先日珍しい電車見ました。
おお、市電がマスクしている。
調べたら市電36台中211号と241号の2台に装着して走っているとか。
車番まで確認しなかったが、テールランプが片方なのでこちらは211号の方だ。
札幌市交通事業振興公社の公式ツイッターによると、
一般財団法人札幌市交通事業振興公社【公式】
6月2日
市電ご利用の際は、マスク着用にご協力ください。
「僕もマスク着けてみました。」
とのこと。
5月末に緊急事態宣言も解除されて、テレワークや時差出勤組が通常勤務に戻ったせいか、ラッシュ時の混雑が戻ってきているらしい。
らしいというのは人から聞いた話で、私自身はもう5か月以上も地下鉄に乗ったことがないので・・・
6月1日からは学校も再開しているが、生徒の方は3月からもうずっと休みの状態だったので、学校生活に身体がついて行けず大変なんだとか。
話は変わるが、今週ようやく『アベノマスク』が届いた。
ひと頃は入手不可能だった使い捨てマスクもだいぶ手に入りやすくなった。
何をいまさらという感もあるが、これから第2波、第3波も予想されるので、あって困るものではないだろう。
これをつけて出歩く気はしないが、洗って何度も使えるので、ゴミ出しとか近所の買い物に使うのにいいかもしれない。
地下鉄駅に『マスクを寄付してください』と書いたマスク回収ボックスというのが設置されているが、全戸配布した趣旨とは違う気がするし、このマスクは自分で使うことにする。
使わないのならば寄付してくださいということに異を唱える気はないが。
まあどうでもいい話で、このブログでは政治ネタは扱わない。
6月1日月曜日の夜8時、外でドンドン音がするので外を見たら藻岩山から花火が上がっていた。
どこも花火大会は中止だってのに
これも調べたら、新型コロナウイルス感染の収束を願って1日午後8時、全国各地で打ち上げられたものだった。
人が集まるといけないので、打ち上げ場所は秘密にして行われたという。
札幌は藻岩山が選ばれた。藻岩山ならば市内の多くの場所から見ることができよう。
気づいてベランダに出てくる家もいくつかあったが、多くの家は気づかずに終わってしまったのは残念。
しかも、花火の燃えカスから燃え広がって山火事になるというオチがあった。
世の中もだんだん通常の活動が戻りつつある。
ソーシャルディスタンスを守ってとかマスク着用とか色々条件付きだが、自粛要請のあった物も徐々に再開して行くことになっている。
あちこちで感染者が増えているというニュースも聞くが、全体の数字の上では収束に向かっているようだ。
6月19日には県境を跨ぐ旅行も解禁になる見込みだ。7月下旬には政府が旅行代金を補助する『Go Toキャンペーン』というものが始まるようだ。
新型コロナ流行からずっと沈んでいた観光業界も少しは復活することになろう。
だけど、インバウンドバブルはもう復活しないだろうな。復活するにしても何年も先の話だろう。
そもそもインバウンド自体が当てにしてはいけないものの1つになってしまったし。
条件付きだが、色々なものが復活しつつあるのは明るい。
ただ忘れちゃいけないのは、今は皆の努力でコロナウイルスを抑え込んでいる状態なのであって、気を緩めるとあっという間に第2波が到来するということ。
ワクチンが開発されて、量産体制が整って全員が接種できるようになるまでコロナウイルスとの戦いは終わらない。
少なくとも向こう1年くらいは厚生労働省の言う『新しい生活様式』でやる覚悟は必要なんだろう。
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