9日目 2018/12/1(土)
◆ メルボルン1日滞在
今日はオーストラリア滞在の最終日。
テレビで天気予報をやっていたので見たら、今日のメルボルンは最高31℃とのこと。暑くなりそう。
持ち歩いていたパンや食料で朝食。最後なので食べきってしまわないといけない。
しかし、パンとベジマイトは食べきれずに、日本に持ち帰ることになった。
最後の朝食。なんだかキャンプみたいな生活だった。
9時前にホテルをチェックアウト。といっても、キーは無いので時間になれば自動的にチェックアウトになるが。
背負ってるバックパックはどうしようか。
普通ならば、ホテルで預かってもらえるのだが、パブ併設の安宿なのでレセプションみたいなのは無し。
サザンクロス駅にコインロッカーか一時預かり所くらいあるだろう。そこに預けることにした。
ウェリントンSt/コリンズPde停留場。
まずはトラムでサザンクロス駅へ。
昨日、ジ・オーバーランド号で着いた駅だが、myki(マイキー)売り場を探したりして慌ただしかった。
奥の方がバスターミナルになっていて、そこにコインロッカーが並んでいた。
サザンクロス駅バスターミナル内にあるコインロッカー。
どうやって預けたのかは覚えていないが、とにかく身軽になる。料金は24時間で12.2ドル。
今日は1日中トラムに乗って、メルボルンの街を見物するつもりだ。
mikiを持っているので、1日当たりならば平日で8.6ドル、週末で6.3ドル以上は何回乗っても引かれることはない。
しかし、昨日20ドルで買ったので、デポジット料が6ドルあるので昨日使った4.3ドル分と合わせても、残額が3.4ドルで帰国することになる。
またメルボルンに来ることがあれば使えるが、来ることはあるんだろうか。
ICカード乗車券は便利だが、1回チャージすると払い戻しができないので、チャージし過ぎに注意する必要がある。
間違えると、1回券使用より高くついてしまう。
とにかく、6.3ドルで1日乗り放題になる。さっそくトラムで街見物。
メルボルン・タウンホール(市役所)の時計塔。
建設中の高層ビルをバックに走るトラム。メルボルン大学停留場から。
メルボルンは人口は435万人で、オーストラリアではシドニーに次ぐ第二の都市。
1927年にキャンベラに移転するまではオーストラリアの首都だった。
ここメルボルンのシンボルと言えば、何と言ってもトラムだろう。
総延長250km、電停数1763、車両数493両は世界一の規模のトラムネットワークとなる。
郊外から各系統が集まる中心部は、主要な通りにはトラムの線路があり、いつも電車が行き交っている。
中でも、中心部を南北に走るスワンストン・ストリートは、24系統あるうちの8系統もの路線が乗り入れていて、電車が忙しく行き交う。
ヨーロッパのようにトランジットモールは少なく、路上を車と並走したり、路上に電停があったり、やたらと赤信号に引っかかったりするのはトラムというより路面電車。
昔の東京には都電が延長213km、40もの系統があったというが、私は写真でしか知らないが、何となくそれを想像する。
1854年建築のフリンダースストリート駅はメルボルンのシンボル的な建築物。
エントランスに並んだ時計は、各電車の発車時刻を表す。
重厚なドームの天井。
サザンクロス駅は長距離列車や都市間列車のターミナルだが、フリンダースストリート駅は郊外電車のターミナル。
大阪で言えば、サザンクロス駅は梅田駅、フリンダースストリート駅は難波駅といったところか。
フリンダースストリート駅のホーム。
フリンダースストリート駅正面にあり、混雑するフェデレーション・スクエア停留場。
フリンダースストリート駅前の賑わい。
トラムは中心部はフリートラムゾーンとして無料で乗車できるためか、どの電車もいつも混んでいる。
無料区間内での乗り降りならば乗車券は必要ない。
間違えてmykiをタップすると、無料区間内であっても1区間分の料金が引き落とされるのでご注意を。
中でもレトロな電車が走る35番シティーサイクルトラムは観光客に人気。
中心部の北西にあるドッグランズを起点に、サザンクロス駅、フリンダースストリート駅などを一周してまたドッグランズに戻ってくる系統。全区間が無料区間になっているので自由に乗り降りできる。
あと、無料なのはトラムだけで、無料区間内であっても地下鉄は有料である。
地下鉄と言っても、郊外電車が地下区間に乗り入れているだけだし、系統も複雑なので中心部だけの移動ならばトラムの方がずっと便利だ。
オールドスタイルの35番シティサークルの電車。
車内は木造でクラシック風の電車。
道路が碁盤の目になっているせいか、アデレードと似た整然とした印象の街だ。
シドニーはハーバーシティで、横浜や神戸に似た都市だったが、メルボルンは何となく京都を思い出す。
似ても似つかないが、街が碁盤の目状になっているからなのか。
京都市電が全盛期のまま現在でも残っていたら、メルボルンみたいになっていただろうか。
近代的な高層ビルがあると思えば、所どころに19世紀の英国風の街並みがあったりする。
トラムから眺めるのも良いが、ゆっくり歩きながら見物するのも悪くない。
19世紀、ビクトリア様式の建物が並ぶエリザベスストリート。
1888年建築のシティオブメルボルンビル。
昼頃にはだいぶ気温が上がってきた。
オーストラリアに来てからずっと肌寒い空気だったが、今日は半袖を着ている。
それでも歩いていると汗が出てくる。
通りはあちこちクリスマスの風景。もう12月だ。
しかし、ここは南半球。これから真夏に向かっているのである。
市役所の前にある小屋では何かのサービスなのだろうか。サンタクロースの格好をした人が坐って、道行く人と一緒に写真を撮っていたりする。
しかし暑そうだ。
やせ我慢汗ばむ初夏のサンタかな
トランジットモールのバークストリート。
バークストリートとスワンストンストリートの交差点。
美しい曲面を描くトラムのレール。
忙しく電車が行き交うスワンストンストリート。
札幌市電の最盛期、駅前通りもこんな感じだったのだろうか。
昼はスーパーでドーナツ2個とコーラを買って、イートインで食べた。
最後の最後だし、もっと贅沢しても良かったのだが、やっぱり1人だと店に入りずらいのと、ケチっぷりが身に付いてしまっている。
コーラは1本2.9ドル、コンビニで買えば4ドルにもなる。同じものならばスーパーで買った方がいい。
スーパーで買ったドーナツ2個(2ドル)とコーラ(2.9ドル)。
午後は郊外の方に足をのばしてみた。
フリンダースストリート駅前から6番の電車に乗り、20分ほど乗っていると古い街並みの通りがあったのでそこで降りる。
この通りにもトラムの線路があって、十字に交差している。
通りの名はチャペルストリート。トラムの通り沿いに英国風の古い建築が並んでいる。
プラーラン中心部、チャペルストリートは英国調の古びた街並みが続く。
直接路上で乗り降りする郊外の停留場。チャタムSt/チャペルSt。プラーラン
チャペルストリートを少し歩いて、トラムを乗り継いでまた中心部へ戻る。
まだ土産物らしいものは何も買っていないので、土産物屋などを覗いてみる。
どこも中国人観光客ばかりだ。
私の風貌は中国人のように見えるのか、よく彼らに話しかけられる。しかも中国語で。
別にいいんだけど、中国語で話しかけられても、私は中国語は英語以上にわかりません。
そういえば、シドニー以来日本人らしき人は目にしていない。彼らはどこへ行ってしまったのだろう。
コリンズStとスワンストンStの交差点は12系統が集まる一番忙しい交差点。
3人のビジネスマン像。
スワンストンStとパークStの交差点にある3人の銅像。
何となく気になって調べてみた。
Three Businessmen Who Brought Their Own Lunch(昼食に来た3人のビジネスマン:勝手に訳)というらしい。
3人はそれぞれ名前も付いていて、『Batman(バットマン)、『Swanston(スワンストン)、『Hoddle(ホドル)』ということである。
大屋根が駅全体を覆うサザンクロス駅。
5時ごろ、サザンクロス駅に戻ってきた。
まだまだ明るいが、もう行くところもなくなったし、歩くのもトラムに乗るのも飽きてしまった。
帰りの飛行機は今日の深夜というか、明日未明発ということになる。
早めに空港に行って休んでいることにするか。
あとはサザンクロス駅の画像など。
サザンクロス駅2Fの券売機。
2Fのデッキから見た近郊電車用ホーム。
頭端式の中・長距離列車用ホーム。ミニチュア風にしてみた。
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