JR札幌駅の券売機の混雑は相当なもので、特に西コンコースの券売機は行列が常態化しています。
定期券やICカード乗車券の利用者には関係のない話ですが、紙のきっぷを買って利用する人にとっては一苦労です。
きっぷを買うだけだ大変なストレスを感じるでしょう。
このJR札幌駅の券売機コーナーの異常な混雑ぶりは以前にも記事にしたことがありました。
*JR札幌駅の券売機は東コンコース利用が便利です(2025/2/2)
この記事から1年近くになりますが、解消どころか札幌駅の券売機コーナーの行列は、日常茶飯事となってしまったようです。
こうした券売機の混雑は札幌駅だけでないようで、去年旅行した金沢駅の新幹線券売機でも同様の光景を目にしました。
調べたら、券売機の混雑は全国的な問題となっているようでした。
しかし札幌駅が他の駅と違うのは、近距離きっぷの券売機にまで大行列ができることです。
ICカード乗車券の普及で各地で近距離の券売機は減少傾向にありますが、ここ札幌駅は反対に近距離側の混雑が際立っているように見えます。
実際に札幌駅にある券売機の混雑ぶりを見てみましょう。
訪問日は2026年1月11日、成人の日の連休中となります。
ミスタードーナツの前まで伸びた行列。
西コンコースの券売機は、行列が1列になるようにロープで仕切られ、近距離用と指定席用にそれぞれ区別されています。
指定席用は旅行者風、近距離用は軽装と思われますが、そうでもないようです。
近距離用はおそらく新千歳空港へ向かうのでしょう、スーツケースを持った旅行客が目立ちます。
コロナ禍が明け入国制限が撤廃されて以来、インバウンドの急激な増加が混雑に拍車をかけていることは間違いありません。
7台体制で稼働する西コンコースの指定席券売機。
近距離用はお金を入れてボタンを押すだけなので回転は早そうですが、何度も操作が必要な指定席券売機は時間がかかりそうです。
不慣れな人や外国人であればなおさらですね。
特に指定席用は、行列に並んでいるうちに乗る列車の発車時刻が迫ってくると大変気を揉むことでしょう。
発車直前に駅に着いて、行列に並んでいるうちに乗り遅れてしまった・・なんてケースもあるのではないでしょうか。
券売機の数は、指定席用が7台(うち1台は話せる券売機)、近距離用が6台。
決して少ない台数ではありません。
これらがフル稼働しても常に行列ができるのだから相当なものです。
ミスタードーナツをはるかに超える大行列。
一体どれくらいの人が行列しているのか数えてみたら、指定席用が16人、近距離用が22人。
近距離用の行列は、ミスタードーナツをはるかに超えるほどの長さになっていました。
駅側も、指定席券売機を増設したり対策はしているのですが、これ以上はどうにもならないという感じ。
この券売機の大行列は、Kitaca等のICカード乗車券を使用する客には関係のない話です。
だから、たまに札幌駅から列車に乗ることがある人ならば、1人1枚持っておいて損はありません。
しかし、外国人客であればICカード乗車券など持っていない人が大多数でしょう。
また、指定席や長距離、あるいは企画乗車券の場合は、ICカード乗車券が使えないので、紙のきっぷを発券しなければなりません。
紙のきっぷを札幌駅で発券や購入する場合、あきらめて行列に並ぶしかないのでしょうか?
札幌駅で紙のきっぷを入手する場合、並ばずに済む方法は、あるいは比較的すいている場所はないものか。
そこで、札幌駅で極力並ばずにきっぷを入手する方法を探してみることにしました。
◆ 札幌駅でのきっぷ入手、穴場を探せ
最初に見つけたのが、えきねっと予約受取専用機のコーナー。
3台設置してありました。
場所は、西コンコース券売機コーナーからコンコースを挟んだ向かい側。
『えきねっと』で購入済みのきっぷを受け取るだけならば、これで事足ります。
先ほどの行列とは対照的に、こちらは待つ人はいません。
西コンコースの、えきねっと予約受取専用機。
ただ、この券売機で受け取るには、事前に『えきねっと』で予約・購入しておく必要があるのでご注意を。
これは豆知識ですが、『えきねっと』は指定席だけでなく、自由席の購入もできます。
自由席利用や乗車券の購入だけでも、『えきねっと』で事前購入しておけば専用機で受け取ることが出来ます。
札幌駅西みどりの窓口。
意外な穴場が、有人のみどりの窓口。
西みどりの窓口は、カウンターは3か所開いていました。待つ人は1人だけ。
券売機で買ってもみどりの窓口で買っても、値段は同じです。
ここも券売機コーナーとはコンコースを挟んだ向かい側にあるので、気づきにくいこともあるのかも知れませんね。
あと、日本語の分からない外国人客が、有人窓口を敬遠しているということも考えられます。
券売機コーナーの行列が酷かったら、こちらをのぞいてみるのも1つの手です。
工事中の東コンコース。
さて、今度は東コンコースの方に回ってみましょう。
現在東コンコースの券売機コーナーは工事中のため、改札口に向かって左側に移転していました。
東コンコースの指定席券売機コーナー。
まずは東コンコースの指定席券売機コーナーを見てみましょう。
券売機は3台(うち話せる券売機2台)。
7人が並んでいます。
それでも西コンコースに比べれば、はるかにマシですね。
そのほかに、えきねっと予約受取専用機が1台。
こちらは指定席券売機の行列とは別となります。
東コンコースの券売機コーナー。右側が6台が近距離用。
近距離コーナーは6台設置。
こちらの混雑は・・・
あらら、空いている券売機が1台。
そもそも行列用のロープすらありません。
西コンコースからぐるっと回って来たので、ほぼ同じ時刻です。
あちらの近距離券売機の大混雑は何だったのでしょうか。
札幌駅から紙のきっぷを購入してから列車に乗る場合は、西コンコースへは行かず、最初から東コンコースへ向かうのが良いようです。
東みどりの窓口。
西側と同じく東側にも有人のみどりの窓口があります。
カウンターは2箇所。待つ人は0人。
ロープの中に入って先客が終わるのを待っても、すぐに自分の番が来そうですね。
東みどりの窓口は以前の場所から北口側に移動していました。しかも以前の券売機コーナーが工事中のため、目立たない場所になってしまいました。
ここにも窓口があることに気づく人が少ないのだと思います。
それにしても、東みどりの窓口は、穴場中の穴場ですね。
★ ★ ★
この券売機の混雑は、クレジットカードのタッチ決済サービスや、QRコードを使用した乗車サービスが導入され、チケットレスが本格的に始まるまでは続くのではないでしょうか。
札幌駅であまり並ばずにきっぷを手にするには、結論としてこうなりました。
1,『えきねっと』で事前購入し、受取専用機を利用する。
2,札幌駅で購入する場合は東コンコースへ行く。
3,券売機が混雑していたら、みどりの窓口をのぞいてみる。
少なくともあの行列に無理に並ぶことはないことだけは分かりました。
〜最後までお読みくださいましてありがとうございました。
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