2012年チェコ鉄道旅行記15 R660列車チェスケー・ブディェヨヴィツェまで

ブルノ7:20 −R660 −12:07 チェスケー・ブディェヨヴィツェ

今日の出発は朝早いので支度と朝食も早々に済ませホテルを出る。残念ながら今日も雨。傘をさして7時前にブルノ本駅に行く。駅前のホテルはやはり便利だ。
列車の切符は昨日駅で買っておいた。

7:20発のR660列車は5番線と表示してある。列車番号のRとは快速列車のことだ。
地下道ではなく案内板にある通り、ホームを端まで歩いて行くと客車が停まっていた。間違いなくR660列車だった。

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乗るのはR660列車Plzeň(プルゼニュ)行き


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ブルノ7:20→ブルノチェスケー・ブディェヨヴィツェのチケット


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5、6番線ホームは長い1番ホームの端まで歩かなければならない


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5・6番線だけは離れた構内はずれにある


ブルノ駅は昔のまま暗く煤けた駅であるが、この端っこのホームはさらに煤けた感じで、怖いかんじもする。まるで貨物ホームのようだ。
売店脇のテーブルでは通勤途中のような格好のおっさんたちが朝からビールをラッパ飲みしている。
ちょうど通勤列車が到着して、大勢の通勤客が通り過ぎて行った。

売店で水の0.5Lボトルを買うと16コルナで、ビールより高い水だ。

列車は1・2等合造車と荷物者を含め客車6両編成で、先頭はディーゼル機関車が付く。

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プルゼニュ行列車


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客車はコンパートメントとオープンサロンの両方連結していて、そのうちのオープンサロンの方の客車に乗る。4人掛けボックス席が並ぶ客室は車両中央の壁で2室に仕切られている。
車内は誰もいない。無人の車両は気味が悪いので、となりの乗客のいる客車に移った。

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オープン座席とコンパートがあってこちらはオープンの方


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4人向い合せボックス席だが4人座っても余裕そうだ


座席は4人掛けボックス席だが、2等コンパート席よりも掛け心地は良い。
ブルノを発車してすぐに車掌が検札に回ってきた。

本線と別れると、非電化複線区間になり、しばらくすると単線になって、山の中に分け入って行く。やたらとカーブが多いのでスピードは遅い。レールのジョイントの音を弾ませながら走る。

この列車はC・ブディェヨヴィツェまでの236kmを4時間29分かけて走る。途中、沿線に大きな都市や有名観光地も無ので、そういう意味ではチェコの田舎をのんびり走るローカル線の列車だ。
晴れていれば美しい風景なのだろうが、小雨の中では暗い風景が続く。






ブルノを発車して1時間くらい行った2つ目のTřebíč(トシェビーチ)駅でたくさん降りて、ただでさえ空いている車内はますます空いてしまった。

発車するとき必ず車掌が笛を吹く。車内放送は全く無い。

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たまに町が現れる。Třebíč(トシェビーチ)の町。
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沿線はずっと丘陵地帯に麦畑や牧草地がどこまでも続く風景。
電柱もいい味を出している。
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どこの駅でも赤い帽子の駅員が必ず立っている。日本のローカル線では見なくなった出発監視である。
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9:19、イフラヴァ駅に到着する。ここで方向転換のため6分停車。
ここで乗ってきてボックス席が半分くらいふさがった。そこそこ都会の町のようだ。

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イフラヴァ駅 割と大きめの駅


イフラヴァからは電化区間になり、レールも音のしないロングレールになって若干乗り心地はよくなった。
線路は相変わらず丘陵地帯をくねくね曲がりながらなので、列車のスピードは上がらない。


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ホルニー・ツェレケフ駅でブルノ行と交換、それにレールバスの普通列車を追い抜く


ブルノでは曇り空だったが、イフラヴァを過ぎたあたりから青空も広がるようになった。車窓もひときわ美しく見える。

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途中で小さい機関車が小さい客車を牽いた軽便鉄道らしい列車を見つけた。
あとで調べたらこの鉄道はインドルジフーフフラデツ地方鉄道のJHMD線という路線らしい。

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軽便鉄道のかわいらしい列車が走って行った


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軽便鉄道の車両、インドルジフーフ・フラデツ駅の構内


、ヴェセリー・ナト・ルジュニツィー駅から‎C・ブディェヨヴィツェまでの約40kmはノンストップとなりスピードがかなり上がった。今までノロノロ走っていた分余計速く感じる。
速い分揺れもすごくなった。

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トイレは垂れ流し式



C・ブディェヨヴィツェが近くなると幹線らしくなってきた。
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一時は青空が広がった天気もだんだん曇り空に戻り、C・ブディェヨヴィツェに着くころには雨も降りだしてきた。

ほぼ定刻に到着してホームに降りると寒い。しかも風が強くて、ホームの屋根の下まで雨が吹き込んでくる嵐のような天気だった。

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チェスケー・ブディェヨヴィツェ駅に到着


ここから世界遺産の町チェスキー・クルムロフへと向かうために乗り換えとなる。
駅の切符売り場であらためて切符を買ったが、チェコでは乗り換えでも切符を通しで買えたようだ。

→16,チェスキー・クルムロフへ



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2012年チェコ鉄道旅行記16 世界遺産の町チェスキー・クルムロフへ

チェスケー・ブディェヨヴィツェ12:07 −Os8117 −12:56 チェスキー・クルムロフ
チェスキー・クルムロフ14:35 −バス− 15:25

チェスケー・ブディェヨヴィツェはプラハの南約170kmにある都市で、人口は約9万人。
鉄道では北はプラハやプルゼニュ、南はウイーンやリンツへと向かう路線が交わる要所である。
チェスキー・クルムロフへはプラハからでもこの駅で乗り換えとなる。

次のチェスキー・クルムロフ行は12:07と表示してある。またこの駅に戻ってくるので、キャリーケースはコインロッカーに預けた。

しばらくしてプラハからの列車が到着して、地下道から一杯人が出てきた。世界遺産のチェスキークルムロフへ行くのか日本人の姿もちらほら。

コンコースのホーム入口のところに人だかりができる。Os8117列車の乗り場が表示されるのを待っているのだ。

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表示板に乗り場が表示されると、コンコースの人たちがゾロゾロ動き出す。
チェスキークルムロフ行はレールバス4両での運行で、混んでいるのかと思ったら前の方の車両はがら空きだった。

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新幹線のような2+3列座席のレールバス車内


座席は背ずりがほぼ直角で、すわり心地は良くない。
動き出すとエンジンと車輪が拾う振動と音が激しい。昔、青森県の南部縦貫鉄道を走るレールバスに乗ったことがあって、あれの乗り心地も相当悪かったが、チェコのレールバスも負けてはいない。

駅のほかに停留所もあって、停まる毎に1人2人と降りて行く。
途中天気は良くなって青空が広がるようになった。

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駅もあって、ちゃんと駅員が立っている


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チェスキークルムロフ駅に到着


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チェスキークルムロフ駅の駅舎


途中青空だったのだがチェスキークルムロフに着くとまた曇ってしまった。山の中だから空気も冷たい。

ガイドブックにある通り、とりあえず駅を出て右方向に歩き出す。駅を出てしばらくは閑静な住宅地といった感じ。
ずっと道なりに坂道を下って行くと旧市街の入り口「ブディョヴィツェ門」のところに来た。
ここまで駅から歩いて10分ほど。距離にして1kmくらい。途中、急な坂道があるので逆に駅に行くときは大変だ。

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坂道の途中でお城が見えてきた


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ブディョヴィツェ門
旧市街地入口になる


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ブディョヴィツェ門手前から見えるお城


ブディョヴィツェ門をくぐると道の両脇に古い建物が並ぶ旧市街になる。
この日は閑散期なのか、天気のせいなのか通りは閑散としている。良く言えば静か。

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門から先はカフェや土産物屋が並ぶ旧市街


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「赤い門」はお城の入り口


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中庭と城の塔


城の中に入るとすぐに中庭がある。意外とこじんまりとした印象だ。
まずはお城のシンボルというべき「城の塔」に登ってみる。

階段を登って入口らしい扉をあけるとチケット売り場があるので、そこで券を買う。塔だけのチケットは50コルナ。自動改札機があって、チケットのバーコードを通すと通れる。

扉がいくつもあって、登る階段はどこかとあちこち扉を開けて入っていくと、案内所というか詰所のようなところに出た。係りの人らしい人がああ行ってこう行ってと教えてくれる。
教えられたとおりに行くと、またさっきの所に出た。
首をかしげていると、係りの人が階段のところまで案内してくれた。

塔の中にエレベーターなど無いので、らせん階段をひたすら登る。
がんばって登りつめて、上に出た時は良い気分だ。眺めも一際美しく見える。

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城の塔からの眺め
下を流れる川はヴルタヴァ(モルダウ)川


上の展望台は誰もいない。美しい眺めを独り占めとはまた贅沢な。

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赤い三角屋根の家々


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16世紀にルネッサンス様式の都市として繁栄した歴史ある町だが、社会主義時代は前時代的な封建主義の遺物とされて荒廃したという。
チェコの民主化後は歴史的建造物の良さが見直されて修復が進み、1992年にはユネスコ世界遺産に登録され、世界で最も美しい町と称されるようになった。

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中庭とお城


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塔内部のらせん階段
上に行くほど狭くなる


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城の橋からの眺め


お城はずっと奥まで歩いて行ける。
塔に登らなくとも、城の橋からも美しい町並みを眺めることができる。
お城の内部はツアーに参加しなければ見学できないらしいので今回はやめておく。

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城から市庁舎までの道


お城を出ると、駅とは反対の旧市街中心方向へ歩く。こちら側は人が結構いて賑やかだ。
着いた時よりも空が暗くなっていて、ポツポツと雨粒も落ちてきた。

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町の中央にあるスヴォルノスティ広場と市庁舎


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バスターミナル近くから見た城とヴルタヴァ川


スヴォルノスティ広場からずっと道なりに歩いて行くと、いつの間にかバスターミナルの近くまで来てしまった。

ここからバスでC・ブディェヨヴィツェに戻ることにした。

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ずらりと乗り場が並んだバスターミナル


バスターミナルは番号を掲げたバス停ポールが広場にずらりと並んでいる。掲げられている時刻表を見ると、本数自体はたくさんあるが系統がいくつもあって、それぞれ経由地が違うようだ。
とりあえず14:35発の便があったので、時刻表に書いてある21番のバス停へ行く。
切符売り場や券売機のようなものは無かった。

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バスが来た


乗客は乗るときに運転手に行先を告げてチケットを買う。一回一回機械を操作して発券するので、日本のワンマンカーより手間がかかる。

前の乗客に続けて耳コピで「チェスケーブジェヨーヴィチェ」と言うと1回で通じた。

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田舎道を走る







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2012年チェコ鉄道旅行記17 チェスケー・ブディェヨヴィツェ



チェスキークルムロフからバスに乗ること約50分でC・ブディェヨヴィツェまで戻ってきた。所要時間は鉄道もバスも変わらない。

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チェスケー・ブディェヨヴィツェに着いた


終点はあまり変な所だといやだなと思っていたが、駅前の「マーキュリー(Mercury)」というショッピングセンターの屋上がバスターミナルになっていてそこが終点だった。

ブルノでの朝食以来何も食べていないのでお腹が減っている。エスカレーターで下に降りるとフードコートがあった。これはいい、昼食はここにした。

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マーキュリーの2階フードコート


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クネドリーキ添えのグラーシュ
これだけはどこで食べてもおいしい


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ビールもある


チェコの都市は駅前にショッピングセンターあって、大抵フードコートがあるので一人旅の食事には便利だ。

時刻は4時近いが、天気も回復してまだまだ明るいので、旧市街を見物することにした。

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駅前と旧市街を結ぶ歩行者専用のラノヴァ・トジーダ通り


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8人のオブジェ〜何だろ


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トロリーバス


C・ブディェヨヴィツェは、路面電車は無いがトロリーバスが市内交通の主役になっている。主な通りには架線が張り巡らされ、二本のポールを立てたトロリーバスが走り回っている。

ちょっと乗ってみたかったが、旧市街も見物したかったので今回はあきらめた。

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トロリーバス
こちらは新車


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プシェミスル・オタカル2世広場


広場には黒塔(Černá věž)と呼ばれる塔があって、さっそく登る。毎度ながら塔があると登らなきゃと思うのはなんでだろう。

黒塔の高さは71.29mあって、45.67mの展望台まで225段の階段で結んでいる。
ここの階段が今まで登った中で一番急な階段で、登りも大変だが下りは恐怖だった。

階段を登り切ったところに受付があって、ここで料金を払う。1人30コルナ。
それにしてもここの係りの人はトイレとか行きたくなったら大変だ。

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黒塔から見た広場
正方形なのが特徴


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高さ45mの展望台からは町を360度一望できる


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急な黒塔の階段


階段の登り口に黒塔の案内看板があって、禁止事項が喫煙、ペット、老人??
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黒塔の注意事項



広場の市庁舎には案内所があって、無料のインターネット端末が置いてあった。
ちょうど日本への国際郵便を出したかったのだが、これで調べる。
日本語入力など当然無理なので、語句をローマ字で打って検索すると日本語のHPがヒットするのでそれのコピペを繰り返して検索欄に入力すると調べられた。
受付ボタンの「EMS」と書かれたボタンを押せばいいようだ。

早速郵便局に行って受付ボタンを押して番号札を取って、番号で呼ばれた窓口に持って行った。日本まで絵葉書1枚22コルナ。

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チェスケー・ブディェヨヴィツェ駅


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青空も出てきた



19時ごろ駅で荷物を出して今日のホテルへ向かう。駅の向かいのホテルなのですっかり安心しきっていたのだが、そうはいかなかった。

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今日の宿まで来たのだが・・・


ホテルの入口は施錠されていて開かない。中も明かりは無く真っ暗だ。
予約はしてあったのだが、まさか潰れていたなんてことはないよな、冗談じゃないぞ。
入口がほかにあるのかと周りを探したがそれらしい入口は無い。

飛び込みでほかのホテルを探すしかないのかと思いかけたら、ドアに電話番号が書いてある。
ダメもとで携帯電話でその番号に掛けてみた。
携帯電話は国際ローミング設定してあったので普通に通じた。

電話がつながったので片言英語で「Hotel booking today」というと向こうは「オー、ソーリー」と言った。どうも鍵を開けに来るようだ。

しばらくして、ホテルの人が車でやってきた。鍵を開けて扉を開けると中はカフェというかバーになっていて、ここがホテルのレセプションも兼ねている。

とりあえずカウンターに座って宿泊の手続きをしてもらう。素泊まりで、クレジットカードで支払った。
朝食付きのばあいはこのバーで朝食が出るみたいだ。

客室へは、別にある外付けの玄関から入る。マンションみたいだ。
キーをもらって、客室へ出入りするためのセキュリティ解除の方法を教えてもらう。

翌朝出るときはキーを郵便受けの中に入れておけば良いとのことだった。

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部屋は古いが快適


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窓からは列車も見える


一時はどうなることかと思ったが、部屋に入ったらもう安心だ。
荷物を置いたら隣のメルキュールへ夕食の買い物に出る。

ビールや食料、ちょっとした土産物なども買い込んでホテルに戻る。
玄関はガレージみたいなところの中にあるので、まず大きい木の扉を開けねばならない。ロックを解除してボタンを押すと大きな扉はギギギギと内側に開いた。
昔のドラクエの城の扉を思い出した。

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マーキュリーで買ってきた夕食


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部屋からの夜景


宿泊客は自分だけなのかすごく静かだ。
これでチェコは最後の夜になる。





2012年チェコ鉄道旅行記 もくじ
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2012年チェコ鉄道旅行記18 チェコからリンツへの国際ローカル列車

チェスケー・ブディェヨヴィツェ 8:02 −Sp1931 −11:19 リンツ中央駅


この時期は朝5時くらいには明るくなっていて、カーテンをしていなかったので明るさで目覚めた。朝から快晴だ。

部屋を出てちょっと散歩に出る。昨日来たプジェミスル・オタカル2世広場は、ルネッサンス様式の建物が朝日をあびて美しい。

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市庁舎とサムソンの噴水


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広場と噴水
奥は黒塔と大聖堂


ホテルの部屋に戻る前に駅に寄って、リンツまでの乗車券を買う。
窓口で「リンツ」というと中の人はインターナショナルはあっちと隣の窓口を指さした。

財布には使いきれなかった1000コルナ札があって、チェコ国内で使い切ってしまいたかったので奮発して1等にした。
「リンツ、ファーストクラス」と言ってチケットを買った。リンツまで126kmで790コルナ(約3,200円)で2等の約倍近くの値段。
チェコ旅行での鉄道利用は2等が安すぎるので1等でも割高感はあまり感じない。

部屋に戻って支度をして再び駅へ。部屋のキーは昨日言われた通り郵便受けに投函しておいた。


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コンコースの掲示板にはすでにリンツ行列車も表示されている


駅構内の売店は2か所あって1つはパン屋、もう一つはコンビニのような何でもある売店。
コンビニ売店で朝食のビールとサンドイッチを買った。

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チェスケー・ブディェヨヴィツェ駅で買ったリンツまでの乗車券


コンコースに表示されている4番ホームに出ると客車が停まっていた。
ホームにいる作業服の係員がホームに上がってくる乗客に「プラハ」と言って停まっている客車と反対方向を指さす。

リンツ行の客車の方へ行こうとすると、その係員が「プラハ?」と言うので「リンツ」と言いかえした。

プラハ行はリンツ行と同じ4番ホームの前の方に停まっているので誤乗が多いのだろう。

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客車4両のリンツ行列車


リンツ行のSp1931列車は一応国際列車ということになっているが、編成は先頭から2等車、2等荷物合造車、1等車の客車4両編成と短い。客車は全てコンパートメントタイプになっている。

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客車入口


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客車の通路


2等の方はそこそこ乗っているようだが、こちら1等の乗客は私一人だった。

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1等コンパートメント


2等のコンパートは8人室だったが、1等は6人室。値段の割にそれほど高級感があるわけではない。
走り出すとやはり1等で、静かだし乗り心地も良い。

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座席はリクライニングもする


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トイレ


チェスケー・ブディェヨヴィツェとリンツの間に運転される列車はSp(普通)とR(快速)だけ。しかも普通と快速の所要時間は10分しか違わない。

小さい無人駅がいっぱいあって、それらの駅にもすべて停まるので、昨日ブルノから乗ってきた路線よりもローカル線だ。
当然ながら車内販売も何もない。

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駅の売店で買った朝食のビールとサンドイッチ


DSCN3305.JPG小さな停留所のような駅にも停車して行く


途中の駅で2等車から大勢の乗客が降りてきた。2等の方も大分空いたのだろう。

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チェコ側最後のホルニー・ドヴォジシュチェ駅


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オーストリアの国境駅 ズンメラウ駅
チェコのレールバスと交換する


チェコ側最後の駅を発車した。国境に何かあるかと車窓をみていたが、特に何もないままオーストリア側の駅に着いた。

オーストリア国内に入るとさっきとは違う車掌が検札に来た。ここからはオーストリア国鉄の管轄になる。
駅の看板等も洒落たデザインのオーストリア仕様になった。

今までずっと単調だった風景も、少し変化に富むようになり、明るくなったように思える。
各駅停車でスピードもゆっくりなのは変わらない。

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オーストリアの車窓


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相変わらず小さな駅に停車する


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すれ違ったオーストリア最新の普通電車


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ドナウ川を渡る


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リンツ中央駅に到着






2012年チェコ鉄道旅行記 もくじ
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2012年チェコ鉄道旅行記19 リンツの街・トラムなど

チェコの旅行記はこれでおしまい。ここからはオーストリアになります。

チェスケー・ブディェヨヴィツェから列車で2時間22分、リンツに着いた。
リンツは人口約18万人でオーストリア第3の都市である。

まずはコインロッカーに荷物を預けて、地下のトラム乗り場へ行く。

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トラム乗り場は地下にある


リンツのトラムは中央駅の前後が地下化されているので地下鉄のように地下ホームから発着する。
ホームに券売機があったので、24h-ticketというのを買う。1枚4ユーロ。
買ってから有効なのか、チケットには時刻も印字されている。車内にはほかの都市にあるような刻印機は無かった。

地下の中央駅を発車してしばらくすると地上に出る。ここからは路面電車だ。
賑やかな通りのいくつかの停留所を過ぎ、電車はハウプト広場で降りる。

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ハウプト広場


ハウプト広場からはペストリンクベルク鉄道という登山電車が出ている。
登山鉄道は24h券では乗れないので、券売機で山頂までの往復切符を買った。5.6ユーロ。

券売機の画面をよく見るとトラムと登山鉄道共通の24h券というのもあって、最初からそっちを買えばよかった。

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ハウプト広場はペストリンクベルク登山鉄道(右)の始発駅


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低床電車の車内


結構混んでいて、車両の一番後ろに立っていた。トラムとは違って前後両側に運転台がある。

発車するとしばらくはトラムと同じ線路を走る。
途中から登山鉄道区間になると、急勾配の線路を電車は登って行く。
この鉄道の最急勾配は116パーミル(1000m進んで116m登る)で、アプト式でない粘着式の鉄道ではヨーロッパで一番の急坂を登る鉄道だ。

乗客の顔ぶれを見ると観光鉄道よりは街と丘の上の住宅地を結ぶ電車という感じ。
実際途中にはいくつも停留所があって、地元の住人らしい人が降りてゆく。

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駅ですれ違う


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100パーミル以上の急勾配をぐんぐん登る


坂の途中の停留所で小学生の遠足らしい一行が降りると車内はだいぶ空いた。

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終点のペストリンクベルク駅
標高512mの表示がある


終点の停留所近くには展望台や教会があるが、ほかには何もなさそう。
展望台からの眺めは大変良い。

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展望台からの眺め
ハウプト広場方向


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ドナウ川を見下ろす


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丘の上のペストリンクベルク教会
中心部からも見える


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教会の内部


さっき折り返した次の電車で、再びハウプト広場まで戻ってきた。

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ドナウ川
ニーベルンゲン橋から


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賑やかなラント通り


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モーツァルト交差点停留所


リンツの中心部はラント通りがメインの通りで、トラムと歩行者専用のトランジットモールになっている。
中央駅とハウプト広場を結ぶ通りで通行人も多く、大変な賑わいだ。
ハウプト広場から先はドナウ川に架かるニーベルンゲン橋になっている。
リンツ市内のトラムは3路線あるが、すべてラント通りを経由する。

賑わうハウプト広場とラント通りを走るトラム


これといった観光地も無いようで、旅行者のような人はほとんど見かけなかった。もちろん日本人観光客など自分以外は全く見なかった。

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SL型の観光バス
リンツ・シティ・エクスプレス


せっかく24h券を買ったので郊外まで往復することにした。
やってきた電車も混んでいて立つことになった。あまり大きな都市とはいえないが、エネルギッシュな街だ。

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郊外の電停


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郊外の専用軌道


  
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トラム車内


昼食はノルトゼーがあったのでそこにした。
トレーを持ってガラスケースの料理を皿に盛ってもらいレジで会計する。

シーフード専門店だが、一人旅のときはこういう店の方がありがたい。

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ラント通りにあるノルトゼー


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白身魚のフライと付け合せのポテト
ビールをつけて10.9ユーロ


なんか昼からビール飲む習慣がついてしまったなあ・・・と思ったが、周りのお客もビールやワインをドリンクにしていた。

→20,スーパーシティでミュンヘンまで


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posted by pupupukaya at 13/01/27 | Comment(1) | 2012年 チェコ鉄道旅行記

2012年チェコ鉄道旅行記20 レールジェットでミュンヘンまで

リンツHbf 15:51 −RJ64− 18:33 ミュンヘンHbf

トラムでリンツ中央駅へ戻ってきた。
たまたま寄ってみただけのリンツは意外と楽しかった。
しかし、街中でも駅でも観光客らしい人はいなかった。

観光地やミーハー嫌いな人には好まれる街かもしれない。

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リンツ中央駅正面


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コンコースは地下1階にあって中央部分は吹き抜けになっている


リンツからは「レールジェット」で一気にミュンヘンへと戻る。

レールジェットとは、ウイーンと各地を結ぶ2008年から運転を開始した新型特急列車で、最高速度は230km/hの高速列車だ。
といってもICEのように専用高速区間を持たず在来線のみ運行の為、劇的な時間短縮にはならなかったようだ。

リンツからミュンヘンまでの直通列車はこのレールジェットだけで、278kmを最速2時間39分で結ぶ。
それ以外はザルツブルクで乗り換えが必要になる。

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電光掲示板


ミュンヘンまでの列車チケットは日本で買っておいた。ミュンヘンからプラハまでのバスチケットと同じくDBのHPでオンラインで予約していた。
予約と同時にクレジット決済になるので便利な時代になったものだ。

値段は『ヨーロッパスペシャル』で42ユーロ。普通に買ったらたしか59ユーロだから結構な割引だ。


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ホーム
リンツ駅構内はどこも綺麗だ


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レールジェットが到着


15:48入線のはずだが2分くらい早着だった。ホームの掲示板を見ていたらいつの間にか入ってきたので残念ながら入線時の写真は撮れなかった。

車内に入るとすごく混んでいてびっくり。ほぼ満席ではないか。
指定された席は空いていてよかった。誰か座っていたらどいてもらわねばならない。

座席は4人向い合せになっている部分の後ろ向き窓側。
通路側でなくて良かったが、今までがら空きの列車ばかり乗っていたので窮屈だ。

さすがにオーストリアご自慢の国際特急列車だけあって大人気ですな。

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時おり天井のモニターに現在の時速が表示される
160km/h


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ザルツブルクに停車


ザルツブルクでかなりの乗客が下車したが同じくらい乗ってきた。
このボックスの人もここでいなくなってやれやれと思ったらまたふさがった。

観光や旅行者風の乗客は減って、ビジネス客がさらに増えた。
ザルツブルクからミュンヘンまでは快速列車が約2時間で結び本数も多い。こちらは1時間30分だが、時は金なりのビジネスマンは高くてもこちらを選択するようだ。

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車内はほぼ満席


ザルツブルクを出るとミュンヘンまでノンストップのはずだが、なぜかローゼンハイムに停車してここからも乗客が乗ってきた。

ここで乗ってきたおっさんが自分の隣に座ったのだが、車掌が検札に来たらおっさんと車掌との激しい言い争いが始まった。女性の車掌もすごい勢いでまくしたてる。おっさんの向かいのビジネス客が口をはさむとおっさんも少し大人しくなるが、そんなのがしばらく続いた。

ミュンヘン近郊まで来ると線路は複々線になりSバーンの電車が並走する。


終点ミュンヘンが近づくと車掌が接続列車の放送案内を始めた。ドイツに戻ってきたと思った。

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終点ミュンヘン中央駅に到着


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レールジェット正面から


ミュンヘンのホテルは旅行初日と同じところを予約しておいた。
さっきまで雨だったのか地面が濡れていた。
チェックインすると前回とは別の部屋だった。

荷物を置くとさっそく歩いて近くのパークカフェへ行く。
ビアガーデン(好きだねえ)で長旅のしめくくりにしようかと思っていたのだが、雨天のせいか無残にもクローズしていた。

前に行ったことのあるレストランを覗くと満席。

夕食はどうしようかと考えたが、レストランに探すのは面倒だし、かといってホテルの部屋に持ち込んでというのも嫌だし。

歩きながら悩んでいると駅に行けばいいと思い出した。

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構内にテナントがたくさんあるミュンヘン中央駅


ミュンヘン中央駅の構内はテナントが多数あって、飲食店もたくさんある。以前ドイツ旅行した時も何度か利用したことがある。
といってもインビス(軽食を提供する屋台)でソーセージなんかを買って食べただけなのだが。


いままで行ったことがなかったが奥に行くとレストランやバーがあった。

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バーもある


とりあえずバーのカウンターに恐る恐る座ると、マスターがハローとやってきた。
ビアプリーズというと0.5Lのジョッキがトンと置かれた。

マスターも外国人は心得ているようだった。

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ヘレスビール
店の雰囲気は駅構内そのもの


1杯目はすぐに飲んでしまったので2杯目を頼んだ。
店の客は帰宅途中に立ち寄りとか列車待ちでという風な人ばかり。

ビターなチェコビールも良かったが個人的にはこっちのドイツビールの方が好みだ。

前払いでビールを1杯頼んで、飲んですぐに去る客が多い。
30分くらいいたがお客は自分以外入れ替わっていた。

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ヴァイスビール


ビール3杯飲んでお会計は13ユーロだった。

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フードコートもあって


ビールばっかり飲んでいたらお腹も空いてくる。
インビスでソーセージにケチャップとカレー粉をかけたカリーヴュルストと付け合せのフライドポテトを皿に盛ってもらい、立食テーブルで食べた。

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カリーヴュルストと瓶ビール
8.5ユーロ


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列車を見ながら


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9時過ぎだが外はまだ明るい





2012年チェコ鉄道旅行記 もくじ
posted by pupupukaya at 13/01/27 | Comment(0) | 2012年 チェコ鉄道旅行記

2012年チェコ鉄道旅行記21 ミュンヘンはドイツ博物館へ


6日前にバスでミュンヘンを出発し、チェコを1周してまたミュンヘンに戻ってきたわけだが、今日が今回の旅行の最終日になる。

帰る飛行機の出発時刻は21時なので、丸1日ミュンヘン観光ができる。
いろいろ行きたいところもあるがとりあえずドイツ博物館へ行きたい。

9時にホテルをチェックアウトする。
昨日の雨のせいか今朝は快晴で澄んだ空気だ。

荷物はフロントに頼めば預かってくれるのだが、言いそびれてしまった。
キャリーケースをひいて外に出たが、しょうがないので駅のコインロッカーに預けた。

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ミュンヘン中央駅地下コンコース
中央の青いのはATM


まずは1日乗車券を買わねばならない。
ミュンヘン中央駅の券売機の操作画面は、ドイツ語のほか英語など欧州の主要言語が選択できるようになっているのだが、日本語の選択もあって驚いた。

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券売機の日本語表示


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チケットとお釣りが出てくる


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1日乗車券


中央駅から地下鉄に乗って3つ目イーザルトルという駅で降りた。外に出てしばらく歩くと暑い。昨日の寒さがうそのようだ。

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ドイツ博物館


ミュンヘンに来たのは今回で3回目だが、ドイツ博物館は初めてである。
敷地面積5万km2、展示品目は約1万7千点という科学博物館としては世界一の規模で、『各展示フロアの通路をすべて歩くとなんと17kmに及ぶ』(地球の歩き方より)だそうな。

ドイツ博物館らしい建物はあるが、何かさえないビルでしかも閉まっている。建物の脇の道をずっと歩いて行くと入口を見つけた。博物館の中庭が入口になっていて、チケット売り場もあった。

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ドイツ博物館の入場券


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ドイツ博物館の入口


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エントランスを過ぎると巨大な帆船が出迎える



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ジオラマ


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鉄道模型
新幹線の模型もあった


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第2次大戦の戦闘機


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航空のコーナーでは日本の凧も展示していた


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クラシックカメラ


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メルセデス・ベンツ170Va
1950年製


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ベンツのエンブレム


アニメの元祖?残像を利用して動きを表現するストロボスコープ


丹念に見ていたらきりがないので、ちょっと見るだけで早足で館内を回ってきた。
科学、製造、通信、機械など分野ごとに分かれていて、それぞれが手の入った展示内容だった。

分野が多すぎて、だんだん何を見ても頭に入らなくなってきた。

科学の粋を集めた「ドイツの科学は世界一ィィィ!」の圧倒にすっかりお腹いっぱいにされてドイツ博物館を後にした。

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イーザル門


ドイツ博物館を出るとちょうど12時。お昼ご飯はビアガーデンに行こう、ということで博物館近くの電停からトラムに乗った。

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18番トラムに乗る


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トラム車内


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車内から


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ティヴォリシュトラーゼ(Tivolistraße)で下車


英国公園という大きな公園があって、その中にはビアガーデンがいくつもある。その中の一つ「中国の塔」というビアガーデンにやってきた。
ここは前回も来たことがある。

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英国庭園内にある中国の塔ビアガーデン入口(Chinesischer Turm Biergarten)




2012年チェコ鉄道旅行記 もくじ
posted by pupupukaya at 13/02/03 | Comment(0) | 2012年 チェコ鉄道旅行記

2012年チェコ鉄道旅行記22 ミュンヘンはやっぱりビアガーデン

中国の塔のビアガーデンは昼から大盛況。塔の上では楽隊が陽気な生演奏を奏でている。



真っ昼間からよくやるな〜と思いつつ、さっそくトレーを持ってドイツ人に交じって並ぶ。
順番が来たので、あれこれと指さして皿に盛ってもらう。焼いたチューリンガー・ヴュルストというソーセージとジャーマンポテト。量が半端なくて、皿からこぼれ出すほどに山盛りにして出された。

白ソーセージがあったのでこれも1つ取った。
ビールは思い切ってグイッといきたく1リットルサイズ!

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中国の塔のビアガーデン


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昼間から盛況のビアガーデン


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ガラスケースに並ぶ料理


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ソーセージは自分で取る


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サラダなど


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ビールコーナー


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ここでビールを受け取る


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会計はレジで


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ソーセージとジャーマンポテト
ビールはヘレスビア


昼間から飲みすぎと思われるだろうが、青空の下で飲むビールは本当にうまいのだからしょうがない。

昼になって一層日差しが強くなった。暑いので上着を脱いだ。周りを見るとみんな半そで姿ではないか。
生演奏のある塔の周りのテーブルは、そのうちみんな踊りだすんじゃないかと思うほど陽気そのものだ。

1リットルサイズのビールはまたたく間に飲んでしまった。食事の済んだトレーは下げてきて、もう1杯ビールを持ってテーブルについた。飲むと甘い。これはビールをレモネードで割ったラドラーではないか。間違って持ってきてしまった。

それにしても、こちらで飲むビールはあまり酔わない気がする。昼間からこれだけ飲んでいるのに酔いが回らない。散々ビールを飲んでいるので麻痺して、体がビールは酒という認識をしなくなったかのようだ。

ここにいるのも飽きてきたので、再びトラムに乗って中心部まで戻ってきた。

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トラムで中心部へ


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ヴィクトリアーリエン市場


何となくヴィクトリアーリエン市場に行くと、市場の店はすべてクローズしていた。平日だと思っていたがどうやら祝日らしい。
(帰国後調べたら2012年6月7日は聖体節という祝日だった)

なーんだつまんねーなと思っていると、ビアガーデンが開いていたのでここでまた1杯飲むことにした。

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市場のビール売場


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市場のテーブルで


チェコから戻ってくるとミュンヘンは大都会に見える。
今ここが現実で、チェコは夢の中だったようなそんな感覚になった。物価も高いし。

プラハのビールは1杯160円だったのがこっちは370円だ。

チェコはどこへ行っても独特の暗さを感じた。ロシアに行ったときも同じような暗さを感じたが、旧共産国の名残なのかスラブ系独特の雰囲気なのかはわからないが、質素というかそういう雰囲気があった。
それに比べてミュンヘンのなんと開放的で明るいこと。

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ミュンヘンの空


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ノイハウザー通りとカールス門


通りの店はどこもクローズしているが、人通りは多い。あちこちでストリートパフォーマーがいて、演奏していたり、仮装して銅像のようにじっとしてる人など歩いているだけで楽しい。

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ストリートパフォーマー


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このあとチップをあげると彼は握手を求めてきた


初日に来たパークカフェでまたビールを飲む。
ここは家族連れが多くて落ち着いた雰囲気。中国の塔とは対照的だ。

想定はしていたが、午後はビアガーデンのはしごになってしまった。
飲みすぎだな。

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ヴァイスビア
フルーティーな香りが特徴


まるで自国に戻ってきたような気分だったが、そろそろ本当に帰国する時が来た。




2012年チェコ鉄道旅行記 もくじ


posted by pupupukaya at 13/02/03 | Comment(0) | 2012年 チェコ鉄道旅行記
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