冬の津軽と急行はまなす旅行記7

大鰐の町をひと回りして冷えてきたところで温泉に向かう。行ったのは大鰐町地域交流センター 鰐come(わにかむ)。立派な建物だし、物産館も併設しているので最初道の駅ができたのかと思ったが、壁面の文字をよく見ると「湯の駅」と書いてあった。

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鰐町地域交流センター 鰐come(わにかむ)の建物。駅の右側にあってすぐにわかる。

入ったところはお土産屋になっていて大鰐や津軽地方の物産品が並んでいる。帰りにちょっと覗いてみよう。温泉はどこから入るのかと迷ったが、奥の方に進んでいくと温泉の入口があった。
受付でさっパスをみせると温泉券の部分をもぎって返してくれた。ちなみに普通にチケットを買うと1人500円。

脱衣所は混んでいたが風呂場の方は空いていた。内風呂と露天風呂、サウナもある。露天風呂は韓国人団体の貸切状態であまり居心地は良くなかった。人がいない内風呂のほうがのんびりできた。
件の団体さんのほかは地元の人ばかりのようだった。

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温泉は露天風呂やサウナもある。日によって男湯と女湯が入れ替わる。

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フードコートコーナー。くつろげる畳のコーナーもある。

すっかりあったまった。
休憩コーナーには軽食コーナーがあって、生ビールを注文する。「さっパス」には鰐come内での買物券がついているので使う。450円が250円になった。この買物券はここのほかお土産屋やお食事処でも使える。
私はタオル持参で来たが、なければこの買物券でも貸タオルを購入できる。

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200円引きで250円になった生ビール。

休憩コーナーはテーブルと椅子が並んでいるが、一番奥に畳敷きの小上がりがあったのでそこでいただく。
グビグビうめ〜、五臓六腑に染みわたるとはこのことだ。中ジョッキは瞬く間に空いてしまった。
もう1杯飲みたくなったが、また青森まで戻るのと節約旅行のため我慢する。

さっパスの裏には親切に帰りの電車の時刻表が印刷してある。電車は1時間に1本。それまでしばらくゆっくりした。
もうどこも行くところは無いし行くのも面倒になった。青森22:18発の急行「はまなす」に乗るために弘前19:37発特急「つがる7号」に乗る予定でいたがどうしたものか。

大鰐発16:30発の電車で弘前へ戻る。

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大鰐駅の改札口。20年前はおばさんの駅員がいたが、いまは無人になった。

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きっぷ売り場も休みのために「無札乗車証明書」が置いてあった。これを持って降りるときに運賃を払う。

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跨線橋の方面案内には金沢や大阪の文字が残っていた。消されているのはよく見ると山形とあった。

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帰りの中央弘前行は7000系電車。

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りんごをイメージした赤いつり革が下がる。裏側は東急時代の広告が残る。

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車内に1個だけあるハート形のつり革。

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掴んだら恋が成就するんだとか。

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石川駅を過ぎたところの陸橋から特急「つがる」が走り去っていくのが見えた。

帰りの電車は行きよりもさらに空いていて、あまり乗客が増えないまま終点中央弘前に着いた。
20年前に乗ったときは1時間に2本あったのだが今は1時間に1本に減らされている。沿線は住宅が立ち並ぶが、不便なダイヤでは乗客も減る一方だ。反面、並行するJRの奥羽本線のダイヤは20年前と比べかなり改善されている。

いかにも地方の私鉄といった雰囲気の駅や電車だが、あまりの閑散ぶりにちょっと行く末が気になった。
実際大鰐線の経営は厳しいようで廃止の話もあるようだ。こんなことは思いたくないが、これが最後の大鰐線乗車になるかもしれない。

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中央弘前駅に到着。きっぷを持たない人は改札口で運賃を支払う。

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中央弘前駅の改札口。ここも昭和時代から時が止まっているようだ。

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中央弘前駅の横にあるレンガ造りの教会。

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弘前駅前に戻ってきた。

中央弘前駅からは市場などを覗いてまた弘前駅に戻ってきた。午後5時半でそろそろ日が傾いてきた。これからどうするか。
青森行の電車は17:45発快速、18:17発普通、18:49発普通、19:27発普通と青森に戻れと言わんばかりに続いてある。
弘前にいても行くところは無いし青森に戻ることにする。持っているきっぷでは青森では途中下車できないが、改札で事情を話せば一旦出してくれるだろう。
先に出る快速電車ではさすがに早く着きすぎるので次の普通電車に乗った。

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また701系電車に乗る。

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青森駅では青い森鉄道のホームに着いた。JRと改札口は分かれておらずホームも共用しているようだ。

青森は19:12着。改札口で「はまなす」に乗り継ぎなのだがと寝台券を見せると通してくれた。

さすがに青森駅は駅内にも飲食店や売店が多数営業している。列車待ち合わせのために出してもらったので本来ならば駅の中にいなさいよということなのだろうが、ちょっと駅を抜け出して駅前のアーケード通りを歩いた。この時間はどこもシャッターが閉まっている。やっているのは居酒屋チェーン店ばかりで呼び込みもやっている全国どこにでもある光景。

前に入ったことがあるおさない食堂がまだやっていたのでここで夕食にする。

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夕食はおさない食堂へ行った。ここは青森名物料理が気軽に食べられる。

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青森名物のホタテ貝焼き味噌定食。ビール込みで1580円。

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ホタテとネギを味噌仕立てにして卵でとじた料理。蒸しうにも載っていて豪華。

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ご飯にのせていただく。ビールにもご飯にもバッチリと合う。

8へつづく
posted by pupupukaya at 15/04/04 | Comment(0) | 2015年その他旅行記
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