2014年冬 網走旅行記3

2日目その2

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 凍りついたウトロ港。

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 波音も凍りつき雪だけが深々と降る漁港。

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 アムール川からやってきたという神様を奉納した流氷神社の雪像。

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 日本酒を流氷で囲って熟成中の男山「流氷囲い」。

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 来るときは遠ざかっていた流氷もまた接岸し始めた。

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 知床斜里駅に寄ってみる。

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 知床斜里駅の改札案内。
 
12:40発網走行きは運休になっていた。駅にいた乗客は網走から特急に乗り継ぐ数人だけ。今日は地元の人は外出を控えているようだった。

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 北浜駅は観光バスや旅行者の車が停まっていた。

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 鱒浦駅は昔ながらの木造駅舎。

国道沿いの高台にある鱒浦駅。ここも木造駅舎だが、他の駅のようにレストランや喫茶店の併設にはならなかった。

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 ホーローの駅名看板が掲げられた駅入口。

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 鱒浦駅ホーム。きれいに雪かきはされている。

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 ホーム側からの駅舎。

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 殺風景な駅舎内。他の駅と違って大改造が施されていない分、状態は良い。

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 道の駅流氷街道網走。観光砕氷船おーろら号はここから発着する。

ウトロから網走まで戻ってきたのが14時少し前。道の駅流氷街道網走に行くとちょうど流氷観光船おーろら号が出航を待っているところだった。
チケット売り場で14時発の便にまだ乗れるかと訊くと大丈夫だという。ただ、流氷密集のため港内のみの運航とのこと。
乗りますか?と言われたのでチケットを買って乗ってしまった。

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 おーろら号発着場は網走川河口にあるが、ここからすでに氷がプカプカ浮いていた。

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 船内のコーヒーショップ。コーヒーのほかに流氷ビールなどもある。

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 港内を埋め尽くした流氷。

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 砕氷船は船首を氷に乗り上げて船の重みで氷を割りながら進む仕組み。

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 大きな氷でも平気で割って進む。

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 港内だけの運航だが日の丸をはためかせて運航する。

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 一番上の展望デッキ。寒い。

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 船首の着岸作業。

船は50分ほどで道の駅まで戻ってきた。港内を1周しただけだが、流氷を見るのならこれでも満足だ。

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 網走監獄入口の鏡橋。

次に行ったのが博物館網走監獄。前に花輪和一著「刑務所の中」を読んで刑務所に興味を持っていた。今回の旅行で行ってみたかった所の一つだ。
自分自身が本物を体験するというのも手だが、そうすると後々の人生が面倒なので・・・

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 博物館網走監獄の入口。
 
現在の網走刑務所の正門と同じ形を再現したレンガ造りの正門。門前に看守と五寸釘寅吉の人形が立つ。

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 小屋の中で布団にくるまった囚人たち。人形の表情が生々しい。

昨日通ってきた北見峠は、今は高規格道路になったが元は明治時代に囚人たちが開削した道路だった。小屋に寝泊まりして朝から晩まで酷使され、人柱にもなった囚人は、明治政府に背いた人たちが流されてきたという。

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 小屋で食事中の囚人たち。

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 手錠をかけられ鎖でつながれた人形。

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 舎房の廊下。

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 雑居房の風景。

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 この房は和気あいあいと食事中。

1日中雪は止むことなく降っていたが、行きたかった所へ行けたし充実した1日だった。

明日は朝出発して札幌に帰るはずだったのだが・・・




posted by pupupukaya at 14/04/05 | Comment(0) | 道東の旅行記
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