2018年はオーストラリアに行きます(旅行計画編)

とりあえず行き帰りの航空券だけ7月に買っておいた2018年のオーストラリア旅行
気が付けば出発まであと2か月を切っている。

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 オーストラリア行、JALのeチケット。

何もしていないわけではなく、少しずつだが計画は立てている。

計画だけではなく、ホテルや鉄道の予約なんかもぼちぼち始めなければいけない。
今回もすべて自分で手配する、100%ハンドメイドの海外旅行である。

私は鉄道に乗るのが好きなので、オーストラリアに行ったら是非向こうの列車に乗ってみたい。
ところが、長距離を走る寝台列車はどれもクルーズトレインで、しかも値段は片道10万円以上とあってはあきらめるしかなかった。

仮にそのお金があったら乗るか?と言われても、う〜んどうかなあ。
2014年にアメリカへ行って、これもクルーズ列車の『カリフォルニアゼファー号』に乗ったことがあるが、

 * 2014年アメリカ大陸横断鉄道旅行記

個室寝台、三食食事付きという豪華列車で、車窓も大変素晴らしかったが、気分的には今ひとつだった。
だって、食堂車なんかで一緒になる人はアッパークラスの年寄りばっかりなんだもん。

これは性分というか趣味に合わないというところなのでしょうがない。
私はどちらかというと、定期列車で地元の乗客たちに交じって車窓を眺めたり、群衆の中で過ごしたりする方が好きだ。

だから有名観光地とか名跡や景勝地なんかを訪ねてまわるよりも、電車やバスから車窓を眺めたりとか、町なかを一人歩いたりとか、旅先ではそんなことばかりして過ごしている。

自身、ツアー旅行など全く不向きな人間だと自覚している。
ツアー旅行の一員となれば、たぶん集合時間には遅れてくるわ、勝手に単独行動をするわ、まあ困った参加客になるに違いない。

話がずれたが、とにかくオーストラリアの旅行計画を立てねばならない。

まずは鉄道である。

日本やヨーロッパならば鉄道路線網が充実しているが、オーストラリア国内ではそうもいかないだろう。
それでもまったく無いわけではなく、それなりには路線はあるようである。

オーストラリアの旅客列車は州ごとの運営になっていて、同じ州内では都市間列車があるのだが、州またがりで運行される列車はほとんど無いようだった。
しかもその路線のほとんどは人口の多い東海岸である。

州またがりの主な長距離列車はグレートサザンレールウェイが運営する3列車が運行している。

・The Ghan(ザ・ガン) アデレード〜ダーウィン 2979km
・Indian Pacific(インディアンパシフィック) シドニー〜パース 4352km
・The Overland(ジ・オーバーランド) アデレード〜メルボルン 828km

上からの2つは片道10万円以上もする夜行のクルーズトレインだが、アデレードとメルボルンを結ぶジ・オーバーランド号は、他の2列車と違って昼行列車で運転されている。

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 オーストラリアの主な鉄道。(地理院地図をベースに筆者作成)

地図だけ見ればオーストラリアを代表する2都市を結ぶ都市間特急のように思われるだろうが、何せオーストラリアは広い。
この ジ・オーバーランド号の運行距離は828kmあり、所要時間は10時間ほど

夜行にした方が便利だと思うのだが、昼行のため全車が座席車となっており、寝台車と比べて運賃はかなり安くなっている。

やはりこれもクルーズトレインで、週2日だけの運転で全席予約制となっている。

10時間を超える所要時間で、しかも途中に都市がほとんど存在しないとあっては、普通の旅客列車が存在しないのも致し方ない。

試しにジェットスター(実はオーストラリアが本社のLCC)のサイトで同じ区間の航空券を検索してみると、所要時間は2:20、一番安いので片道79ドルと出た。
オーストラリアの都市間移動は飛行機が常識なのだろう。

丸1日かけて悠長に移動するのは、列車に乗ることが目的の観光客くらいなものである。

でもまあ折角だからと、ジ・オーバーランドの料金を調べてみた。

普通車に当たるレッドスタンダードと、グリーン車に当たるレッドプレミアムサービスの2種類があって、料金はスタンダードが159ドルプレミアムが259ドルだ。
1豪ドル80円とすると12,720円と20,720円ということになる。
感覚的には、日本の在来線特急より少し安いといったところ。

困ったことに毎日運転ではなく、週2便しか運行されないこと。乗車するには列車の運転日に合わせてスケジュールを調整しなければならない。
アデレード発は月・金メルボルン発は火・土のみとなる。

とは言っても、何でも自由にせいでは逆にやりずらい。何かしら制約があった方が計画が立てやすいというものである。
それで、このジ・オーバーランド号の乗車を今回の旅行の核に計画を立ててみる。

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 ジ・オーバーランド号のイメージ。(グレートサザンレールウェイのHPより)

行きの飛行機は、日曜日の朝シドニー着帰りは次の日曜未明にメルボルン発としていた。

シドニー〜メルボルン間は定期列車があるので問題は無いが、ジ・オーバーランド号でアデレードまで行ってしまうと、またメルボルンへ戻ってこなければならない。

片道は飛行機にするか、往復ジ・オーバーランド号に乗るしかない。
この区間はLCCのジェットスターの路線があるので、飛行機でもいいのだが、それでは何だかつまらないと思った。

シドニーからアデレードまで別ルートで、しかも地上移動で行く方法はないのかあれこれ調べてみた。

ひとつは、インディアンパシフィック号。あの、私には手が出ない超高級クルーズ列車である。
かつてはレッドサービスという名の座席車が付いていたこともあるが、現在は個室寝台オンリーになっている。

これに乗ればシドニー発15:00、アデレード着は翌15:15となる。
値段は一番安いので片道969ドル(約78,000円)。

しかし週1のみの運行で、シドニー発は木曜だけ。アデレード着は金曜日だし、ジ・オーバーランドのアデレード発は同じく金曜の朝になる。

どっちにしろだめじゃん (-_-)

色々調べると、もう1つ方法があった。
シドニーからブロークンヒルという町まで定期列車があるのを見つけた。

ブロークンヒル・アウトバック。エクスプローラー』という名前が付いているが、定期列車とはいえ運転日は週1のみという何とも頼りない列車。

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 ブロークンヒル・アウトバック。エクスプローラーのルート。(TransportNswより)

シドニー発は毎週月曜日のみ運転となっていて、シドニーを朝6:18に出発し、終点のブロークンヒル到着が19:10着所要時間13時間22分にも及ぶ長距離の昼行列車だ。距離にして1125kmとなる昼間の大移動である。

クルーズ列車ではなく、一応一般の列車という扱いにはなっているが、さすがに全線通して乗る人などいないだろうなあ。

私は鉄道好きなので、長く乗っているのは望むところだが、それにしても長い。
夜行にしないのは、途中駅での利用者が多いからなのか。

昔、大阪〜青森間の1040kmを北陸経由で13時間近くかけて結ぶ特急『白鳥』というのがあったが、それに匹敵する昼行の長距離列車である。
『白鳥』は青森で青函連絡船の夜行便、のちに夜行急行『はまなす』に接続する使命の北海道連絡特急だった。

シドニーとブロークンヒルを結ぶ、この週1だけ運行の長距離列車がどんな使命がある列車なのだろうか。なんだか興味がわいてきた。

ところが、ブロークンヒルに着いたはいいが、そこで列車は終わりである。そこから先はインディアンパシフィック号しか先へは行かない。

そこでさらに調べると、ブロークンヒルからアデレードまでバスがあることがわかった。
バスと言っても、距離にして500km以上、所要時間は6時間45分というこれもとんでもない長距離のバスになる。

これも毎日運転ではなく、ブロークンヒル発は水曜と土曜の週2便
当然ながらこの区間も飛行機利用が常識である。

で、上記の列車とバスを組み合わせると以下のようなスケジュールになった。

11/24(土)【飛行機】朝、成田からシドニー着
11/25(日)シドニー滞在
11/26(月)【列車】朝シドニー発、夜ブロークンヒル着
11/27(火)ブロークンヒル滞在
11/28(水)【バス】朝ブロークンヒル発、午後アデレード着
11/29(木)アデレード滞在
11/30(金)【列車】朝アデレード発、夜メルボルン着
12/1  (土)メルボルン滞在
12/2 (日)【飛行機】未明メルボルン発、同日朝成田着

ホテルはシドニーで2泊ブロークンヒルで2泊アデレードで2泊メルボルンで1泊となる。
メルボルン発は未明なので、1日観光したあとで夜に空港に向かいそのまま飛行機に乗ることになる。

なかなか壮大な旅行になってきたな。

列車やバスの運転日が限られているので、日程はこれで確定である。
ブロークンヒルは鉱山の町で、何もなさそうなところだが、ここで2泊することになってしまう。

この町は、あのインディアンパシフィック号もこの駅で長時間停車し、その間に乗客の観光ツアーが行われるほどの町なので、何かしら見るものはあるだろう。

忙しい海外旅行中に、何もない町でのんびりと過ごすのも悪くはない。休息日といったところか。

そうと決まれば列車の予約も早めにやっておきたい。

それぞれの鉄道会社のホームページをあれこれ見ていたので、WEBで列車予約とチケットの購入ができるのはわかっている。



posted by pupupukaya at 18/10/07 | Comment(0) | 2018年オーストラリア旅行
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