2012年チェコ鉄道旅行記22 ミュンヘンはやっぱりビアガーデン

中国の塔のビアガーデンは昼から大盛況。塔の上では楽隊が陽気な生演奏を奏でている。



真っ昼間からよくやるな〜と思いつつ、さっそくトレーを持ってドイツ人に交じって並ぶ。
順番が来たので、あれこれと指さして皿に盛ってもらう。焼いたチューリンガー・ヴュルストというソーセージとジャーマンポテト。量が半端なくて、皿からこぼれ出すほどに山盛りにして出された。

白ソーセージがあったのでこれも1つ取った。
ビールは思い切ってグイッといきたく1リットルサイズ!

DSCN3784.JPG
中国の塔のビアガーデン


DSCN3783.JPG
昼間から盛況のビアガーデン


DSCN3789.JPG
ガラスケースに並ぶ料理


DSCN3788.JPG
ソーセージは自分で取る


DSCN3790.JPG
サラダなど


DSCN3799.JPG
ビールコーナー


DSCN3797.JPG
ここでビールを受け取る


DSCN3796.JPG
会計はレジで


DSCN3792.JPG
ソーセージとジャーマンポテト
ビールはヘレスビア


昼間から飲みすぎと思われるだろうが、青空の下で飲むビールは本当にうまいのだからしょうがない。

昼になって一層日差しが強くなった。暑いので上着を脱いだ。周りを見るとみんな半そで姿ではないか。
生演奏のある塔の周りのテーブルは、そのうちみんな踊りだすんじゃないかと思うほど陽気そのものだ。

1リットルサイズのビールはまたたく間に飲んでしまった。食事の済んだトレーは下げてきて、もう1杯ビールを持ってテーブルについた。飲むと甘い。これはビールをレモネードで割ったラドラーではないか。間違って持ってきてしまった。

それにしても、こちらで飲むビールはあまり酔わない気がする。昼間からこれだけ飲んでいるのに酔いが回らない。散々ビールを飲んでいるので麻痺して、体がビールは酒という認識をしなくなったかのようだ。

ここにいるのも飽きてきたので、再びトラムに乗って中心部まで戻ってきた。

DSCN3814.JPG
トラムで中心部へ


DSCN3848.JPG
ヴィクトリアーリエン市場


何となくヴィクトリアーリエン市場に行くと、市場の店はすべてクローズしていた。平日だと思っていたがどうやら祝日らしい。
(帰国後調べたら2012年6月7日は聖体節という祝日だった)

なーんだつまんねーなと思っていると、ビアガーデンが開いていたのでここでまた1杯飲むことにした。

DSCN3849.JPG
市場のビール売場


DSCN3853.JPG
市場のテーブルで


チェコから戻ってくるとミュンヘンは大都会に見える。
今ここが現実で、チェコは夢の中だったようなそんな感覚になった。物価も高いし。

プラハのビールは1杯160円だったのがこっちは370円だ。

チェコはどこへ行っても独特の暗さを感じた。ロシアに行ったときも同じような暗さを感じたが、旧共産国の名残なのかスラブ系独特の雰囲気なのかはわからないが、質素というかそういう雰囲気があった。
それに比べてミュンヘンのなんと開放的で明るいこと。

DSCN3862.JPG
ミュンヘンの空


DSCN3879.JPG
ノイハウザー通りとカールス門


通りの店はどこもクローズしているが、人通りは多い。あちこちでストリートパフォーマーがいて、演奏していたり、仮装して銅像のようにじっとしてる人など歩いているだけで楽しい。

DSCN3870.JPG
ストリートパフォーマー


DSCN3872.JPG
このあとチップをあげると彼は握手を求めてきた


初日に来たパークカフェでまたビールを飲む。
ここは家族連れが多くて落ち着いた雰囲気。中国の塔とは対照的だ。

想定はしていたが、午後はビアガーデンのはしごになってしまった。
飲みすぎだな。

DSCN3905.JPG
ヴァイスビア
フルーティーな香りが特徴


まるで自国に戻ってきたような気分だったが、そろそろ本当に帰国する時が来た。


→23,帰国、札幌まで


2012年チェコ鉄道旅行記 もくじ



【2012年 チェコ鉄道旅行記の記事一覧】
posted by pupupukaya at 13/02/03 | Comment(0) | 2012年 チェコ鉄道旅行記
この記事へのコメント
コメント
ニックネーム: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
Powered by さくらのブログ
最近のコメント(ありがとう)
2023年 ことしはフィンランドへ行きます2
 ⇒ こおたん (05/13)
2004年ロシアサハリン旅行記11
 ⇒ xingtsi (04/29)
 ⇒ ガーゴイル (12/05)
2022年新幹線工事開始前の札幌駅を見る
 ⇒ もと (02/08)
ノスタルジック空間、20年前の2002年篠路駅
 ⇒ 鈴懸の径 (01/21)
不思議の駅だった張碓駅研究
 ⇒ RIE (09/13)
 ⇒ 深浦 (10/23)
 ⇒ ひろあき (08/09)
 ⇒ うりぼう (04/15)
 ⇒ pupupukaya (01/12)