2009年 南ドイツ・オーストリア旅行記2

2016/7/7行程 
ミュンヘンからザルツブルク往復

今回のドイツ鉄道旅行はミュンヘン駅前のホテルに5泊し、そこを拠点に各所を往復してこようというものだ。そういうときに便利な切符がある。バイエルンチケットというもので、バイエルン州の普通列車が乗り放題というもの。

この日行くのはミュンヘンから東側へ153km、オーストリア・ザルツブルク。普通列車で片道2時間ほどの旅だ。 

 ミュンヘンからザルツブルクまでの地図。

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 券売機で買った『バイエルンチケット・シングル』。

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 ミュンヘン中央駅の正面。

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 ミュンヘン中央駅の広いコンコース。

●ミュンヘンHbf9:41発[RB30011]11:47着 ザルツブルクHbf

ミュンヘンHbf始発、ザルツブルクHbf行き普通列車は駅正面から遠く離れた9番線ホームから出る。駅構内の造りを知っていないと分かりにくい。普通・快速列車は主にこの隔離ホーム発着のようだ。

コンコースに隣接する頭端ホームは主に優等列車の発着に使われている。普通列車に乗る場合はホームが遠いので早めに行った方がいい。

発車20分くらい前にホームに行くとザルツブルク行きの列車はすでに入線していた。先頭が電気機関車で客車が6両編成。構内はずれのホームは、すでに朝ラッシュも過ぎて人影もまばら。車内も空きボックスが多数あった。 

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 コンコースからは遠く離れたローカル列車ホーム。

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 ローカル列車という感じに見えるが、ここもミュンヘン中央駅。

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 ザルツブルク中央駅行き普通列車。

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 日本では大正時代まで使われていた『ねじ式連結器』がこちらでは標準。

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 ミュンヘン中央駅の駅名標と赤い客車。

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 車内は客車普通列車標準のボックスシート。

発車間際になって、乗客が次々と現れ、車内はボックスも全てふさがった。

9:41になり発車する。発車の合図も衝撃もなく、静かに動き出す。しばらく駅構内を進む。ところが、次の東駅(オストバーンホフ)との間で停止してしまった。特に車内放送もなし。たまに少しずつ動くがずっと停まったまま。急ぐわけではないが、ザルツブルクへ無事着けるのか不安になる。
他の乗客はこんなこと別に珍しくもないといったふうにずっとおしゃべりしたりしている。

ようやく動き出して次駅の東駅に着いたのは10:39であった。定刻は9:49だから50分遅れである。この駅でも乗客があり、満席近くなる。

自分の座っているボックスも満席になりいささか窮屈だ。といっても、日本の普通列車のボックスシートよりはゆったりしている。乗客は、郊外に遊びに行くといった感じの人が多い。 

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 バートエンドルフ駅。特急退避でここで5分停車。

東駅を出ると列車は快調に走りだした。ミュンヘン近郊区間はSバーン(電車)とは別線になっている複々線を快速運転で、そこを過ぎると各駅停車になる。
途中駅で降りる人もいるが乗ってくる人もいて、車内はずっと満席近い状態。 

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 駅間は緩やかな起伏のある畑が延々と続く。

とある途中駅で突然乗客が全て席を立ち下車し始めた。どうやらこの駅で運転打ち切りらしい。ホームは下車したザルツブルク行の乗客でごった返している。
とにかく、人の流れについていくしかない。ホームの階段を下り、地下道を歩くと、案内表示にザルツブルクの文字を見つけた。

乗り継ぐ列車は、ザルツブルク近郊Sバーンの4両編成電車。低床電車で車内はやたらと段々がある。ミュンヘンからの乗り継ぎ客で立客もいるほど満員で発車する。
検札員が回ってきたのでバイエルンチケットを見せる。次の駅でまたドッと乗ってきて、車内はラッシュ並みの混雑になった。 

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 列車遅れのため、国境駅フライラッシングで運転打ち切り。

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 フライラッシングからザルツブルクのSバーン(電車)に乗換える。

なんとかザルツブルク駅に着いたのは12:32。ミュンヘン東駅が50分遅れだったから5分ほど回復したことになる。

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 50分遅れでなんとかザルツブルクに到着。

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 ザルツブルク中央駅。

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 駅前のトロリーバス乗り場。

ザルツブルク駅前にはバスターミナルがあって、ここの券売機で24時間券を買った。これで市内のバスは自由に乗り降りできる。市内の交通の主役は電気で走行するトロリーバス。

まずはトロリーバスに乗り、旧市街のラートハウス(市役所)で降りる。レジデンツ広場やモーツアルト広場のある場所で、ザルツブルク観光の中心地といえる場所である。

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 旧市街の小路。市内でいちばん賑やかなところ。

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 ここがザルツブルク旧市街の中心、レジデンツ広場。

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 蹄の音もリズミカルに行く観光馬車『フィアカー』。

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 モーツァルト像。1956年1月にこの地で生まれた。