2006年 さようなら 夜行オホーツク&ふるさと銀河線 4

 ◆ 北見 9:20 【快速銀河】 12:29 帯広
   池田〜帯広

10両編成の特急が発着するホームのはるか彼方に、ふるさと銀河線専用ホームがあって、陸別行の列車が発車を待っていた。

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 連結された列車。

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 ホーム上にあるのりば案内。

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 1番線に釧路行『おおぞら3号』が到着。

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 陸別行『999イエロー号』と昔のままの駅名標。

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 はるか遠くにある銀河線専用ホーム。列車は陸別行。

陸別行の車両は『999イエロー号』で、ラッピング列車のもう1両の方である。ちょうど999号が2両そろった格好になるが、2つの列車はあまりにも離れた場所に停まっているので、2両そろった写真を取ることは出来なかった。

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 池田からは高規格の根室本線を行く。

池田からは滝川行普通列車と名前を変えた列車は、池田駅を今度は反対方向に動き出す。
2両編成になったので車内はだいぶ余裕が出来た。高規格化された根室本線は池田までと違い、ほとんど揺れない。

札内からは帯広の住宅地がつづく。札内川を渡って高架橋の上を走れば間もなく帯広である。12:29、高架になった帯広駅の2番線に到着した。この列車は滝川行だが、ふるさと銀河線からの車両は、ここ帯広で切り離される。

その滝川行も帯広では27分停車。のんびりとしたものだ。

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 帯広に到着。


 ◆ 帯広にて

帯広駅は、まだ地平駅時代だった頃に何回か降りたことはあるが、高架になって新しくなってからは初めて降りる。ホームからエスカレーターで降りると、自動改札機が並んでいる。持っている切符は自動改札は通れないので窓口で切符を見せると半券をもぎ取られる。 

昔、オベリベリと呼ばれていた帯広の地に、依田勉三が晩成社社員を引き連れて入植したのは明治時代のこと。
今や人口17万人、十勝地方の中心都市である。

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 新しくなった帯広駅正面。

外に出ると、さすが帯広。豚丼の匂いが漂っている。駅前広場は整備されて広々としている。

前の駅やホームの反対側に高架線が建設されるので、駅が新しくなると街からは遠ざかってしまうのはどこも同じ。広場の片隅に昔の駅舎の正面にあったモニュメントがひっそりと立っていた。

昼近くなのでそろそろ食事をしようと思うのだが、帯広と言えばやはり豚丼。と言いたいが、しかし豚丼は今ではすっかりメジャーになり、札幌でもあちこちで食べられるので、また今度の機会と言うことで…。

帯広の食べ物は豚丼以外には何があるか調べてきたら、『インデアン』というカレー屋の存在を知った。
「インデアン」は帯広を中心に十勝地方のみに展開するカレー屋さんである。

カレー自体は別に珍しくもなんともないが、道内にはカレー屋(スープカレー除く)が少ないので、これは行ってみなくては。 

場所も調べてきた。早速、駅の南側にある長崎屋の2階へと向かう。

あった。ファーストフードコーナーの一角にインデアンを見つける。

メニューは、本当に純粋なカレー屋で、インデアン(普通のカレー)、カツカレー、野菜カレーなど。

値段も安くてインデアンが399円。ルーのみの販売もしているらしい。今流行のスープカレーが無いのも気に入った。(自分はスープカレーが嫌い)

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 帯広限定のカレー店は、カレーショップ インデアン。

セルフサービス方式でレジで注文してお金を払う。カレーはさらにご飯を盛ってカレーをかけるだけだからすぐに出てくる。カレーが出るまでの待ち時間が長いほど、味は落ちると思っている。 

さてお味はと。一口目の印象はかなり甘口。ルー自体も妙にねっとりとしている。甘いけど辛さはちょうど良い。肉もゴロンと入っていて、おいしいですよ、これは。

帯広に行ったら豚丼もいいけど、インデアンのカレーもぜひおすすめします。

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 インデアンカレー(399円)。

次の北見行きは13:54発でまだたっぷり時間がある。駅の中を通り抜けて今度は北側の町中心部のほうへ歩いてみる。駅前にある豚丼の有名店では昼時の日曜ということもあってか、外まで行列が出来ている。

さすがに帯広は雪が少ない。これでも例年よりは多いのかもしれないが、さっき列車の窓から見たら、あちこち地面の露出しているところもあった。天気が良く気温も上がって雪が解け、まるで春のような陽気に思える。 

駅の正面から伸びる道路を歩いて行く。藤丸デパートの前まで来た。駅からここまでが繁華街になっているようだ。

十勝地方の中心都市で日曜なのだが、道を歩く人は少ない。地方都市の中心部の現状はこんなものだ。

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 帯広の中心部も人影まばらで寂しい。

駅の近くをうろうろと歩き回り、再び帯広駅に戻る。街中は人影が少なかったが、駅の中は人が多い。
駅の中にはテナントが多数入っていて、エスタという名前がついている。豚丼屋もあった。

さっきインデアンでカレーを食べたが、なんか物足りない。北見までまた3時間の旅で、しかも途中で食べ物を入手する機会はまず無いであろう。帯広で何か買ってから列車に乗ろうと駅弁屋やキヨスクをのぞいてみる。 

駅の中にパン屋があったので、そこでパンを買うことにした。ボヌールマスヤという店で、ここも帯広に何店舗かある店らしい。ピーナツクリームパンとあんパンが90円と白スパサンドが125円。安い、しかもパンが普通のパン屋のより一回り大きい。

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 帯広駅はホーム別に改札がある。


 ◆ 帯広 13:54 【快速銀河】 17:01 北見
   帯広〜池田

北見行の改札が始まったので、改札口に向かう。

改札が変わった作りになっていて、ホームごとに改札が別になっている。隣のホームに移るためには一旦改札を出なければならない。札幌の地下鉄でもこのような構造になっている駅がある。ワンマン列車対策だろうか。 

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 ホームの池田・北見行の表示。

ホームに出ると銀河線の列車がすでに停まっている。

2両編成で、先頭の車両が池田行となっている。銀河線の車内は混んでいて、前の池田行の車両に乗る。こっちは空いているので、池田に着いたら後ろの車両に乗り移ればよい。

車内は各ボックスに1人埋まる程度。青いボックスが並び、天井からJNRのマークのついた扇風機がぶら下がる。

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 キハ40に比べ、銀河線の車体の小ささが目立つ。

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 青いボックスの並ぶ池田行の車内。

さっき買ったマスヤのパンを食べてみる。

白スパサンドは、スパゲテイを細かく刻んだサラダがたっぷりと挟んであってずっしりとしている。軽い昼食ならばこれ1つで物足りそうだ。
ピーナツクリームパンのほうは、ピーナツ風味のカスタードクリームがこれもたくさん入っている。ピーナツ風味というより、池田の「バナナ饅頭」と風味が似ているような気がするが、私だけでしょうか。

おいしくてあんパンも食べてしまう。

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 帯広駅のボヌールマスヤで買ったパン。

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 ボリュームがある白スパサンド。

すっかりおなか一杯になってしまった。おいしい食べ物がイッパイあって、帯広はなんて素敵な町。

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 池田でJRの車両は切り離す。

池田駅の3番線に14:23、列車は到着した。

帯広から2両で来た北見行の列車は、池田で前の1両を切り離し、後ろの1両のみで北見まで走る。
池田行の車両に乗っていたので、ここで後ろの車両に乗り移らなければならない。

発車は14:42なので時間があるので、跨線橋を渡り改札を出してもらう。ちょうど札幌からの特急が到着するところで、改札口の前には列車を出迎える人が何人か立っていた。

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 池田駅はふるさと銀河線の起点駅。

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 池田駅の改札案内。ふるさと銀河線北見行の改札中。

待合室にはキヨスクがあって、のぞいてみる。駅弁は置いていない。置いてあってもさすがにもう食べる気はしないが。
池田駅名物のバナナ饅頭はいつでも置いているようだ。ワイン羊羹というのを1つ買い、改札を通ってさっきのホームに戻る。


posted by pupupukaya at 18/03/18 | Comment(0) | 2006年の旅行記(リメイク版)
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