2015年ハッピーバースデイ九州の旅1


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マイレージなんて全国飛び回っているビジネスマンとか、あっちこっち旅行しているお金持ちのものだと思っていました。
このマイレージカードも多分どこかへ行ったときに作ったもので、いつから持っていたのだろうか。大体年1回くらいは飛行機に乗っていましたが、最近は格安のLCCやMCCばかり乗っていましたのでマイレージなんて全く興味を持っていませんでした。

ところが、2012年にドイツまで、2014年にアメリカまで往復ANAを利用したおかげでマイル数が12000を超えていることに気づきました。マイルは3年間有効なので2015年6月にはドイツまで往復した分が消えてしまいます。これは勿体ない話で、消える前にどこかへ旅行しなければなりません。

最初は富山へ行こうかと思っていました。北陸新幹線が開業したし、ローシーズンのため12000マイルで往復できるからです。アルペンルートも4/16開通予定ということだったしちょうど良いと思っていました。ところが諸事情で4月中の旅行はどうも難しくなりました。
ローシーズンは4/23までで、それ以降はレギュラーシーズンになり15000マイル必要となりますので持っているマイルでは片道しか使えないことになります。

片道しか使えないのならもっと遠くに行きたい。思いきって行先は九州にしました。札幌から福岡まではANAの直行便があります。片道はマイルを使うとして、行きか帰りかどちらかは別にチケットを買うことになります。福岡まで安くいく方法となるとここはLCCの出番で、ピーチで関西空港まで行き、そこからまたピーチに乗り継いで福岡空港まで行くことにしました。

新千歳空港 → 関西空港 4850円
関西空港 → 福岡空港 3730円
 合計  8580円

うーんさすがにピーチは安いですね。さすが、貧乏人の味方。

次に九州はどこに行くかですね。それもいいものを見つけました♪それがこちら。

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JR九州では「ハッピーバースデイ九州パス」というきっぷを今年も発売しています。誕生月であればJR九州の新幹線・特急が3日間乗り放題で、しかも6回までグリーン車が利用できます。お値段は20,570円。私の誕生月は5月なので、5/1から3日間このきっぷで九州を1周してくることにしました。

久しぶりに全国版の大型時刻表を買ってきて乗継など検討しましたが、だんだん観光よりも全列車に乗りたいと思ってきました。グリーン車は6回まで。なるべく多くの車種のグリーン車に乗ってみたいし、GW中なのでホテルも早めに予約しておかなければなりません。
いくつか行程案を考え、まとまりました。「ハッピーバースデイ九州パス」は九州内でしか発売していないので、向こうに着いてから博多駅で買うことにします。その時に6回のグリーン指定券も発見してもらうつもりです。

それではいざ九州へ出発!

2015年4月30日

●新千歳空港 11:00発 − 関西空港13:10着 APJ122

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関西空港行きピーチの飛行機。

今回九州行の荷物はリュック1個だけ。持って行くものは少量の下着と折り畳み傘、それに充電器など。
今回は4泊5日と長めの旅行だが、ホテル泊まりだから浴衣と洗面道具はそろっているし、下着など途中で洗濯すればよい。
何よりピーチだと手荷物預けが有料になるので、福岡まで2680円別にかかってしまうので節約のためというのもあった。
必要なものが出てきたら向こうで買えばよいのだ。

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さすがGWとあって混んでいた。若い人が多いね。

座席指定をしていなかったが、搭乗手続きで手にした座席は通路側だった。たった2時間とはいえ3人掛けの真ん中の席に座るのとは大違いだ。
機内はほぼ満席なので余計窮屈に感じる。今は機内モードにすれば携帯電話もスマホも使用OKになっている。関西空港につくまでずっとスマホでゲームをやっていた。知らない人は落ちるからやめてくれよーとか思われていたかもしれないけど。

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ひたすら忍耐の機内。

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関西空港に到着。第2ターミナルはボーディングブリッジがなく歩いてターミナルへ向かう。

ようやく関西空港に着いた。ここでの乗り継ぎ時間は約3時間ある。
ピーチが発着する第2ターミナルはどこも仮設のようなつくりで、到着口から出てしまえば椅子も少なくて長居できるような場所ではなかった。
メインの第1ターミナルへは無料シャトルバスが運転されている。第1ターミナルにある店なんかを見ながら時間をつぶす。

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フードコートで食べたたこ昌のビールセット。

いいかげんに行くところも無くなったので再び第2ターミナルに戻った。


●関西空港 16:05発 − 福岡空港17:15着 ピーチAPJ157

出発時刻の1時間30分前の14:35にチェックイン機が使用できるようになった。ここにいても居場所がないし、保安検査場を通って中で待つことにした。

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チェックイン機は読み取り機にバーコードをかざして確認にタッチするだけで搭乗券が出てきた。

土産物などを見ていると関西土産でも1つ買いたくなったが、まだ九州に着いてもいないうちから荷物が増えても困るのでがまんしておく。
外は空港内にいるのがもったいないほど良い天気だ。福岡に着いたら暑いのだろうか。
ベンチに座ってずっとスマホでゲームをしていたらいつの間にか待合室は混雑していた。

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仮設っぽい建物だが一応売店やカフェはそろっている。

こんどは福岡まで約1時間10分のフライトになる。ここまでくればもう一息だ。ここもターミナルを出てから歩いて飛行機まで向かう。今どき離島航路でもなければこんな飛行機の乗り方など体験できないと思っていたが、LCCのおかげ(?)でめずらしい体験ができる。

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ターミナルから停まっている飛行機まで歩いて移動。

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いかにも空の旅という感じがする。

福岡空港はほぼ定刻通りに到着。飛行機で九州入りするのは今回が初めてだ。
暑いのかと思ったが、夕方になって少し気温が下がったのかそうでもなかった。ターミナル向かいにある温度計は20℃と表示していた。

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福岡空港に着いた。まずは地下鉄のりばへ。

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福岡の気温は20℃、暑くも寒くもないちょうど良い。

福岡空港から博多駅までは地下鉄で2駅、260円。都心からのアクセスは一番便利な空港だろう。
博多駅に着いたのが17:30頃。札幌を9:40発快速エアポートで出発したのでほぼ丸1日かかったことになる。関西空港での待ち時間が長かった。

これで終わりではなく、明日から使う「ハッピーバースデイ九州パス」を買わねばならない。
それにしても駅構内の人の多さはどうだろう。夕方の帰宅ラッシュというのもあるだろうが、札幌駅なんかと比べ物にならないほど活気がある。
GW前のためか、みどりの窓口はどこも長蛇の列。それでもすいている所があったのでそこに入った。

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駅構内に何箇所かあるみどりの窓口。すいている所を選んで入る。

窓口で5/1からのハッピーバースデイ九州パスをと言うと生年月日のわかる身分証を求められた。発券したきっぷに名前と誕生日を記入させられる。
グリーン指定券は紙に書いてきたものを渡して、6回分すべて発券してもらった。

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博多駅は駅中にスーパーがあって便利だ。スーパーでビールやつまみを買ってホテルまで歩く。
それと時刻表を持ってきていなかったので、本屋で九州の時刻表を買った。

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福岡で2泊したホテル。駅から歩いて7〜8分で2泊7,900円。

ホテルの部屋に入ったのは18時半を過ぎていた。札幌の自宅を出発したのが8:30だったからここまで10時間かかったことになる。

せっかく福岡まできたからには博多ラーメンが食べたい。ホテルから歩いて10分くらいの場所にキャナルシティ博多があってそこに色々ラーメン屋があると事前に調べてわかっていた。

博多にきたらラーメンでしょ。ラーメン食べなきゃ。どうせなら思いっきり濃厚なトンコツスープがいい。
というわけでキャナルシティまで歩いてきた。
キャナルシティは博多駅の雑踏とは対照的に閑散としている。平日の夜だからこんなものか。
ラーメンスタジアムへ行くと、ここも閑散として、どの店も空いていた。

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あまり人がいなかったキャナルシティ博多。

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全国のラーメンが集まるラーメンスタジアム。

店は博多ラーメンでは有名店の秀ちゃんに入った。
ここのスープがどろどろになるまで豚骨を炊き上げたのが特徴。
麺は固めとかバリカタとかあるらしいけど、こちらは初心者なので普通にしてもらった。

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ラーメン零号(オーソドックス)670円。

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濃〜いスープが細麺にからんでうま〜い。意外とさっぱりとした味だった。

汁も全部飲んで満足だ。もう1杯くらい食べれそうな気がする。こちらの人は麺の替え玉をするのがよくわかった。

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キャナルシティの前にあった屋台のラーメン屋。こっちにすれば良かったかな?

明日は7:53発の特急かもめで長崎へ行き、大村線で佐世保へ、また博多に戻ってくる。明日もこのホテルに泊まるので荷物は部屋に置いたままでよい。といっても荷物はほとんど無いけど。

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ハッピーバースデイ九州パスと全6回のグリーン指定券。

●4/30 本日の費用
名称費用備考
新千歳空港〜関西空港 ピーチ
3,730
予約時クレジット払い
関西空港〜福岡空港 ピーチ4,850予約時クレジット払い
札幌〜新千歳空港(エアポート)1,070 
福岡空港〜博多 地下鉄260 
ハッピーバースディ九州パス(博多駅)20,570クレジット払い
食費(博多フードステーション)2,281 
たこ昌(関西空港)1,030 
秀ちゃんキャナルシティ(ラーメン)670 
冷泉閣ホテル駅前(2泊分)7900予約時クレジット払い
その他(食費)641 
合計43,002 

2へつづく
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2015年ハッピーバースデイ九州の旅2

5月1日 本日の予定
博多 7:53発 − 長崎9:50着 特急かもめ7号(グリーン車)
長崎 13:00発 − 佐世保14:51着 快速シーサイドライナー
佐世保 16:42発 − 博多18:34着 特急みどり24号(グリーン車)

さて今日から5月。ハッピーバースデイ九州パスも今日から使用開始になる。
ホテルは連泊なので荷物を部屋に置いて行動できるのは楽だ。といっても荷物はリュック1個のみだが。
九州新幹線ができてから、博多を拠点にすると大抵の所は日帰りで行ってくることができるようになった。3日間の回り方として、ずっと福岡市内のホテルに連泊して、博多から日帰りでまた博多に戻るという行程も大いにアリだろう。

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JR博多シティとなった博多駅。

ホテルから歩いて7時半ごろ博多駅に着いた。今日は金曜日でGW前半とはいえまだ平日だ。博多駅も朝のラッシュが始まろうとしていた。

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博多駅の中央改札口から3日間の九州旅行をスタートする。

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方面別の時刻表

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4番ホームかもめ号の表示。平日なのでホームは観光客よりビジネス客の方が目立つ。

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乗車位置案内

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ホームのキヨスク

博多 7:53発 − 長崎9:50着 特急かもめ7号(グリーン車)

第一走者は長崎までの特急かもめ号に乗る。
車両は885系と呼ばれる振り子式の交流電車。

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885系かもめ号が入線。時刻表には『白いかもめ』と表示してある。丸っこくて鼻が突き出た先頭はドイツのICEに似てる。

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高級感あふれる重厚なグリーン車のデッキ。

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かもめ7号のグリーン指定券。値段の部分が「¥***」と表示される0円券というやつ。

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3列シートの車内。奥は運転席になっていて、曇りガラスで仕切られている。

かもめ号のグリーン車は1号車の半室で定員12名。1号車のもう半分は普通車指定席になっている。グリーン車の乗客は自分含めて6人。すいている方なのか混んでる方なのかは分からない

車内はなかなかおしゃれな造りになっていて、車体と同じく壁や天井は白を基調としていて、床は木製のタイルが敷き詰められている。本革張りのシートも高級感を出している。
意匠をこらしたデザインだが、美容室の店内といった感じもする。

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高級感ある革張りのシート。座ってみると床屋の椅子みたいな印象だった。(終点の長崎駅で撮影)

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折畳みのテーブルを広げる。
床やテーブルは木材が使われていて高級感がある。

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発車すると前面の曇りガラスが一瞬にして透明になる。どういう仕組みになってるんだろう。
停車するとまた曇りガラスに戻る。

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博多から39分で佐賀駅に到着。佐賀県の県庁所在地とあって、ここで下車する客が多い。

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風光明媚な有明海沿いに走る。カーブだらけの単線でスピードは出ないが、振り子式車両の本領発揮場所でもある。

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終点長崎に到着。博多からは2時間の旅。

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長崎駅は終着駅らしく頭端式ホームになっている。

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長崎駅についた。

次は13:00発の快速シーサイドライナーで佐世保へ向かう予定であるが、ここ長崎で3時間ほど観光するつもりだ。


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2015年ハッピーバースデイ九州の旅3

博多から特急かもめ号に乗って長崎へやってきました。
長崎は好きな街で、何回でも行きたい所のひとつです。一番の理由は路面電車が元気に走っているからというのがありますが。

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長崎といえばやはり路面電車。

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駅前の歩道橋から。各系統の電車が行き交い賑やかだ。

本当は長崎では行きたい所はたくさんあったが、今回の滞在時間は3時間ほど。1〜2箇所観光して食事するくらいの時間しかない。
とりあえず路面電車に乗ろうと駅の中にあった観光案内所で1日乗車券を買った。
係りの人曰く「5回乗ればモトが取れますから」。
5回も乗れるかなと思いつつ、いちいち車内で小銭を用意するのも面倒なので買ってしまった。1枚500円。

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駅の観光案内所で買った電車一日乗車券。5回乗れば元が取れるという話だったのだが・・・

3番の赤迫行の電車が来たので乗ってしまう。本当は逆方向の西浜町方向の電車に乗れば出島とか観光できたのだが、そこまで考えてなかった。終点の赤迫まで乗って、また反対方向の電車で引き返した。

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終点の赤迫まで行って引き返す。

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松山町で途中下車して平和公園へ。

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平和祈念像でしばし平和を祈る。中国人観光客の多さに驚いた。

長崎にきたら長崎ちゃんぽんを食べようと思っていた。会社に長崎県出身の人がいて、その人から『みろくや』のちゃんぽんがおいしいと聞いたことがあった。ゆめタウン夢彩都の中に店があって、そこに行こうと電車を大波止で降りる。

ちゃんぽんにするか、皿うどんにするか悩みはまだ尽きないのだが、ゆめタウン夢彩都のレストラン街へ行くと『みろくや』の店舗があった場所には閉店の張り紙があった。残念!

あーあ無駄足をしてしまった。しかしここでめげてはいけないのである。旅の達人になると次の手をすぐに考える。ちゃんぽんがだめなら第2の長崎名物『トルコライス』があるじゃないかと迷うことなく次へ向かう。
大波止から電車に乗って今度は思案橋で降りる。

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再び電車に乗る。乗客は観光客より地元の人が多かった。市民の足といった感じだ。

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思案橋まで電車に乗る。

さて、トルコライスだが、いわゆるB級グルメと呼ばれている料理のひとつで、トンカツ、バターライス、スパゲティを一つの皿に盛った洋風料理で、長崎が発祥といわれる。

DSCN1266.JPG北海道は根室名物のエスカロップ

わが北海道の根室にも『エスカロップ』なる一皿料理があるがトンカツとバターライスの組み合わせという点は似ている。
西のトルコライス、東のエスカロップと呼ばれる(だれも呼ばないか)。

まず向かったのが、中でも老舗である『ツル茶ん』という喫茶店。

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思案橋電停の近くにある『ツル茶ん』という喫茶店。大正14年創業というからかなり老舗の喫茶店だ。

もうお昼近くなので混んでるかなと思いつつ店に入るとテーブルは結構塞がっている。店の人に2階へどうぞと言われたので階段を登って行くと、2階はすいていた。
昔なつかしトルコライスとハーフミルクセーキを注文する。まわりの客を見ているとこの組み合わせの人が結構多かった。

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『ツル茶ん』の店内。

1階席が混んでるせいか出てくるまで大分待ったが、レトロな店内でくつろぐのも悪くは無い。次の列車を1本遅らせても別に行程に支障は出ないので時間も心配ない。

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トルコライスもいろいろバリエーションがあった。

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これがトルコライス(昔なつかしトルコライス¥1080)

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バターライスにカレーソースにポークカツ、まさに三重奏。カロリーを気にしちゃいけません。

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昔なつかしいナポリタンがまたいい。

そして食後はミルクセーキ。ミルクセーキは普通飲み物だが(それも近年見かけなくなった)、ここのはシャーベットというかかき氷というか、アイス系の食べ物になっている。

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食後のミルクセーキ(ハーフミルクセーキ¥350)。

ハーフサイズといってもけっこう大きい。さっぱりして甘さはひかえ目なので、こってりした洋食の後にはぴったりだ。かき氷のようにシャリシャリして、昔のアイスキャンデーのような懐かしい味だった。

全部食べ終わって店を出る頃には結構混んで来た。

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長崎はわしの希望じゃ!

ツル茶んで長居したのであまり時間が無くなってしまった。もう1箇所くらい観光したかったが仕方がない。長崎ならばまたいつか来ることがあるだろう。
買い物客や観光客でにぎわうアーケードの商店街を少し歩いてから観光通り電停へ行き、そこから電車に乗った。

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浜町アーケードと呼ばれる通り。人通りも多くて賑わっている。国道324号の標識があるが、ここは全国でも珍しい歩行者天国の国道になっている。

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観光通りから電車に乗って駅へ戻る。

長崎での滞在時間は3時間と長めにとっておいたが、あっという間に過ぎてしまった。観光するにはやはり丸1日必要だろう。
電車には5回乗れたので、一日乗車券のモトは取れたことになる。


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2015年ハッピーバースデイ九州の旅4

長崎 13:00発 − 佐世保14:51着 快速シーサイドライナー

こんどは大村線経由の快速シーサイドライナーで佐世保へ行きます。

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改札機がなかったらドイツの駅みたいだと思った。長崎駅の改札口。

県庁がある長崎と、長崎県第2の都市である佐世保の間には特急列車は走っていないが、快速「シーサイドライナー」がほぼ1時間ごとに出ている。
こんど乗るのは長崎駅13:00発の列車で、2両の気動車は構内奥にある0番ホームにひっそりと停まっていた。

車内に入ると席はすべてふさがっている。立ち客も何人かいて、昼間のローカル線にしては混んでいた。佐世保までの1時間51分を立ちっぱなしで行くのはつらいが、途中で席も空くかもしれないしこのまま乗って行くことにした。

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キハ220型の快速シーサイドライナー。

長崎を発車すると浦上、諫早とまた乗ってきた。大村線内に入ると下車客が多くなり、車内もだいぶ落ち着いてきた。

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キハ220型の車内は、片側が転換クロスシートもう片方がロングシートになっている。

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景色の良い大村湾沿いを走る。ローカル線の景色は特急から見るのとはまた違う。

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大きくそびえ立つハウステンボスが見える。

ハウステンボス駅では降りる人も多いが乗ってくる人も多かった。次の早岐ではまた大勢降りて行ってだいぶ空いてきた。

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運転席後ろの運賃表。

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佐世保に到着。混んだ列車はさすがに疲れた。

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佐世保駅は特急みどりの終点であり、本州最西端の駅でもある。

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佐世保は坂の町。

佐世保でもまた街を歩く。途中からアーケードの商店街があって、どうせシャッター商店街だろうと思っていたが、人通りも多くて活気があるのは意外だった。
米軍基地があるからか、米兵さんらしい人も結構見かけた。

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アーケードが連なる佐世保の繁華街。

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地方都市の中心部としてはかなり賑わっている。

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佐世保の米軍基地?とくに立入禁止も無く入ってしまった。去年アメリカへ行ったのでちょっと懐かしく・・・

1時間ほど街をぶらついて再び佐世保駅に戻ってきた。
駅の中に佐世保バーガーの店があったので寄ろうか迷ったが、テイクアウトだけのようだ。ここで買って車内で食べてもいいかなと思ったが結局買わなかった。さっき長崎でトルコライスを食べてお腹も空いていなかったというのもあるが。

コンコースにあった土産物屋で蒲鉾を買って、コンビニでビールを買って改札を通る。


佐世保 16:42発 − 博多18:34着 特急みどり24号(グリーン車)

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博多発のみどり15号が到着。車内清掃の後みどり24号として折り返す。

今日最後の列車は特急みどり号。これで博多まで戻って今日はおしまい。
特急みどりはハイパーサルーンの愛称がつく783系電車が主に使用されている。

みどり24号は16:25に入線の予定だが、「お客様混雑」のため7分ほど遅れて到着しますとアナウンスがあった。
途中の有田で陶器市が開かれているので、混雑していたのだろう。

ちょうど博多方面への帰宅に良い時間帯のためか、ここ佐世保から乗る人も多い。自由席の乗車口は長蛇の列ができていた。

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ハイパーサルーンの売りである展望席は自由席で、グリーン車側は中間車改造の車両。

7分遅れで到着した列車は車内清掃が始まる。それでも折り返しのみどり24号は定時の発車になった。


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グリーン車の入口。大行列の自由席と違いこちら側の人はまばら。

みどり号のグリーン車はやはり半室のみで、もう半室は普通車指定席になっている。
自由席側とは反対にグリーン車の客は自分ともう1組だけ。しかも同じバースデイパス利用のようだ。

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グリーン車は3列シートながら、普通車からの改造のため窓割と座席が合わないなど残念な点も多い。

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みどり24号のグリーン指定券。

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駅で買った缶ビールとかまぼこ。飲みながら移動できるのが車には無い鉄道旅行の醍醐味。

みどり号のグリーン車はいかにもグリーン席といったような重厚な3列席が並んでいる。背もたれも大きくてプライバシーもある程度確保できる。
朝に乗ったかもめ号のグリーン席とは対照的だ。どちらが良いかは人それぞれだろうが、短時間ならばかもめ号の意匠を凝らしたデザインの方が面白そうだし、長時間乗車ならば落ち着いた感じのこちらの方が良いと思う。

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かもめのグリーン車と違ってこちらは落ち着いた感じのシート。座席自体は高級車の雰囲気もある。

早岐では後ろにハウステンボス号が増結された。そのため停車駅ごとに自由席の客がグリーン室内の通路をドカドカと通り抜けるようになった。

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有田では自由席に大勢の乗客があった。今日は有田陶器市が行われている。

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山の向こうに陽が沈む。

佐賀からもかなり乗ってきて、自由席はかなり混んできたようだ。車内放送で佐賀からは指定席でも空いている席に座ってよいとの案内があった。こちらグリーン席は佐世保発車いらい乗ってくる人は誰もいない。

もう一組のお客も、新鳥栖で降りてしまうと乗客は自分ひとりになった。

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博多に到着。早岐で「ハウステンボス」号を増結して8両編成になっていた。

駅で買い物をしてホテルに戻る。時刻は7時を過ぎたが、まだまだ明るい。日の長い季節の旅行はやっぱりいいなと思った。

本日の乗車キロ 352.3km

●5/1 本日の費用
名称費用備考
長崎電軌一日乗車券
500
 
トルコライスとミルクセーキ(ツル茶ん)1,430 
ビールとかまぼこ(佐世保駅)680 
夕食費(博多フードステーション他)1,116 部屋持込み
合計3,726 

本日の乗車キロ計・・・352.3km



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2015年ハッピーバースデイ九州の旅5


5月2日 本日の予定
博多 7:45発 − 別府 11:02着 ゆふ1号
別府 11:44発 − 熊本 14:49着 九州横断特急3号
●熊本 16:02発 − 博多 16:51着 つばめ330号
●博多 17:19発 − 大分 19:35着 ソニック43号

今日は土曜日。いよいよGW本番が始まる。
バースデイパスの旅2日目は今まで乗ったことがなかった久大本線に乗ろうと考えた。久大本線には博多から大分を通って別府までの特急『ゆふ』が3往復している。指定席はあるがグリーン車は無い。バースデイパスの指定席は6回までしか利用できないので貴重な1回分を普通指定席で使ってしまうのは勿体ない。だから、特急『ゆふ』は自由席に乗ることにした。自由席であれば制限なく何度でも乗り降りできる。

今日は7:45発の特急ゆふ1号でスタートする。
ホテルは6時半にチェックアウトして駅にやってきた。連休初日なのでかなり混雑するだろうと見込んで早く出てきたのだった。

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朝6時半から営業しているコンコースの駅弁屋さん。九州各地の駅弁を売っている。

改札を入る前にコンコースの駅弁屋が開いていたので朝食に駅弁を買おうと立ち寄った。かねてから食べてみたかったのは折尾駅の『かしわめし』で、探したが置いていない。店員に尋ねると「あれは7時に入荷します」とのことだった。
鳥栖駅のかしわめしが置いてあったので代わりにこちらを買った。

6:50に5番ホームへ行く。ゆふ号の乗客らしき人もチラホラいるが、これから徐々に増えてくるだろう。昨日向かいのホームから特急かもめに乗るときに『ゆふ』の具合も見えたが、かなり混んでいるようだった。
とりあえず乗車口のところで一番乗りで並んだ。

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7時前にホームへ。さすがに発車50分前とあってゆふ号の乗客はまばらだった。

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7時半を過ぎるとごらんの大行列。ぜんぶ自分の後ろの行列なんですよこれが。


博多 7:45発 − 別府 11:02着 ゆふ1号(普通車自由席)

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7:40頃ゆふ号が入線。昨日は1両増結の4両だったが、今日は基本の3両のみ。さてどうなるのか。

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自由席の車内。そこそこ快適そうなリクライニングシートが並ぶ。

さて、3両のゆふ号は瞬く間に座席が埋まり、さらに続々と乗ってきて通路まで立ち客がびっしりになった。とにかく座れただけマシだと思うほどの混みようだ。

特急ゆふ号は博多〜大分間を最短距離で結ぶ特急だが、所要時間は小倉経由の特急ソニック(最速2:01)の方が早く、本数も断然多い。だから終点まで乗り通す人はほとんどいないだろうから、みんな途中までの客だろう。

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車内は通路までびっしりになるほどの大混雑。

車内の乗客は若い人ばかりだ。大学生と思われるグループが多い。しかも韓国語や中国語が車内を飛び交っている。自分の隣も韓国人らしい。後ろの席の連れと韓国語で話している。
ここは九州、地図で見ると韓国も中国もすぐお隣で格安LCC航空もあるので、いつでも行き来できる。
非電化単線のローカル特急と思いきや、乗客の国籍バラエティ豊かな国際列車なのだった。

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博多駅で買ってきた鳥栖駅のかしわめし。

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経木の折箱とフタ。いいね駅弁はやっぱりこうじゃないと。

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鶏のそぼろと錦糸卵、のりが鶏のスープで炊いたご飯の上に載るシンプルな駅弁だがこれがうまい。

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筑後平野の鹿児島本線を快走する。遠くに久留米の街が見えた。

久留米から久大本線に入る。ここから大分までは初めて乗る路線だ。別にJR全線完乗を目指しているわけではないが、乗車路線が新たに増えるのはうれしい。

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日田駅に到着。ここで若干降りたが、車内は相変わらず混んだまま。

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豊後中村駅。この辺りまで来ると下車客が目立つようになってきた。

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由布岳が見えた。豊後富士とも呼ばれる。もうすぐ由布院に着く。

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温泉地で有名な由布院駅に到着。なお町名は湯布院町で駅名と町名が異なる。

今日は由布院で何かあるんだろうかと思わせるほどあれだけたくさんいた乗客は一斉に降りて行った。由布院からも観光客らしい乗客が乗ってきたが、それでもだいぶ空席が目立つようになった。

ようやく車内も落ち着いてやれやれと思っていると、由布院から乗ってきたおっさんが自分の前の席に座って、いきなり座席のリクライニングをめい一杯倒した。ほかにいくらでも空いているのになんでわざわざ人の前に来るんだよ(怒)

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由布院の大量下車でようやく車内も落ち着いた。

特急ゆふ号は博多〜大分間を最短距離で結ぶ特急だが、所要時間は小倉経由の特急ソニック(最速2:01)の方が早く、本数も断然多い。だからゆふ号を大分まで乗り通す人はほとんどいないと思われる。

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大分着。ここでさらに降りて、車内に残った客は数人のみ。

大分からは日豊本線になる。電化区間を走るディーゼル特急となる。特急ソニックがたくさん走っているので、新たな乗客は無い。
すっかりがら空きになって終点別府に着いた。

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温泉町の別府。『べっぷ』と温泉マークの駅名標が出迎える。

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別府駅前。観光地らしく、観光客が多い。

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別府駅前の様子。

別府と言えば温泉町と誰でも思うほど有名な別府温泉。せっかくだから血の池地獄なども観光したかったが、今回の旅行の目的は「乗り鉄」なので、この次来たときに行くとしよう。それにしてもこの次来るのはいつなのだろう。
もっとも、旅行など思い付きでやってる私なので、案外来年あたりまた来たりして。


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2015年ハッピーバースデイ九州の旅6

別府 11:44発 − 熊本 14:49着 九州横断特急3号

別府での滞在時間は42分。駅前をぶらついただけでまた駅に戻った。
今度は豊肥本線経由で熊本へ行く。再び3時間を超える乗車になる。

さっき車内でかしわめしを食べたばかりのような気がするが、熊本着は15時近くになり、おそらく途中で何も買えないだろうからコンコースの土産物屋で駅弁を買った。3種類ほど置いていたが、『九州駅弁グランプリ優勝』の宣伝文句につられて買ったのが『大分豊後山海三昧』という弁当。

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別府駅の改札口。

まさか別府から満席なんてことはないと思うけど、博多発のゆふ号の大混雑があったので早めにホームへ行く。

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ホームの案内表示。特急ばかり。

今回の旅行の目的は九州の特急列車に乗りまくることとはいえ慌ただしい。
このあと熊本まで行き、博多経由でぐるっと回って今日中にまた大分へ戻ってくる。乗車する時間を減らしてその分どこか観光に充てても良かったのだが、こんなことでもないと未乗線の久大本線に乗る機会も無いだろう。

こんど乗る『九州横断特急3号』はさらに慌ただしく、人吉始発で11:38に九州横断特急2号として到着したのち11:44に再び人吉行として発車する。僅か6分の折り返し時間しかない。

人吉から5時間近くかけて到着する長距離特急なので、もしかしたら別府で別の編成に入れ替わるのかとも思ったが、11:38に到着した特急がやはり折り返しの人吉行になるのだった。

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わずか6分で折り返す『九州横断特急3号』。

車両はまた真っ赤なキハ185系ディーゼル車。
普段は指定席1両、自由席1両の2両編成だが、今日は自由席車を1両増結した3両編成だった。到着した列車からは予想外に多くの乗客が降りてきた。全員下車すると車内清掃が始まる。3両編成とはいえ僅か6分の折り返し時間で行うので、新幹線東京駅の車内清掃員に負けないほどの手際よさだ。

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列車の行先票字幕。

車内清掃はすぐに終わり、車内へと入る。別府から乗る人はやはり少なく、自由席の車内は数人だけ。大分からたくさん乗ってくるのだろうか。

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自由席の車内。がら空きのまま別府駅を発車した。

座席に座ってから、前後のシートッピッチがやけに広いのに気が付いた。
窓も各座席ごとの小さい窓が並んでいる。もしかしたらこの車両はかつてグリーン車だったのを普通車に改造した車両のようだ。シートピッチはグリーン車当時のままなのでかなり乗り得な車両だ。

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増結のキハ186型車両は元グリーン車から普通車へ改造された車両。

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車内はふんだんに木材が使われているのがJR九州の車両の特徴。

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木材の化粧板は後付けのようだ。

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デッキにある自動販売機。

ちょっと早いが、すいているうちに食べてしまおうと駅弁を出す。
『大分豊後山海三昧』とあって大分県の名物が詰められている。

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別府駅で買った駅弁『大分豊後山海三昧』。

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空いているうちに駅弁を食べてしまおう。

テーブルに駅弁を出して、真昼間から缶ビールをプシュッと開けると、いかにも列車で旅してるという気分になる。車じゃ絶対できないから。飛行機やバスの中で飲む気にはならないし、新幹線でも何となく気が引ける。やっぱりローカル特急の車内ならではの味わいである。

別府を発車すると11分で大分に着く。ここから乗ってきたが、座席を埋め尽くすほどではなく、空席が目立ったまま大分を発車した。

車掌が来たのでハッピーバースデイパスを見せる。どこまで行くか訊かれたので熊本までと答える。
少し前の席に外国人の客がいて、車掌は生の英会話でやり取りしていた。さすが観光地の特急だなあ、すごいなあと感心した。
個人旅行の韓国人や中国人の多さを考えると、観光地では英語は必須なのだろう。LCCが飛ぶようになってから安価に行き来できるようになったこともあって、旅行者も若い人が多い。

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豊肥本線は大野川に沿って走る。

この列車には車内販売があった。JR九州の特急は車内販売は廃止されたと知っていたので、しかもこんなローカル特急に残っていたのが意外だった。別府駅で駅弁を買って乗ったので、車内で買うものは特にない。あとでコーヒーでも買ってみようか。

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三重町駅に停車。もとは急行だったのを特急に格上げしたので停車駅が多い。

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黒を基調にした駅舎の阿蘇駅。ここで観光客が乗って来て車内も賑やかになった。

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どこか懐かしい感じがする阿蘇駅の改札口。

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車内から見える阿蘇山。去年噴火したが、噴煙は今でも上がっているようだ。

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国鉄時代から変わらないような赤水駅。

赤水駅を発車すると次は立野駅だが、ここで豊肥本線で一番の見どころ、スイッチバックがある。
急坂を登り降りするために線路をジグザグに敷いたところで、列車は停止してからバックで動き出す。

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立野駅の手前には有名なスイッチバックがある。坂を下る線路が見えた。

逆向きにゆっくりと坂を下って、立野駅に着いた。ここからまた前向きに進むことになる。

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バックで坂を下ってきて立野駅に着く。

立野でまただいぶ乗ってきた。1両増結のおかげで車内はまだまだ余裕がある。

車内販売のワゴンが時々通るが、あまり売れていないようだ。
せっかくなので呼び止めてコーヒーを買った。

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車内販売で買ったコーヒー(¥260)。カップにはツバメマークが描かれていた。

熊本まで来て素通りするのは勿体ないので滞在時間を1時間ほどとっていた。
車掌には熊本まで乗ると伝えていたし、そのつもりでいたが、1つ手前の新水前寺駅で降りた方がいいことに気付いた。
熊本の中心部へは熊本駅から市電に乗らねばならず、豊肥本線から熊本の中心部へは新水前寺で降りて市電に乗った方が早く時間の節約になる。

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熊本まで乗る予定だったが、1つ手前の新水前寺駅で降りた。

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高架駅の新水前寺駅。駅から歩道橋で、熊本市電の停留所につながっている。

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熊本市電の新水前寺駅前。熊本市内の中心部へはここから市電に乗り換えた方が早い。

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やってきた電車は広告電車。

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前に乗ったときは整理券を取って区間別の運賃だったが、いつの間にか150円均一になっていた。

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一部は芝生軌道になっている。環境や見た目にもやさしい。

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大きい直接制御のマスコン。

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辛島町に到着。


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辛島町電停の賑わい。


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2015年ハッピーバースデイ九州の旅7

熊本は福岡、北九州に次いで九州3番目の都市。今は政令指定都市にもなった。
市電の辛島町から通町筋にかけて続いているアーケードの通りが一番の繁華街のようだ。

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著作権フリーのくまもん氏。

熊本へ来たのはほぼ10年ぶり。市電に乗って、街中を歩いて熊本まで来たような気分になる。

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熊本市の中心部。ここも元気でシャッターとは無縁。

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辛島町から長いアーケード街を抜けると市電の通町筋電停に出る。

アーケードの商店街を通り抜けて、通町筋電停からまた市電に乗る。1時間の滞在時間ではこれが精いっぱい。また今度来たときにゆっくり見物することにしよう。どこに行っても「また今度来たとき」ばっかりだけど。

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通町筋電停から見える熊本城。

熊本駅までの市電はラッシュ並みに混んでいた。それだけ市電の利用者も多いし、人の流れも多いということなのだろう。

地方都市の中心部はシャッターだらけで朽ち果てたところが多いが、九州の街はどこもパワーに満ち溢れている。また若い人が多いのが余計パワフルに見えるのかもしれない。

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通町筋から20分ほどで熊本駅に着いた。

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熊本駅の正面は新幹線ができてもあまり変わっていないが、在来線の高架化工事が完成するとまた様変わりするだろう。


●熊本 16:02発 − 博多 16:51着 つばめ330号

九州新幹線の種別は3つあって、1つ目は一番速い『みずほ』号で新大阪〜鹿児島間を3:45で結ぶ。ただしハッピーバースデイパスでは乗ることができない。
2つ目は『さくら』号で、新大阪〜鹿児島間を最速4:02で結ぶ。『みずほ』より時間はかかるが、ハッピーバースデイパスでもグリーン車に乗ることが出来る。
3つ目は『つばめ』号でこれは博多〜熊本間で各駅停車で結ぶ。普通車のみでグリーン車は無い。

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新幹線の改札口。

九州新幹線初乗車になるが、今回『さくら』号ではなく各駅停車の『つばめ』にしたのは、つばめ専用の800系車両に乗るためだ。
800系は普通車自由席でもなかなか贅沢な車内になっている。

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コンコースの発車案内。1時間に1本で各駅停車の『つばめ』号は地味な存在。

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隣のホームからは一足先にN700系の『さくら562号』が発車して行く。

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こちらは800系の『つばめ330号』。隣の喧噪とは対照的にこちらは落ち着いたものだ。

いよいよ九州新幹線初乗車。800系つばめの車内を体験する。

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つばめ号に乗車する。

グリーン車は無い代わりに、普通車でも2×2の4列シート。新幹線と言えば3×2の5列シートがおなじみだが、利用者が少ない分贅沢なつくりになっている。

座ってみるとさすがに横幅は十分余裕があって、満席時でもゆったりと過ごせそうだ。
各駅停車では敬遠されがちなのか、こちらの乗客はほとんどいなくてまるで回送列車だ。


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800系つばめ号の車内。さくらの4分後の発車とあっては車内はこの通り。

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普通車でも4列シートになっているのでかなりゆったりしている。

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背面にテーブルがないかわりに肘掛にテーブルが仕込んである。

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テーブルをセットした状態。

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すだれ様のブラインド。

各駅停車といっても、博多までさくら号が通過するのは新玉名、新大牟田、筑後船小屋の3駅のみ。所要時間もそれほど変わるわけでは無い。
先に発車するさくら号の座席は窮屈な5列シート。もう少しつばめ号の乗客があっても良さそうだが、新幹線の客は1分でも着くのが早い方を好むのだろうか。

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防音壁越しからの眺めはあまり良くない。

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博多駅の11番線に到着。

途中駅乗ってくる人は予想より多く、停車駅ごとに乗客は増えてきた。それでも座席の列が半分も踏まらないほどの乗車率だった。
ずっと座席を向い合せのボックス席にしてゆったりと過ごすことが出来た。

熊本から49分で終点博多に着く。なお『さくら』号では同区間は38分となる。

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2015年ハッピーバースデイ九州の旅8


今朝博多駅を出発して、久大本線〜豊肥本線〜新幹線とひと回りして博多に戻ってきた。片道3時間のローカル特急は自由席利用とあってかなり乗り応えがあった。

これで終わりではなく、今度は小倉〜日豊本線経由の特急ソニックで大分へ行く。

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こんどの列車はソニック43号。

博多駅での乗り換え時間が30分近くあったので、一旦改札を出てコンコースの駅弁屋へ向かった。お目当ては朝に買えなかった折尾駅の『かしわめし』。
駅弁屋へ行くと折尾のかしわめしが並んでいたので迷わず買った。
また改札口を通ってホームへと向かう。


●博多 17:19発 − 大分 19:35着 ソニック43号

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ソニック号の入線を待つ。帰宅時間帯だけあって、旅行者より用務や買い物客風の人が多い。

博多駅の特急はどの列車も入線時刻が遅い。こんどのソニック43号も発車時刻が17:19発に対して入線時刻は17:13と発車前僅か6分前の入線になる。車内に荷物を置いてからゆっくり買い物とか列車の撮影とかできないのが少々残念だ。

もっとも、ホームで入線を待つ乗客のほとんどは軽装で、旅行者や観光客風の人はむしろ少ない。
博多〜小倉間は特急が1時間当たり3本も走っていて、特急料金も510円と格安なので快速列車のような感覚で利用する人が多いのだろう。

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はかたの駅名標と883系ソニック。

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『ソニック』号はブルーの車体の883系電車。

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ソニックの車体。ステンレス車特有の線(コルゲート)が目立つ。

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グリーン車のデッキ。

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グリーン車の広いトイレ。

この883系『ソニック』(当時は『ソニックにちりん』)が登場した時はショッキングだった。なにがショッキングだったかって?
一番インパクトがあったのは座席だった。レーシングカーかジェットコースターかと思うようなデザインの座席と、耳のようなヘッドレスト。原色を織り交ぜた派手な模様の床など。また、耳のようなヘッドレストはこれまた原色に近い赤・青・緑のカラーリングがされて、とても一般の特急列車とは思えない内装だった。

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ありし日のソニックの座席よ〜ちゃんの写真館より拝借

登場した当時、私は鉄道雑誌で見ただけだったが、実際の乗り心地や居住性はどんなものかは想像もつかなかった。
そんなことから既に20年経っているわけだが、まさかこうして実際に乗ることになるとは夢にも思っていなかった。


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ソニックのグリーン車。ディズニーキャラクターを彷彿させるデザインの座席が特徴。

そんなわけで、今回『ソニック』のグリーン車に乗るのはちょっと楽しみにしていた。
乗ってみると20年前に鉄道雑誌で見たインパクトは無くなっている。派手なカラーリングは不評だったのか、黒一色の落ち着いたインテリアにリニューアルされていた。それでも基本的なつくりは変わっていない。

さて、すわり心地はというと・・・
どこかで記憶があるな、このすわり心地は。
歯医者だったっけか・・・歯医者に世話になったのは10年以上昔のことだし。
思い出した。私は喉が弱くてよく扁桃腺を腫らすのだが、その度に耳鼻咽喉科にお世話になるのだが、その椅子だ。

それでもグリーン車の座席。深くリクライニングもするし、足元にはフットレストもある。ただ座るだけなら快適だ。

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座面は黒いレザー張り。「耳」の部分は当初カラフルな色分けがされていたが、不評だったのか黒一色に変更されていた。

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想像通りあまり落ちついたすわり心地ではない。これから遊園地にでも向かうような気分だ。

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こちらは普通車の座席。同じ型の座席だがグリーン車より小ぶりになっている。

グリーン車の客はやはり少ない。博多発車時点で、自分含めて4人程。
さっき買ってきた駅弁とビールをテーブルに並べる。

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ソニック43号のグリーン指定券。

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さっそく博多駅で買った折尾名物かしわめしをいただく。

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蓋までが経木というのが実に駅弁らしい。経木の駅弁箱自体がもう絶滅危惧種といっても過言ではなくなってきた。

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じゃーん、このシンプルなところがまた良い。かしわめしは北九州地方ではこのスタイルが主流。

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味つけごはんと鶏そぼろの組み合わせはビールとぴったり。ワンカップ派でもここはビールが良い。

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黒崎の手前で筑豊電鉄の電車が見えた。

折尾から小倉まではこまめに停車するようになるが、グリーン車の乗客に動きはなく静かなものだ。

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小倉駅の手前で紫川を渡る。小倉で方向転換するので2度渡ることになる。

さて小倉着。ここで進行方向が変わるので座席を回転する必要がある。
小倉でこのグリーン車にも結構乗ってきた。新幹線からの乗り継ぎ客だろうか。

気が付くと満席になっていた。こんなに混んでいるグリーン車は初めてだ。しかし3列シートの1人掛け席に座っているのでそれほど窮屈感は無い。
むしろ今までが寂しすぎたので、たまにはにぎやかになのも悪くない。

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小倉から乗車する人が多く、グリーン車も満席になった。

小倉から進行方向が変わったことによって、グリーン車が先頭になる。
先頭の運転席後方がフリースペースのようになっているのに気が付いた。
行ってみるとベンチとテーブルがあってちょっとした展望台のようになっている。

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グリーン車の前方にあるパノラマキャビン。フリースペースになっている。

ここから見る最高速度130km/hの全面展望がちょっとした迫力だった。
しかしここに立つと乗客の注目を一身に浴びることになるので、少々勇気がいるかもしれない。

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パノラマキャビンからの眺め。


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振り子車両なのでカーブでは思い切り車体を傾ける。なかなか迫力がある眺めだ。

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だんだん日が暮れてきた。

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小駅を通過する。

18:57に宇佐を発車したあたりからだんだん暗くなってきた。一人旅って、列車なんかに乗っていてだんだん暗くなってくると心細くなってくるものだ。
終点大分では宿は予約しているので心配ないが。

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大分に到着。

大分に着いた頃には真っ暗になっていた。これで今日の行程は終了。博多〜別府〜熊本〜博多〜大分と1日で九州の北半分を1周半したことになる。
駅から予約してあるホテルまでは歩いて10分以上かかる。

時刻は20時近くだが、駅も街も人がいっぱいいる。本当に九州はどこへ行ってもパワフルな感じがした。

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大分駅は暗くなっても賑わっていた。

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夜8時近くだが大分の街は多くの人が出ていた。

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本日の宿。中心部から少し離れるが安いからここにした。

今日のホテルは大浴場がある。久しぶりに温泉に浸かって疲れをとるにはちょうどいい。
明日は大分駅7:00発となるので、また早起きになる。

●5/2本日の費用
名称費用備考
鳥栖中央軒復刻かしわめし(駅弁当博多口)
720
 
山海三昧と一番搾り(別府銘品蔵)1,538 
コーヒー(九州横断特急車内販売)250 
熊本市電(新水前寺〜辛島町・通町筋〜熊本駅)300 
折尾名物かしわめしとビール(駅弁当博多口)
1,012
 
ニューグロリア大分ホテル(1泊)
3,550
クレジット払い
その他食費
904
 
合計
8,274
 

本日の乗車キロ計・・・661.1km


posted by pupupukaya at 15/07/19 | Comment(0) | 2015年ハッピーバースデイ九州の旅
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