プラハでの泊まりはビアレストランの上にあるホテルにしたので、これで安心してビールをたらふく飲めるぞと思っていたのだが、いざ店に入ろうとすると席は空いてるかな、言葉は通じるかなと少し緊張した。
いざ入口の扉をギギギと開けて入ってみた。入口の近くに空いているテーブルを見つけたので座る。
すぐにウエイターがメニューを持ってやってきた。
「ドリンク?」と言われたので「ビア」というと程なく0.5L入りのジョッキが目の前に置かれた。
まずビールをグビグビと・・・うまい!
ホップの香りと苦味が特徴的なだ。
レストラン『ウ・メドヴィードクー』の店内
ここの名物ビール『ブドヴァル』
ウ・メドヴィードクーのビールはチェコ南部のチェスケー・ブディェヨヴィツェのビール「ブドヴァル」という。ジョッキには「Budweiser」(バドワイザー)と書いてあるが、そう、米国の某ビールブランドと同じ名前だが、両者は全く別物。
メニューは当然チェコ語だが、英語も併記してある。
この店のHPには日本語のメニューも載っていて、実は旅行前に印刷して持ってきていた。
ウエイターを呼んで、メニューを指差して注文した。しばらくして、ナイフとフォークそれにパンの入った籠を置いていった。
1杯目のビールが空になったので追加を注文した。
メニューに”シェフのおすすめ”とあった『鴨の胸肉グリル、オレンジソース、ジャガイモのスライス』
ソースはかなり甘かった
食べ終わると食器は下げられた。またビールを追加、今度はダークビアにした。
飲みながら店内を見渡す。入口は素っ気ないが、店内は結構奥行があって広い。
周りのお客を見ていると、食事してビールは1〜2杯程度で帰る客が多い。
自分がいるあいだに、周りのお客はすべて入れ替わっていた。意外と回転が良い。
ダークビール
扉の向こうはホテル
あそこの扉からホテルへ戻れる
テーブルのコースター
メモ紙にボールペンの線でビール代を勘定する
ビール1杯ごとに線を1本書いていく
ビールは4杯目でそろそろ引き上げることにした。ウエイターに「チェックプリーズ」と言って会計をお願いした。572コルナだった。
午後9時半頃ようやく暗くなったプラハの街

ホテルのエントランス
100種類以上の薬草が入って体に良いらしいお酒『ベヘロフカ』寝る前に飲んでみた
2012年チェコ鉄道旅行記 もくじ
【2012年 チェコ鉄道旅行記の記事一覧】
- チェコ鉄道旅行記 旅の決算
- 2012年チェコ鉄道旅行記23 帰国、札幌まで
- 2012年チェコ鉄道旅行記22 ミュンヘンはやっぱりビアガーデン
- 2012年チェコ鉄道旅行記21 ミュンヘンはドイツ博物館へ
- 2012年チェコ鉄道旅行記20 レールジェットでミュンヘンまで
- 2012年チェコ鉄道旅行記19 リンツの街・トラムなど
- 2012年チェコ鉄道旅行記18 チェコからリンツへの国際ローカル列車
- 2012年チェコ鉄道旅行記17 チェスケー・ブディェヨヴィツェ
- 2012年チェコ鉄道旅行記16 世界遺産の町チェスキー・クルムロフへ
- 2012年チェコ鉄道旅行記15 R660列車チェスケー・ブディェヨヴィツェまで
- 2012年チェコ鉄道旅行記14 ブルノ市内を走るトラムその2
- 2012年チェコ鉄道旅行記13 ブルノ市内を走るトラム
- 2012年チェコ鉄道旅行記12 オロモウツからブルノへ列車移動
- 2012年チェコ鉄道旅行記11 オロモウツの街・トラムなど
- 2012年チェコ鉄道旅行記10 スーパーシティ列車でオロモウツへ
- 2012年チェコ鉄道旅行記9 プラハ観光2日目 旧市街など
- 2012年チェコ鉄道旅行記8 プラハ観光2日目 プラハ本駅など
- 2012年チェコ鉄道旅行記7 プラハ観光2日目 チェコビールフェスティバルなど
- 2012年チェコ鉄道旅行記6 プラハ観光2日目 レトロトラムなど
- 2012年チェコ鉄道旅行記4 プラハ観光1日目