2025年富山旅行記5 高岡万葉線編


 ◆ 高岡駅 → 越ノ潟【万葉線】

万葉線(まんようせん)は高岡駅から射水市の越ノ潟までを結ぶ12.9kmの路線です。
高岡市内は主に路面を走り、射水市内は専用軌道という市内電車と郊外電車を併せ持った路線となっています。

14年前は駅前広場を挟んだ反対側に高岡駅前の停留場があったと記憶していますが、現在は駅ビルの1階に乗り入れるという思い切った構造になっています。

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 高岡駅ビル1Fにある万葉線電車のりば。

このホームが妙に明るくて、知らない人が見たら新交通かロープウェイの乗り場と錯覚しそう。
万葉線もずいぶんと近代化したものです。

さて、ここから使用開始する乗車券は『とやま1日乗り放題きっぷ』というもの。
富山〜高岡間のあいの風とやま鉄道、富山市内電車、万葉線が土日祝に限り乗り放題になります。
値段は1,000円。
これもスマホアプリ『マイルート』で購入・表示して使います。

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 低床連接電車のMLRV1000形電車。

やがて2連接の低床電車が到着します。
11時55分に到着し、12時00分発越ノ潟行きとして折り返す電車。
乗客は地元の人ばかりのようでした。
もっとも、沿線に観光客が行きそうな場所はなさそうですね。

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 万葉線の後面展望。志貴野中学校前駅付近から。

空いているボックス席はなかったので、電車の一番後ろに立って後面展望で行きます。
高岡駅の乗り場は立派になりましたが、路上に出るといかにも路面電車という感じ。
駅を出ると線路はすぐに単線になり、歩道にアーケードのある商店街を進みます。

車内放送は落語家の立川志の輔さん。
平日は通常の車内放送なのですが、土日祝は立川志の輔さんによる落語調の車内放送となります。
停留場ごとの小咄が披露され、落語好きならば電車に乗っているだけで楽しいかも。

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 低床クロスシートの車内。

停車するごとに乗客が減ってゆき、志貴野中学校前駅でボックスが1つ空いたのでそちらへ移りました。
外側はラッピングされて最新型のように見える電車ですが、製造は新しいものでも2009年製造。
座席などかなりくたびれているようにも感じます。

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 旧型車より低い目線。

万葉線は旧型の電車もまだ走っていて、すれ違う電車は新型車と旧型車が交互にやってくる感じでした。
旧型車が富山地鉄市内線のとそっくりなのは、どちらも同型車だからだそうです(Wikiより)。
う〜ん、今回は旧型車の方に乗ってみたかった。

軌道は途中から複線区間になりしばらく続きます。
単線に戻るのは万葉線の車両基地のある米島口から。
ここから単線になり、また専用軌道区間となります。
専用軌道といってもれっきとした鉄道線なのですが、運転速度は軌道線と変わらないようです。

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 六渡寺駅で交換待ち。

専用軌道区間に入るとJR氷見線の線路をオーバークロスします。
車内放送で志の輔師匠は「氷見線の列車が通っていたらラッキー」みたいなことを言っていたのでカメラを構えてみましたが残念ながら氷見線の列車は現れず。

その次にもう1本線路をオーバークロスしますが、こちらは高岡貨物駅へ分岐する貨物線です。
このあたりは高岡の臨港地区とでも言うべき伏木港があるところ。
中伏木駅の裏手は、明らかに貨物線のヤードだったと思わせる空地が広がっていました。

高岡駅から乗車49分、新たな乗客もなく、終点の越ノ潟に着くころには乗客は私ともう1人の2人だけとなってしまいました。

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 終点越ノ潟駅と富山県営汽船発着場。

住宅地も途切れ、港の手前といったところが越ノ潟終点になります。
線路が1本だけの棒線駅に1面だけのホーム。
昔は2本あって島式ホームだったようですが、反対側は線路が剝がされて枕木だけになっていました。

この駅から接続するのは富山県営渡船。
通称越ノ潟フェリーと呼ばれ、富山新港の港口に当たる越の潟と対岸の堀岡を結んでいます。

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 富山新港と越ノ潟フェリーの位置(現地の看板、富山新港案内図より)

昔は越ノ潟が終点ではなく、対岸の堀岡まで線路が続いていました。
堀岡からはさらに鉄路があり、富山市内にあった新富山駅までの区間を1980年までは富山地方鉄道射水線が結んでいました。

この越ノ潟〜堀岡間の鉄路が廃止されたのは1966(昭和41)年のこと。

それまで陸続きで鉄道も繋がっていた両地区は、堀込式の富山新港の開削のために港によって分断されることになります。
この分断された両岸の住民のために設けられたのが富山県営渡船です。

あとどうでもいいことですが、万葉線の駅名は『越ノ潟』、渡船の発着場は『越の潟』となっています。
このあたりの字名は、“射水市越の潟町” となっているので、渡船の方が正しいことになります。


 ◆ 越の潟発着場 〜 堀岡発着場【富山県営渡船】

電車で着いたときは発着場には誰もいませんでしたが、出航時刻が近づくと利用者が集まってきました。
自転車の人が多いですね。

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 発着場に利用者が集まってくる。

この渡船は港口で分断された県道の代替ということから、運賃は無料。
自動車の航送はなく、自転車と原付バイクだけが積込みできます。
時刻表もあって、日中は1時間に2本、朝夕は1時間に4本の運航となっています。

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 総屯数46屯、定員80名の『こしのかた』。

今度の出航は13時07分。
結構ぎりぎりになってから事務所から係員が出てきました。
船のタラップが下ろされて乗船開始。
乗り込んだのは10人ちょっとといったところ。

出航時刻を過ぎてもタラップが上がりません。
どうしたのかと思っていたら、越ノ潟駅に万葉線の電車が到着しました。
万葉線の電車に接続してからの出航のようです。

このあたり、渡船というよりミニ鉄道連絡船のような感じがしました。

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 自転車が置かれた1階の車両甲板。

船内は、1階が車両甲板というか自転車置き場。
その奥が客室となっていて、ロングシート状のベンチがあります。
乗船した人たちはほとんどが2階のデッキへ登り、客室の方は無人でした。

デッキの脇の階段で2階へ。
広々と見渡せて気持ちが良いです。
だけど風が強い。

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 2012年完成の主塔高127mを誇る新湊大橋。

船上からは2012年に完成の新湊大橋が見渡せました。
2本の主塔高127m、主径間360m、橋桁の高さ47mは斜張橋としては日本海側最大の橋なのだとか。
橋は2階構造で、上が自動車道、下が『あいの風プロムナード』と名付けられた歩行者道となっています。

この新湊大橋が開通したときに県営渡船は廃止されることになっていましたが、歩行者はエレベーターでアプローチする必要があるなど却って時間がかかる、橋のプロムナードが防犯上の理由で夜間は閉鎖になるなどの理由から渡船は存続されることになりました。

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 短い渡船だけど気分は船旅。

わずか770mの航路ですが、沖に出ると結構揺れます。
つかまっていないと振り落とされるんじゃないかと思うくらい。
ですが地元の人たちは、慣れたものなのか平然としているのはさすがです。

全国版時刻表にも載っていない、名もない渡船。
1人デッキで強い海風に吹かれていると、

これぞ男の一人旅!

そんな思いがこみ上げてきます。

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 堀岡発着場が近づく。

富山新港港口の、わずか5分の航路でしたが、時間は結構長く感じました。
堀岡発着場に着岸して岸壁にタラップを下ろせば下船です。
向こう側では折り返しの船に乗る利用者10人ほどの姿が見えました。

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 タラップをおろして着岸完了。

越の潟で万葉線の電車到着を待ったことで2分ほど遅れて着きました。
所定ダイヤでは堀岡で2分間の折り返しで越の潟に戻ることになっています。

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 堀岡発着場で折り返す。

地元住民の足として存続している富山県営渡船こと越ノ潟フェリーですが、この先安泰とは言えない事情があります。
それは、船員の高齢化と船の老朽化。

運営する富山県も、将来的には渡船運営見直しの検討に入っているようです。
この11月には2日間渡船の運航を停止して、ジャンボタクシーで新湊大橋経由で代行運行をする社会実験が行われることが決まっています。
今のところ廃止の話は無いようですが、この渡船が消える日はそう遠くないようです。

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 越ノ潟発着場の着岸風景。

さて、越の潟での2分遅れを引きずって堀岡に着いたフェリー。
遅れを取り戻すことはできず、堀岡も2分遅れの13時16分の出航となりました。
たかが2分と思われるでしょうが、越の潟に着いて3分間で万葉線高岡駅行きに接続するので、気を揉んでいるのです。
まあそれに乗れなくても、15分待てば次の電車が来るのですが。

戻りの船も揺れに揺れて越の潟に着岸。
13時22分、3分遅れての到着です。
万葉線の高岡行も13時22分発。


 ◆ 越ノ潟 → 片原町【万葉線】

すぐ向かいの越ノ潟駅には電車が停車していました。
あれが22分発の電車なのですが、発車する様子がありません。

どうやら、電車もフェリーの到着を待っていたようです。
今フェリーで着いた数人が、電車に乗り込んでから発車となりました。

本当にミニ鉄道連絡船ですね。

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 越ノ潟駅で発車を待つ高岡駅行き電車。

戻りの電車も2連接の低床電車。
旧型車にも乗ってみたかったのですが、なかなか叶いません。

さっき乗って来た道を、同じ電車で単純に折り返す格好となります。
実は当初はフェリーで堀岡に渡ったら戻らずにバスに乗る計画でいました。
ちょうど堀岡発着場近くから富山駅へ行くバス路線があったので。

そのバス路線は、廃止になった富山地方鉄道射水線のルート。
ちょっとした廃線めぐりにもなるかなと思っていたのですが、10月のバスダイヤ改正で大幅に時刻が変わってしまい、この乗継はできなくなってしまいました。

そんなわけでまた万葉線で高岡駅に戻ることになってしまったわけで。

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 単線区間にある片原町駅で交換する電車。

志の輔師匠の小咄を聞きながら万葉線に揺られること40分少々。

ちょっと思うところがあり、高岡駅まで行かず途中の片原町で下車します。
この片原町停留場は安全地帯が無く、車道に『電車のりば』と書かれてペイントされた区画があるだけ。
信号も横断歩道もありませんからね。

昔あった名鉄岐阜市内線を思い出しますが、今でもこんな怖い電停が残っていたとは。
しかも、結構車が通る幹線道路ですから。


 ◆ 古い町並みが残る高岡

この片原町で降りたのはですね、高岡の古い町並みが見たかったから。
ちょっと途中下車して、ふらりと古い町並みに迷い込んでみる。
これぞ一人旅の醍醐味というわけです。

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 金屋町の千本格子の家並み。

片原町で電車を降りて10分ほど歩いてやって来たのが金屋町。
この金屋町は、高岡の江戸時代からの伝統産業である鋳物師の町です。
常に火を扱う鋳物師が多かったことから防火に対する意識が高く、大火災の被害を受けることなかったので古い町並みが残されたのだそう。

石畳の通りの両側には千本格子造りの町家が並んで美しい町並みを形成しています。
ここは、2012年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されたという由緒ある町並み。
・・にしては歩いている人は誰もいませんね。

・・・静か。

タイムスリップしたかのような町並みの中で1人佇んでいると、時おりどこからか
「チリーンチリーン」と聞こえてきます。
見ると家々の軒先に鋳物の風鈴が吊ってあるのでした。
粋な風情を感じます。

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 国の重要伝統的建造物群保存地区となっている。 

午前中にいた金沢は何だったんだろう。
女性のグループやカップルばかりに囲まれて、追われるように去ってしまった一人旅。
男の一人旅にはチャラチャラした観光地は似合わないね。

苦みも渋みも味わった大人にこそ分かる魅力。
それが高岡の魅力なのでしょう。

ここ高岡の金屋町を歩いていると、健さんがコートの襟を立てて歩いているような気分になってきます。

 ・・・

1軒の赤ちょうちんを見つけ、ガラガラと扉を開けると、これまた訳ありそうな美人の女将さんが・・・

「まだ早かった?」
「ごめんなさい、今開けようと思ってました、どうぞ」
「熱いの1本ちょうだい」
「今日はイカを煮てみたの、食べてみる?」

しばらく女将さんと話をしながら過ごす。
お客は全然やってこない。

「女将さんも一杯どうだい」
「じゃあそっちに行ってもいいかしら・・・」

・・妄想はこれくらいに・・・

でも、そんなことが起こりそうな北陸の古い町並みなのでした。

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 土蔵造りの町並みが残る山町筋伝統的建造物群保存地区。

金屋町が職人の町とすれば、山町筋は商家の町。
江戸時代からの商業地として栄えていた町で、ここの見どころは土蔵造りの町家。
こちらは江戸時代からの建物ではなく、今残っている町家は、明治時代の大火後に燃えにくい土蔵造りで再建されたもの。
とはいえ、こちらも国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された町並みとなっています。

うるさい観光地より、こうして静かで美しい所の方が落ち着いて好きだな。
ミーハーな観光地巡りもいいけれど、人知れず存在する魅力スポットを発掘するのが一人旅の醍醐味なのであります。
この高岡、すっかり気に入ってしまいました。

男は黙って高岡一人旅。

もちろん女一人旅もね。


 ◆ 片原町 → 高岡駅【万葉線】

歩いて、また片原町まで戻って来ました。

ここから高岡駅までは歩いても10分もかからない距離なのですが、ちょうど高岡駅行きの万葉線電車が来る頃なので、電車に乗ることにしました。
フリーきっぷを持っているので電車は乗り放題です。

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 安全地帯が無い片原町停留場。

さっき電車を降りた片原町電停。
停留場区画だけ水色になっていますが、ペイントだけで段差もなし。
色んな意味でバリアフリーですね・・・

車はというと、ペイントなど何するものぞという感じで踏んづけて通過して行きます。

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 車は停止してくれるが、結構怖い。

車道に立っているわけにもいかないので歩道で待っていると電車がやって来ました。
しかし車の流れも同時にやってきて、電車のドアが開いても車はビュンビュンと通り過ぎて行きます。
電車に乗る人がいるんだと気づいたドライバーがいて、電車の手前で車を停めてくれました。
これで電車に乗ることができたわけです。

まったく恐ろしい電停ですね。

一応道路交通法では、停車中の路面電車がある場合、乗降が終わり横断する者がいなくなるまで路面電車の後方で停止しなければならないと定められています。
(道路交通法第31条、停車中の路面電車がある場合の停止又は徐行)

なのでドライバーの皆さん、きちんと交通法規を守りましょう。

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 旧型車の1000形車内。

最後はほんのちょっとだけでしたが旧型車に乗ることができました。
新しい低床電車も素敵だけど、こうした旧型車は路面電車らしいノスタルジーがあっていいですね。

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 高岡駅を発車する越ノ潟行き電車。

高岡駅2階のペデストリアンデッキから万葉線の電車を見送って、高岡観光は終了です。

駅ビルに土産物店が並ぶ一角があり、そこで高岡土産などを探してみます。
そこで見つけたのが、すすがみ。

すずがみとは、折り曲げたり曲げたりして自由自在に形を変えられる錫製の器で、高岡市内の老舗メーカーが製造しているもの。
高岡に行ったら手に入らないかなあと思っていたのですが、まさか駅の土産物屋に置いているとは。

11cmサイズのが1枚2,970円。
結構いい値段は悩みどころですが、え〜い買っちまえ!

これはなかなか面白いものが手に入ったな。

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 城端線と氷見線で使用されるJR西日本のキハ40。

次の富山行きで富山に戻れば今日の行程は終わりです。
時間はまだ30分近くあり、高岡の地下街をのぞいたり、2階コンコースのガラス張りからキハ40などを眺めながら過ごしました。

遠くに見える立山連峰はうっすらと雪が積もり、冬が近いことを思わせます。
さっきまで青空だと思っていた空も、いつの間にか曇り空に。
やはり予報通り明日は雨なのでしょう。


 ◆ 高岡発 15:50 → 富山着 16:09【あいの風とやま鉄道】

発車10分前くらいになって改札を通ってホームへ行くと、土曜日だというのに各乗車口前は10人くらいの列ができていました。
土曜登校とかクラブ活動とかの学生が多いですが、それ以外にも一般の客も多い。
スーツケースを持った観光客風の人はいないようです。
あいの風とやま鉄道は、地元の人の足といった感じです。

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 高岡駅を通過する貨物列車。

行列には加わらずにホームに立っていると、貨物列車の長い編成が通過しました。
あとで貨物時刻表で調べたら、札幌(タ)発大阪(タ)行4060列車のようでしたね。
だとすると2時間遅れになりますが、他に近い時刻の列車がないので間違いありません。

北陸新幹線が開業して在来線が三セクに分割されても、貨物列車にとっては日本海縦貫線を構成する路線なんだと、改めて認識させられる光景です。

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 521系IRいしかわ鉄道編成。

入って来た富山行普通電車は4両編成。
こんどはワンマン運転ではなく、車掌が乗務していました。
高岡は人口15万人の富山県第2の都市で、電車で20分の距離とあっては旺盛な需要があるのでしょう。

こんどこそ空席はなく、富山まで立ちっぱなしです。
といってもわずか20分なのでそんなに苦にならず。

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 混雑する泊行き普通電車。富山駅。

この電車は富山が終点ですが、降りたホームの向かい側には2両編成の泊行電車が発車を待っていました。
滑川、魚津、黒部方面の電車です。
ドア付近はラッシュ並みに乗客が立っていました。
2両とはいえ、なかなかの盛況ぶり。

一方で、昨日乗った富山地鉄本線のガラガラの電車を思い出します。
特に、滑川〜魚津間は完全に並行している区間。
この区間を富山地鉄は廃止したがっているわけですが、この泊行電車の混雑を見ていたら、それも仕方がないのだろうと納得しました。

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 本日の夕食。ぶりのすしと甘えびの昆布〆め。お酒は特別純米立山。

今日1日は市内電車も乗り放題なので、昨日と同じく西町のスーパーに行ってもいいのですが面倒になり、今日はまた地鉄駅ビルのスーパーでお酒と夕食を揃えました。

今日は奮発して、駅弁屋の源で買ったのが『ぶりのすし小箱』(1,300円)。
富山駅といえば『ますのすし』が有名ですが、『ぶりのすし』も姉妹品としてベストセラー。
それにます寿司は今朝1個食べたのでね。

あとは甘エビの昆布〆めがあったので買ってきた。
お酒は特別純米立山。

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 地鉄電車 富山駅停留場の夜景。

お酒を飲んでいたら、夜の路面電車の撮影をしたくなってきた。
それで富山駅へ。
土曜日の夜になっても、電車がひっきりなしに出入りする。

ヨーロッパにでも行かなければ見られなかったトラムの光景。
それが日本でも見られるようになったんだなあ。
路面電車好きの私としては感慨深いものがあります。

明日は札幌へ帰る日。
それでも午前中いっぱいまでは富山に滞在するので、市内電車を乗りつぶすことにしております。

〜6へつづく


posted by pupupukaya at 25/11/30 | Comment(0) | 中日本の旅行記
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