2013年道東旅行記6

4日目 川湯温泉〜野付半島〜根室

朝7時に2階の朝食会場に行くと、おかずのコーナーにはすでにトレーをもった人たちの列ができていた。
朝食は日本全国標準のバイキング方式で、おかずもどこのホテルでも似たり寄ったりだが、それでもホテルの朝食は楽しい。

朝食のお客は次から次へとやって来て、混んできた。それでもテーブルはたくさんあるので相席にはならなかった。
ツアーではなく車で北海道旅行をしているような人が多い。外国人観光客もいないようだった。
シーズンとはいえない時期にこれだけ繁盛しているのはとても結構なことだ。

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ホテルの朝食。旅行中は不足しがちな野菜類を多めによそってきた。

朝食後、せっかくなのでもう一風呂浴びてきた。今日は夕方までに根室に着けばいいのでゆっくりする。

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部屋の電話。もう絶滅したかと思っていたダイヤル式の電話機。

9時少し前ホテルをチェックアウトして出発する。
体が軽い。車中泊が続いたので1泊しただけでもぐんと疲れが取れていた。

まずは野付半島へ向けて車を走らせる。昨日とは違う中標津を通らない道道上武佐計根別停車場線を東へ向かう。

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上武佐計根別停車場線

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アップダウンが続く直線の道路。

根室標津の町を過ぎて道道野付風蓮公園線に入る。野付半島の細長い砂嘴に延びる道路で、17km先の野付埼灯台近くまで続いている。

ネイチャーセンターの建物があり駐車場があったのでここが終点かと思ったが、道路はさらに奥まで続いていた。

途中の何もないところで舗装道路は終わり。そこからさらにダート道が延びているが、「関係車以外進入禁止」の標識が掲げられていた。
ゲートも何も無いので進入しようと思えば出来るが、禁を犯して行ったところでこの先何も無いので引き返す。

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道道野付風連公園線起点の標識。
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野付半島の碑?

さっきのネイチャーセンターに寄る。有名なトドワラはここから歩いて30分ほどかかる。観光馬車もあるが出て行ったばかりだった。

せっかくだからトドワラに行こうと歩き出すが、ヤブカが多いのと面倒になって5分くらい行ったところで引き返した。車に乗っているとだんだん無精にというか心身ともに堕落してくる。

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野付半島の干潟。

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野付半島ネイチャーセンターからトドワラまで往復している観光馬車。

戻る途中にナラワラがあった。ミズナラの森が海水の侵入で立ち枯れたもので、幹をよじらせた白骨のような姿で並んでいる。
トドワラと違って道がなく、近づくことはできないので対岸の道路から見るだけだ。

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不気味な姿をさらすナラワラ。

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残念ながら対岸の道路から眺めるだけ。

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野付半島からみえる国後島。

国道244号線まで戻り、根室へ向かって南下する。

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道の駅おだいとう 北方展望塔よりの展望。

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展望塔にあったテレビ望遠鏡。映っているのは対岸10km先の野付半島。

途中道の駅おだいとうに寄って厚床に着いた。ここは根室市だが、根室の中心部までここからあと30km以上もある。

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かつて標津線が分岐していた厚床駅。

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ちょうどやってきた根室行快速ノサップ。

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標津線の列車も発着していたホーム。

厚床を出て途中、道の駅〜スワン44ねむろに寄る。観光バスが数台停まって、中は休憩中のツアー団体一行でいっぱいだった。
昼を過ぎていたのでここで昼食とも考えていたのだが、軽食コーナーのメニューに「エスカロップ」があったので、エスカロップを食べるなら根室まで行こうと思いすぐに出発する。

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日本最東端の駅は東根室駅。

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根室駅は北海道内最長の根室本線の終点。起点の滝川駅からは443.8km。

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根室本線終点の看板。

「エスカロップ」とはタケノコ入りバターライスの上にポークカツレツをのせ、上からデミグラスソースをかけた料理で、近年のB級グルメブームですっかり有名になった。
根室市内あちこちのレストランや喫茶店で出され、コンビニの弁当にもなっているが、根室以外では全く見かけない料理である。

暮しの手帖の編集長であった故花森安治氏は札幌ラーメンのことを、
『札幌の名物はラーメンである。鮭でも、コンブでもない』と書いていたが、私もあえて書いてみる。

「根室の名物はエスカロップである。カニでも、コンブでもない」

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根室名物エスカロップ。バターライスとポークカツの組み合わせなので意外とボリュームはある。

エスカロップの味といい、根室の町といい、ここは日本にいることを忘れさせてくれるなあ。

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イオンの向かいにある「どりあん」。



posted by pupupukaya at 13/10/13 | Comment(0) | 道東の旅行記
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