金曜の夜は仕事が終わるとよくスーパー銭湯に出かけていた。
ここ最近は主に経済的な面から行っていなかったが、最近また行き始めた。
冬になってから旅行もしていないし、金曜の夜が目下の楽しみかな。
金曜日の朝、鶏のモモ肉を醤油、酒、しょうが、にんにくに漬け込む。
朝に漬け込んだ鶏肉に小麦粉、塩、こしょうをまぶす。
ビニール袋にいれてやれば簡単。
よくフリフリする。
油で揚げる。
油断すると焦げる。
魚焼きグリルで油切り。このアイデアはニコ動の某動画から。
さて、酒の肴はできた。
バスタオル、タオル、石鹸などを持って銭湯にGO。
うちは札幌市内でも古くからの住宅街。歩いて行けるところに銭湯がいくつもある。
うちから近いのが電車通りの大正湯、仲通りにある屯田湯。
どちらも昭和時代から時が止まったような古臭い銭湯だ。
今日は屯田湯にした。『山鼻温泉』の看板を掲げる通り自家源泉を持つ銭湯である。
『山鼻温泉』の看板も誇らしげ。
のれんが内側に架かるので今日は休み?と思いかけるがちゃんとやっています。
木札の下足箱が並ぶ。ガラス戸の向こうは番台がある。
スーパー銭湯や公共系の温泉とは違って、昔ながらの銭湯は下足箱がお決まりのようだ。
ここのお湯は他の銭湯よりもぬるめなので長く浸かっていられる。
銭湯のお湯ってなんでバカみたいに熱いんだろう。
あと、浴槽が深いのも銭湯の特徴。浸かるときは基本空気椅子スタイル。
すっかりあったまった。汗もたっぷりかいた。
脱衣所にある小さな小上がり。
番台脇の冷蔵ケースには牛乳やフルーツ牛乳が冷えている。
が、今日は家でビールとから揚げが待っているのでパス。そのうち小上がりで牛乳でも飲んでみたいものだが。
凍てついた帰り道。
凍ったタオル。
さあ帰ってきた。ノドがカラカラ。ビールだビール。
さっき揚げた唐揚げは冷めてしまっているので、魚焼きグリルで温める。これでパリッと温まる。
さっき揚げた唐揚げとビール。ビールはサッポロクラシック。
さあて、やりますか。
よく冷えたビールをグラスに注いで。
喉はカラカラ、ビールはグラスでシュワシュワ。
グラスを口元に近づけてングング、心地よい炭酸が喉を通って行く。ホップの香り。
ここで天から高倉健さんが降りてくる。
映画『幸せの黄色いハンカチ』の有名なワンシーン。
風呂上りのビールを飲むたびになぜか思い出す。
『幸せの黄色いハンカチ』(1977年 松竹)健さんがビールを飲むシーン。
空腹&風呂上りのビール。健康には相当悪いそうだ。
しらねーよ、ほかに健康に悪いことなんていくらでもあるだろう。
こちとら、このビールのために一週間辛抱してきたんだ。なんてくだを巻いてみたり。
唐揚げも味が染みていてうまい。自分で作っただけにひとしお思う。
1本目のビールはあっという間に飲んでしまう。2本目を開ける。
金曜の夜は更けて行く。
【その他の記事一覧】
- 今年のお礼と2022年アクセスランキング
- 人は遅い車になぜイラつくのか
- 2022年2月 記録的大雪となった札幌
- 2021年 皆様へ1年のお礼
- 2021年 緊急事態宣言下の札幌を散歩する
- 2021年 桜が満開の札幌
- 海外旅行は風を感じるもの
- 新型コロナ収束後の旅行先を考える
- 自然一流、施設二流、料理三流の北海道
- 2018年の旅行の行先を考える
- 一匹狼について
- 人付き合いはいやだ
- 金龍ラーメン
- 2014年 農試公園の八重桜が満開
- 札幌市役所地下食堂 正油ラーメン
- やっと雪がなくなった
- 本気で辛い激辛ラーメン_地獄らーめん
- 本気で辛い激辛ラーメン_超辛
- 北海道旅行記 車編index
- マージャンほうろうき1
風呂上がりのサッポロクラシックと鳥唐揚げ、最高の組み合わせですね。
後半の画像、「パンツマン」風になってますね。あちらはアサヒスーパードライですけどね。
今後も楽しみにしています。
「パンツマン」風、バレバレでしたね。
こちらは北海道なのでクラシックにしました。
北海道では唐揚げのことを「ザンギ」というそうですね。(ザンギと唐揚げは違うという説もありますが)
これからも更新楽しみにしています。
私的には、揚げる時に衣が粉をまぶしたのが唐揚げ、粉を溶いたものをまぶしたのがザンギというイメージでした。(勝手な思い込みですが)