突然ですが、なぜかオーロラが見てみたくなった。
オーロラを見にわざわざ出かける人は、今までは物好きな人くらいに思っていた。
海外旅行を始めてから行ったところが増えたからか、だんだん欲が出てくる。
その一つがオーロラというわけだった。

オーロラのイメージ(GAHAG | 著作権フリー写真・イラスト素材集より)
オーロラを見るのなら北極圏まで行かなくてはならない。
行先は、アラスカ、カナダ、北欧、アイスランドといったところ。
あまりお金はかけられないので、飛行機代を調べてみた。
といっても、JALのサイトで検索しただけだったが。
今年はヨーロッパ方面が安いようだった。
カナダは行ったことがないので少々惹かれたが、飛行機代が高め。
それに、カナダは極北まで行く鉄道が1本しかなく、それもクルーズ列車のようなものなので相当高くつく。
北欧ならば、極北まで行く鉄道が何本もあるし、旅客列車も運行されている。
年末の出発で、札幌から成田経由ヘルシンキ(フィンランド)までの最安値の往復が11万円台。
先月(2019年7月)下旬のことだ。
旅行は、行きたくなったらそれが行く時期なのだ。
JALのホームページを見ていると、8月からサーチャージがまた上がるとある。
サーチャージとは、搭乗日ではなく購入日によって決められる運賃の上乗せ額だ。
つまり、搭乗日は同じでも、購入日によってサーチャージ額が異なるということだ。
ということならば、7月中に買った方がいいに決まっている。
7月31日の夜、決断の最後の日。
ポチ
・・・
買っちまいました。
JAL札幌〜ヘルシンキ往復。
113,290円(サーチャージ、諸税込み)
行きは成田乗り継ぎだが、帰りは成田→羽田となる。
一方、12月からフィンランド航空が、新千歳〜ヘルシンキ間の直行便を就航する。
新千歳空港から直行というのは便利だが、そっちは片道2万円近くと高かったのと、時間的にさほど有意差は感じなかったのでパスとした。
まだ5か月以上の先の話。
往復の航空券を買うために、ざっくりとした行程は考えていたが、細かいところは秋くらいになったらまた考えよう。
オーロラを見るためにはまず好天なのが条件。
あとは太陽風と地球の地磁気の問題。
こんな運次第なもの、半年前だろうと前日だろうとわからんものはわからん。
だから航空券は安いうちに買っておくのが正解なのである。
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