じつは7月の末に国際線のチケットを買っていた。
行先はオーストラリア。
7月頃に、今年はどこへ行こうかと、航空会社や旅行サイトなどで値段などを検索して調べていた。
当初は海外に行くにしても、台湾や香港など近いところ、かつ札幌から直行便があるところを考えていた。
あれこれ調べているうちに、今年はJALがオーストラリア行が安いことを見つけた。
オーストラリアかあ。
一度行ってみたいとは思っていたが、飛行機代が高かったこともあって、いつも候補から外れていた。
ここでチャンスを逃すと、今度はいつ行けるかわからないぞ。
ということで、思い切ってというか勢いに乗ってオーストラリア行のチケットを買ってしまったのである。
11月23日発で、戻りは12月2日。
10日間にも及ぶ、思いもかけない大旅行になってしまった。
こんなに長くするつもりはなかったのだが、国際線のチケットは日にちによって値段が変わるためで、11/23発で1週間ほどとすると、この組み合わせが一番安かった。
ただし、11/23が勤労感謝の日の祝日なので、休みは丸1週間の5日間で済みそうだ。
意外と遠いオーストラリア(Googleマップより)。
オーストラリアは南半球なので、北半球の日本とは季節が逆になる。
ということは冬に行くと向こうは夏なので具合が良いことになる。
かといって、真冬に家を空けるのはちょっとためらった。それに、向こうの夏は繁忙期になって値段も高くなるだろうから、そういう時期は敬遠したい。
ということで、11月となったわけだ。
オーストラリアの11月は、日本で言えば5月ということになる。
暑くも寒くもなく、いい季節ではあろう。
飛行機は行きがJALの成田空港からシドニーまでの直行便。帰りが同じくJALで、メルボルン発成田行きの直行便である。
値段はサーチャージや諸税込みで10万9420円。
直行便でなければ7万円くらいからのチケットはあるようだ。
しかし、休暇を使って限られた日数で行くとなると、若干高くても直行便のポイントは高い。
また、JALだと、成田からシドニーまでが夜行フライトとなるのも良かった。向こうに朝着くことになるので、宿泊代もその分浮くというわけだ。
帰りはメルボルン発としたのは、メルボルンにも行ってみたかったのと、帰りの飛行機がシドニー発だと朝早い時間になってしまうのに対し、メルボルン発は夜中の出発で成田着が朝になるという、夜行便となるからだった。
帰りがメルボルン発になったことで、シドニー往復より約8,000円ほど高くなったが、メルボルンからシドニーへ戻る旅費と時間を考えたらこっちのほうが得だろう。
というわけで、札幌からオーストラリアまでの往復航空チケットだけは買っておいた。
しかし、出発まで4か月近くも先のことであった。
JALの予約完了画面。
毎日の仕事や生活で、しばらくそんなことは忘れていた。
で、早いものでもう9月も下旬である。
気付けば、出発まであと2か月を切ってるじゃあないか。
チケットを買ったころは大まかな旅行の計画を立てていたものの、そろそろ日程や工程なども煮詰めていかなくてはならない。
まだどこに行くかも、どこに泊まるのかも考えてなかった。
ホテルの予約や、鉄道のチケット購入などもしなくてはならない。
ところが困ったことに、まるで身が入らない。
オーストラリアに行く実感がまるで湧かないのである。
ひと口にオーストラリアと言っても広いからね。
北海道1周旅行とはわけが違うからね。
ある程度どの方面に行って何をするかが決まらないと話にならない。
オーストラリアと日本の同縮尺の比較(The True Size Of ...で作成)
とりあえずブックオフで中古の地球の歩き方を2冊買った。
少々古い情報になるが、これ新品だと結構な値段になるしね。最新の情報ならばネットで得られるし、これで十分。
地球の歩き方を買ってきたはいいが・・・
さあどこへ行こうかな。
オーストラリアと言えばやはりこれというものを挙げると・・・
シドニーのオペラハウス !!
有名だし、たぶん行くと思うけど、これで丸1日つぶれるというものでもないしね。
オペラハウス(フリー画像より)
ウルル(エアーズロック)!!
ある意味オーストラリアで一番有名なスポットだろう。
どうやって行くんだ、ここは。
ウルル(フリー画像より)
調べると、一番近い都市がアリススプリングスという町で、シドニーから直線距離で2000km、オーストラリア大陸のほぼ中央に位置する。そこからさらに440kmほど行ったところにあるとわかった。
シドニーから飛行機で行って、さらに車でもないと行けないぞ。
地球の歩き方によると、アリススプリングスからレンタカーで行くとガソリン代含め5万円ほどはかかるとのこと。
パス。
私は鉄道が好きなので、今回も鉄道旅行としたいね。
オーストラリアにも一応鉄道はあって、大陸横断鉄道がいくつか走っている。
なかでも一番長い距離を走るのは、太平洋側のシドニーとインド洋側のパースを結ぶ列車、 インディアンパシフィック号 だ。
オーストラリア大陸の東から西へ、3961kmの距離を3泊4日かけて走る豪華寝台列車である。
いいねえ、いいねえ(・∀・)!!
鉄道好きとしては是非乗ってみたい。
週2回のみ運行なので、旅行のスケジュールにどう組み込むかという問題はあるが、これならば後悔することのないオーストラリア旅行になりそうだ。
『インディアンパシフィック :: GSR』日本語版の画像。
インディアンパシフィック号のゴールドサービスの個室。
で、この寝台特急は、シドニーからパースまでいくらするんだ。
全車個室、3食の食事付きなのでそれなりの値段はしそうだが。
調べたら、一番安いタイプの早割で片道2,099オーストラリアドル。
ざっくりと1豪ドル=80円で計算すると・・・
16万7920円。
高え〜よ!
JR東日本が運行しているクルーズトレインの四季島よりは安いが、いくら何でも無理だ。
クルーズトレインとまではいかなくても、普通の鉄道もあるようで、シドニーを中心に各都市間列車はいくつかあるようだ。
シドニーからメルボルンまでは鉄道の距離で960km。
地図で見ると隣り合っているように見える両都市だが、距離をみてもわかる通り、これだけ離れているのである。
これだけでも、オーストラリアの広さと、移動の難しさを実感する。
で、この区間は定期列車があり、昼行列車、夜行列車がそれぞれ1往復、計2往復が毎日運行されている。
値段は片道で座席ならば65.15ドル(約5200円)、寝台ならば198ドル(約15800円)。
オーストラリアは物価が高いとは聞いていたが、意外と安い。
960kmの距離は東京駅を中心に考えると西は新岩国か徳山、北は新函館北斗を通り越して長万部くらいまでの距離に相当するが、その距離で日本のJRの運賃と比較すればその安さがよくわかる。
オーストラリアでの7泊8日間をどう過ごすのか、とにかくそれが一番の問題だ。
シドニーとメルボルンにそれぞれ数泊ずつ滞在し、そこから日帰りで各方面に向かうという手もあるな。
それが一番楽だが、少々つまらない気もする。
あ〜あ、だれかオーストラリアに詳しい人はいないものか。
えっ、後先考えずに飛行機のチケットを買うからこういうことになるんだって?
だってしょうがないじゃない、オーストラリアに行きたかったんだもん。
しかしこうして旅行計画を練る段になると、ぜんぜん考えがまとまらない。
本当に大丈夫か〜
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