2014年江差線名残乗車と初ソロキャンプ 3−夷王山キャンプ場


江差駅で長居してしまったのですっかり遅くなってしまった。
今日の日の入り時刻は18:39なので暗くなるまではまだ十分時間はあるが、何せテント設営は初めてなので時間にゆとりを持ちたい。

江差駅から車で上ノ国町へと向かう。
今回のキャンプ場は夷王山キャンプ場というところ。
去年江差線に乗りに来たときは道の駅上ノ国もんじゅで車中泊したが、場所は道の駅から丘の上に登ったところにある。

キャンプサイトは坂を下りたところにあって炊事場もあるAサイトと、トイレだけある景色のよい丘の上にあるBサイトがあって、断然Bサイトのほうが良いがこちらは誰も居なくて夜になると怖そうだ。
眺めは悪いが、先客のいるBサイトのほうにテントを張ることにした。

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夷王山キャンプ場Bサイトからの眺め。

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眺めは期待できない坂下のAサイト。先客のお仲間に加わってここにテントを張ることにした。

ここは無料のキャンプ場だが、トイレは水洗で炊事場も綺麗だしなかなか上等だ。4〜5台ぶんのオートキャンプサイトもあってこちらも無料。ただし早い者勝ちだ。

まずは説明書を見ながらテントの組み立てにとりかかる。風があるので、テントを広げると何度も飛ばされそうになった。

ポールを立てるところまでは順調だったが、説明書を読んで何度も首をかしげながら1時間近くかかってようやく完成した。近くに人がいなくて良かった。

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悪戦苦闘の結果ようやく完成したテント。

テントが完成したところで、車からテーブルやら調理道具やらを持ってきた。これでやれやれとテーブルにコンロや鍋を並べた。

あ、ビール買うの忘れた。

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キャンプ場俯瞰。

車で再び町のセイコーマートまでビールを買いに往復する。町まで近いと思っていたが、結構遠かった。

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北海道夜明けの塔

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夜明けの塔の上から。中央は江差の鴎島。

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風車と夕日。

慌ただしくテントまで戻ってきて料理を始めたのが日没時刻近くの18:30になっていた。秋とちがってすぐに暗くはならないが、もっと早く来ればよかった。

献立は長万部で買った味噌ホルモンと湯どうふ。お酒を飲むのがメインなのでこんなもので丁度いい。

ホルモンはフライパンでガスストーブで、湯どうふはアルコールバーナーにかける。

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まずは長万部のサン・ミート木村で買った味噌ホルモン。

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ダイソーのフライパンに汁ごと投入。

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SOTOレギュレーターストーブで加熱。

ガスストーブのほうは火力も申し分なく、火にかけたホルモンもすぐにジュージューいいはじめたが、アルコールバーナーの火力はさっぱりで、湯豆腐の鍋はさっぱり沸騰しない。風で炎が飛ばされるためで、今度からはしっかりとした風防が必要だ。
まあ、こちらはゆっくりとやろう。

ビールを飲みながらホルモンの焼けるのを待つ。日が暮れると気温が下がってきた。風も強くてビールだけ飲んでいたら寒くて震えてきた。

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火力も申し分ない。

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もう1品は湯どうふ。

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汁気が無くなって油が滲み出てきたら食べ頃。

味噌ホルモンはピリ辛で結構味が濃い。腸だけでなくタンやガツなど色んな部分が入っている。ビールより焼酎、しかもイモ焼酎とか癖のあるやつと合いそうだと思った。

2本の缶ビールはすぐに空になったので、家から持ってきた泡盛の栓を開ける。
ホルモンを食べて泡盛をぐびっとやる。なかなか良い感じだ。

ホルモン500gは一人で食べきれるかと思っていたが、2回に分けて焼いてペロッと食べてしまった。

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ホルモン焼きでソロキャンプの夜は更けていく。

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すっかり冷えてきたので、湯どうふと泡盛のお湯割りで続ける。

9時頃まで泡盛のお湯割りを飲んでいたが、ますます冷えてきた。気温はおそらく一桁台だろう。手もかじかんできた。
長距離の運転もあってか眠くなってきた。トイレへ行ってもう寝ることにする。

キャンプサイトは照明が無いので真っ暗で、自分のテントからは結構歩かねばならない。

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キャンプサイトは真っ暗。トイレへは懐中電灯が必要。

懐中電灯で照らしながらトイレへ行ってきた。
オートキャンプサイトのファミリーキャンプのテントからは楽しそうな話し声が聞こえる。

空は星がたくさん出ていた。町が近いせいかさすがに天の川までは見えなかった。

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懐中電灯で照らした木。

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キャンプ場の夜景。

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テントの中から外を見る。

トイレから戻ってテントのシュラフ(寝ぶくろ)に潜り込むとすぐに眠った。

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テント内部。車中泊よりは快適かな。2人だと狭い。


夜中に激しくおしっこがしたくて目が覚めた。寒いからあまり行きたくないが仕方がない。懐中電灯を持ってまたトイレまで往復する。時計を見ると午前1時だった。

戻ってまたシュラフに潜るが、もう眠れない。かといって寒いからシュラフからも出たくない。
改めて寝酒といきたいが、早朝から車の運転があるのでそれもできない。

キャンプ場そばに立つ巨大風車から響いてくる轟音が気になって余計眠れない。風も強くて時折テントをバタバタとたたく。

風力発電所は、丘の上に建つ風車が風景に溶け込んでクリーンなイメージだが、実際こんなものが住宅地に建っていたら騒音公害もいいところだろうな。


あれから眠ったんだか眠らないんだかわからない状態で、だいぶ明るくなった4時半ごろもう起きることにした。

まずはお湯を沸かして紅茶を入れる。ほかの人ならコーヒーかな。自分はコーヒーあまり飲まないもんで。

昨日の星空はどこへ行ったのか、空は一夜にして曇天になっていた。夜中に雨は降らなくて良かった。テントがぬれると片づけがまた大変になる。

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お湯を沸かして寝覚めの紅茶。

今日は江差発6:44の列車に乗るので、6時には撤収したい。
紅茶と昨日スーパーで買ったチョコサンドケーキで軽い朝食にしたあと、キャンプ場近くを散歩してきた。

キャンプ場Bサイトからの眺めは良い。曇り空のため朝日は拝めなかった。
ここにテントを張って景色を眺めながらぼーっと酒でも飲んでいたらいいだろうな。

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鳥居のある夷王山は北海道近世史発祥の地とされる。

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江差方面の眺め。海に突き出た半島が鴎島。この時間は灯台の明かりが点滅するのが見えた。

もっと暖かくなったらここにテントを張るのもいいと思った。しかし、今度こっちの方へ来るのはいつになるだろうか。

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キャンプ場Aサイト全景。

5時半頃から撤収の準備を始める。昨日のホルモン焼きの油や汁が跳ね散ってテーブルやコンロなどが油まみれになってしまった。これは軽くふき取って家へ帰って洗うことにする。

テントの中ではジャージで過ごしていたが、昨日の服に着替えると昨夜のホルモンの臭いがべったりとついている。ズボンは仕方ないが、シャツは臭いがひどいので上はジャージのままウインドブレーカーを羽織った。

テントも折り畳んでなんとか袋に納め、車に積み込んで撤収完了。
何と慌ただしいことか。目的がある旅行の場合はやっぱり車中泊が良かった。テントを張るのはキャンプ単独として行くのが良いようだ。

6時過ぎに夷王山キャンプ場を後にして、江差駅へと向かった。

4へつづく

posted by pupupukaya at 14/05/10 | Comment(0) | 北海道ローカル線考
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