2008年ドイツ鉄道旅行記12

今日はドイツ最終日。朝食のレストランは日本人だらけ。日本語の会話があちこちで飛び交う。

ミュンヘンでの宿泊は駅前のビジネスホテルのようなところだったが、朝食はバイキングであった。べつにこれと言った献立はなかったが、ソーセージとパンのおいしさは格別。日本に帰ってからこのソーセージとパンの味を探したが、ドイツに匹敵する水準のものは日本では手に入らないようだ。

フロントでチェックアウトの時刻を尋ねると12時までということだ。空港へは午後に行けば良いので午前中は街中を歩くことにした。

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 バイキングの朝食。野菜は少ない。こちらではピーマンを生で食べるようだ。

雨は上がったが薄曇りですっきりしない天気。巨大なフラウエン教会やヴィクトリアーリエン市場、開店したばかりのデパートを覗いたりしながら過ごした。

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 ミュンヘンのシンボル、フラウエン教会。

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 ヴィクトリアーリエン市場。

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 マジパン(砂糖とアーモンドを練り合わせた菓子)で作られた飾り物。

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 肉屋のショーケース。

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 惣菜屋のショーケース。

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 またソーセージを買ってしまった。

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 人通りが多いノイハウザー通り。

12時少し前にホテルをチェックアウト。中央駅からSバーンの電車で空港へ向かう。

まだドイツレールパスが1日分残っているので、今日の日付を入れる。市内から空港までしか乗らないのに1日分を使うとはもったいない話だが、トータルで考えれば十分使ったので良しとする。

空港のカウンターで手続きをする。ここでも関西空港までチェックインできる。荷物を預けて身軽になり、空港見物をする。

地下街に「ノルトゼー」があって、ここにも寿司が冷蔵ケースに並んでいた。前から気になっていたので、昼食に1つ買ってみる。「SUSHI-Box Bento」とパッケージされた中身は、太巻・サーモン・エビ・かっぱ巻き・鉄火巻。酢が違うのか、シャリの風味がちょっと変わっていた。

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 空港駅からターミナルまで地下街が結んでいる。

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 空港にあるノルトゼーのカフェ。

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 空港地下のノルトゼーで食べた寿司弁当。


■ミュンヘン 15:45 → 23:45ドバイ  EK050 (エミレーツ航空)

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 ミュンヘン〜ドバイの搭乗券。当然ながら日本語の文字は無い。

出国手続きをして、ゲートラウンジへ。人はまばらにしかいない。免税店を見るが特にこれといったものも無い。
カフェでビールを飲む。ホブロイハウスのビールだろうか。やっぱりおいしい。ドイツビールもこれが飲み納めである。

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 免税店が並ぶ搭乗待合室。

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 ゲートラウンジ内のカフェで一杯。ホーフブロイハウスのマークがついたジョッキ。

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 帰りもエミレーツ航空。

帰路もドバイまで6時間のフライトになる。機内は空いていて空席の方が多いくらいであった。
日本人の客は自分一人だけ。ミュンヘン市内では『地球の歩き方』片手の日本人旅行者をよく見かけたが、ドバイ経由というのはマイナーなルートなのだろうか。自分は結構気に入ったのだが。

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 機内の座席(エコノミーは後ろだが)。ドバイまではすいていた。

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 メインは「マンゴーチキン」。カレーライスのようだがちょっと違う不思議な味。

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 ドリンクはアムステルビール。今回の旅はなぜかオランダ製のビールによく当たる。

18:10、トルコ上空あたりで陽が沈む。夕焼けがきれい。だんだん暗くなってくる。機内の他の乗客は寝ている人が多い。地上の暗闇の中に人家の灯りがひとつふたつと雲の合間から見える。

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 トルコ上空で日が沈む。

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 深夜のドバイ空港に到着。ターミナルまではバス移動。暑い。

23:30にドバイ空港に到着した。バスに乗るためタラップの階段を降りるとムッとした暑苦しい空気に包まれる。

ドバイでの乗り継ぎ時間は2時間50分である。深夜0時過ぎのドバイ空港は昼間のように大勢の人でごった返してすごい活気。ホールに座ったり横になったりしているのは出稼ぎなのだろうかアフリカやアラブ系の人たち、階下の免税店を埋めつくしているのは韓国・中国それに日本人である。

私も免税店で珍しいアラブの民芸品を何点か買った。

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 トルコ上空で日が沈む。

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 アラビアの民芸品が並ぶ免税店。


■ドバイ国際空港 2:35 → 17:20 関西空港  EK316(エミレーツ航空)

ドバイからの関西空港行さすがに日本人ばかりになった。この便もわりと空いていて、隣も空席だったので関西空港までの9時間45分のフライトはゆったりと過ごすことができた。

離陸して1時間ほどした3:30頃機内食が配られる。日本時間なら8:30、ドイツ時間なら夜中1:30である。無茶苦茶な食事の時間は国際線では仕方ない。ドリンクにビールと日本酒をもらって、食事後もお酒をちびちび飲んでいたが眠気も吹っ飛んでしまった。

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 軽食ながら牛肉の照焼きを中心にボリュームがある。

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 ドリンクは日本酒にしてみた。『白鶴スカイキャップ』。

ここからは日本時間にします。

9:40明るくなってパキスタン上空。12:12ウルムチ上空。機内はブラインドをすべて下ろして真っ暗。
15:00、2回目の機内食(朝食:プレーンオムレツとマッシュルームソテー、ベイクドビーンズ添え)。
16:25、雲の合間から日本が見えた。岡山付近から瀬戸内海へ。

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 ヒマラヤの上空だろうか。

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 中国上空を飛ぶ。日本まであと4時間。

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 2回目の機内食。

16:40関西空港到着。

税関はほとんどフリーパス状態だったが、なぜか自分の番だけ鞄を開けさせられる。前回、前々回のロシア旅行のときもそうだった。自分は税関係員には相当怪しい顔に見えるのか?

ともかく、ようやく無事日本へ帰ってくることができた。一人で海外へ行ってこの帰国時の開放感は格別のものがある。


■関西空港 19:20 → 21:10 新千歳空港  EK6255便(JAL)

フライトはこれで終わりではない。今度は荷物を持って国内線ターミナルへ行って札幌までの便のチェックインをする。

時間があったので空港内のフードコートで、せんば自由軒の「名物カレー」とビールで夕食にする。ドイツビールに慣れた身でプラスチック容器に注がれたビールを飲むと「なんじゃこれは」と思うほど味気なく思えた。

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 光の洪水。大阪・梅田付近の夜景。

関西発札幌千歳行き最終の飛行機は、スーツ姿のビジネス客でほぼ満席。窓の外の下界は眩しいほどの光の洪水である。日本に帰ってきたはずなのだが実感が湧かず、まだ魂はドイツのあたりをウロウロしているようだ。

見るもの聞くものすべてが珍しく、夢中で駆け廻って長かったか短かったか分からない8日間だった。記憶を整理できるまではまだ時間がかかりそうだ。しかも明日は通常通り出勤である。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

〜おわり〜

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 ドイツで買った土産物。これ以外にもまだたくさんあるが。

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