5月3日 本日の予定
●大分 7:00発 − 宮崎 10:15着 にちりん1号
●宮崎 12:29発 − 鹿児島中央 14:28着 かもめ7号
●鹿児島中央 17:05発 − 博多 18:40着 さくら568号
乗り鉄の朝は早い。今日も6時過ぎにホテルをチェックアウトする。
昨夜と違って今朝はほとんど人通りのない商店街を歩いて大分駅まで来た。
朝6時半、大分駅。
ちょっと着くのが早すぎたようだ。もう少しゆっくり出てきても良かった。
今日はGWの2日目。駅構内は休日の早朝から人が多い。スーツケースを持った人も目立ち、いかにもこれから特急に乗るような恰好の人が多い。
大分駅の改札口。
コンコースには6時半から営業しているパン屋があったので、そこでパンを買った。土産物屋もあって、そこで駅弁も売っているようだが、この時間では駅弁は置いていなかった。
●大分 7:00発 − 宮崎 10:15着 にちりん1号
今日の第一走者は特急にちりん1号で宮崎まで行く。
朝7時発の下り列車なので回送列車同然かと思っていたが、各車両に数人ずつ乗客があった。
今度の車両は787系電車。かつて博多〜鹿児島間で特急『つばめ』として走っていた車両だ。九州新幹線が鹿児島中央まで開通したことにより鹿児島本線からこちらの日豊本線に移籍してきた。
『つばめ』は今は九州新幹線の各駅停車タイプの列車名になったが、新幹線開通前はこの787系電車で『つばめ』として走っていた、九州の看板列車でもあった。
にちりん1号宮崎空港行き。
車両はもと特急『つばめ』や『有明』で使用されていた787系。
デッキにはちょっとしたフリースペースがある。
さてグリーン車へ。
『にちりん』のグリーン車はグリーン専用のドアではなく、普通車の車内を通り抜けて行かなければならないのはちょっと残念だ。
『つばめ』時代は博多〜西鹿児島を4時間かけて走っていた。そのせいか座席は落ちついた雰囲気になっている。
座席もどっしりと安定感があって、いかにもグリーン車という感じがする。
昨日の『ソニック』や一昨日の『かもめ』は乗車時間が2時間程度なのでデザイン重視、『つばめ』は4時間と長時間だったので居住性重視といったところだろうか。
落ちついたインテリアの787系のグリーン車。
かもめ号やソニック号と違って貫録があるシート。
新幹線開業前は博多〜西鹿児島間で4時間かかっていたので、長時間乗車を意識してたのだろう。
フルリクライニングしても背もたれの上半分は起こすことが出来る。本を読んだり、車窓を見たりするのに具合が良い。
グリーン車ならではのフットレストがついている。窓側の足元にはコンセントもついている。
こちらは一人掛け席。
この座席も背面テーブルではなく、肘掛にしまってあるテーブルを出して使う。
テーブルを広げた状態。
大分を発車したが、グリーン車の客はほかに現れなかった。グリーン車はまるまる貸切状態になった。
車端部の案内表示。残念なのは運転席とは壁で仕切られて、全面展望というわけにはいかない。
1号車の半室は普通車指定席。乗客はまばらだが、朝一の下りにしては乗ってる方か。
大分駅で買ったパンで朝食。
大分駅の自動販売機で買った『愛のスコール』という炭酸飲料。
日豊本線では国鉄型の415系普通電車がまだ活躍している。
大分を発車してしばらくしてから降り出した雨はだんだん降り方が強くなってきた。
風向きによっては、雨どいから漏れた水が滝のように窓ガラスを伝って流れていた。
グリーン車は相変わらず誰も乗ってこない。ときどき車掌が見回りに来るほかはとても静かだ。
大分を発車したころは曇り空だったが、佐伯のあたりからひどい降りになってきた。
暗いけど車内から眺めるならこんな風景も悪くない。
重岡駅で上り「にちりん6号」とすれ違う。隣の駅名と合わせると『重岡 宗太郎』と人名になるという駅。
またここは普通列車は1日3往復しか運転されていない超ローカル駅でもある。
日豊本線に並行するかつてのリニアモーターカー実験線。今はソーラーパネルが並ぶ。
延岡駅の手前では廃止された高千穂鉄道の線路跡が合流する。復活の動きもあるようだが・・・
延岡は旭化成の城下町。車窓からも巨大な煙突が並ぶ工場が見えた。
延岡駅のホームには久々にまとまった数の乗客が立っていた。自由席の方はそれなりに乗ってきたようだった。グリーン車はだれも乗ってこない。もうこの先乗ってくることは無いだろう。
大分から延岡までは約2時間。ここまでは最高でも80km/hくらいのスピードでのんびりと走っていたが、延岡からスピードが上がって特急らしくなった。
10:15に宮崎に着く。大分から3時間15分、今回の旅行で一番長いグリーン車の乗車時間だった。
大分から3時間15分かかって宮崎に到着。
ヤシの木が植えられて南国ムードの宮崎駅。
雨のせいか人通りの少ない宮崎駅前。
宮崎に着いて、雨はだいぶ小降りにはなったがまだ降り続いている。
ここで次の列車の乗り継ぎ時間が2時間以上あるので、宮崎の街中を歩いてこようと思った。宮崎で降りるのは実に24年ぶりであった。