5月初め、出張なんかでよく使っている宿泊予約サイトに、期間限定ポイントが追加されていることに気づきました。
溜まっていたポイントと合わせると4000ポイント。
しかも期間限定ポイントは5月中が期限なので、今月中に使用しないと失効してしまいます。
そこで、どこか旅行でもしようかとホテルや旅館を物色してみたわけですが、どこも高いこと。
コロナ終了以降激増しているインバウンド需要で、ちょっとした観光地ならばどこも強気価格となっています。
クーポンで4000円引きになるとはいえ、1人旅で1泊1万円以上するホテルはさすがにもったいなく、敬遠します。
もう1つがどういう交通手段で行くか。
ちょうどJR北海道では『えきねっとでおトクにGOキャンペーン』というのをやっていて、えきねっとで21日前までの予約で、道内特急が片道60%引きになるというもの。
その名も『特急トクだ値スペシャル21』。
これを使わない手はない、と思ってえきねっとで各方面の特急を検索してみました。

えきねっとの予約画面。
私は勤め人なので週末を絡めての旅行となります。
で、週末の特急を検索してみますが、えきねっと上で『トクだ値60%OFF』と表示される商品は早くも売り切れなのか、全然表示されません。
根気よく各方面を検索していると、5月24日の下り『オホーツク1号』、翌日の上り『おおぞら8号』がようやくヒットしました。
この移動だと、網走から釧路までは普通乗車券を別途買うことになります。
こんなことでもないと釧網本線に乗ることもないだろうし、それに今春ダイヤ改正でH100形車両に置き換えられた釧網本線がどんなものか乗ってみたいと思い、このルートとすることに決めました。
このトクだ値60%OFFは、指定席の予約状況を見る限り、1列車当たり30席程度しか発売していなかったと見て取れました。
21日前を待たずして売り切れた列車が多かったようです。
次は予約サイトでホテルの検索です。
当初は斜里か川湯温泉で探しましたが、やはりどこも高い。
駅から離れると移動が面倒ですし、網走や釧路のビジネスホテルに泊まってもつまらないねえ。
これも根気よく宿泊サイトで探したら、摩周駅近くに手ごろなホテルを見つけました。
摩周駅から歩いて10分ほど。1泊2食付きで8,800円のところクーポン使用で4,800円に。
券売機で発券したきっぷ2枚。
この勢いで行き帰りの特急列車とホテルの予約をしてしまいました。
それでは以下旅行記どうぞ ↓ ↓
◆ 札幌 6:52 → 網走 12:42【オホーツク1号】
待ちに待った旅行日当日。
道内の1泊2日旅行ですが、旅立ちというのはワクワクするもので、目覚ましよりも早く起きて、朝6時半前に札幌駅にやってきました。
まずやらなくてはならないのが、えきねっとで予約していたきっぷの発券。
これは指定券券売機かみどりの窓口でしか行っていないので、設置していない駅からの乗車は、事前に別の駅で発券しておかない限り不可ということになります。
何よりも面倒くさい。
今日は朝早いので西コンコースの券売機は並ばずに利用できましたが、この場所は昼間など大行列しているのを目にします。
早くチケットレス化してほしいものです。
早くチケットレス化してほしいものです。
早くチケットレス化してほしいものです。
このブログではJRの特急列車を利用するたびに主張していることなので、3回言いました。
特急全車指定席化が何かと批判の的になっているようですが、これはチケットレス化を推進すれば解決する問題だと思っています。
駅に早めに行って席取りの行列に並ぶより、スマホやPCで好きな席を選べる方が便利なのは言うまでもありません。
チケットレス利用者限定の各種割引を充実させて、そちらへ誘導すれば良いだけのことなのです。
有人窓口でないと嫌だという保守的な人たちには、正規の運賃・料金で利用して貰えばいいだけの話。
昨今は銀行での振り込みだって、窓口利用だとATM利用の倍以上の手数料を取られる時代ですからね。
今は石北線系統専用車両となった283系車両。
石北本線系統の特急『オホーツク』『大雪』は2023年3月ダイヤ改正から283系車両による運転となっています。
特急『おおぞら』の全列車261系化に伴って転出してきたもの。
同時に普通車モノクラスとなり、3両編成となりました。
私はこの車両になってから、初めて乗ることになります。
ヘッドマークの、緑色の『オホーツク』文字の下に表示された流氷イメージはなぜか真っ赤。
これじゃ流氷というより溶岩のように見えます。
強いて言うならば、夕日に照らされた流氷?
オホーツクの乗車口。
指定された席は先頭車両の1号車。
5月後半の金曜日は閑散期なのか車内は空席が目立ちます。
札幌発車時点での乗車率は、40%といったところ。私の前後の座席は無人でした。
1両だけの自由席はさすがに乗車率が高いですが、それでも通路側席は空席が目立ちます。
客層はビジネス客が中心。
インバウンド客は・・・乗ってはいるのでしょうが、あのバカでかいスーツケースは見かけませんでした。
乗り物はすいている方が快適なのは言うまでもありませんが、ちょっと寂しいスタートです。
小雨模様の札幌を発車。
札幌は家を出た時から小雨模様。
天気予報では網走地方も釧路地方も雨。
午後からは曇り予報になっているので、せめて雨に当たらないことを期待したいところ。
幕の内弁当いしかりと純米酒金滴。
乗車前にコンコースのキヨスクで金滴のカップを2本とお茶を買っていました。
トクだ値スペシャル21期間中は特典もあって、対象店舗できっぷを掲示すれば乗車日当時に限り特典が受けられるというもの。
キヨスクや四季彩館では提示すると10%割引になります。
それで、お酒とお茶を10%割引で買ってきました。
駅弁の弁菜亭売店では色々迷った挙句、結局幕の内弁当いしかりに。
この弁当の中身は、もう20年間は変わっていないじゃないかな。
でも外れなし。安定の幕の内弁当。
旅の途中とはいえ、平日の朝からお酒というのもどうかと思えますが、車内はすいているから別にいいんじゃない?
え〜い、飲んじゃえ!
というわけで、朝から駅弁をつまみに一杯やらせてもらいます。
テーブルに駅弁とお酒を並べ、呑み鉄を楽しむことにします。
『おおぞら』時代は韋駄天というか、爆走という表現が似合う走りっぷりだった283系ですが、石北線特急専用となったことで、少しは大人しい走りっぷりとなったのではと思いこんでいました。
ところが走り出すと、これでもかというほど上下と前後の振動がすごいこと。
カップ酒のビンがテーブルから転げ落ちるんじゃないかと思うほどです。
けたたましく吹かすエンジン音に、時折り床下からウィーンと機械が動く音。
あとはシフトチェンジしたときにドーンと前後に激しい衝撃が走ります。
これはオートマチック車のはずなので、運転士の腕の問題ではないようですが。
ともかく、石北線特急用にスローダウンしても、283系は喧(やかま)しい車両には変わりなかったようです。
これだけ力強い走りっぷりを演出しているのですが、最高速度は110km/hに抑えられていることもあって、札幌〜旭川間の所要時間は183系時代とほとんど変わっていません。
遅い遅いと言われていた183系『オホーツク』からの車両置き換えでした。
しかし利用者目線で言わせて貰えれば、所要時間が変わらないのであれば、乗り心地が悪くなった分だけ損となった格好です。
田植えが終わった上川盆地。大雪山は雲の中。
札幌から1時間36分で北海道第2の都市、旭川に到着。
旭川で席を立つ人もいましたが、乗って来る方が多く、空いていた席もいくつか埋まります。
それでも乗車率にすると50%前後といったところ。
最近はインバウンド客で特急が混雑しているという話も聞きますが、この列車に関する限りは閑散期の普段の特急という感じでした。
新旭川からは石北本線へと入ります。
米どころ上川盆地は田植えも終わってひと段落といった風景が続きます。
小雨模様なのも相変わらず。
風向きによっては窓ガラスに細かい雨粒がパラリとやって来ます。
中越信号場を通過。
上川駅を発車すると3駅連続の各駅停車となります。
かつてはこの区間には駅がいくつもありましたが、利用者が極端に少ないことから特急停車駅だけ残して廃止されました。
廃止されたとはいえ、交換設備が残されて信号場として使用中のところもあります。
木造駅舎が残る中越信号場も、駅から信号場に格下げされた停車場のひとつ。
中越信号場から石北トンネルまでの約7kmの区間は25パーミルという急勾配が連続する石北本線最大の難所となっています。
183系時代の『オホーツク』はこの坂を50km/hで登っていましたが、283系車両はいったいどれだけの性能を見せてくれるのでしょうか。
旭川紋別自動車道、国道333号と並行して峠越え。
スマホのスピードメーターアプリをONにして、いざ測定。
見ていると60km/hまで加速したら55km/hへと減速、また60km/hまで加速するの繰り返しのようでした。
183系と比べたら10km/hほど向上していることになります。
この283系は、エンジン音を聞く限りではまだまだ余裕という感じがしました。
これは半径300mという急曲線による速度制限と、やはりエンジンの負荷運転を避けるために余裕を持った運用としたからでしょう。
石北トンネルを抜けると今度は25パーミルの下り勾配となりますが、こんどは曲線制限の75km/hが最高速度となりました。
これ以上の速度向上となると、振り子機能を作動させることになりますが、これをするには地上側の重軌条化工事も必要となるので、ちょっと無理っぽいですね。
それでも登り坂でのスピードアップの効果はあって、オホーツク1号の上川〜白滝間の所要時間を比べると、
183系オホーツク:39分
283系オホーツク:36分
と僅か3分ですが短縮しています。
峠を越えれば遠軽まではずっと下り勾配。
白滝からは線形も良くなり、90km/h以上で走る区間もありました。
丸瀬布で『大雪2号』と交換。
丸瀬布は時刻表では10時10分発となっていますが、10時06分の到着。
ここで4分停車で上り『大雪2号』の交換待ちとなります。
さっきの峠区間のスピードアップで、所要時間は183系時に比べ3分短縮しました。
ところが、丸瀬布の交換待ち停車で、せっかく稼いだ短縮時間を食い潰す格好となっています。
こちら札幌直通の定期列車を待たせる相手は、旭川止まりで季節運休もある列車。
これがなければ、札幌〜北見間の所要時間は4時間30分を切っていたんですけどね。
もうちょっと何とかならなかったものかと思います。
遠軽が近づくと、車内放送で進行方向が変わる旨の放送が流れます。
石北特急で昔から変わらないのが、遠軽でのスイッチバックと座席回転です。
「前後のお客様と相談の上・・・」
とは定番となった車内放送。
今日はすいているので簡単に終わりましたが、混んでいるときは一大イベントとなってしまいます。
スイッチバックのため3分間停車の遠軽駅。
あと前回乗った時は無かった案内がありました。
それは、3分間の停車時間があるので、ホームの自動販売機で買い物ができることを案内していたことです。
これは編成が短くなったことと、ドアが増えたからでしょうか。
せっかくの案内なので、私もちょっとホームへ降りてみます。
ホームに2台設置の自販機で買えるものは、ペットボトル飲料とチョコレート菓子くらいしかありませんが、ちょっとした気分転換ができるのはいいですね。
車内販売も車内の自販機も消えてしまった今、283系化のちょっとした恩恵とも言えそうです。
遠軽からは進行方向が変わり、生田原からは2回目になる25パーミルの峠越え。
こちらも最高速度は60km/h止まり、峠を越えて下り坂になると75km/hとなる同じような走りでした。
留辺蘂からは直線区間が多くなり、92〜3km/hで快調に走ります。
網走湖が見えてくれば終点網走は近い。
北見で車内の半分近くの人が下車して、すっかり寂しい車内となってしまいました。
暗い空とガラ空きの車内に、どこか最果て感も漂っています。
去年、フィンランドの北極圏を走る列車に乗りましたが、その列車の終点近くもこんな感じだったと思い出しました。
あの時も雨がショボショボ降って暗い空だったなあ・・・
呼人を通過して、国道を挟んで網走湖が見える区間は石北線の見どころの1つでしょう。
しかし今日は、湖面も空もどんよりと雨模様。
この後は、網走で3時間も時間を潰さなければならないわけで・・・
心なしか、暗い気分になりました。
終着網走駅に到着。
札幌から5時間20分かけて走ってきた『オホーツク1号』は1分の遅れもなく終着の網走に到着しました。
だけど今日ばかりは定時運転が恨めしく、1時間くらい遅れて欲しかったなというのが内心です。
次に乗り継ぐ釧網本線の列車は15時16分発の釧路行。
ここ網走で3時間04分の待ち時間となるわけです。しかもこの雨の中。
その次の釧路行はというと16時20分発ですが、この次の特急の到着時間が16時34分着の『大雪3号』なので、タッチの差で間に合わず。
網走駅での特急と釧網本線の接続の悪さは困ったもので、特急が『オホーツク』と『大雪』に分離されてからこうなってしまいました。
釧網本線は廃止候補に挙がっている線区ではありませんが、『鉄道を持続的に維持する仕組みの構築が必要な線区』という位置づけになっていることから、将来も安泰とは言えない線区の一つです。
そこで沿線自治体も利用促進に向けた協議会を立ち上げているわけですが、その中身をざっくりと言えば観光客の誘致というもの。
観光利用を増やして鉄道存続へとつなげるという考えは否定はしません。
しかしそれ以前に、利用したくても出来ない不便なダイヤなのでは、観光客誘致以前の問題だと思うのですが。
かといって本数が少ないうえに最近はさらに減らされた路線だし、車両や乗務員の数も限られています。
沿線高校の登校・下校時間も考慮する必要があり、さらに釧路側の接続も考慮しなければなない。
これが特急のダイヤが大きく変わっても釧網線のダイヤを変えることができない事情です。
かといって沿線人口が減る一方では、肝心の地元利用客も減る一方。
ニッチな観光需要を拾って細々とやって行くしかないのでしょうか。
◆ 網走市立郷土博物館
不便さを愚痴ってみても仕方がないし、せっかく網走まで来たのだから網走観光でもしてきましょう。
路面が乾き気味なので雨は上がったように見えましたが、表へ出ると霧雨が舞っていました。
傘を差すほどではなく、レインハットを被って出かけます。
そういえば2022年の知床旅行の最初に立ち寄った網走も雨が降っていたなあ。
どうも網走は雨に縁があるようです。
3時間と時間はたっぷりとあるけれど、今回は駅から歩いて行ける場所にしました。
向かうは網走市立郷土博物館。
駅から徒歩20分ほどなので、ちょうどいい時間つぶしにはなります。
旧網走刑務所正門として使われていた永専寺山門。
途中にある永専寺というお寺の山門は、かつて網走刑務所の正門として使われていた木造の門が残っています。
1924(大正13)年に現在のレンガ積み正門が完成した時に、山門として払い下げられたもの。
明治時代の和洋折衷建築を伝える貴重なものだそうです。
山門に続くレンガ塀もなかなか味わいがありますね。
と思って角を曲がると、
『地震の際、通行注意』
の張り紙が。
どうやら鉄筋が入っていないのか、地震で塀が倒れる恐れがあるようです。
昭和11年建築の網走市立郷土博物館。
踏切を渡って坂を登った先に、ドームがそびえる昭和のハイカラ風な建物が見えてきました。
この建物は1936(昭和11)年に北見郷土館として建築されたものです。
建築家の田上義也によって設計された建物で、遺作となる建築物は札幌の旧小熊邸など名建築として道内に数多く残っています。
駐車場らしき場所には車はなく、ここまで来て閉館だったらどうしようと思いましたが、入り口には『開館中』の札が掛かっていたので一安心です。
開館中にしては暗いエントランスのドアを開けると、すぐのところに受付がありました。
覗くと、奥で本を読んでいるおじさんが1人。
客が来たと気付くと出てきました。入館料の120円を払いパンフレットを受け取ります。
おじさんが先に中に入って行ったと思ったら、中の部屋の照明のスイッチを入れました。
もしかして、今日最初の客だったのか・・・
おじさん曰く、
「2階もあるから見てってくださいね」
いかにも昭和初期を思わせる造り。
1階はアザラシやヒグマの剥製や標本を陳列した網走の自然をテーマにした展示コーナー。
2階は網走開拓以来の歴史がテーマとなっています。
古びた展示室というか標本室みたいな雰囲気ですが、昔の手作りらしい良さと思えば悪くはありません。
建物が古いせいなのか、元からそういう風に作ったのかはわかりませんが、歩くと床がやたらとギシギシと音を立てるのが気になります。
階段など踏み抜くんじゃないかと思ったほどですが、88年も現役で使われている建物なので、そんなことはないわけで。
私は建築のことはよくわかりませんが、階段の手すりや天井などはいかにも昭和初期を思わせます。
階段の吹き抜けにあるステンドグラスがロマンチックな感じでいいですね。
展示物だけでなく、この建物自体を見学する価値はありそうです。
アイヌ文化のコーナー。
個人的には2階の歴史コーナーの方が面白かったかな。
1階の自然と違って、こちらは人間様の展示物。
アイヌから始まって、明治、大正、昭和時代の資料が展示されています。
明治大正や昭和戦前の資料が並ぶ奥に、ちょっと異色な場所がありました。
昭和時代の生活、キッチン周りを模したコーナーです。
ザ・昭和。
電気製品を見ると、1970年代の家庭の風景といったところでしょうか。
私など幼いころに実際にこんな家の中で暮らしていたので懐かしい。
反面、昭和時代というのが展示物になるほど時が流れたんだなあ、昭和も遠い時代になってしまったんだなあ、などと実感してしまいました。
ひええええ、ヒグマが現れたあ!!熊出没注意!
1階はトドやアザラシの剥製が所狭しと並べられていますが、さほど興味もなく。
30分くらいで見るものも無くなり、次へ向かうことにします。
いつの間にか他の客の姿があり、アメリカ人らしい夫婦。
何か思うところがあるのか、展示品の捕鯨砲を熱心に眺めていました。
網走は、過去には捕鯨の基地でもありました。
表へ出ると、雨が上がる期待もむなしく本降りに。
今度は傘を差して坂を下ります。
道の駅流氷街道網走。
次に向かったのが道の駅流氷街道網走。
冬の流氷シーズンならば砕氷観光船『おーろら』の発着場所となるのですが、夏場は主に特産品販売コーナーとレストランの施設となっています。
ちなみに観光船の『おーろら』は夏の間は知床で働いています。
ここへ来たのは、網走湖名産のしじみを加工したものが手に入らないかと期待したのですが、今回はそういった物は見つかりませんでした。
今日は特に買いたいものもなく。
レストランもありますが、今夜の宿が夕食付きなので腹を空かせておかなければ。
『北の桜守』撮影セットの展示。
雨が止む気配もなく、しばらく館内のベンチに腰掛けて休憩します。
ここの一角に『北の桜守』の映画で使われた撮影セットが展示されていました。
戦後、樺太から網走に引き揚げてきた母子の暮らしを再現した、吉永小百合主演の映画。
壁に展示してあったあらすじを読んでいたら、この映画を見たくなってきました。
札幌に戻ったら探してみることにしましょう。
また雨の中を傘を差して歩き、2時少し前に網走駅に戻ってきました。
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