新型コロナ収束後の旅行先を考える

今はコロナコロナで海外旅行など事実上不可能な状態だが、そのうちに段階を踏んで海外旅行が解禁になるだろう。
もうすでにアフターコロナなどと、新型コロナウイルス収束後の世界について議論されている。

海外旅行業界も既にアフターコロナに向けての動きがあるようだ。
再開となれば、国内旅行促進のGoToトラベルキャンペーンのように海外旅行促進に向けたキャンペーンが始まることも考えられる。
私も海外旅行を諦めたわけではなく、虎視眈々と次のチャンスを狙っているのだ。
そうなったらどこに行きたいかなあ、などと考え始めている。

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 2017年4月成田空港にて。 

まずは大まかにどこへ行くかを考えてみた。
以前行ったことがある国へ行くか、それともまだ行ったことがない国へ行くか。

まずは私が以前に行ったことがある国は行った順に並べてみる。

ロシア
ドイツ
スイス
オーストリア
チェコ
米国
スウェーデン
ノルウェー
インド
オーストラリア
フィンランド

スイスはドイツ鉄道のバーゼル・バディッシャー駅で降りただけだが、スイスに足を踏み入れたことに間違いはないし、駅売店でスイスフランで買い物もしているので数に入るだろう。

この中で1番再訪したい国を挙げるならばさあどこかな。
タダで行かせてやるからこの中から1つ選べと言われたらドイツかなあ。
ドイツビール飲みたい。
ビアガーデンで昼間っからでかいジョッキでグイッとやりたい。
いやまてよ、物価が安くて昼間からビールが飲めるのならチェコだぞ。
どっちも鉄道網が発達しているし、市内にはトラムも走っている。
ジャーマンレイルパスを持ってドイツ鉄道の乗り鉄も捨てがたい。

スイスオーストリアも改めてじっくり旅行してみたいところだ。

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 2012年ドイツ・ミュンヘンのビアガーデンにて。

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 2012年チェコ・プラハにて。

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 2009年オーストリア・インスブルックにて。

北欧オーストラリアは人口希薄なのが気に入った。意外と鉄道を含めた交通の便も悪くないし。
しかし物価が高すぎるのが難点。

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 2016年ノルウェー・ロフォーテン諸島にて。

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 2018年オーストラリア・ブロークンヒルにて。

逆に、後回しでいいやという国を挙げてみる。
別に行きたくないわけではないが次点ということで。

ロシア
2000年代くらいまでならばソ連時代の名残もあちこちにあって物珍しかったが、今は街中はケバケバしくなったようだ。
個人ではいい人が多いのだが、国で見ればプーチンさん以下あまり良いイメージはない。
だけどシベリア鉄道は全線通しで乗ってみたいぞ。

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 2006年ロシア・ハバロフスク駅前にて。

インド
とにかく暑かった。物価は激安、意外と鉄道が発達している。
見るものすべてが刺激的で面白い国ではあったが、コロナ明け1発目で行く気はないなあ。

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 2017年インド・バラナシにて。

米国(アメリカ)
国としては悪いイメージは無いが、いかんせん鉄道網が貧弱すぎるのが鉄道好きとしてはつまらない。基本車社会なので車がないとどこへ行くのも不便にできている。
それでも鉄道の復権の動きはあって、各都市ではトラムの新設が相次いでいる。
あのハワイのワイキキでも都市鉄道が建設中。テキサス州では日本の新幹線方式での高速鉄道の建設計画が進んでいるようである。
一方で、酒飲みにとってはあまり居心地の良いところではなかった。

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 2014年米国・シカゴのウィリスタワーにて。

逆に言ったことがない国へ行くとしたらどこだろう。

台湾
台湾新幹線と在来線を乗り継いでぐるりと1周してきたい。
札幌からも直行便があるしね。最近は日本から1番近い外国というイメージになりつつある。
逆に隣国とされていた某国はいろんな意味で日本から遠ざかりつつあるようだ。

イギリス
また英会話の通信教育など始めたし、いっちょ挑戦してみるか・・・
ここも鉄道網が発達した国。それにギネスビール。
食べ物はまずいという噂だが・・・

ポーランド
ここも隠れたビール大国。物価も安く鉄道運賃も安い。
アウシュビッツのイメージが強いが、それ以外の見どころもそれなりにあるようだ。

スペイン
ジブラルタル海峡を渡った先のアフリカ大陸にセウタというスペインの飛び地があり、そこへ行くとアフリカ大陸に行ったことにもなる。ついでにモロッコにも行ってくるか。

カナダ。
オーロラ鑑賞を狙って行くことにしよう。難点は米国同様交通の便が悪いこと。オーロラ以外の観光地に乏しいこと。
飛行機を乗り継いで行けば飛行機代だけでも結構な金額となるなあ。

ペルー
南米大陸上陸となるとどこの国かと考えたら、世界一高い所を通るアンデス中央鉄道に乗ってみたい。
あとマチュピチュ遺跡も見てみたい。

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 2014年成田空港第1ターミナル南ウィング出発口にて。

第1次世界大戦時に起こったパンデミック、スペインかぜだって3年で収束している。
早ければ来年、遅くとも2〜3年後には、あの新型コロナ騒ぎは何だったんだろうねなんて言いあっているに違いない。

次に海外に行くのはいつになるのだろうか。
2000年から始めた海外旅行。以降1〜3年毎(ごと)に海外に出発している。
このペースでいけば、次は何年に海外に出かけるのだろうか。

それをExcelのオートフィル機能で予想してみた。
旅行年を入力して、10年後の2030年までフィルハンドルをドラッグすると・・・

Excelyosoku192018.jpg

パンパカパ〜ン!
結果はこうなりました。

2000年ロシア
2001年ロシア
2004年ロシア
2006年ロシア
2008年ドイツ・スイス
2009年ドイツ・オーストリア
2010年ロシア
2012年ドイツ・チェコ・オーストリア
2014年米国
2016年スウェーデン・ノルウェー
2017年インド
2018年オーストラリア
2019年フィンランド
2022年?
2023年?
2025年?
2027年?
2028年?
2030年?

何だよ、2022年まで海外旅行はおあずけらしい。
まあ、来年の東京五輪も世界のコロナ情勢から考えれば危ぶまれているから仕方ないのか。

いずれにせよ、海外トラベラーとしていつかは五大陸を制覇してやるつもりだ。
待ってろよ〜!コロナ後の世界

タグ:海外旅行

posted by pupupukaya at 20/09/27 | Comment(6) | その他
この記事へのコメント
いつも楽しませて貰ってます。
勝手なオススメですが、イギリスいいんじゃないでしょうか?
ロンドン地下鉄、ヨーク鉄道博物館、フライングスコッツマンでスコットランドなど楽しめると思います。
Posted by passer-by at 2020年10月01日 13:36
passer-by様
イギリスよさそうですね。
目標があった方が密かに始めた英会話の通信教育のモチベーションになりますしね。
ありがとうございました。
Posted by pupupukaya at 2020年10月02日 21:58
鉄道マニア的には、ブリットレールパスを使って鉄道乗りまくり旅行をオススメします。過去、2回しましたが、楽しかったです。特に1等は、列車によって(例:ロンドン〜エジンバラ間)は、食事付き・アルコール飲み放題です。なお食事ですが、変な日本料理やレストランに行くより、スーパーの惣菜・パブの料理(ツマミ)が、個人的にはそこそこ美味しくおすすめだと思います。
Posted by naitya2000 at 2020年10月08日 14:24

naitya2000様。
書き込みいただいて久しぶりにトーマスクックの時刻表を眺めてみました。
イギリスは島なので目的が乗り鉄ということにすれば旅行しやすそうですね。
ロンドン〜エジンバラの飲み放題というのも個人的には相当気になりますが・・・


Posted by pupupukaya at 2020年10月10日 19:50
当時の旅行記リンクを貼ってみます。当時は、バージン系だったのでサービスが良かったのかもしれません。ビール・サイダー(アルコール)飲み放題でした。
http://naitya2014.blogspot.com/2016/06/blog-post.html
Posted by naitya2000 at 2020年10月11日 17:09
naitya2000様
食事つき列車というのはいくつか乗ったことがありますが、さすがにどこもお酒類は有料でしたね。
イギリスの1等車は本当にビールも出るんですね。
ありがとうございました。
Posted by pupupukaya at 2020年10月12日 06:30
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