ことしはまた海外旅行に行くような気がしていた。
過去を思い返すと、例外もあるがここ10年間は西暦で偶数の年に海外に行っている。
2004年 ロシア
2006年 ロシア
2008年 ドイツ
2009年 ドイツ
2010年 ロシア
2012年 チェコ
2014年 米国
この流れで行くと2016年はやはり海外に行くのだろう。ではどこに行くか。
やっぱりヨーロッパがいいねえ。EU諸国内であれば自由に行き来できるし、私は鉄道に乗るのが好きなので鉄道網が充実しているのも良い。
行くのならばやっぱり6月か7月が良い。一番日が長く、またハイシーズンでもないために飛行機や宿の予約も取りやすいからだ。
日が長いということで考えていたら、どうせなら白夜の体験ができる北欧に行ってみたくなった。白夜とは1日じゅう太陽が沈まない現象で、北緯66.6度以北の北極圏では夏は昼間が2か月間も続くことになる。
夏至の頃には北海道の稚内でも朝3時頃には明るくなり、日が沈んでも夜8時近くまでは薄明るいのだが、北極圏ともなればどのようになるのだろうか。
そんなわけで、北欧行きの航空券を暇あるごとにネットで色々物色していた。飛行機の行先としてはフィンランドのヘルシンキ、スウェーデンのストックホルム、ノルウェーのオスロといったところ。単純往復でなくとも、現地の地上移動で帰りが到着と違う空港発でも割引運賃が適用されるのが飛行機のありがたい所だ。
行きはストックホルム着、帰りはオスロ発などとして色々検索してみた。
大体分かったのは往復の飛行機代が5月下旬の出発で11〜12万円台、6月発になると若干高くなり、7月発になるとさらに高くなるようだった。値段のことを考えると5月下旬の出発がベストだなあと考えていた。北極圏ならば5月下旬にはすでに白夜は始まっているようである。
年明けあたりからそんなことを考えていたのだが、まだ先の話だし、仕事の休みが取れるかどうかもわからないし、この話はとりあえず保留にしていた。
ところがこの北欧行きを後押しするニュースが飛び込んできた。
燃油サーチャージ、4月から無料 原油安で全日空・日航 (2016,2,8 朝日新聞デジタル)
2009年以来7年ぶりにサーチャージが無料になるとのこと。ここのところ原油安もあって減少傾向にあったのだが、それでも運賃に上乗せになって請求となるのでかなりの負担となっていた。
とりあえず無料になるのは4・5月発券分とのことだが、現在で往復1万4千円上乗せされているサーチャージがなくなるとさらに飛行機代が安くなる。もしかすると10万円以下になるかもしれない。
しかしこの『発券分』というのが注意しなければならないところで、『出発分』ではないところだ。サーチャージ無料化後の航空券を買うには、4月になってから予約する必要がある。値下がりを待って4月に買おうとしたら希望の日付では既に満席ということも考えられる。
もっとも、サーチャージが無料化されても、航空会社はその分運賃値上げでカバーしてくるのでそれほど値段は変わらないという話もある。
ここは思案のしどころであるが、別に今日明日の話ではない。北欧行きの夢でも見ながら、ガイドブックやネットで情報収集していればいいさとのんきにしていた。
ところがまた新たな情報が。
きのうまたJALのWEBサイトで往復の航空券の検索をしていたら、なんと9万円台にまで値下がりしていた。2/10から発売開始で2/24までの予約期間である。出発日は4/1から5/31まで。
日本航空 JALエコノミースペシャル 共同事業2周年 (JAL国際線 国際線運賃)
思わずポチって衝動買いしてしまった。
サーチャージ諸税込みで99,090円。欧米往復で10万円以下だったのは2009年にドイツに行ったとき以来。あのときもちょうどサーチャージ無料化になったときだった。
札幌発着で、行きはスウェーデンのヨーテボリ着、帰りはノルウェーのオスロ発。スカンジナビア半島をほぼ1周してこようというものだ。行きの空港がストックホルムではなくヨーテボリにしたのはちょっとした思惑があってのこと。
とりあえず飛行機を押さえただけで、現地のスケジュール立てやホテルの予約はこれからになる。北欧は物価も高いようで、ホテル代や移動交通費なども結構高くつきそうだ。
もう予約変更も払い戻しもできないので行くしかない。賽は投げられたのだ。
「思い立ったが吉日」という諺の通り、海外旅行に限らず「行きたい」と思ったときがそこへ行くチャンスだと思う。難しいことをあれこれ考えてもしょうがない。「鉄は熱いうちに打て」とも言う。行きたいときに行っておかないと、いつかいつかと思っているうちに興味がなくなり、結局一生行くことがなくなってしまうのだ。
旅行は計画を立てているときが一番楽しい。列車の時刻や観光地を調べたりホテルを検索したりと、しばらくは楽しみが続きそうだ。それ以上に旅費を貯めるために一層の倹約に励まねばならない。
がんばるぞー(`・ω・´)
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