◆ 富山 6:40発 → 黒部宇奈月温泉 6:52着【はくたか552】
おはようございます。
朝6時20分、ホテルを出発。富山駅へ。
ホテルの朝食は6時半からなので、今日の朝食は放棄して出てきた格好。
今日は6時40分発東京行き『はくたか552号』でのスタートです。
早起きして目指すは黒部峡谷鉄道。宇奈月8時17分発の朝イチのトロッコ電車です。
これで往復し、宇奈月からは地鉄電車の各線を乗り鉄するのが今日の予定です。
黒部峡谷鉄道に乗るには、富山から宇奈月まで移動しなければなりません。
電車で行くとすると、第一に候補に挙がるのは富山地方鉄道の電車(以下地鉄電車とします)でしょうね。
これだと乗り換えなしで1本で行けますから。
しかしこれだと各駅停車しかなく、宇奈月まで2時間近くかかってしまいます。
そこで新幹線の出番ですよ。
新幹線で黒部宇奈月温泉まで行って、そこから地鉄電車に乗り換えれば大幅に時間短縮できることになる。
今回の場合、直通電車に比べて50分近くも遅い出発とすることが出来ました。
富山〜黒部宇奈月温泉間は乗車券と特急料金合わせて1,470円かかります。
このくらいの出費で朝の貴重な時間を節約できるのならば安いものです。
富山駅新幹線ホーム。
コンコースにコンビニがあるので、そこで何か買ってと思っていましたが、コンビニも駅弁屋も開店は6時半。
あきらめてホームへ行くか迷いましたが、6時半のコンビニ開店を待っておにぎりとお茶を買って急いでホームへ。
各乗車口は10人くらいの列が出来ていて、混んでいそう。
だけど到着して自由席の車内に入るとガラガラでした。
富山名物とろろ昆布おにぎり。
席に着いたらコンビニで買ったとろろ昆布おにぎりを頬張ります。
おにぎりに海苔ではなく昆布をまぶしたもの。
さすが昆布消費量日本一の富山県ならではの一品。
朝から日本酒が欲しくなりました。
日本の新幹線に乗るのは2年ぶり。
座席に収まってみると、新幹線のゆったりとした座席にあらためて感心させられます。
あと静かな車内と走りっぷり。
狭苦しい飛行機や、けたたましい気動車特急ばかり乗っていると余計にそう感じてしまうわけで。
雲がかかる黒部の山々。
今日の天気予報は晴れ。
だけど、高架橋から見える山々は雲がかかって何とも冴えない眺め。
雨に当たることはないと思うけど、山の天気だからなあ。
いくつかのトンネルに突っ込んで出たところが黒部宇奈月温泉駅。
わずか12分ですよ。新幹線の速さには驚かされます。
ここで下車する人が10数人。
さては地鉄電車に乗り換えて黒部峡谷鉄道に行くんだなと思っていたらその通りでした。
◆ 新黒部 7:14発 → 宇奈月温泉 7:48着【地鉄本線】
駅を出て横断歩道を渡った先に屋根付き通路があって、その先に地鉄の新黒部駅の駅舎があります。
今着いた人たちはぞろぞろと新黒部駅へ向かっていました。
新幹線の駅名が『黒部宇奈月温泉』なのに対し、地鉄は『新黒部』。
乗換接続駅なのだから統一できなかったのかと思えますが、新幹線駅は黒部市にあるのだから黒部は外せない、また宇奈月温泉の玄関口なのだからその名称もくっつけたいということで決定したようです。
一方で地鉄はというと、元々の宇奈月温泉駅があるので、宇奈月温泉に行く人がこの駅で間違って降りてしまう可能性があるからと新黒部にしたんだとか。
屋根付き通路で結ばれた新黒部駅。
地鉄の新黒部駅はなんと無人駅。
ICカード乗車券はecomyca(えこまいか)のみ利用可。
券売機すらも置いていないので、きっぷを持たない人は乗車時に整理券を取り、着駅で現金払いするしかないわけで。
待合室は10人も入れば一杯というくらいの広さ。
乗り継ぎ時間が長くある時は、新幹線の黒部宇奈月温泉駅で過ごしていた方が良さそうです。
何ともお粗末な新幹線接続駅なのでした。
電鉄富山発宇奈月温泉行き普通電車が到着。
新幹線から新黒部駅での接続待ち時間は22分。
ホームの乗車口には、さっき新幹線で着いた10数人の行列となります。
やはりインバウンドが多いですね。日本人と半々くらいに思えました。
入って来た電車は、電鉄富山を5時51分に出発した電車。
延々と各駅停車でやって来たわけです。
富山からこの電車に乗ろうとすると、5時半にはホテルを出発していなければなりませんね。
新幹線が出来たおかげで、富山から宇奈月方面のアクセスが格段に良くなったわけです。
だけど、便利になった反面、地鉄の乗客が新幹線に奪われた格好にもなるわけで。
富山駅から宇奈月温泉まで行く場合を今回の例で比較してみます。
| 地鉄 | 新幹線 | ||
| 富山 | 発 | 5:51 | 6:40 |
| 黒部宇奈月 | 着 | - | 6:52 |
| 新黒部 | 発 | 7:14 | ← |
| 宇奈月温泉 | 着 | 7:48 | |
| 値段(円) | 2,160 | 2,140 | |
新幹線経由の方が距離が短いこと、JR西日本の運賃が地鉄より安いこと、あと新幹線特急料金が1駅特例で安くなることから、地鉄電車よりも新幹線乗り継ぎの方が安いという逆転現象が起こってしまいます。
しかも新幹線だと、所要時間も大幅に短縮できますからね。
富山地鉄のうち、本線の一部区間である滑川〜宇奈月温泉間の廃止問題が現在持ち上がっています。
観光路線なのに廃止?
これを知った時そう思いましたが、こうした事情もあったわけで。
机上だけではわかりませんね。現地に来てこそ分かることです。
スマホに表示する鉄道線・市内電車1日フリーきっぷ。
今日使うきっぷは『鉄道線・市内電車1日フリーきっぷ』というもの。
地鉄電車と市内電車の全線が1日乗り放題で3,400円。
黒部峡谷鉄道のトロッコ電車で往復した後は、このきっぷで地鉄の各線を乗り回ることにしています。
さっき新黒部から乗車した電車ですが、10数人が乗車してもまだ空席の方が目立つくらい。
駅ごとに地元の人らしい客が1人2人と下車して、終点近くまで来るとさっき新幹線から乗り継いだ人や、黒部や魚津あたりからの人が残るだけとなりました。
電鉄富山から乗り通した人はいるんでしょうかね。
フリーきっぷ所持で電車好きの私でも新幹線で来てしまったくらいですから。
終点の宇奈月温泉駅は橋上駅となっていて、階段を登った先が改札口となっています。
ホームで電車の撮影などしていたので、今着いた人たちの最後の方になってしまいました。
改札口の出口は10人くらいの行列が。
無人駅の新黒部で乗った人たちはここで現金払いになるのですが、改札係の駅員が「ノークレジット」とか「ノーICカード」とか、まあ手間がかかる。
新黒部駅にも券売機の1台くらい置いた方がいいんじゃないでしょうか。
坂を登った先にある黒部峡谷鉄道宇奈月駅。
地鉄の宇奈月温泉駅から黒部峡谷鉄道の宇奈月駅までは200mくらい離れていて、駅名も別々。
それぞれがそっぽを向いて、違う駅のように振舞っているように感じたのは私だけでしょうか。
◆ 宇奈月 8:17 → 猫又 9:02【黒部峡谷鉄道】
さて、今回の旅行の一番の目玉である黒部峡谷鉄道です。
一応事前にネットで予約はして来ましたが、こんどの列車は当日券でも余裕のようでした。
窓口で引き換えたチケットは、号車のみ指定されていました。その車両内では自由席となるということです。
改札前の宇奈月駅コンコース。
改札口はもうすでに大行列。
さっきの電車で着いた人もいるけど、そうでない人の方が圧倒的に多い。
皆さんどうやってここまで来たんだろうと思うほどです。
インバウンドは1/3くらいという感じ。
平日だし、こんなものかと思うほどの混み具合。
だけど、この後の列車の予約状況を見ると、△印がいくつかあるので早く出てきて来て正解だったのかも知れません。
トロッコ電車の乗車ホーム。
発車10分前から改札が始まります。
自動改札ではなく、駅員が立ってパチンパチンと鋏を入れるスタイル。
予約も発券も電子化されているのに、改札だけは昔ながらというのもチグハグな感じがします。
階段を下ると立派な屋根付きの島式ホーム。
首都圏の私鉄の駅みたいですが、停車している車両はというと、昔炭鉱にあったようなトロッコのような客車。
ここも何だかチグハグな感じ。
客車の先頭には電気機関車が2台重連となっています。
この機関車のパンタグラフが、路面電車と同じもの。
もしかして、富山地鉄市内線のお下がり?
なんて思いましたがどうなんでしょ。
重連の電気機関車とオープン型の普通客車。
今日乗るのは屋根だけあるけど横は吹きさらしのオープン型車両。
背もたれが無いベンチが並ぶだけなのは、まさしくトロッコを思わせます。
編成後ろの方にはリラックス車両という普通の客車タイプのもあり、そちらの座席は背もたれ付きでした。
リラックス料金が片道600円追加でかかりますが、そちらの方が人気は高いようです。
指定された号車に乗り込みます。
よっこらしょと跨いで乗るような恰好。
腰のあたりがスケスケな感じなので、ちょっと落ち着かない。
この車両の乗客は私入れて7人。
前はインバウンドのグループ、ていうか家族なのかな。
どっか東南アジアの方。持っているパンフは漢字ではなかったな。
新山彦橋で黒部川を渡る。
発車時刻が近づくと駅員が客車の鎖を張って回ります。
2台の電気機関車に牽かれて発車。
カタカタと軽いジョイント音がトロッコらしい感じがします。
車内に流れる沿線の観光案内は、富山県出身の女優、室井滋(むろいしげる)さん。
要所要所で観光案内の放送が流れます。
発車するとすぐに新山彦橋に差し掛かり、ここで黒部川の谷を渡る。
腰の下がすぐに深い谷みたいな感じなので、結構怖いですね。
黒部川の谷に架かるサル橋。
黒部川の水がエメラルドグリーンなのは、川底の花崗岩が反射して見えるからだとか、そんな説明を聞きながら列車はゆっくり進みます。
標高が高くなるにつれて山が色づいてきましたよ。
水面のエメラルドグリーンと黄色く染まった紅葉が美しいコントラスト。
後曳橋の鉄橋を渡る。
さっき宇奈月では曇り空だったのが、雲が薄くなって青空も見えるようになってきた。
あと1時間もすれば、きれいな晴れ間になっているんじゃないかな。
山はすっかり紅葉して、これは一番いい時に来たんじゃないかな。
だけど、吹きさらしで風がビュービュー当たるのには参りました。
北海道の私でもちょっと薄着だったと後悔するくらい。
他の皆さんは真冬の北海道にでも行くんじゃないかというほど着込んでいました。
素掘りのトンネル。
さらにトンネルに入るとさらに寒い風が吹き込んできます。
殺風景なトンネルだけど、たまに素掘りのままの部分があったり、坑内探検でもしているような感覚になって面白い。
猫又駅に到着。今シーズンはここが終点。
乗車45分で終点猫又到着。
黒部峡谷鉄道の本来の終点は欅平なのだが、2024年の能登半島地震で発生した橋の損傷によって、現在は猫又〜欅平間は不通となっています。
この猫又駅は、もともと駅はあったものの、関係者のみ乗降できる作業員専用駅で、一般旅客の扱いはしていませんでした。
今の運行形態は、猫又駅に仮設のホームを作って、宇奈月〜猫又間の短縮運行として再開したものとなっています。
到着後すぐに切り離される機関車。
さて、客車列車なので今まで先頭に立って牽引していましたが、折り返すためには最後部に連結しなおす必要があります。
これを『機回し』といいますが、ここ猫又駅ではどうするのでしょうか。
ホームに面した線路は1本だけで、ホームの先で途切れています。
列車を降りて機関車を見に行くと、すでに客車と切り離されていました。
これをどうやって先頭となる宇奈月側にに移動するのでしょうか?
宇奈月側に別の機関車が連結される。
正解は、宇奈月側の側線で待機していた別の機関車を先頭に連結。
猫又まで牽引してきた機関車は切り離して置いて行くというわけです。
で、置いて行かれた機関車は、今停車中の列車が発車すると宇奈月側にある側線に移動し、また次の列車が到着すると同じようにするわけだ。
なかなか面白い方法を考えついたものです。
もっとも、この方法は九州ブルートレインがまだ健在だったころ、東京駅で同じことをやっていましたな。
仮設の展望台から猫又駅を見下ろす。
仮設の終点駅猫又ですが、あちこちに重機が置かれて工事現場のようにも見えます。
これも仮設の展望台に登ってみましたが、眺めはイマイチ。
あとは飲料の自販機と仮設テントでは猫又駅グッズを売っていました。それくらい。
あと、トイレは大行列。
トロッコ電車に乗る前は必ずトイレを済ましておくことをお勧めします。
今は猫又止まりとなっていますが、来年には復旧工事も終わり欅平までの運行が再開するようです。
そうなるとここ猫又駅も再び作業員専用駅に戻されて、一般旅客は乗り降りできなくなるのでしょう。
だから、猫又駅で降りるのは期間限定のレアな体験ということになるのでしょうか。
だけど私はわざわざ札幌から来たのだから、終点の欅平まで乗りたかったぞ。
◆ 猫又 9:24 → 宇奈月 10:17【黒部峡谷鉄道】
また客車に戻ります。
猫又駅は、ここからはどこへも行けない場所なので、さっき着いた乗客は全員折り返しの列車に乗車となります。
戻りの列車も行きと同じ号車に乗ることになっていますが、皆さん戻りは全車自由席になっている模様。
紅葉が綺麗な黒部峡谷。
天気はすっかり青空となっていました。
猫又行きの列車からだとカメラ泣かせの逆行だった日差しも、今度は順光。
色づいた紅葉に日差しが当たって、どこもインスタ映えしそうなほど綺麗な風景。
だけど冷たい風がビュービューと容赦なく吹き付けるのは行きと変わらず。
猫又行きの列車は機関車がグイグイ引っ張っている感じでしたが、今度は下り坂をブレーキをかけながら下る格好になります。
時おりブレーキシューから発する、焼けた金属のような匂いが鼻をつくことも。
猫又行き列車と交換。出平駅。
途中駅で列車交換のためにしばらく停車します。
やがて入って来たのは宇奈月を9時00分に発車した列車。
乗客同士お互い手を振って離合。
あちらは結構混んでいて、こちらの倍近いほど乗っているようにも見えました。
黒薙駅から分岐する謎の線路。
黒薙駅は途中で唯一旅客扱いのある駅。
登山のような恰好の人たちが数人乗り込んでいました。
ちょっと気になったのが、ホーム向かいにある洞窟のようなトンネル。
このトンネルにも線路が引き込まれています。
あとで調べたら、黒薙第二発電所まで伸びる引き込み線なんだとか。
吉村昭の小説『高熱隧道』なんてのをちょっと想像させます。
猫又行きの列車と交換。森石駅。
この列車は宇奈月までに2回猫又行き列車と交換することになります。
途中駅に数分間停車し、交換待ちとなります。
こんどは宇奈月9時42分発の列車。
やはり混んでいますね。リラックス車両は満席に近いようにも見受けられましたが。
紅葉シーズンだからなあ。
週末などどれほどの混み具合なのだろう。
やはり今日朝イチで来て正解だったようです。
旅客列車との交換は2回でしたが、それ以外にも時刻表に無い作業員専用列車とも2回交換しています。
沿線は道路がないから、何するにもこのトロッコ列車だけが移動の手段となるわけで。
猫又から乗車53分、宇奈月まで戻って来ました。
すっかり天気が良くなり、紅葉が美しい。
一番良い時に来たのでしょうね。
だけど冷たい風に当たっていたら、すっかり震え上がってしまいました。
宇奈月駅構内のレストイン黒部。
ちょっと温かいものでも食べたいなあ、駅構内にレストランがあったので覗いてみる。
やっぱ高いなあ、観光地価格だなあ。
朝はおにぎり1個だけだし、この先はしばらく食事にありつけそうにないし、背に腹は変えられないってか。
くろべーそば(1,000円)。
事前に食券を買うセルフサービス。
温かいそばが食べたかったので『くろべーそば』というのにした。
くろべーとは何ぞや?
そばに入っている黒い団子状のものがくろべーらしい。
食べてみると、魚のすり身。黒いのはイカスミなのかな。
あとはホタルイカの天ぷらが3切れに渦巻のカマボコ。
これで1,000円かあと思ったけど、食べたら体が温まって生き返った気分にはなった。
くろべーってのは黒部の名物なのか。
駅構内の土産物に置いてないかと探したけど、それらしいものは見つかりませんでした。
宇奈月駅に到着する貨物列車。
宇奈月温泉発の、次の地鉄電車は10時40分発。
だけどこの電車は新魚津止まりなので、次の電鉄富山行きは11時40分発まで待たなければなりません。
今年4月に行われたダイヤ改正で、昼間時間帯は富山まで行く電車は2時間に1本に減らされてしまいました。
ひどいダイヤだけど、宇奈月駅周辺も散策スポットがいくつかあり、そこを回っていれば軽く1時間は消化できます。
温かいそばを食べて元気になったので、旧線の山彦橋を渡って宇奈月ダム展望台に行ったり、やまびこ展望台からトロッコ電車の撮影をしたりあちこち歩いてきました。
新山彦橋を渡る猫又行き列車。やまびこ展望台から。
やまびこ展望台はその名の通り山彦橋を見下ろすトロッコ電車の撮影スポット。
宇奈月駅の駐車場を通り抜けた先にあるわけですが、黒部峡谷鉄道のたくさんの乗客がどうやって来るんだろうということの答えがここにありました。
150台収容という広大な駐車場。
言わずもがな、黒部峡谷鉄道まではマイカーやレンタカーで来る客がほとんどというわけです。
駐車場から見た宇奈月駅遠景。
もう1つが観光バス。
駅前広場には常時10台以上ものバスが停車していました。
インバウンドの多くはこちらになるんでしょうかね。
要するに富山地鉄は、黒部峡谷鉄道のほんの僅かなアクセス客を輸送しているに過ぎないわけです。
観光客で賑わう宇奈月駅。奥は黒部川電気記念館。
最後にまだ時間が余ったので、宇奈月駅向かいにある黒部川電気記念館に入ってみました。
入場は無料。
これといった展示物はなかったけど、ここの受付でトロッコ電車グッズを売っていました。
これがなかなかユニークな品で、思わず買ってしまいました。
電気記念館で買ったグッズとトロッコ電車の乗車券。
ひとつは電車のブレーキハンドルの形をしたペットボトルオープナー(1,100円)。
炭酸飲料のペットボトルのキャップに差してひねると「プシュー」と緩むわけです。
もう一つが宇奈月〜猫又間の硬券乗車券(550円)。
ただ、この乗車券はレプリカで実際に乗車はできないのでご注意を。
この乗車券で特筆すべきことはですね、買ったら自分で入鋏ができるんですよ。
受付の人が鋏をかしてくれる。
借りた改札鋏をカチカチ動かして、
「これ懐かしいですね〜」
なんて言っていたら、受付の人が小さく切ったボール紙を渡してくれました。
私と同じような人がしょっちゅう来るのでしょう。
それに鋏を入れて遊んでみたりした。
なお、改札鋏は売り物ではないようです。