2009年 南ドイツ・オーストリア旅行記9

ミュンヘン見物の午後は市内のビアガーデンめぐりになってしまった。

まず向かったのは、英国庭園内にある中国の塔。ここにはミュンヘンで2番目の規模のビアガーデンがある。
ビクトリアーリエン市場裏のライヘンバック広場電停から17番のトラムに乗って10分、英国庭園・中国の塔最寄りのティーボリー通り電停で降りる。

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 英国庭園内の中国の塔。周りはビアガーデンになっている。

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 生演奏もあって賑やかな英国庭園・中国の塔。

ほかの人に倣ってトレイを持って料理の並んだケースの前へ行く。ミュンヘン名物、白ソーセージを見つけたので、これも自分で皿によそう。ビール売り場でヴァイスビア(小麦のビール)を受け取り、レジで精算する。

これは良い。まいどおおきに食堂、めしの半田屋、北大の学食と同じ方式。ビールだけでなく一人旅の食事にも最適だ。堅苦しいレストランよりもこっちの方が性に合っている。

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 セルフサービスのカフェテリア。

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 ビールはここで受け取る。

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 ミュンヘン名物、白ソーセージ。ビールはヴァイスビア(白ビール)。

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 白ソーセージは皮から剥がして食べる。

酔いざましを兼ねて公園内をぶらぶらする。それにしても広い。マリエン広場から英国庭園の入口まで直線距離でわずか1km。都会にいることを忘れてしまいそうだ。

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 庭園内は広い。都心から近いことを忘れてしまいそうな風景。

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 英国庭園を横切る道路には路線バスも通る。

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 水辺を見ながら物思いにふける人も。

しばらく歩いていると、湖があった。その湖のほとりにもまたビアガーデンが。『ゼーハウス』(Seehaus)というビアガーデンだ。
せっかくだからここでも一杯やっていこうと、またビールを飲む。青空の下で水鳥と戯れながらビールを飲む。ビール好きにはここは天国だ。

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 クラインヘッセローア湖ほとりのビアガーデン。

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 ここにもカフェテリアがある。

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 水鳥とビール。

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 ここも多くの人で賑わっている。水際の席が人気だ。

すっかりいい気分になった。このままだとフラフラになり帰れなくなる恐れがあるので、一旦ホテルに戻ることにする。

ホテルに戻ろうと公園内を歩くが、来た方角と反対に歩くのだが、行けども行けども見覚えのある場所には出ない。
さっき見たバス通りに出た。ちょうどバスが来たのでバスに乗る。トラムの線路が見えたらそこで乗り換えることにすればよい。

線路が見えたのでバスを降りて電車を待つ。ここの電停は安全地帯が無い。ミュンヘンでも未だにこんな電停があって、乗客は歩道で待つことになる。結構交通量は多い。電車が来ると、車の運転マナーは良く、電車が停まると手前で停車する。

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 安全地帯のない電停もあるが、電車が停まると車も手前でちゃんと停まる。

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 トラム車内。中央の機械は券売機。

乗りこんだトラム17番の電車の座席に座ると眠ってしまった。ひと眠りすると、「マク・モニュメント」電停だった。ここで降りる。
酔い覚ましに、ここから街中を歩いてホテルまで向かうことにする。

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 マクモニュメントと19番の電車。

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 レジデンツと電車。

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 どこかの小路。いい雰囲気。

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 どこでも絵になる街並み。

途中でミュンヘン中央駅地下にあるミュラー(Müller)というドラッグストアに寄り、お土産を買う。このミュラーはドラッグストアながら品ぞろえは豊富で、ちょっとした小物や土産品はここですべて揃ってしまうので重宝する。
買い物をしてホテルに戻る。

外はまだ明るい。ホテルの部屋にいるのはもったいない。また外に出る。
またビアガーデンへ。今度は昨日も行った旧植物園のパークカフェ。

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 また来ましたパークカフェ。

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 旧植物園内のパーク・カフェで。ソーセージとマッシュポテト。

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 2杯目は小麦のヴァイスビア。

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 盛り上がっているテーブルもあるが、全体的に落ち着いた雰囲気。

金曜の夜だがここは空いている。落ち着いて飲むには良い雰囲気だ。ミュンヘンのビアガーデンもこれで最後。ソーセージとマッシュポテトが最後の晩餐だ。

夜9時を回り、ようやく暗くなってきた。そろそろホテルに戻り、明日帰国のための荷造りをしなければ。

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 夜9時半のミュンヘン中央駅。ようやく暗くなってきた。

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 あの列車に乗ってどこかへ行きたくなるが、もう最終日。

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 ホテルの近く。地下鉄の出入り口。ようやく暗くなってきた。

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 5泊したホテルの部屋。

2009年 南ドイツ・オーストリア旅行記10

2016/7/11〜12行程 
ミュンヘン空港 15:45発[EK050便]23:40着 ドバイ空港
ドバイ空港 3:10発[EK316便]17:20着 関西空港
関西空港 18:50発[EK6255便]20:45着 新千歳空港

今日はミュンヘン最終日。ミュンヘン空港からドバイ経由で日本へ発つ。
ホテルのチェックアウト時刻は12:00までなので、それまで街の見物をする。

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 毎朝お世話になったTVの天気予報。

空港まで有効の1日乗車券『Single-Tageskarte-Gesamtnetz』を券売機で購入し、駅前からトラムに乗ったり、散歩したりしてチェックアウトまで過ごした。

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 ドイツでよく見かけるドラッグストア『ミュラー』。ちょっとしたお土産もここで揃う。おすすめ。

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 タクシー乗り場。ドイツのタクシーはベンツのバンが多い。

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 路面に交錯するトラムの軌道。美しさすら感じる。

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 午前中から賑わっているビクトリアーリエン市場。

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 カールス広場の噴水。

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 携帯電話の広告。

11時少し前、ホテルをチェックアウトする。 飛行機は15:45発だが、早めに空港にいくことにする。
中央駅の地下駅からS8番の電車に乗る。土曜の午前中なのだが、ほぼ満席状態。乗客は空港利用客というわけではないようだ。空港までは約40分。

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 いつも人がたむろしているミュンヘン中央駅北口。

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 ミュンヘン中央駅のライオン像。


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 地下のSバーン乗り場からS8番の電車で空港へ。

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 ミュンヘン空港ターミナルの中庭。空港内は広い。

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 夏休みシーズンのせいかエミレーツ航空のカウンターはすごい人だかり。

エミレーツ航空のカウンターはすでに行列ができている。チェックインを済ませ、荷物を預け身軽になったので、空港内の見物に出かける。

空港内の店やカフェを覗きながらウロウロしていると、・・・・ヲヲ、ここにもビアガーデンが。ここで一杯やることにしたのは言うまでもない。
ミュンヘン市内のビアガーデンと同じくセルフ方式。ただここはビールをグラスに注ぐのもセルフだった。白ソーセージとプレッツェル、それにヴァイスビールをチョイスしてレジへ。

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 さすがミュンヘンで空港内にもビアガーデンがあった。

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 ここもセルフサービスだがビールを注ぐのもセルフ。

このビアガーデン、元からあるものではなく最近作ったらしく、何となくチグハグな作りだが、ミュンヘンのビアガーデンを手っ取り早く体験できるので良いと思う。

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 ヴァイスビールと白ソーセージそれに塩味のプレッツエル。この組み合わせが一番。

再びエミレーツのカウンターへ戻ると、さっき以上に長蛇の列。人でごった返している。早めにチェックインしておいて良かった。もうほかに行くところもないので、セキュリティーゲートと出国審査ゲートを通って、出発コンコースへ入る。

免税店で最後の買い物をして、カフェでまたビールを1杯。ミュンヘン空港の出発コンコースのカフェではホーフブロイハウスのビールが飲める。

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 出発コンコースから見た飛行機。

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 出発コンコースの売店ではホーフブロイハウスのビールが飲める。ヴァイスビア3.6ユーロ。

やがて搭乗開始。機内はほぼ満席だった。深夜のドバイ空港で乗り換え。そこからさらに9時間以上の旅。飛行機はミュンヘンから関空までずっと満席だった。

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 だんだん日が暮れてくる。

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 豪華な機内食。メインはラム肉のステーキ。美味しいが日本離れした味。

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 再びドバイ空港でのトランジット。

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 夜は天井がプラネタリウムになる。

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 関西空港に到着。パナソニックの看板が出迎え。

〜おわり〜
〜おまけ〜



旅行日:2009年7月5〜12日
この記事は2009年7月に作成した旅行記(HP版)をリメイクして再UPしたものです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

ミュンヘン名物ビアガーデンのススメ

◆ミュンヘンに行ったらぜひビアガーデンへ

『ミュンヘン札幌ミルウォーキー』。
ミュンヘンに言ってきたことを自分の親世代の人に話すと大抵こう返ってくる。3都市ともビール造りの盛んなところだ。
わが街札幌も夏になると大通公園はビアガーデン会場になるが、ミュンヘンのビアガーデンはさらにすごい。

市内の主要な公園には大抵ビアガーデンがあって、近所の人なのだろうか、昼間からビールを飲む習慣のあるドイツでは明るいうちからビアガーデンは大盛況だ。
大きな公園になると2つも3つもビアガーデンがあったりする。

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 平日の昼間から大盛況のビアガーデン。

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 木陰のビアガーデンはミュンヘン市民の憩いの場。もちろん旅人も。

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 ちょっとした公園には大抵ビアガーデンがある。

ビアレストランやビアホールもたくさんあるが、こちらはどちらかと言うと、あらたまった食事や観光客の利用が多い。地元ミュンヘン子は安いビアガーデンで太陽の下でビールを飲むのが大好きなようだ。

セルフサービスながら、名物料理や有名ビアホールのビールも堪能できる。しかも安く、言葉が分からなくとも大丈夫。持ち込みもOK。一人旅からグループ旅行まで、このミュンヘンのビアガーデン、是非オススメです。

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 有名なホフブロイビールも気軽に飲める。

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 ミュンヘン名物白ソーセージ。名物料理も気軽に食べられる。

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 ミュンヘンでぜひ飲みたいのが白ビール。フルーティーな香りが特徴。


◆◆簡単です・ビアガーデンの利用方法

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 ビアガーデンは柵で囲われたカフェテリアがあるのですぐにわかる。

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 基本はセルフサービス。トレイを持って食べたいものを受け取る。

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 カフェテリアで料理を受け取ってレジへ。基本どこも同じシステム。

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 ケースの中においしそうな料理が並ぶ。言葉が解らなければ指をさして取ってもらうとよい。

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 ビールは専用のカウンターで受け取る。へレスやヴァイスなど種類も豊富。ジョッキは0.5Lと1L入りがある。

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 ヴィクトリアーリエン市場のビールうりば。ここは置いてあるジョッキを持って隣のレジへ。

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 ビールの値段表。レストランよりもリーズナブル。

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 最後にトレイを持ってレジへ。ここで支払って好きな席に着けば良い。金額はレジに表示される。

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 レジでプラスチック製のチップをくれることがある。ジョッキとチップをレジに持っていくとジョッキデポジット分が返金される。

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 食器や食べ飲み残しも下げ場所へ自分で下げる。

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 ジョッキの返却口があるところも。ここでデポジット料金を返金される。

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 太陽の光を浴びながら飲むビールも楽しい。

平日の昼間は子連れのお母さん方もビアガーデンで1杯やっていたりする。子どもたちは公園で遊んでいる。
ビアガーデンはミュンヘン市民たちの憩いの場。
みんな大好きなビアガーデン。
ミュンヘンへ来たなら是非ビアガーデンをお薦めします。


バイエルンチケットについて

★ ドイツ南部のお得なチケット、バイエルンチケットについて

※ 以下は2009年現在の情報です。

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 Byern-Ticket Single(バイエルンチケット シングル)

バイエルンチケットとはドイツ・バイエルン州の鉄道が普通・快速列車に限り乗り放題になるお得なチケットである。

乗車できる列車は、ドイツ鉄道バイエルン州内Sバーン・IR・RB・RE・IRE。また、各都市のUバーンやトラムも乗り放題になる。
その他バーデン=ヴュルテンベルク州のウルム、オーストリアのザルツブルクまでも行くことができる。 


バイエルン州の各駅で発売している。確認はしていないが他の州でも発売しているようだ。日本の旅行代理店でも取り扱っているところもあるようだ。
オーストリアのザルツブルク駅でも販売していた。

駅の券売機で購入するのが一般的だが、出札カウンターでも購入できる。ただしこの場合手数料が上乗せされる。

普通・快速列車のみと言っても、ドイツの列車は最高速度が高く、結構遠くまで行くことができる。例えばミュンヘンからは片道、アウグスブルクまでは43分、ニュルンベルクまでは1時間42分、ザルツブルクへは2時間で行くことができる。
値段は20ユーロ(2009年現在)とあってかなりお得。

1人用シングルチケットのほか、5人まで同行できるチケットもある。

 有効期限 
  • 月曜 〜 金曜 9:00〜翌3:00
  • 土曜・日曜・祝日 0:00〜翌3:00

平日は朝ラッシュを過ぎた9時から使用開始なので早起き族には若干不満だが、翌日3時まで使えるし、日が長い時期は9時ごろまで明るいので十分使える。


★★ 怖くない!券売機でのバイエルンチケットの買い方

ドイツの各駅での切符販売は券売機によるものがほとんどである。(窓口で買うと手数料を取られる)
そこで、券売機でのバイエルンチケットの買い方をご紹介しよう。

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駅構内に並ぶ券売機。各種ボタンが無造作に並び、初心者は一瞬たじろぐ。

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数あるボタンをよく見ると『Bayern-Ticket』の文字が。まず最初にこのボタンを押す。


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『Bayern-Ticket』のボタンを押す。


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 画面に 
  1. Bayern-Ticket
  2. Bayern-Böhmen-Ticket
  3. Fahrrad-Tageskarte
の表示が現れる。ここは1番を選択。

ちなみに2番の「Bayern-Böhmen-Ticket(バイエルン・ボヘミア・チケット)」(24ユーロ)はチェコのプルゼニまで行ける。

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番号ボタンを押して選択する。

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続いての画面は乗車日付の選択。間違うとチケットは無効になり不正乗車扱いされるので、間違えないようにこれも番号ボタンで入力する。

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さっきと同じく番号ボタンを押す。
間違ってしまっても、赤い(C)ボタンを押すと最初からやり直しができる。

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画面に金額が表示される。バイエルンチケット_シングルは20ユーロ。

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最後にお金を入れる。

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下の受取口からチケットと釣り銭が出てくる。


DBの券売機のほか、MVV(ミュンヘンのUバーンとトラム)の券売機でも購入できる。操作方法は基本的に同じ。

通常のチケットは駅やトラム車内の刻印機で日付を刻印する必要があるが、このバイエルンチケットはその必要はないようだ(と言っても、サイズ的に刻印機には入らないが)。
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