードを使うし、現金は向こうのATMでキャッシングするので、本当は両替の必要はなかったのだが、やはり着いてから当座のお金がないというのも不安なので少額だけ替えておく。

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  入ってすぐの所にあったGPAの両替店。

隣の人はお釣りを受け取ると、ためらいもせずにカウンターにある募金箱に全額投入して去って行った。
かっこいいなあ。
まあ、使わない小銭ジャラジャラもって歩くのも嫌だしね。

私も真似して、お釣りは募金箱にザー。といっても17円だけど (^^;

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  第2ターミナルの国際線出発ロビー。

荷物預けのカウンターに行くと、先に搭乗券を出すように言われる。
搭乗券は後ろにあったチェックイン機で出す。

読み取り部分にパスポートを置いて、予約番号を入力すると搭乗券が出てきた。

カウンターで背負っていたバックパックを預ける。
周りのスーツケースなどと比べると小さいこと。
私の格好など、どこから見ても10日間オーストラリアに行くようには見えないだろう。

機内持ち込みは昔ユニクロで買ったメッセンジャーバッグ。中身はカメラとバッテリー、それにチケット類くらい。
日本人御用達の『地球の歩き方』も預けてしまった。どうせ読まないし。

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  出発ゲートの上にずらり表示された出発便一覧。

セキュリティーゲートをくぐると次は出国審査。
ここはいつの間にか自動化ゲートになっていて、読み取り部にパスポートを置いて顔写真を撮られたらおしまい。
なんだかあっけない。
出たところに従来のカウンターもあって、「出国スタンプ希望の方はここで」みたいな旨の掲示があったので、せっかくなので押してもらった。

便利で早いのはいいが、出入国スタンプが残らないのはいささか味気ない。

セキュリティーゲートからここまで5分程度しかかからなかった。ここからは免税店エリアとなる。
現在時刻17:10、あとは免税店をぶらぶら覗いたりして過ごす。

札幌からここまでが大旅行だった。

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  免税店は白い恋人とロイズのチョコが人気。

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  搭乗開始を待つシドニー行 JL771便。

18時半を過ぎたあたりからそれまで閑散としていた71番ゲート周りも搭乗客が集まって来る。
やはり日本人だらけ。3連休だからか。オーストラリア人らしき人はちらほらいる程度。

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  シドニー行 JL771便の搭乗口。

先にファーストクラス、ビジネスクラスから改札が始まって、18:40にエコノミークラスの改札が始まる。
改札口の前は長蛇の列ができるのだが、大抵は席番ごとに区切って案内されるので、改札が始まるとこの行列は崩れるのが常だ。

全員席が決まってるので、最後に乗ってもちゃんと座れるんだけどね。

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  今夜の寝床、エコノミークラス JAL SKY WIDER。

席はエコノミーの窓側。
飛行機の座席は通路側を希望する人が多いようだが、私は断然窓側。
やっぱり窓から外を眺めたいしね。
トイレに立つたって1回か2回くらいなもの。
ただ、窓側は片側が壁なので窮屈というのはある。

しかしどういうわけか、私の座席列だけは若干通路側にはみ出るような配置になっていて、座席と壁の間にはその分空間ができている。この空間は私のものだ。
壁に身を寄せるしかない狭い座席で、この空間はありがたい。当たり席だった。

定時刻の18:55を過ぎたころ飛行機は動き出した。
新千歳からここまでは冷や冷やしていたが、まずは順調なスタートだ。

離陸すると、眼下は一面の夜景。
窓側の席にして良かったと思うところだ。

そんな夜景も見られるのは短い時間で、すぐに洋上となり外は真っ暗になった。このまま飛行機は南下を続ける。

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  九十九里浜の夜景。

隣の客は兄ちゃんだったが、離陸するとすぐに眠ってしまった。
離陸してから1時間ほどしてからウェルカムドリンク。

3回連続のJALだが、これも3回連続のブランデーにする。
ストレートでもらったが、1口含むときつい。頼んで氷を入れてもらった。

こいつをチビチビと食前酒にするわけだ。

隣はドリンクをもらうことなく眠りこけている。
よく眠れるなあ。うらやましくもあるが。

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  ウェルカムドリンクはブランデー(ロック)をチョイス。

落語のJAL名人会を聞きながらブランデーを飲(や)っていると、だんだん気分が良くなる。
無事に飛行機に乗れたし、天気予報でも向こうの天気も良さそうだし順風万端。

隣に妙な気配を感じ、見ると眠っている隣人の頭がどんどんこっちへ傾いてくる。
そのうちに完全に寄りかかってきた。

肩で押し戻そうとするが、気付いて目覚めることもなくずっと眠りこけている。
しょうがないので手で肩を掴んで押し戻した。
コントだね、こりゃ。

そうこうして、21時を過ぎたころに機内食の配膳が始まる。

メインはハヤシライスか鶏肉の玉子とじ丼。
ハヤシライスにして、ドリンクは赤ワインをもらった。
玉子とじ丼だったら日本酒をもらっただろう。

紙コップ入りの味噌汁ももらった。
くれるものは何でももらいますよ。

ワインと味噌汁など合わないが、そこが機内食らしいところでもある。
呉越同舟、仲良くいきましょう。

隣人もいつの間にか起きていて、同じハヤシライスをもらっていたが、メインだけ手を付けてまたすぐに眠ってしまった。

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  本日の機内食。洋食はハヤシライスがメイン。

片付けが終わったら、隣人の足を跨いで通路に出る。
いまのエコノミーは通路側席の人が立たなくても出られるくらいの余裕はある。

トイレに行くのだが、前の客が長いこと。
中で化粧直しでもしてるのかなと思ったが、出てきたのは男だった。

用足しをして、洗面台に歯磨きが置いてあったので歯も磨こうかなと思うがやめておく。口だけゆすいでおいた。

自席へ戻り、映画を見ていたら最後まで見終わらないうちに寝入っていた。
あとは目覚めたりまたウトウトしたりの繰り返し。

なぜか地震の夢を見る。長い地震だなと思っていたら、飛行機の揺れだった。
9月の地震がまだ記憶に新しい。

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  小明かりだけ灯る機内。

ここからは時間が2時間進み、オーストラリア東部夏時間となります。

4:15、機内の照明が一斉に明るくなり、おしぼりが配られる。
4:40、朝食が配膳。

朝食はソーセージとスクランブルエッグがメインの1種類のみ。
ドリンクは JALオリジナルドリンク"スカイタイムキウイ”というのにしてみた。
何のことはない、キウイ風味のジュース。

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  朝食はソーセージとスクランブルエッグがメイン。

外はまだ真っ暗だ。

そういえば昨日渡された入国カードを書かなくてはならない。
記入例は最新のをスマホに画像として入れてきた。
そんなに難しい書類ではないが、ミスがあって英語であれこれ聞かれるのは嫌だ。

何とか書き上げて、途中で寝てしまった映画をまた続きから見る。

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  フライトマップ。

6時を過ぎるとだんだん外が明るくなり始めた。
もうオーストラリア大陸の上空を飛んでいるようで、雲の隙間から下界が見える。

無人の山々が延々と続く眺めに、オーストラリアの広さを感じる。

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  眼下は朝を迎えたオーストラリアの山々が続く。

ずっと窓からの眺めに見入ってると、だんだん家が増えてきて町らしい所も現れてきた。
だんだんシドニーが近くなってくる。

6時半、シドニーの上空に差し掛かる。
旋回しながら高度を下げ、シドニー空港に近づく。

窓からは整然とした区割りのシドニーの街や鉄道駅なんかもはっきりと見える。
空中遊覧みたいなものだ。夜景の時と同様に、窓側にして良かったと思う時である。

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  シドニーの上空を飛ぶ。

6:45、飛行機はシドニー キングスフォード・スミス国際空港に到着した。
定刻では6:40着だから5分ほど遅れたことになる。

CAの機内放送で「到着が5分ほど遅れましたことをお詫びします」のあたりに日本だなあと思った。
ここからはもうオージーの世界である。

飛行機を降りて長い通路を延々と歩くと入国審査場となる。

ここが一番緊張するところで、英語であれこれ質問されると困ってしまう。過去に2度ほどあったが、いずれも冷や汗ものであった。
ゲートはいくつもあって、空港の係らしい人が「日本からの方はこちらに進んで下さい」と案内している。
言われるままに進むと、スマートゲートと呼ばれる自動入国審査機が並んでいた。

やり方は前の人の真似をすればいい。

パスポートを機械に入れると、画面に質問事項が日本語で出てくるのでタッチパネルのはい、いいえで選択すればOK。
最後に顔写真を撮影すれば終了。パスポート番号と名前が印字されたカードが出てくるので受け取る。
これは次の税関で渡す。

次がターンテーブルで預け荷物の受け取り。
その前にトイレに行っておく。
戻るとターンテーブルは既に動いていた。

大きな鞄やトランクに混ざって、成田空港で預けたバックパックが出てきた。
これを背負ってこんどは税関へ。

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  ターンテーブルで荷物を受け取る。

税関の入口に係が立っていて、その係にパスポートとさっき受け取ったカードを渡す。

オーストラリアは食品や薬品の持ち込みが大変厳しく、漏れなく申告する必要がある。
申告漏れが見つかると罰金ということになる。

そんなわけで面倒なので、食品の類は一切持ってこなかった。
機内で手を付けなかったおかきさえ置いてきたのだった。

係員はパスポートを返すと、あっちへ行くようにと即した。
進むと大きくEXIT(出口)と書いてあった。

飛行機を降りてからここまで15分くらい。あっけない入国だった。

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  出口。どこの国でもここはネームプレートを掲げた出迎え人が立つ。

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  シドニー空港の大きなクリスマスツリー。

建物の外に出ると青空が広がっている。
北半球と季節が正反対の南半球。日本の11月はオーストラリアの5月である。

オーストラリアの五月晴れといったところだろう。
広場にはこの青空に似合わない大きなクリスマスツリーが飾られていた。


posted by pupupukaya at 18/12/08 | Comment(3) | 2018年オーストラリア旅行

2018年オーストラリア旅行記2 シドニーの電車

2日目 2018/11/24(土)

 ◆ オパールカードを買ってセントラル駅へ

入国審査も自動化ゲートですんなりと通れ、税関もフリーパスで拍子抜けだったが、これは日本からの直行便だったからかもしれない。わからんけど。

次にすることは、この空港から出なくてはならない。
空港から町に行く方法は色々あるが、普通ならば電車だろう。

日本ではSuicaとかKitacaとかICカード乗車券が全盛だが、ここシドニーの交通機関もICカード化されていて、その名はオパール(Opal)という。

これは、シドニーの市内交通である電車、バス、フェリーに使えるほか、西はブルーマウンテンズ、北はニューカッスルなどかなり広域にわたって使用できる。

片道券のシングルチケット(single tickets)というのもあって、これは券売機で買えるが、オパールよりも割高運賃となる。

またオパール運賃には1日当たりの上限額があって、オパールカードの区域内であれば、1日に15.8ドルまでしか引かれることがない。
つまり15.8ドルで距離も回数も問わず、実質1日乗り放題ということになる。
しかも日曜日に限っては上限額が2.7ドルとなるので、日曜日を含むのならば断然お得になる。

前置きが長くなったが、ともかくオパールカードの入手である。
事前に空港ターミナル内にあるWHSmithという売店で買えるとわかっていた。

1Fの到着ロビーをウロウロしているとその店を見つける。

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 オパールカードを買ったWHSmithというコンビニ。

早速レジの店員さんに「Do you have Opal card?」(オパールカード置いてますか?)
と聞くと、
「ペラペラペラ〜、ハウマッチ?」と聞かれた。

このハウマッチはチャージ額の様だ。
すこし考えて、「サーティー」(30ドル)と答える。

「ペラペラペラ〜、サーティーファイブ、オーケー?

どうやらデポジット料が5ドル込みで35ドルということらしい。
オーケー」と言ってクレジットカードを出した。

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 入手したオパールカード・アダルト。

しかしネイティブ英語は聞き取れないね。

それで言うと、ドイツ人の英語は分かりやすかったな。
北欧の英語も分かりやすかった。
インド人の英語は、中学1〜2年程度の教科書が読めれば十分なほどだった。
話すのもゆっくりだし、多少でたらめな発音でもお互い通じるのは、お互いが外国語として話しているからだろう。

しかし、今回はペラペラペラと早口の英語である。

聞き取れた英単語の前後中間はすべて想像でつなげるしかない。

ある意味、相当な高等戦術かも (^^;

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 空港駅へは『Trains』とある方向に歩く。

とにかくオパールカードは無事ゲットできたので、次は駅から電車に乗ることになる。

案内看板に「Trains」の文字を見つけ、そちらの方向に向かって歩くと下るエスカレーターがあって駅のコンコースがあった。

コンコースには自動改札機が並び、その横に出札窓口が並んでいる。
『Get an Opal card』と表示があったので、ここでもオパールカードは買えたようだ。

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 インターナショナル・エアポート(International Airport)駅コンコース。

自動改札口にカードをタップすると改札機のゲートが開いた。

おお〜開いた とちょっと感激する。

ホームに入ってきた電車は2階建てだった。近郊電車で2階建てとは贅沢な電車だ。

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 入ってきた電車は2階建て。

セントラル(Central)駅までは4駅12分。
車内の座席は2人掛けと3人掛けが並んだ転換クロスシート。

車内もきれいだし、怖い感じも全くない。
雨の日に当たったら、こいつに1日中乗っているのもアリだな。

次第にあちこちから線路が合流して交錯してくるとセントラル駅。ここがシドニーの電車のターミナルとなる駅である。

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 シドニーセントラル駅に到着。


 ◆ セントラル駅からトラムに乗る

セントラル駅で電車を見送ってホームを見渡すと、不思議とどことなく日本の駅みたいに見える。
駅名標も電車も人種も違うものの、去年の同時期に行った九州から山陰地方の旅行を妙に思い出した。

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 どことなく日本と似ているセントラル駅のホーム。

セントラル駅の改札機にオーパルをタップすると16.77ドル引かれる。これはシドニー国際空港駅の使用料14.3ドルが上乗せされているからだ。前述の1日当たり上限額もこれには適用外となる。

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 セントラル駅の北側エントランス。

T1からT8まで系統番号の付いた近郊電車は、そのほとんどの系統がセントラル駅に集まっており、セントラル駅から先は都心部を地下線で1周し、またセントラル駅に戻って各郊外へという路線になっている。

シドニーにはいわゆる地下鉄は無いが、この地下区間は本数も多く、実質地下鉄のような存在になっている。

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 シドニー近郊列車路線図(Transport NSWより引用)

電車の説明はこのくらいにして、セントラル駅の見物をしよう。
土曜日の朝で人が少ないので、駅の観察をするのにちょうど良い。

それに、あさって月曜の早朝は、この駅から列車に乗車するので下見も兼ねておくことにする。

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 シドニー・セントラルステーションの駅舎。

シドニー・セントラル駅の駅舎は時計塔を持つ格調高い駅舎だ。

壁面はシドニー砂岩が使われ、建設は1906年。高さ85.6mの時計塔は開業当初からのものではなく、1921年に追加されたもの。(Wikipediaで調べた)

駅本屋の内部はグランドコンコースと呼ばれる広間になっていて、待合所や案内所など長距離列車向けの施設はここに揃っている。

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 アーチ屋根のグランドコンコース。

グランドコンコースに面して、頭端式のホームがが8本15線並ぶ。こちらはセントラル駅始発のIntercity Trains(都市間列車)とRegional Trains(長距離列車)が使用するホームである。

このグランドコンコースから頭端式ホームが見渡せるが、ヨーロッパのとは違って、日本のように自動改札機で仕切られている。

そのうち1〜3番線は、キャンベラやメルボルンへの州跨ぎの長距離列車が使用するホームで、このホームだけは改札機は設置されていない。
西海岸のパースへ向けて週1回運行されるインディアンパシフィック号もここから発車するようだ。

通過型のホームも4面8線あって、こちらはSydney Trains(近郊電車)が使用するホームになっている。
いわゆる列車線と電車線が分かれており、このあたり上野駅の構造に似ている。

駅の改札口は3か所。北側は駅本屋が建つエディ通り(Eddy Ave)に面した所、北東側はエリザベス通り(Elizabeth St)に面した所、一番南側はチャーマーズ通り(Chalmers St)に面した所で、ここは私が予約しているホテルが目の前にある。

いずれも自動改札機が並んでいて、3つの改札口は、それぞれ地下道で各ホームにつながっている。

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 鉄道案内所と発車案内表示。


 ◆ トラムでフィッシュマーケットへ

グランドコンコースから平面で外に出た所は車寄せのようになっていて、そこはトラムの停留場になっている。

まだ早朝で、どこにも行く当てがないし、とりあえずトラムに乗ってみることにした。

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 グランドコンコースから外に出た所にあるトラムのホーム。

シドニーに1系統だけあるトラムは、1997年開業と比較的新しい路線。
古くからある路面電車ではなく、新しいライトレールとして開業したものだ。
2014年に、現在の終点であるダルウィッチ・ヒル(Dulwich Hill)まで延伸されている。

終点のダルウィッチ・ヒルからは、近郊電車のT3でセントラル駅に戻ってこられるので、ちょっと電車で1周というのには手ごろな路線だろう。

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 セントラル駅始発のトラム。

ホームにはだんだん乗客が集まってきた。
やがて電車が到着する。

車両は低床車5連接。広島電鉄の5100形グリーンムーバーマックスを赤くしたような印象。
このセントラル駅が終点なので、手前の降車専用ホームで全員を降ろしてから乗車用ホームに移動してきた。

ホームにいる全員が乗ったら、立ち客も出るほどの乗車率になった。
土曜の朝だが、人気路線の様だ。

まずは、オパールカードを読み取り機にタップする必要がある。
市内の交通機関は距離で運賃が変わるので、乗車時と下車時にタップが必要となる。

車内に入ると、カードの読み取り機が無い。
見るとホームの柱に機械があった。トラムの場合は乗車する前にタップする必要がある。

電車はしばらくは狭い通りを進む。
停留場は短い間隔にあって、そのたびに降りて行く人があって、だんだん席も空いてきた。

途中からは専用軌道になって、軽快に走るようになった。

で、まず降りたところはフィッシュマーケット(Fish Market)停留場。
ここはシドニーフィッシュマーケット(魚市場)の最寄りとなる。

時間は朝の8:16。この時間からやっている観光地といえばこのフィッシュマーケットくらいなもの。
停留場の名前の通り、ホームから階段を上って、横断歩道を渡るとすぐのところにあった。

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 フィッシュマーケット停留場。

フィッシュマーケットはシドニーの一大魚市場として知られている。
ほとんどの店は既に開店しているが、この時間では客もまばらで静かだ。

もっと早い時間ならば競り市も見られたようだが、ぶらぶらと眺めているだけでもそれなりに面白い。

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 鮮魚店や惣菜店が並ぶフィッシュマーケットの中。

魚市場だけあって鮮魚店がいくつも並ぶ。
どの店も砕氷をこれでもかというほどケースに敷き詰めて、その上に魚介類を乗せて売っている。

エビやカニは目立つが、魚も1匹まんま並んでいる。
日本でもおなじみの魚もあれば見たこともない魚もあったり。

店員はほとんど東洋人。中国系のような印象。

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 いくつかある鮮魚店。手前はウニ。

総菜屋もあって、こちらはガラスケースに並んでいて、店員に取ってもらう方式。

昼時は観光客で一杯になるであろう店内のイートインスペースも空きテーブルが多い。
せっかくだから、何かつまんでいこうかとも思うが、朝食は機内食が出たし、昼食には早すぎる。

こちらは片言の英会話しかわからないので、やり取りがとにかく面倒くさい。
そんなわけで、見るだけでそそくさと退散する。

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 惣菜屋のカウンター。ケース越しに店員に取ってもらう方式。

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 海に面したテラス席。ここもイートインスペースのようだ。

しばらくテラス席で休んでから、再びトラムのフィッシュマーケット停留場へ戻る。
着いてからここまで約30分。いい時間つぶしにはなった。

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 フィッシュマーケット停留場とオパール用の読み取り機。

ここからセントラル駅へは戻らずに、来た方向と同じ電車に乗る。
終点のダルウィッチ・ヒルまで行き、そこからT3の電車でセントラル駅というか中心部まで戻るつもりだ。

ところで、空港から背負ってきたバックパックは、どこにも預けずにずっと背負ったままだ。
宿泊するホテルに頼めば荷物だけ預かってくれるのかもしれないが、英語で説明するのが面倒。
かといって、駅で預ければお金がかかるし、2時過ぎにチェックインするまではこのまま持ち歩くことにした。

それに、大したものが入っているわけではないので、そんなに重たいものでもない。

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 トラムの前面展望。運転席はガラスの壁で完全に仕切られている。

再びトラムの客となる。

運よく最前列の席に座れた。
この席はどうやら優先シートのようだが、ほかに席が空いているし座らせてもらう。

トラムはシドニー郊外の住宅地を見ながら専用軌道を進む。
今日は快晴で空気も澄んで気分が良い。気温はちょっと上に1枚羽織るものがあればちょうど良いといったところ。

季節が日本と真逆のオーストラリア。
日本が11月下旬ならばこちらは5月下旬。
乗客も半袖にハーフパンツといった格好が目立つ。

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 終点のダルウィッチ・ヒル停留場。

トラムはダルウィッチ・ヒル(Dulwich Hill)が終点。
100mほど離れたところに、近郊電車の駅があるので、今度はそれでセントラルまで戻る。


 ◆ ダルウィッチヒル【電車】サーキュラーキー

ダルウィッチ・ヒル駅は橋上駅で、階段を下ると島式ホームという構造。
駅舎の中にシングルチケットとオパールの積み増し用の券売機がある無人駅。

駅前は小さいながらも駅前商店街のようになっている。

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 電車駅のダルウィッチ・ヒル駅。

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 駅前は小さいながらも商店街になっている。

海外で郊外の駅といえば、町はずれにポツンとあって、町も駅にはそっぽを向いているという感じのところが多いが、この駅はどことなく日本的な感じがする。

ホームで電車を待っていると、聞こえてくる会話は英語だし、駅の造りも町並みも日本とは全然違うが、不思議と外国にいるのを忘れてしまう感覚になるのはなぜだろう。

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 オパールカードを読み取り機にタッチすると残金が表示される。

入ってきた電車は2階建て。空港から乗った電車と同じだった。
空港線だから特別車両というわけでなく、これから乗るシドニーの電車はすべて2階建てなのだった。

2階席は結構乗っているが、1階席は空席が目立つのはどこも同じだった。

この電車で都心まで戻り、今度はフェリーに乗ってシドニー見物をすることにしている。

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 電車の車内。3×2列の転換クロスシート。

2つ目のサイデンハム(Sydenham)という駅で車内放送があった。
何を言っているのかはさっぱりわからないが、車内の乗客が一斉に席を立つ。

いくつかの系統が集まる駅だが、こんなに大量下車のある駅とは思えない。
これはいかんと、私も席を立ってホームに出た。

こういうときの勘は鋭い。

どうやらこの駅で運転打ち切りのようで、ホームは車内の乗客が全員下車して、続々と階段へと向かっている。
これくらいのことなら、想像はつく。

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 サイデンハム駅で訳も分からず電車を降りる。

別の電車に乗り換えるのかと思ってついて行くと、どこへ行くのか、みんな続々と改札を出て行く。

通路にある発車案内を見ると、セントラル方面の電車はことごとく空欄になっている。
どうも、この区間で何かあって運休になったらしい。

駅員が立って、尋ねてくる客にしきりに「busses」(バス)と言っているのが聞こえる。
ここから先はバスで行ってくれということらしい。

バスといってもどのバスに乗ればいいのか見当もつかないし、スマホで調べればいいのだが、今はネットに繋がっていない。
高い海外ローミングはなるべく使いたくないので、フリーWi-Fiスポット以外では使わないつもりだった。

降りた乗客はすぐにバスに乗り移ったのか、混乱もなく、気付けば降りた人たちはいなくなっていた。

さっき着いた電車は、この駅で折り返しになるようで、発車案内ではすでに逆方向の行先が表示されていた。
こういうことがしょっちゅうあるのか、乗客も鉄道側も随分と慣れたもので、もう静かな駅に戻っている。

こちらは別に急ぐわけではないが、いつになったら復旧するのかもわからないし、困ったことになった。

どうしたものかと思いながら路線図を見ていると、T4でセントラルとは逆方向に2駅行くと、T8のエアポートラインに乗り換えができるようだ。
この線が動いていれば、遠回りになるがセントラルへ戻れるかも。

ダメだったらまた戻ってくればいいだけの話で、反対方向の電車ならばこの駅折り返しで動いている。
ちょっと賭けに出てみることにした。

T4もさっそく折り返し運転が始まっていた。

JRならばまだ止まってるんだろうなあ。感心するくらい対応が早い。

これがシドニー版 逝っとけダイヤ ならば 客もプロ・・・って 京急か (^^;

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 ウォリー クリーク駅でT8エアポートラインに乗り換え。

T8の電車に乗ること2駅、ウォリー クリーク(Wolli Creek)駅で降りる。
皆同じことを考えたのか、ここでほとんどの乗客が下車した。

地下道をAirportと飛行機マークを頼りに歩いて行くとT8エアポートラインのホームに出た。
こちらはセントラル方面の電車は通常通り運行していた。やれやれだった。

こんどはセントラル駅では降りずに、サーキュラーキー(Circular Quay)駅まで行く。
セントラルからは地下区間になり、再び地上に出て高架駅がサーキュラーキー駅だった。

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 サーキュラーキー駅に到着。都心の駅は自動改札機が並ぶ。

サーキュラーキーは都心北部のターミナルという位置付けになる。

市内交通のひとつにもなっているフェリーはこのサーキュラーキーを拠点に運航されているほか、有名なシドニー・オペラハウスやシドニーのシンボルであるハーバーブリッジも最寄りで、観光拠点駅でもある。

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 高架駅のサーキュラーキー駅。

ところでこのサーキュラーキー駅、なんでかわからないが、横浜の関内駅か桜木町駅を思い出すのはなんでだろう。
セントラル駅は横浜駅といったところか。

似ても似つかないのはわかっているが、時々オーストラリアにいることを忘れてしまう。
飛行機で着いて寝不足のせいなのだろうか。

今まで乗っていた電車も、三浦半島あたりを走っている京急電車のイメージが抜けきらなかった。

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 サーキュラーキー駅は駅を出るとフェリー乗り場直結。

さて、ここからはフェリーに乗ってシドニー見物をしてきます。


posted by pupupukaya at 18/12/15 | Comment(0) | 2018年オーストラリア旅行
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