2006年ロシア極東旅行記12 ハバロフスクとアムール川

 ◆ 明るいアムール河畔

1時間ほど部屋で休んで、4時ごろにまた外に出る。

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 ホテル8階の部屋からの眺め。

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 部屋の窓からアムール川が見える。

ハバロフスクに着いてからずっとトラムにばかり乗っていて、観光らしいことはしていなかった。
せっかく天気も良くなったのだから、アムール河畔を散歩しよう。

インツーリストホテルは駅から遠いのが難点だが、場所はアムール河畔に近く、繁華街のムラヴィヨフアムールスキー通りも歩いて行ける。
ハバロフスクの観光施設はこのあたりに集中しているので、観光滞在には具合が良い。

ホテルを出て、5分くらい歩くとコムソモリスカヤ広場に出る。
ロシア風の教会があって、これがウスペーニャ大聖堂。

ここから河畔に下る階段があり、下りたところから見上げた大聖堂は絵になる風景だ

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 河畔に下る階段。

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 ウスペーニャ大聖堂から河畔へ下る階段。

河畔は文化と憩いの公園となっていて、多くの人でにぎわっている。
そういえば今日は土曜日だった。

市民の憩いの場といった感じ。
河原は砂浜になっていて、水着姿になって日光浴や水遊びをする人も多い。

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 文化と憩いの公園の賑わい。

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 遊覧船のりば。

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 アムール川を行く遊覧船。

アムール川の河畔に立つと、あまりにも大きいので川というよりも湖のように見える。
対岸までは1.5km。その向こうは無人の氾濫原が広がる。

貨物船や遊覧船が通ると、川岸に小さな波が立つ。

右側が下流。河口はここからまだ900kmも先にある。
左側の上流に20数kmもさかのぼれば、中国との国境である。

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 河原は水浴びや日光浴の人も見られる。

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 公園や通り名の由来となったムラヴィヨフ・アムールスキーの像。

公園の高台にはアムール川を見下ろすようにムラヴィヨフ・アムールスキーの像が立っている。この像はソ連時代後に復活したもので、以前はレーニンの像だったということである。
隣には展望台があって、そこへ登るとアムール川が一望できる。

とにかく広い。地平線の向こうにはうっすらとシベリアの山々が見える。
あらためて大陸だと思う。

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 ウチョース(絶壁)展望台。

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 展望台からの眺め。

遊覧船は乗らなかったし、博物館の類も入らなかったが、これで満足だ。

結局ほとんどトラムやバスに乗ってばかりだったが、ハバロフスクやロシアの生活や街の様子がわかって面白く、1日はあっという間だった。

2時間ほどぶらついて、またトロリーバスに乗ってエヌ・ケイ・シティで買い物をしてからホテルへ戻る。

おみやげにマトリョーシカが欲しかったのだが、街中では見当たらなかった。
ホテル1階の土産物屋に置いていたのでいくつか買った。

街中で買うよりだいぶ高そうだったが、ルーブルも使い切ってしまわなければならない。
店の人も日本語が若干話せるので、いくつか選んでもらう。

「ありがとう」とこちらが言うと、店の人が「おおきに、マタドーゾ」と言った。

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 ホテルのみやげ屋で買ったマトリョーシカたち。

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 ホテル8階のテラスから見るアムール川。

ホテルに戻って、シャワーを浴びる。なんだかここはロシアということを忘れそうだ。

昨日の残り物を冷蔵庫から出して、ビールを飲みながら夕食。
もう8時を過ぎているが、ようやく日が傾いてきたなというところで、まだ昼間のように明るい。

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 ロシアのビール。

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 今日の夕食。昨日の残り物ばかり。

そのあとは言葉のわからないテレビ番組を見ながらウオッカをチビチビ飲んでいた。
明日は帰国の日だが、11時ごろにホテルを出ればよいのでゆっくりできる。

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 ロシアで買ったもの。


 ◆ 夕暮れのアムール河畔

ふと外を見ると、外がまだ明るいことに気が付いた。
もう夜9時半である。

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 夕日に照らされた街並み。

部屋を出て、ロビーへ行ってみると、窓からアムール川に沈みかけた夕陽が美しく見えた。
なんだか部屋にいるのがもったいなく、外に出たくなった。

本当は夜の1人歩きはするべきではないが、まだ明るいし大丈夫だろう。

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 貨物船が行き交うアムール川と夕日。

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 夕暮れのアムール河畔。

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 夜10時になってもこの明るさ。

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 夕暮れのアムール川を行く遊覧船。

10時を過ぎても、まだまだ夕焼け空が明るい。公園は、まだ昼間のように人が歩いている。
あちこちにビアガーデンがあり、野外コンサートもやっていて大変にぎやかだ。

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 公園の門。

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 にぎやかな公園のビアガーデン。

遅すぎる夕暮れの街は、長い間冬に閉ざされていた人々の、短い夏をせいいっぱい謳歌してやろうという熱気で満ち溢れていた。

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 暗くなっても賑わいは続きそう。

少しずつ暗くなってはきたが、空はまだまだ明るい。
風も冷たくなってきたので、ホテルへ戻る。 

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 インツーリストホテル。

ホテルに戻ると、1階の朝食レストランから、バンド演奏と歓声が聞こえてくる。
ちょっと覗いてみると、朝とはちがってバーのようになっていた。

テーブルにはウオッカのビンが並び、演奏に合わせて踊る人もいて楽しそう。

ホテルの宿泊客ではなさそう。
ホテルのレストランも、夜には街の人のパブタイムとなっているようだった。

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 1階のレストランはバンド演奏もあって賑やかだった。

〜13へつづく


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