はまなす編成の特急宗谷で稚内へ2

 ◆ 吹雪の宗谷本線を北上

美深を発車したあたりから雪の降り方が激しくなり、音威子府に着くころには吹雪になってしまった。
視界も悪く、国道を車で走っていたらホワイトアウトに遭ってもおかしくないほどだ。

そんな激しい雪でも、ホームの屋根のない所はきれいに雪かきがされている。
音威子府駅のホームには2人ほどの下車客の影が見えた。

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 吹雪の音威子府駅を発車。

音威子府10:59発、18分遅れ。

遅れは1分拡大しているが、吹雪と巻き上げる雪で視界も悪く、線路も雪に埋もれて見えないような状況下で僅か1分遅れなのだから大したものだ。
運転士の技量もあるが、キハ261系の1両あたり920馬力のハイパワーならば多少の吹き溜まりでも吹き飛ばしてしまうだろう。

音威子府から雄信内までの区間は山峡を流れる天塩川に沿って走る。
その天塩川も今日は凍り付いた川面に雪が積もって白い雪原になっていた。

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 結氷して真っ白の天塩川。

11:48、木造駅舎が残る雄信内駅を通過。
この駅もホームはきれいに除雪されていた。

雄信内駅は毎日の利用者が0に近く、住民の同意もあって来春ダイヤ改正での廃止候補となっていた。
ところが自治体の幌延町は、木造駅舎が貴重だからという理由で存続を決めてしまった。

来春からは駅の維持管理は幌延町が行うことになる。

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 きれいに除雪された雄信内駅を通過。

幌延駅では2番線に名寄行き普通列車がこの宗谷の到着を待っていた。
こちらが1番線に停車するとすぐに発車していった。

ざっと見だが、車内には5〜6人の人影があった。意外と乗っている。
朝の上りサロベツ2号が6時台に繰り上がってしまったので、それじゃ早すぎるという人が利用するのかもしれない。

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 幌延で特急宗谷の到着を待っていた名寄行4326D。

幌延12:02発、17分遅れ。

天塩川とは別れ、ここからはサロベツ原野が広がる。

線路から国道から近いところは開拓されて牧草地となっているので、実際には車内からサロベツ原野は見ることはできないが、冬の白一色の雪原となってしまえばどこも同じ、開拓前の原野と同じ風景が広がる。

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 白一色のサロベツ原野を行く。

防雪林がなく吹きっさらしのような箇所は、防雪柵が延々と続く。
単調な景色の中でちょっとしたアクセントにもなる。

防雪柵といっても国道脇にあるような金属製のものではなく、鉄パイプを組んでシートを張った仮設のもの。
夏には見なかったので冬が近づくと人手でこしらえたんだろう。

広大な風景と防雪柵の組み合わせに、微笑ましい風情を感じる。
しかし、このあたりの冬の吹雪の恐ろしさは半端ではないことを思わせる。

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 にわか仕立ての防雪柵が続く。

一方、並行する国道40号線は金属製の立派な防雪柵が完備しているのが見える。
あちらは公共事業として国の予算で整備されたもの。

こっちJR北海道は私企業でしかない以上、手製で間に合わせの防御策で凌ぐしかないのが現状だ。
公共事業との差を嫌でも見せつけられる。

12:41、抜海駅を通過。

ここも利用者が0に近い駅として来春の廃止候補だった駅。
所属自治体の稚内市は廃止させたかったようだが、地元の要望が強く存続が決まった。
幌延町の雄信内駅とはいろんな意味で対照的だ。

来春からは稚内市による維持管理となるが、とりあえず存続が決まったのは目出たい。
ただ廃止は1年先延ばしにしただけで、その後の存廃は未定となっている。

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 きれいに除雪された抜海駅を通過。

抜海を過ぎるとまた吹雪いてきた。
北へ向かうごとに視界は悪くなってきた。

やがて日本海を望む高台に差し掛かる。晴れていればここから利尻島と礼文島の姿が見えるのだが、今日は激しく吹き付ける吹雪に遮られて海すらも見えなかった。

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 利尻富士スポットも雪に煙って何も見えず。

やがて丘の上に市街地が見えてくるともう間もなく南稚内。
稚内市内に入っても吹雪は止むことなくますます激しくなってきた。

「まもなく16分遅れで南稚内に着きます」
「終点の稚内には12時56分の到着です」

音威子府で18分遅れだったのが2分回復したことになる。

南稚内駅のホームには駅員ではない2人の女性の姿があった。
腰に『JR清掃員』の札を下げていたので、稚内まで添乗して車内清掃をし、また南稚内に戻って来るようだ。

ドアが開くと各車両から合わせて数人のスーツケースやボストンバッグを持った帰省客らしき人たちが、吹雪のホームに降り立って駅舎の庇に駆け込んで改札口へ向かって行った。

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 寒そうな南稚内に到着。

終点稚内12:57着、17分遅れ。

途中でいくらか回復したが、結局名寄発車時と同じ17分遅れで到着となった。

この猛吹雪の中、また鹿出没の恐れがある中、名寄から1分の遅れも増やさずに終点稚内に着いた。
ここまで頑張ってきた運転士に拍手を送りたい。

いいや、それだけじゃなく車掌も駅員も保線係員も、もう1分たりとも遅らせないぞという鉄道員魂が一体となって成し遂げたのだと思いたい。

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 宗谷線終点であり日本最北端駅の稚内に到着。

稚内駅のホームは真っ白になっていた。横殴りの雪が屋根の下を舞っている。
こりゃたまらんとばかりに改札口に駆け込む。

改札口の前には上りサロベツ4号の乗客20人ほどが並んで待ち受けていた。

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 はまなす編成の宗谷と最北端の線路。

さて無事稚内についたのだが、これからどうしたものか。

どうしたもこうしたも、そりゃもう上りサロベツ4号でとんぼ返りの一択

こんなもう吹雪じゃどこにも行きようがないし、この次の札幌行き宗谷だと4時間以上も稚内にいなければならない。
それどころか、この吹雪じゃ今日中に札幌に戻れるのかもわからない。

もう発車時刻は迫っているが、改札が始まるのは車内清掃が終わってからになるはずだ。
その数分間のあいだに座席指定をして、酒とつまみを買ってこなければならない。

とても両方は無理そうだ。

迷うことなく酒を買いにセイコーマートに走った
駅に併設のワッカナイセレクトには駅弁も置いていた。2種類だけあったうちの1つをつかんでレジへ。
お金を払っていると、駅の方からサロベツの改札を始めるとの放送が聞こえてきた。


 ◆ 稚内 13:01【サロベツ4号】16:48 旭川

稚内での滞在時間はわずか5分弱。

同じくとんぼ返りの人も数人見受けられたが、おそらくフリーきっぷ所持者と思われ、往復券でとんぼ返りなどという酔狂な人は私1人だけと思われた。

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 特急サロベツ4号の改札が始まる。

札幌駅で車両先頭の撮影ができていなかったのでホームで1枚撮影するも、
「ご乗車が終わり次第発車します」
のアナウンスに急き立てられるように車内に入る。

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 ヘッドマークは雪で隠れてしまった。

座席指定ができなかったので札幌まで自由席ということになってしまった。

とりあえず乗り込んだのは改札口に一番近い増1号車はまなすラウンジ。
ラウンジの、窓に向かってのカウンター席が空いていたので、ここでもいいかなと腰かけた。

窓向きで眺めはいいけど、あずましくないね

ここで4時間近く過ごすのはどうかと思う。
やっぱりフリースペース用にできているんだろう。

駅弁と酒を下げて4号車の自由席に移動することにした。
いつの間にか列車は稚内駅を発車していた。

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 稚内始発時はガラガラだった4号車自由席。

稚内13:07発、6分遅れ。

指定席を通り抜けて4号車へ向かったが、どの車両も数えるほどしか乗っていない。
4号車の自由席もガラガラだった。

次の南稚内でも何人か乗ってきたが、10人くらいの乗客で発車した。
始発時からの6分の遅れを引きずって稚内を後にする。

やれやれ、席も確保できたので、帰りの呑み鉄といきましょう。
お酒はサッポロクラシックを2本買ってきた。
駅弁は『こぼれいくら!ほたてちらし』。

改めて値段を見ると・・・ 
 ゲッ 1580円!?

買うときに値段を確かめている暇もなかったので、今になって驚いた。

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 『こぼれいくら!ほたてちらし』とサッポロクラシック。

この駅弁は稚内駅立売株式会社製。
酢飯の上に錦糸卵と酢締めのホタテを敷き、それに被るようにイクラを乗せた弁当。

スーパーのパック入りちらし寿司なら同様のものが半分くらいの値段で売ってそう・・・

値段の割にイクラの量が寂しい。ホタテの下に敷いてあった玉子焼きは水っぽく、なんだか残念な品だった。
すっかり冷え切った駅弁と冷たいビールを交互に口にしていたら、すっかり体が冷えてしまった。

上げ底の容器といい、これで1580円とは・・・
と言いたくなったが、駅弁が手に入っただけマシだと考えることにする。

駅弁の箱と1本目のビールの空き缶はデッキのごみ箱に捨ててきて、改めて2本目のビールの蓋を開けた。

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 真っ白なサロベツ原野を見ながら冷たいビールを飲む。

豊富で自由席に3人ほど乗ってきた。
ここから先も、無人駅から乗ってくる人は自由席の人が多い。

車掌から切符を買う人もいる。
ネットで予約・決済時に発券できれば、こうした手間もなくなるし指定席も選択できるんだけどなあ。

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 反対側の線路は埋もれてしまった豊富駅。

豊富13:47発、6分遅れ。

豊富を発車してしばらくすると吹雪はさらに激しくなり、窓の外は線路わきの草以外何も見えなくなってしまった。
完全なホワイトアウト状態。

列車はやたらと汽笛を鳴らしながら走る。
突然鹿が現れるかも知れないし、運転士も気が気ではないだろう。

そんなことはお構いなしに、窓に肘をついて呑気にビールなどを飲んでいられるのは鉄道の醍醐味でもある。

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 豊富からはホワイトアウト状態になった。

また真っ白の天塩川を見ながら天塩中川へ。
戦前を舞台にした映画やドラマのセットのような駅舎の下には4人の乗客が待っていた。

天塩中川駅のある中川町から町外に行く交通機関はJRしかないので、町民にとってこの特急は重要な存在であろう。

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 映画のセットのような天塩中川駅。

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 天塩川の水面が姿を現す。

音威子府駅のホームで待っていた乗客はには5人ほど。

急行サロベツだったころは枝幸や浜頓別方面からの乗客が多く、各乗車口の前には行列ができていたのを思い出す。
オホーツク方面へのターミナルだった音威子府もすっかり寂しくなった。

この辺りまで来ると吹雪はだいぶ収まってきた。

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 音威子府に到着。

音威子府15:08発、7分遅れ。

あんな吹雪の中を130kmもの距離を走ってきているのに、遅れはほとんど広がっていない。
261系のハイパワーというのもあるのだろうが、動いていれば鉄道は本来雪に強いものだ。

かつては『冬こそJR』という宣伝文句を謳っていたが、いつからか聞かなくなった。
道路が整備されたおかげで、逆に鉄道の方が先に止まってしまうようになったからだ。

途中駅から乗ってくる乗客は3人、4人と少ないが、皆自由席に乗って来るので4号車自由席は20人くらいまで増えた。
音威子府を発車してからまた増1号車のラウンジに行ってみる。
途中通った指定席はガラガラだった。

こちらは6人の乗客がゆったりと過ごしていた。

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 4号車自由席とは対照的に閑散のはまなすラウンジ。

豊清水では下りサロベツ1号と交換。
向こうも稚内での折り返し時間が25分しかないので遅れたら大変だ。
こちらが停車するとすぐに、雪煙を巻き上げて発車していった。

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 豊清水で下りサロベツ1号と交換。

豊清水駅は来春のダイヤ改正で廃止になることが決まっている。

昔は駅前に牧場があったのを覚えているが、いつからか廃屋となってから、年々朽ちていく姿をさらしていた。
いつの間にか駅周辺から人家は消えていたようだ。

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 美深のあたりから青空も見えるようになった。

稚内を出てからようやく町らしいところまで来たら名寄。
ここもホームは1人、2人しか待つ人はいない・・・
ように見えたが、跨線橋の階段のあたりに自由席への乗車を待つ10数人がかたまっていた。

自由席はもう空いている列は少ない。
名寄からの人が車内に入ってきた。

相席になる所もあったが、席がないとわかると後ろの方へ行く人が多い。
増1号車も自由席なのでそちらへ向かったか、ガラガラの指定席に差額料金を払って座ることにしたのか。
こんな時期に他人と相席になるのは嫌だろう。

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 名寄では稚内以来のまとまった乗車があった。

名寄15:57発、9分遅れ。

4号車自由席は6割ほどの乗車率で名寄を発車する。

札幌直通の宗谷と違い、旭川止まりのサロベツは自由席指向の列車の様だ。
これは札幌から音威子府と稚内の区間は指定席のRきっぷが発売されているのに対し、旭川〜稚内間や札幌〜名寄間などは自由席のSきっぷとなるからだろう。

自由席との差額で指定席も利用できるが、差額無しで利用できるのなら誰だって自由席にするだろう。

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 和寒ではラッセル車と交換。

名寄からの最高速度は120km/h。
それまで85km/h止まりだったので、ここからは韋駄天というほどの走りっぷり。
窓の外が真っ白になるほどの雪煙を立てて猛突進するように走る。

士別でも何人か乗ってきたが、4号車へ来た人は少なかった。もうここからは暗くなる。

スマホでJRの運行情報を見たら、今日は富良野と留萌の方が激しい雪だったようで、美瑛〜富良野間は20:36発の便まで、留萌本線は最終列車まで運休ということだった。

すっかり暗くなって旭川市内の高架橋に差し掛かると、
「終点旭川には3分遅れて着きます」
とのアナウンス。

名寄からの大爆走の甲斐があってか、名寄時点では9分だった遅れはここまでに縮まっていた。

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 旭川に到着した特急サロベツ2号はまなす編成。

旭川16:52着、4分遅れ。

旭川駅は5番線に到着した。
ホームの向かい側6番線には、接続する札幌行『特急ライラック36号』が停車していた。


 ◆ 旭川 17:00【ライラック36号】18:25 札幌

宗谷線は札幌へ直通する特急が『宗谷』1往復だけになってしまい、2往復の『サロベツ』の場合は旭川で特急『ライラック』に乗り継ぐことになる。この場合は特急券も通しで1枚でいいことになっている。

しかし、札幌行ライラックに乗り継ぐ人は少ないようだった。

もともと宗谷線沿線からの乗客は旭川指向が高く、急行サロベツ時代も名寄〜旭川間は混んでいても旭川で大量に降りてしまい、そこから札幌まではガラガラになることも珍しくなかった。

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 接続の札幌行ライラック36号は対面乗り換え。

ところでこのホームには売店はない。
3・4番線のホームならばたしかセブン自販機コーナーがあったはずだが、このホームにあるのは飲料の自販機だけ。
もしかして駅弁の立売があるかもとホームを歩いてみたが、そんなものあるはずもなく。

札幌方面の特急は3・4番だったよなあ、なんでわざわざ何もないホームを使うんだろ。

隣のホームの3番線には17:05発の網走行の特急『大雪3号』が停車中だった。
3・4番線ホームは『ライラック25号』と『大雪3号』の乗り継ぎに使用中なのだった。

自由席の6号車に乗り込んだら先客は2人だけ、サロベツから乗り継いだ人はほとんどいないようだった。
発車間際にもう1人増えて、車内は4人だけという寂しい状態で旭川を発車する。

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 がら空きの6号車自由席。

乗り換えのホームでは何も買えず、こちらはWi-Fiもコンセントも無し。
はまなす編成と違うのはとにかく静かなこと。

稚内からの4時間近く、高らかに鳴り響くエンジンの音と振動が絶えなかった車内から乗り移った『ライラック』の車内は、静寂の世界だった。

深川、滝川と停車するがどの駅からも1人か2人しか6号車には乗ってこない。
このままガラガラのまま札幌に着くのかと思っていたら、岩見沢駅のホームにはたくさんの乗客が行列を作っていた。
この6号車にも大勢乗ってきて賑やかになる。

どうしたんだろうとJRの運行状況を見たら、『幌向駅構内で設備点検を行った影響により運休および遅れが発生しています』とあった。

岩見沢駅19時台までの普通列車3本は立て続けに運休になっている。
どうやら、札幌までの乗客はこちらに特急券不要で振替になったようだ。

問題の幌向駅に差し掛かったら停車した。ドアも空かずにすぐに発車する。
下りのホームにはカムイらしき編成が停車中だった。おそらく1時間15分遅れとなっている『カムイ29号』だ。

もうすぐ札幌到着というところで、
「終点札幌には12分遅れで着きます」

しかし札幌駅の手前で停止してしまった。隣には快速エアポートが先に停車していたが、そっちはしばらくすると動き出した。
こっちは止まったきり動かなくなってしまった。
「ただいまダイヤが乱れていてホームが空くのを待っています」

8分ほど停車して、ホームが空いたらしく動き出す。

札幌18:47着、22分遅れ。

ようやく札幌駅の7番線に到着した。

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 札幌に到着。

着いたときは7番線の発車案内は
『普通 19:42 苫小牧』だったのが、いつの間にか
『特急ライラック37号 19:00 旭川』
に変わっていた。

稚内を13:07に発車してから札幌到着の18:47までの実時間は5時間40分。
ひどい吹雪の中、今どきのJRとしてはよく頑張ったというか運が良かったというべきか、無事札幌に戻って来れた。


 ◆ おわりに

特急『宗谷』『サロベツ』にはまなす編成が使われるのは来年(2021)年の2月いっぱいまでとなります。
それ以降は団体ツアー列車や観光臨時特急などの運用になるのでしょう。

4月からは『ラベンダー編成』も加わり、2編成が揃う予定となっています

一方で新型コロナウイルス感染増による乗客減も深刻なようで、来春のダイヤ改正では『サロベツ』1往復が閑散期の4・5・10・11月の火・水・木曜日に運休が決定するなど、ますます厳しい状況に追い込まれます。

そんな中で『はまなす編成』が2月末までとはいえ、宗谷線にあてがわれたのは唯一の明るい話題。

皆さんも乗車体験とJR宗谷線の支援も兼ねて、『はまなす編成』乗車の旅に出てみてはいかがでしょうか

もちろん新型コロナウイルスの感染対策を万全にしてね。

〜最後までお読みくださいましてありがとうございました。


posted by pupupukaya at 20/12/29 | Comment(1) | 道北の旅行記
この記事へのコメント
この間は返信ありがとうございます✨

JR北海道に依りますと今後宗谷線名寄以北を含めまして、単独維持困難路線の重軌条化の計画が有るとのことでした。ただ、私としては比較的乗車率の有る富良野線等からと予想されます。重軌条化に依って名寄以北の高速化が図れればと、願わんばかりです💦

しかしながら、名寄以北は高速化前の名寄以南を含め線路等級で言う乙線と言われ、元々最高速度95km/hでの走行が可能と言われています✨
Posted by 元・宗谷線常連 at 2021年02月05日 19:38
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