惜別、旧苗穂駅2(駅舎編)

惜別、旧苗穂駅1 のつづき。

こんどは駅舎側を見ていきます。

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駅舎正面。
駅前広場左のローソンのあるビルから駅出入口〜タクシー乗り場までアーケードが設けられている。

駅前広場のオンコの木も開業当時からあるのだろうか、大木(たいぼく)になっている。

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正面入口に掲げられた駅名看板。(別の日に撮影したものです)

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ラッチ内通路に場所を取られ、あまり広くはない待合室。
基本的に通勤通学駅なので、日中は閑散としている。

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みどりの窓口。
駅員さんは いつも暇そう 親切なので、面倒なきっぷを買うときはよく苗穂駅まで行っていた。

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券売機コーナー。
駅移転で営業キロ数が変わると、各駅までの運賃も変わるがどうなるんだろう。

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自動改札機は斜めに配置されている。
自動化前は、改札ボックスが同じように斜めに置かれていたと記憶している。

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改札口と列車発車案内。
快速は通過するが、普通列車は函館本線・千歳線合わせて1時間当たり6本ある。

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2017年3月10日をもって閉店したキヨスクの跡。
移転する駅なので、撤去せずそのままになっている。
シャッターは大型の広告ポスターで覆われていた。

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ありし日の苗穂駅キヨスク。2013年10月19日撮影。
キヨスクとしては閉店したが、移転した新装苗穂駅にセブンイレブンST苗穂店として復活する。

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駅舎内外はリニューアルされて現代的になっているが、よく見ると壁なんかに昭和戦前を感じる。

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待合室からホーム側の窓を見る。
橋上駅から、上から見下ろすのも楽しいが、こういう眺めも悪くはない。

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駅前広場側の窓から。
昔ながらの駅の風情。

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現代風にリニューアルされた駅舎だが、軒先は木の柱が残っていて、古さを感じさせる部分。

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軒先の屋根部分。ここは80年以上変わらない。
この屋根の下で待ち合わせをしたり、雨宿りをしたり、昭和の時代が蘇るような空間。

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昭和10年10月の表記がある建物財産標。戦前の木造駅舎としては新しい部類。
大正や昭和初期のようなモダンさは無く、実用一点張りといった設計。

1980年代始めまであった旧琴似駅の木造駅舎も、苗穂駅とよく似た部分があった。
さらに苗穂駅移転後は札幌市内唯一の木造駅舎となる篠路駅も同時期の駅舎。

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トイレ前の空間は、出口専用の改札口があった場所。
昔の駅は、入口の改札口は待合室の中に置かれ、出口は待合室を通らずに直接出られるように分けられていた。

今の改札口は、きっぷ売り場と兼用するような構造になっているが、昔は改札が始まると駅員が出てきて改札口に立っていた。

改札口があったところは壁でふさがれて、デッドスペースとなっている。
画像に見える土台のような跡は喫煙所のパーテーションが立てられていた。
その喫煙所すら撤去されたあたりに時代を感じる。

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駅横の苗穂駅前交番。
この建物も年季が入っている。

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木の看板が掲げられた駅長事務室入口。

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鉄道少年団と理容店が入居していた。

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苗穂駅舎と駅前広場。
あまり広くはないが、タクシーが常駐している。

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苗穂駅前にあるD51動輪軸のモニュメントと苗穂駅。

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苗穂駅前のバス停と、かつて市電苗穂線の終点だった苗穂駅前停留場があった場所。

市電ループ化に成功してからは、新たな市電ルートの候補として苗穂地区が検討されているようだが、どうなるのか。

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開業を1週間前に控えた新しい苗穂駅。
駅を軸とした再開発計画があって、この駐車場跡にもビルが建つ。

あと数年もすれば、このあたりは様変わりしているのだろう。
あと市電も乗り入れているのだろうか。

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私の関心ごとは新しい苗穂駅ではなく、この旧駅舎のこと。

札幌市内にあった木造駅舎はこの苗穂駅と篠路駅に残るのみとなった。
貴重な歴史遺産として保存してほしいとは誰もが思うところだろう。
できれば、開業当時の姿に復刻して、鉄道記念館的な施設として。

この旧駅舎はJR北海道の資産ということになるが、いまのJR北海道にそんな余裕など無いのはわかっている。
札幌市あたりが買い上げて、市の施設として保存・有効活用となればいいのだが、今のところそんな話は上がっていないようだ。

このまま行くと解体されて駐車場かマンションへといったところだろう。

誰か旧苗穂駅舎を買い上げてぇ〜

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 画像と本文とは関係ありません。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


posted by pupupukaya at 18/11/17 | Comment(0) | 北海道の駅鉄
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