2014年アメリカ大陸横断鉄道旅行記4 シカゴその2

【旅程】

シカゴ滞在 

スカイデッキから再び高速エレベーターに乗って下りる。エレベーター内のデジタルの階数表示が目まぐるしく動く。気圧差で耳がツンとする。
あっという間に下に着いたが、エレベーター内は無重力状態にはならなかったので落ちるよりは遅いようだ。


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クルーズ船が行き交うシカゴ川。左側はユニオン駅。

帰りは入る時とは違ってウィリスタワー本体の中に着いた。土産物屋があって、シカゴ土産に色々と買いたくなったが、まだ初日だし荷物を増やしたくないのでやめておく。

オフィスビルだが2階と3回はショッピングモールになっている。途中に日本のスーパーにあるようなセルフサービスのフードコートがあって、広くて空いている。昼時はビジネスマンたちで込み合うのだろうが、既に昼時も終わっておりがら空きだ。
ピザ屋のケースを見るとあの分厚い「シカゴピザ」もあった。
ここで食事にしようかと思って各コーナーを見て回ったが、店員に話しかける勇気も無く、そのまま外に出てしまった。

外に出るとまた暑い。ビル内は冷房がガンガン効いているので寒いくらいだったが、内と外との温度差でおかしくなりそう。
ビルに掲示の温度計は30℃を表示している。

今は午後2時過ぎ、日本時間では翌朝の4時だ。外を歩いていると頭がクラクラしてきた。
体は眠たがってるのだが頭ははっきりしている。徹夜明けの症状だ。

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ウィリスタワー近くのピザ屋。

ウィリスタワーを出て近くをぶらぶら歩く。お腹も空いてきたのでどこか一人でも入りやすい店はないかと探した。
オフィス街のためかセルフサービスのファーストフード店は多い。

どうも外国に行くと会話が煩わしい。日本にいてもそうだけど。
1軒空いていて注文のしやすそうな店があったので入ってみた。
カウンターのケースにはいろんな惣菜が盛られている。一番わかりやすいピザの一つを指差して店員にプリーズと言って取ってもらった。セットメニューなのか「サラダ」とも言う。これも指差してよそってもらう。ドリンクはペプシにした。ビールは無いようだ。トレーに乗せてもらいレジで会計する。


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ピザとサラダ。写真ではわかりにくいが、とにかくデカい。

店内は自分のほか客は3人ほど。全員一人客なので気が楽だ。

ピザのデカいこと。これ一切れで日本ならばMサイズ1枚分ありそうだ。大き目に切られたレタスとドレッシングのサラダに乗ったクルトンも大きく、大雑把だ。これで8.85ドル。


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ウエスト・アダムズ・ストリートから見たループと呼ばれるシカゴ名物の高架鉄道。

何となく侘しい食事だったがお腹はふくれた。

シカゴではあれこれ行きたいところもあって調べてきたが、今日は早めにホテルに戻って寝よう。
最後にシカゴ名物の高架鉄道に乗って今日は終わることにする。

シカゴで目にする高架鉄道は1892年の開業というからとても歴史がある。ダウンタウンを四角く1周するように敷かれていて、ここを走る電車は「L」、路線はループと呼ばれている。
電車の系統は郊外からやって来てこのループを1周し、また郊外へ戻って行くルートで、ループのみを周回する電車は無い。だから、環状線だと思って乗るとあらぬ方向へ行ってしまうことになる。

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高架鉄道は道路の上に鉄骨を組み立てて作られている。

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駅も道路上にある。

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歩道から駅へ登るクラシカルな階段。

そんな中にある駅の一つ、クインシー駅から電車に乗ってみる。
駅内部は木造でクラシカルな雰囲気。シャーロックホームズやチャップリンが出てきそうだ。

電車に乗ったのは地下鉄レッドラインの乗換駅であるステートレイク駅まで。
電車からの眺めは、ずっとビルの谷間のようなところを走るのでいまいちだった。
ま、名物の高架鉄道に乗れたということで。

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クインシー駅の木造のコンコース。

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ホームにある改札口。

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クインシー駅のホーム。

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到着した電車。

電車をおりてしばらく高架鉄道沿いの写真などを撮って歩いた。

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トウモロコシ型の双子ビルはマリーナシティと呼ばれる。


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ダウンタウンの風景。奥を走る電車がいい感じ。

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高架上を行く電車。


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4時ごろ地下鉄に乗ってホテルのあるチャイナタウンに戻ってきた。
ホテルにバッグを置いて買い物に出る。今夜の酒と食料を買うためだ。
コンビニやスーパーくらいあるだろうとチャイナタウンを歩き回るが、そのような店は見当たらない。

食料品店はあったが中華食材ばかりの店で酒は置いていない。

散々歩き回って、駅の方へ行く広い道を渡ったところにスーパーマーケットを見つけた。ところがここも中華食材ばかり。日本の中華街にも中華食材専門店があったりするが、そこの雰囲気そっくり。酒も置いてなかった。

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ようやく見つけたスーパーマーケットだが・・・

ほかに店はないのかと歩き回っていると突然稲光がして大きな雷鳴が、ポツポツと雨が降り出した。これはいかんとショッピングモールのようなところに飛び込んだ。

途端にゲリラ豪雨のような激しい雨が叩きつけるように降ってきた。
買い物だけなので手ぶらでホテルを出てきた。傘を持っていてもずぶ濡れになるような降り方だが。

どうしようもなく、雨が弱まるまで雨宿りする。
蒸し暑かったので夕立だろう。そのうち止むさと気長に待つことにした。

こっちのほうは新しい中華街のようで新し目の店が多い。中華料理屋も目立つが、さっき大きいピザを食べたばかりなのでお腹も空いていないし一人で店に入る気もしない。

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カンフー映画に出てきそうな雰囲気の一角。

30分くらいで雨は降りやんだ。やっぱり夕立だったのだろう。

さっきダウンタウンを歩いていた時にドラッグストアがあったのを思い出した。1日券を持っているし、また地下鉄でジャクソン駅まで行った。

CVSというドラッグストアーで、日本と同じく食料品や酒も売っている。
これ幸いとビールや食品を買い込んだ。

ビールを買ったためか、レジでは「IDプリーズ」と言われた。IDとは身分証明書のこと。酒を買うときは年齢を証明するものをいちいち見せなければならないのか。首から下げてシャツの下に隠したパスポートを取り出してレジの人に見せた。

買ったのはビールとサンドイッチ、チップスとビーフジャーキーなど。とりあえず酒が手に入ってやれやれだ。

ドラッグストアの袋を下げて地下鉄に乗りホテルに戻った。


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ドラッグストアで買ったビールと食料品。

早めにホテルで休もうと思っていたが、何だかんだで戻ってきたら6時を過ぎていた。
さっそくシャワーを浴びてさっぱりした。

こんなホテルでもWifiがあって、スマホでネットが見れる。電波が弱々しく読み込みに時間がかかるが何とか使える。
ビールを飲みながら明日の情報収集をした。


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少々侘しいが、一人旅はこれが一番気楽で良い。




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部屋のシャワールーム。

つけたテレビではニュース番組をやっていて、遠い日本のことも取り上げられる。流れてきたのは、第2次安倍改造内閣組閣のニュースだった。

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posted by pupupukaya at 14/12/27 | Comment(0) | 2014年アメリカ大陸横断鉄道旅行記
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