流石に札幌から江差までは日帰りは無理なので1泊することになりますが、今回は思い切って初ソロキャンプといくことにしました。
キャンプ道具は先月くらいからアマゾンやホーマックや秀岳荘なんかでコツコツと揃えていましたが大体こんなところです。
テント:Coleman(コールマン) ツーリングドームST
シュラフ:去年セカンドストリートで車中泊用に1300円で購入
折り畳みテーブルとチェア:小さいやつ、ホーマックで購入
電池式ランタン:秀岳荘で購入
ガスバーナー:レギュレーターストーブ ST-310 去年車中泊用に購入
アルコールバーナー:トランギア 秀岳荘で購入
調理用具、食器:秀岳荘、ダイソー等で購入
バラバラに揃えた感じですが、あまり形から入るのも何なので後で必要なものが出てきたら都度買おうと思います。
キャンプ道具一式を車に積み込んで、天気の良い5/4の朝8:25に札幌市の自宅を出発しました。
大型連休とあって定山渓の手前では渋滞も発生していた。
中山峠にある道の駅望羊中山はすごい人だった。あげいもが名物。
アスパラの像(?)と雲をかぶった羊蹄山。
国道230号線は途中定山渓の手前で渋滞していたが、それ以外はスイスイと走れた。
まずは中山峠で休憩。さすがに大型連休で駐車場はびっしりと車があって、観光バスも何台も停まっているので売店やトイレは大盛況だった。
家を出てからここまで1時間と少々。観光客にはあげいもが大人気だが、札幌から来ると時間的にまだ出発したばかりなので何か買う気にはならないんだよね。中山峠に寄らずに通過することのほうが多いかも。
しかし、いずれ寄ったときにはあげいもを食べてみたい。
長万部のセブンイレブン前に現れた「まんべくん」。
中山峠からは喜茂別、留寿都、豊浦と順調に通過して、長万部のセブンイレブンには11:10に着いた。
ここでお茶を買って休憩。
向かいにあるのはサン・ミート木村という肉屋で、ここはホルモンが名物だ。キャンプの夕食に味噌ホルモン(500g1000円)を1袋買った。
長万部セブンの向かいにある肉屋。ここのホルモンが長万部の隠れた名物。
長万部駅。国道5号線がバイパスに移ったので駅前はひっそりとしてしまった。
札幌を朝出発すると大体長万部あたりで昼時になる。前に通ったときはドライブインかなやでかにめしを食べたが、今日は連休なので混んでるかもしれない。
長万部駅で駅弁のかにめしを買って車内で食べようと思って駅に寄ったが、駅では売っていないようだった。
かにめしが有名なドライブインかなや。
前に来たことのあるドライブインかなやのレストランを覗くと空いていた。まだ11:30なのでこれから混んでくるのだろう。ここで食事することにした。
かにめしは前回食べたので今回は「かなや飯」にした。エビやカニの身が入った中華丼なのだが、昔はレストランのまかない飯として出されていたという。
店内には駅弁屋として盛況だった頃の写真が貼ってある。
かなや飯(はん)840円。
かなやのエンブレム入り紙ナプキン。
入ったときは空いていたレストランも、食べ終わる頃にはぞくぞくとお客さんがやってきた。混んでくると奥の団体用の部屋も開放し収容力はあるので相席になることは無かった。
12時過ぎに長万部を出発する。
国道5号線沿いは「かにめし」を掲げた大型ドライブインがさっきのかなやのほかもう1軒あるが、今は廃業した空家の店舗も多い。
札幌からも函館からも丁度昼時になる地の利で賑わったこともあったが、高速道路が札幌から大沼まで開通した今は、さっぱりになってしまったようだった。
長万部からは交通量はグンと少なくなった。直線道路が続いて快適だが、スピードは注意しなければならない。
そういえば札幌をでてからずっと取り締まりもパトカーも見かけなかった。連休中は警察も書入れ時だと思うのだが、ちょっと意外だった。
八雲の手前で右折して277号線へ入る。江差へ行く場合は鉄道だと函館・木古内経由になるが、八雲から雲石峠経由が断然近い。
途中でキャンピングカーを追い抜いたが、後ろからさらに1台のスポーツカーが自分を追い抜いて行って峠道に消えて行った。
いいなあ、フィットの足ではあんな走りは無理だな。
日本海側の国道229号は交通量も少なく快適。
道の駅ルート229元和台。トイレと小さい売店のみだが、コンビニが少ないせいか車は結構止まってる。
道の駅裏の展望台からの風景。
低気圧の影響か日本海は波が高い。
ショッピングセンターのスーパーで買い物。
札幌を出てから約5時間半、14時前に江差に着いた。と言っても、ここは江差町の入口で、町の中心まではここから7kmも離れている。
函館から来る国道277号線と合流するこのあたりが新しくスーパーやホームセンターなどが立ち並び発展している。日本全国どこでもそうだが、今はある程度の町ならば町はずれにショッピングセンターが形成されて、そちらにメインの商業地域が移って、昔からの中心部が寂れてしまった。
ここのスーパーで、夕食の食材を買う。1人分なのでたくさんはいらないのだが、田舎なので野菜なんかも売っている単位が大きい。ネギなんかも小さいパックを買うと束売りのものより高くつくのだが、余しても困るし仕方がない。
買い物の後、向かいのセルフスタンドでガソリンを満タンにした。
まずはさっそく江差駅へと向かう。
もうすぐ廃止になる江差駅。
いつもは広くて殺風景な駅前広場だが今日は訪問客の車がところ狭しと並んでいた。
列車が到着する時刻までまだ1時間以上もあるが、駅では写真を撮ったり、窓口で記念きっぷを求めたりするお客が車でひっきりなしに来ていた。
列車の来ない時間でも車で訪れる人が多い。
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