2019年 1日散歩きっぷで栗山へ

4月13日土曜日は、栗山町のくりやま老舗まつりに行ってきました。

目当ては北の錦酒蔵まつり
この日限定のお酒を飲むことができる。

去年はJRもがんばって、祭り期間は岩見沢〜追分間に臨時列車が2往復運転されたが、今年は一切ナシ。

定期列車で行くとなると、上下とも栗山着が9時台に着く列車しかない。朝出発するのが早すぎるし、栗山駅に着いてもまだ会場はオープン前だ。

その次はというと13時台。どこまでもやる気がない超ローカル線ダイヤなのだった。
仮に9時台に着いたとしても、今度は帰りの列車までの時間が長すぎる。

中央バスは、この祭りに合わせて臨時便を出すようだが、バスに乗ってまで行く気はしないなあ。バスだって混んでるだろうし。

もちろん車で行くわけにはいかない。

ひょっとして直前になって・・・
と淡い期待をして、毎日JR北海道や栗山町のHPを見ていたが、やっぱり臨時列車は出さないようだ。

まあ、去年の臨時列車の乗車率を考えれば、今年もというわけにはならなかったのだろう。
札幌から直通の臨時列車ならばそれなりに利用も多かっただろうが、そこまでは無理なんだろう。

今年は見送るかどうしようかと考えながら時刻表を見ていると、岩見沢発12:52発苫小牧行列車で行くと栗山着13:14。
帰りは栗山15:29発苫小牧行に乗れば、追分経由で帰ってこられる乗継を見つけた。

栗山滞在は2時間15分。
2時間もあれば十分に堪能できるだろう。

ということで行くことに決定

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使用するきっぷは1日散歩きっぷ
これを使うのは去年に栗山に行ったとき以来。

JRを使うのもすっかりご無沙汰になってしまった。

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札幌発12:05発の普通列車で行くのが最短の乗継だが、1本前の11:36発区間快速いしかりライナーに乗る。
早くしたのは、岩見沢からの普通列車の座席を確保したかったのもあるが、ただ単に暇だったから。

733系オールロングシートの電車。
意外と混んでいて、大麻まで立つことになった。

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岩見沢で降りるのは1年ぶり。
ここで39分の乗り継ぎ時間があるので、一旦外に出る。

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駅前に立つと、1年ぶりに岩見沢に来たかと思う。

といっても、仕事ではちょくちょく来ていたのだが。
また来週も来るんだけどね。

でも車でだし、電車で来たら何だか違う町に来た印象になる不思議。

駅前広場にはまだ雪が残っていて、子供が最後の雪遊びをしていた。

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駅舎の上に現れた飛行機雲。

快晴でポカポカ陽気の日。
4月に入ってからも寒い日が続いたが、今週あたりからようやく春らしくなった道央である。

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12:43、1番線に苫小牧行普通列車が入線。
道央花の恵み号が増結になっていた。

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JRのホームページなんかでは知っていたが、実物を見るのは初めて。
車体に北海道のイメージがラッピングされ、内装も木目調になるように改装されている。

しかし、基本は国鉄時代からのボックスシートから変わっているわけではないので、ああ改装したのねご苦労さんくらいの感想。
ときめくものはない。

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入線してしばらくの車内は、ボックスシートもいくつか空いていたのでそこに座る。

この車両、あるものが劇的に改善されていた。

それは、

窓ガラスがきれいになってる!

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きれいになった窓ガラスからの眺めは気持ちが良い。

北海道の気動車の窓は、長年の煤やほこりがこびり付いて薄汚れ、曇ってしまったかのような車両が多い。
せめて窓くらい何とかならぬものかと思っていたが、やればできるのであった。

12:47に札幌方面からの普通列車が着くと、続々とこの列車に乗り継ぎ客が乗ってきた。
立ち客も出て岩見沢を発車する。

と言っても、ボックスの相席を嫌っての立ち客なので、詰めれば全員座れるほどの乗車率だ。
札幌発を1本前の列車で来て正解だった。

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栗山駅のホームは、列車を待つ乗客の行列ができていた。
普段はワンマン運転で、一番前のドアしか客扱いしないが、この日は全部のドアで客扱いをする。

駅の入口には臨時に駅員が立って集札をする。

駅舎の中に入ると、おっと、いきなり酒臭い (^^;

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駅前広場はふるさと田舎まつりの会場で、飲食店の出店が立ち並ぶ。
こっちは最後に覗いてみることにして、酒蔵まつり会場の小林酒造へと向かう。

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これまた1年ぶりにやって来た小林酒造。
去年は雨の中だったが、今日は快晴。

その代わり人出も多かった。

時刻は1時半。一杯やり始めるにはいい時間だ。

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レンガ造りの倉庫がショット販売会場。
最初に入口でチケットとお猪口を買う。

1000円でお猪口1個と8枚綴りの金券を買う。
お猪口無しは12枚綴り。

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専用お猪口と金券。
金券は買い足した12枚綴りのもの。

お猪口は去年と同じものだった。
持参して来ればお猪口を買う必要はないようだった。

来年は家からこのお猪口を持って行こう。

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ショット販売コーナー。
番号で言うと、そのお酒を注いでくれる。

とりあえず1番から順番に飲んでいくか。

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1、蔵祭り限定うすにごり生酒(1枚)
2、蔵祭り限定特別純米酒(2枚)
3、蔵祭り限定純米大吟醸生酒(3枚)
4、栗山限定純米吟醸栗山英樹(2枚)
5、生大吟醸あらばしり(3枚)

どのお酒も搾りたてなのか香りがすごくいい。

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上画像は1番の蔵祭り限定うすにごり生酒。

1番から順に飲んでゆくと、8枚綴りは4番でおしまいとなる。

時間はまだたっぷりとあるし、今日は土曜なので明日も休みだ。
1000円で12枚綴りの金券を買い足した。

最後の5番まで飲んで、あとは何を飲んだか忘れた。

一番人気は2番らしい。
個人的には4番が好みだった。

1ショットは量にすると半合くらい。
生酒なのでアルコール度数は若干高めの16%。
美味しくてスイスイ入って行くお酒だが、破壊力は抜群なので注意。

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ギラギラ照り付ける太陽の下の昼酒は効くなあ。

2月の男山酒蔵開放の時は寒空の下キンキンに冷えた酒で、飲んでも飲んでも酔いが回らないのとは対照的。

男山の時は無料試飲だったので、何回も何回も酒を貰いに行くと、何だかタダ酒にありついているような後ろめたさを感じなくもないが、今回は全部お金を払っているので堂々としたものだ。

全部で10杯は飲んだだろうか。
1回1ショットとはいえ結構な量を飲んだことになる。

これで2000円だから安いものだ。
私のようなウワバミは、無料試飲より有料の方が安心なのだ。

最後の金券2枚は4番で締めた。
いつの間にか時刻も3時を過ぎている。そろそろ引き上げて駅に向かう。

今回はお酒を飲むだけで終わってしまったが、最初のチケットだけで引き上げれば、2時間あればこの後谷田製菓のきびだんご祭りも覗いて、駅前の屋台でちょっと買い食いするくらいの余裕はある。

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最後に売店でお酒を2本買って駅へ戻る。

駅前は飲食の屋台が並んで賑やかだが、こちらの方を覗く余裕はなかった。
ホームの乗車口は長蛇の列だった。

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栗山15:29発苫小牧行はたった1両で入ってきた。
果たして全員乗れるのかと思うほどだが、乗ったら相席のボックスシートの席にありついた。

ひと眠りして目が覚めたら追分駅だった。急いで列車を降りる。
まあ、このまま終点の苫小牧まで行って乗り換えても、札幌着の時刻は同じなのだが。

追分で降りた人は意外と少なかった。
ほとんどは苫小牧まで行くようだ。

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追分で降りても、石勝線経由の千歳行普通列車まで1時間以上も待ち時間がある。
ここで降りたのはちょっと見たかったものがあるからだ。

それは4月19日にオープンする、道の駅あびらD51ステーション
行ってもまだ閉まっているが、ちょっと様子だけ見に行った。

場所は駅から10分くらい歩いた坂の上、国道234号線沿い。

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道の駅には追分機関庫も併設されて、SLのD51と特急型キハ183の先頭車両が展示されることになっている。
オープンしてしばらくの休日は、駐車場も待たなきゃ入れないほど混むだろうな。

見物は少し落ち着いてからということになりそうだ。

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道の駅の建物が駅のような造りになっているのは旧追分駅の駅舎を模したからなのか。
上画像は駅待合室に貼ってあった、昔の追分駅の写真。

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今度は追分16:58発千歳行普通列車。
こちらは見事にがら空きだった。

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1日散歩きっぷと栗山駅で記念に購入した乗車券。
無人駅発行の〇ム券。ゴム印の日付を押して発行する。
平成表記を期待してみたが、ゴム印もいつの間にか西暦表示になっていた。

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終点の千歳に到着。
最終ランナーは快速エアポート。

快速エアポートの混雑は年々ひどくなっていて、始発の新千歳空港駅から座れないことも普通になった。
指定席のuシートも満席という列車が多い。

来年のダイヤ改正では今の毎時4本から毎時5本に増発されるようだ。
となると、今の15分間隔から12分間隔になるのか。

各駅停車の普通列車は逆に24分間隔に減便されるかもしれないね。今は間隔がいびつながら毎時3本となっている。
でも、快速とは反対に普通列車はがら空きだしね。

さて入ってきた快速エアポート。
案の定、立ち客がいるほどの混雑ぷり。
しかもオールロングシートの733系である。

だが、あそこの特等席は空いていた。

特等席とは、最前部車両の運転室扉部分の窪みである。

ここは定員1名の特等席。
たまにここで窓に背を向けてスマホを見てる者がいるが、そいつは大馬鹿者である。

貴様の人生それでいのか〜!!!

と叫びたくなるくらいだが、それはさておき。

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特等席から格別の風景を眺めながら札幌までの30分を過ごす。

終点札幌着は17:52。
寄ったのは栗山の酒蔵まつりだけだったが、ぐるっと1周して半日。
春の日の日帰り小旅行にはなった。

しかし飲み過ぎた。
金券2冊は1人で飲み切るには多すぎたようだ。

  【今回の旅程】
札幌  11:36発(快速いしかりライナー)
岩見沢 12:13着
 〃  12:52発(普通)
栗山  13:15着

栗山  15:29発(普通)
追分  15:54着
 〃  16:58発(普通)
千歳  17:18着
 〃  17:22発(快速エアポート)
札幌  17:52着

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  北の錦酒蔵まつりで買ってきたお酒。どちらも1本1000円。

〜おわり


posted by pupupukaya at 19/04/14 | Comment(0) | 2019年その他旅行記
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