マージャンほうろうき1

とある旅先での出来事だった。
私は旅先で夜行列車の待ち時間があったので、時間つぶしに駅前の雀荘に入った。

店内には風体の良くない3人連れがいて、
「オウにいちゃん、ここメンツが一人欠けてるんだ入れよ」
と言われた。
おっかない人たちに囲まれ断れる雰囲気ではなかった。
これはまずいことになったな、と思いつつ卓に入った。

東一局でいきなり
「ロン、大三元」

これはまずいと思った
アガッたのは私なのだ。

男たちはワナワナと震えながら叫んだ。

「てめえ、ふざけやがって!」
「今度こんな真似したら生きて返さねえ!」

私がアガッたので今度は親番だ。

ところが今度は配牌がおかしい。
理牌すると手が震えた。

なんとアガッているのだ。天和ではないか。

さて、私は生きて帰れるのでしょうか。
タグ:小説
posted by pupupukaya at 13/04/07 | 読み物
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