2016年白夜・北欧旅行記13 オスロを歩く その1

2016年6月1日 トロンハイム発オスロ行夜行列車〜

トロンハイムからオスロまでは7時間30分の夜行列車の旅。
寝台車ならばそれなりに優雅な旅となっていたのだろうが、今回は旅費をケチって座席車の夜行、しかも車内はほぼ満席で窮屈とくる。
途中で体が痛くなり何回も目が覚めたが、姿勢を変えるとまたすぐに眠りにつく。疲れているのだろう。

すっかり夜が明けてオスロ空港駅(Oslo Lufthavn)に停まる。ここで降りる人が多かった。隣席の人たちもここでで降りて行った。終点オスロまではあと30分。充電コードを取り出して座席のコンセントに差して、スマホとデジカメの充電をする。

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 建ち並ぶ個性的なビルが都会に来たことを思わせる。

6:50、オスロ中央駅到着。
今朝も青空が広がっている。気持ち良い朝と言いたいが、やれやれやっと着いたという気持ちの方が大きかった。

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 終点オスロ中央駅に到着。

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 オスロ中央駅のコンコースと電光掲示板。

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 オスロ中央駅の広いコンコース。

ホームからエスカレーターで2回に上がるとコンコースだった。朝7時前だが、多くの人が行き交っている。北極圏の小さな町や、人跡稀な土地をずっと旅してきた身にはオスロが大都会に見えた。

まずはコインロッカーを探す。案内板に表示を見つけて行くと、エスカレーターを1Fに下りたところにあった。
が、使い方がわからぬ・・・
ロッカーの中ほどに操作モニターがある。旅行2日目のヨーテボリでも同様のロッカーだったが、操作方法が違うようだ。
もういい。このままホテルに行くことにした。今日泊まるものだがと話せば荷物だけ預かってくれるだろう。それに、観光しようにも美術館も博物館も10時にならないと入れない。

ホテルは中央駅からは離れているのでトラムに乗る必要がある。それでも、停留所からすぐなので便利な場所だ。
トラムのチケットは駅を出たところにあるルーター・クンドセンターという案内所で売っていた。『#』マークが目印。

中に入るとカウンターがあり、そこで「1day ticket please」というと売ってくれた。32Kr、クレジットカードで払う。
チケットはボール紙のカード。透かして見ると中にICチップが見えた。

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 駅前にあるルーター・クンドセンター(Ruters kundesenter) 。

 オスロ中央駅前のトラム乗り場。

駅前はターミナルになっていて、トラムとバスの乗り場が並んでいる。ホテルへは19番のトラムに乗ればよい。

来た電車に乗る。車内にカード読み取り機があり、そこにかざすとチケットの使用開始になる仕組み。さっそく機械にカードをかざすと『For 8:30』の表示が。おかしいと思いさっきもらったレシートを見ると、『Enkeltbillett』とあった。1回のみのシングルチケットではないかこれは。
どうりで安いはずだ。私の発音が悪いのか、案内所の人が勘違いしたのか。どっちにしろまた買い直す必要がある。

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 ボール紙のチケット。見た目では券種は分からない。

乗ったトラムは、ホテルとは違う方向へ向かっていた。路線図を見ていて気付いた。何を勘違いしたか18番のトラムに乗っていた。降りてまた中央駅まで戻る。
よほど疲れているらしい。

中央駅からまた19番のトラムに乗る。
どうもダメダメの日のようだ。

15分ほどでローゼンボリ(Rosenborg)という停留所に着く。ホテルはここから歩いてすぐ。

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 ホテルのエントラス。

ホテルは電車通りに面したところにありすぐにわかった。
入ろうとするとドアにカギが掛かって開かない。

またかよ(怒)

ほかに入口があるのかと見て回ったが、ここだけだ。チェックインは14:00〜18:00と張り紙がある。また出直しかと思いかけたが、横にインターホンがあったので押してみると応答があった。自分の名を告げると中から開けてくれた。

レセプションで名前を言うと、今日の客とわかったようだ。
覚えたての英語で「キープマイラゲッジ アンチルチェックインタイム」というとOKと快く承諾してくれた。一安心。

さっき降りた停留所の交差点にセブンイレブンがあった。ここでトラムのチケットを売っているかもとレジで聞いてみる。1dayではなく今度は24time ticketと言って聞いてみた。店員はイエスと言うのでここで買った。1枚90Kr。レシートを見ると確かに『24-timersbillett』とあり、今度は大丈夫だ。オスロでは「1day」では通じないいようだった。

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 24時間チケットを買ったセブンイレブン。

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 気を取り直して、再びトラムに乗る。

すったもんだだったが、まだ8時を過ぎたばかり。今まで列車に乗りっぱなしだったり、歩き回ってばかりだったが、今日は人並みに観光してくるつもりである。
またトラムに乗り、まず向かったのがアーケシュフース城。

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 アーケシュフース城(Akershus Festning)。

アーケシュフース城は港近くの高台に建つ。城というよりは要塞で、1299年に最初に建てられた。その後火事で焼失し、今ある建物は1600年代に再建されたもの。
城内に入れるのは10時からだが、建物の外は公園のようになっていて散策することができる。

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 1630年頃に造られた城の城壁。

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 城の頂上からの眺め。右の茶色いビルは市庁舎。

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 城から見たオスロフィヨルドの眺め。

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 土手の上には大砲が並んでいた。

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 目標捕捉、撃てー!ナンチテ。

アーケシュフース城から坂道を下って歩いて行くとだんだん賑やかになってくる。着いたのはオスロ大聖堂の前だった。
広場はびっしりと露店が並んでいて人通りが多く、ここは市内のトラム系統が集中するのか、次から次へと電車が通り過ぎる。

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 オスロ大聖堂前を行くトラム。

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 大聖堂の時計塔と信号機。新旧の対照が妙だった。

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 中央駅から今度はバスに乗る。

エドヴァルド・ムンク(Edvard Munch)はノルウェーの画家。その代表作は『叫び』(Skrik)と呼ばれる作品で、見れば誰でも知っていると思う。

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 エドヴァルド・ムンク作『叫び』。だれでも見覚えくらいあると思う。

パロディーのネタにされることも多いこの絵の本物はオスロの美術館にある。さらに、この絵の舞台とされている場所がオスロのエーケベルグという所にあるという。そこへ行ってみることにした。

中央駅近くのバス停から34番のバスに乗り、Brannfjellveienという所でバスを降りる。

私は2人の友人と歩道を歩いていた。太陽は沈みかけていた。突然、空が血の赤色に変わった。
〜それは炎の舌と血とが青黒いフィヨルドと町並みに被さるようであった。
私はそこに立ち尽くしたまま不安に震え、戦っていた。そして私は、自然を貫く果てしない叫びを聴いた。

ムンクが日記に記した幻覚の体験である。のちに『叫び』のモチーフとなった。
ムンクの聞いた叫びとはどんなものだったのだろうか。

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 『叫び』の舞台になったとされる高台の道。

何の変哲もない高台の道路。道端には『叫び』の碑があった。
周りには誰もいないし、静か。車もたまに通るだけ。平和だね。

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 道端にある『ムンクの叫び』(Skrik av Edvard Munch)のモニュメント。

高台の道からトラムの停留所に下る山道があるので、こんどはそちらのほうを歩く。
このあたりはエーケベルグ公園というアート公園になっていて、山道の途中にいくつかのアートを見つけた。

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 動画のアート。ろくでなし子を彷彿させる作品もあったが。

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 ディープクリームマラドーナという作品。モチーフはご想像の通りだそうで。

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 エーケベルグパルケン(Ekebergparken)停留所からトラムに乗る。

ずっと道なりに坂道を下るとトラムの停留所があった。ちょうど電車が来たので乗ったらまた反対方向だった。
やっぱり相当疲れているのか。

まあいいやと車内から街を眺める。郊外の住宅地といった風情の中を終点まで乗り通し、また引き返した。

再び中央駅へ戻り、今度はT-Banenと呼ばれる地下鉄に乗り2つ目のトゥイエン(Tøyen)駅で降りる。
向かう先はムンク美術館。普段は絵心などまるでないが、あの『叫び』の絵を見たかった。

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 ヤーンバーン広場駅から地下鉄に乗る。

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 ムンク美術館の入口。

受付で入場券を買おうとすると「フリー、フリー」と言われる。
どうも今日は入場料タダの日らしい。本来ならば100Krのところだが、これは儲けた。

空港のようなセキュリティーがあって、そこを通るとアラームが鳴った。ポケットの鍵だろうか。戻ろうとすると係の人はいいよいいよと言うようなそぶりで通してくれた。

中に入るとホールがあって絵が展示してある。入れるのはそこだけだった。『叫び』も無し。
どうも工事かなんかで一部しか公開しないので無料になっているようだった。

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 入ってすぐのホールにある展示場。

ムンク美術館だけあって、さすがに売店は『叫び』のグッズが多数並んでいる。マグネットとポストカードを買った。

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 売店に売っている数々の『叫び』グッズ。

エントランスの一部はストックフレッツ(Stockfleths)というカフェになっている。ここの名物となっているのが叫びケーキ。
カシス、チーズ、チョコと3種類ある。上に『叫び』をイラストしたチョコがのっかるだけだが、ここでしか食べることができない。
カフェのテーブルはたくさん空いているし、ここで一息いれることにする。

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 ケースに並ぶ『叫び』ケーキ。サンドイッチなどもあった。

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 叫びケーキ(79Kr)とエスプレッソ(25Kr)。

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 チョコレートムースケーキに『叫び』のチョコ。

チョコムースケーキはエスプレッソに負けないくらいビターな味。甘いもので一息ついて、疲れが少しとれた気がした。

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 オープンテラス席。

地下鉄に乗り中央駅へ戻る。
今度は12番のトラムに乗りヴィーゲラン公園に行く。

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 12番トラムは中央駅近くのKirkeristen停留所から乗る。

ヴィーゲラン公園はノルウェーの彫刻家グスタフ・ヴィーゲランの彫刻作品が多数展示された公園で、人生の諸相をテーマにしたという老若男女212点もの彫刻が置かれている。
しかもどの彫刻も全裸。

考えさせられるものから笑ってしまうものまで、まさに人間劇場とも呼べる彫刻作品が並んでいた。オスロの名所ならぬ『迷所』とでも呼びたくなるような公園であった。

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 ヴィーゲラン公園。

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 121体もの折り重なった人間が刻まれた『モノリッテン』の塔。

ここへ来て目立っていたのが中国人の団体さん。現れるとモニュメントの前を占拠するように取り囲む。
日本で見かけるのはその一部分、今や世界中に進出しているのだろう。
この手の団体さんは、見ていると概しておばちゃんが一番元気。これは中国人に限らず世界共通のようだ。

そういえば初日からずっと、日本人の姿を見ていない。海外旅行をしていると大抵見かけるし、なんとなく同朋とわかるものだが、今回は全然見かけていない。

ヴィーゲラン公園からまたトラムに乗る。

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 古い建物が建ち並ぶフログネル通り(Frognerveien)。

思い立ってふらりと途中下車できるのも一人旅の良いところ。下車して写真を撮りながら歩く。
古い街並みにトラムがよく似合う。やっぱりヨーロッパはいいね。

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 ロータリー内の噴水にはトラムの線路が通っている。ソーリ広場(Solli plass)。

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 電車が通るときは噴水が止まる。

道路上はトラム優先が徹底していて、車に進路をさえぎられることは無い。むしろ車の方が遠慮がちに走っている感がある。
なんでも車優先の日本とは違う。

posted by pupupukaya at 16/09/03 | Comment(0) | 2016年白夜・北欧旅行記

2016年白夜・北欧旅行記14 オスロを歩くその2

トラムをおりてからずっとテクテク歩いてきた。着いたのは王宮。写真で見ると小じんまりした建物に見えるが、実際に見るとデカい。
敷地がすっきりと広いのと建物のシンプルなデザインなのが小さく見せているのだろう。

王宮は現在でもノルウェー国王ハーラル5世と王妃の住居になっている。

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 現在でもノルウェー国王が居城する王宮。

王宮の正面は銃をかついだ衛兵が行ったり来たりしている。

あの銃には弾が入っているのだろうか。もしテロリストが銃をもって襲ってきたらあれで応戦するのだろうか、などと物騒なことを考えてしまった。

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 王宮の前を衛兵たちが行ったり来たりをずっと繰り返す。

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 直立不動で微動だにしない衛兵。話しかけてはいけない。

王宮の前庭はライラックが満開で、甘い香りが漂っている。
そういえば札幌を出発したときもちょうどライラックが満開だったなと思い出した。

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 王宮からカールヨハン通りを見下ろす。

王宮を通り過ぎ、オスロ国立美術館へ向かう。
ムンクの『叫び』を見るためだ。

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 ムンクの叫びが展示してある国立博物館。

地球の歩き方(ブックオフで買った古い版)には入場無料とあったが、今は有料になったようで入場料が100Krかかった。
受付の人は「チャイニーズ?」と言うので「ノー、ジャパニーズ」と答える。

展示室はいくつもの部屋に分かれていて迷いそう。ピカソやゴッホの有名な絵もあった。

ムンクの絵はその中の1室にまとめて展示してある。その展示室にあの『叫び』があった。
あったけども、絵のまわりを大勢の中国人の団体さんが取り囲んでいる。
その団体さんの騒がしいこと。そんなに大声でしゃべらんでも。ピコとかピョ〜ンとかシャッター音も飛び交い、まあ賑やかなこと。

彼らが去るまでほかの絵を見ながらまた1周してくることにした。

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 ムンクの展示室は中国人団体で賑やかだった。

今度はじっくりと絵を鑑賞する。ほとんど時間つぶしのようなものだが。
しかしおかげで絵の良さがわかったような気がした。

そろそろいいかなとムンク部屋を覗くとまだいた。さらに別な団体さんが加わって、そっちのガイドさんが喧噪に負けじとニダニダと声を張り上げている。

3回目、今度はいなかった。
静かに鑑賞させてもらう。

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 これが本物の『叫び』。

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 ムンク作『Dagen derpå』(その翌朝)。なんか自分の姿と重なる。

ゆっくり鑑賞してエントランスに戻るとまた次の団体さんがゾロゾロと入ってくるところだった。
みんなムンク部屋だけ見て帰るのだから、美術館としては客回転が最高の上客であろう。

ミュージアムショップを少し見てから外に出る。

カールヨハン通りを歩く。この通りは王宮から中央駅まで続く通りで、歩行者天国になっている。

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 カールヨハン通りの賑わい。

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 国会議事堂と満開のライラック。

中央駅に近づくにつれて通りは賑やかになってきた。

オスロ市の人口は66万人。毎年1万人のペースで人口は増加してるという。
静かで落ち着いた街というイメージを持っていたが、街中を歩いていると意外と活気のある都市であった。

しかし、都会にありがちな暗い裏通りは無く、整った明るい佇まい。
歴史も文化もあり、これでもう少し物価が安ければいいところなんだがなというのがオスロの印象だった。

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 道端あちこちにオープンテラスが出ている。

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 絵を売る露店。

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 カールヨハン通りの賑わい。正面突き当りはオスロ中央駅の旧駅。

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 オスロ中央駅前、ジェーンバーン広場にあるトラの像。

中央駅、ジェーンバーン広場まで歩いてきた。そろそろホテルに戻る。
19番のトラムに乗る。

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 トラムの車内から。車窓を眺めているとオスロ市民のなった気になる。

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 オスロで1泊したホテル。

ホテルに戻ってきた。
相変わらず入口はカギが掛かっていて、またインターホンを押して開けてもらう。
レセプションに行くと、今度は部屋の鍵と建物入口の鍵をくれた。預けた荷物は部屋の中に置いてあった。

ここはホテルというよりB&B(ベッド&ブレックファースト)で、日本でいえば旅館のような宿泊施設。トイレとバスルームは共同だが、値段は安く、1泊531Kr(7,218円)。
オスロはホテル代が高く、普通のホテルに宿泊すれば1泊1万円以上もする。安く上げようとすればこのような宿に泊まることとなる。

部屋の日当たりは良く、暑い。
窓を開けると、トラムの線路に面した部屋だった。
眺めが良いか、うるさいかは評価が分かれる部屋だろう。時おり電車がゴォーと通り過ぎる。私は眺めが楽しい部屋に思えた。トラムビューと言ったところか。

フローリングの部屋は明るくて清潔。電気ポット、テレビ、冷蔵庫まであった。洗面台も部屋にある。
普通のホテルよりこっちの方が快適だと思った。

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 建物内も民家風の造り。

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 清潔さを感じる明るい部屋。

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 窓の下をトラムが走っている。

ホテル近くにはナルビク以来世話になったREMA1000というスーパーがあった。ここで食料を買って夕食にしよう。
今日は最後の夜になる。これで今回の旅も無事終わりそうだ。

ビールを買ってきてお祝いしよう(またかよ)。

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 スーパーへ買い出しに。また世話になったREMA1000。

ビールは冷蔵ケースにあり、冷やして売っている。ねーちゃんがケースから取り出してカゴに入れていた。つられて同じビールをカゴに入れる。
リングネス(Ringnes)というビール。缶にはOslo Norgeと記してある。オスロでは定番のビールのようだった。

それから食料である。寿司のパックがあった。スウェーデンに着いて以来あちこちで見かけた寿司のパック。試しに買ってみた。

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 スーパーで買ってきたビールと寿司。

ホテルに戻り、買ってきた食料品を並べる。
寿司は日本のスーパーで売っているような普通の味だった。醤油も小瓶に入っている。
違うのはワサビがカップに別盛りになっていること、ガリはかなり辛かった。

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 寿司ネタはエビとサーモンそれに巻き寿司。ワサビと醤油の小瓶も入っている。

部屋は日当たりが良いのはいいが、日がジンジンと差し込んで暑い。エアコンは無い。
そのかわり冷たいビールがうまーい。

テレビを観ていると、今日のオスロは気温が28度とのこと。暑かったわけだ。

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 夜7時を過ぎても賑やかなボーグスタ通り(Bogstadveien)。

19時、まだ昼間のように明るい。また部屋を出て散歩してくる。

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 ウラニエンボリ教会(Uranienborg kirke)

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 教会の横の公園。芝生の上では人々が日光浴を楽しんでいる。

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 通りを颯爽と走る自転車。

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 バーのカフェテラスは陽気なムード。

 “家ごとにリラの花咲き札幌の人は楽しく生きてあるらし”
 (吉井勇)

ここは札幌ではないが、こんな歌が頭に浮かんだ。札幌もオスロも同じ北国の街。
鬱々とした暗くて寒い冬が終わり、オスロの人たちは初夏をここぞとばかりに楽しんでいるようだった。

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 ホテルの庭に咲くライラック。

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 満開のライラックの向こうを行くトラム。ホテルの窓から。

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 オスロで買った土産など。

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 この時期はオスロでも完全に暗くならない。午前1時頃。

また部屋に戻りビールを飲んでいたら、また寝落ちしていた。開け放った窓からは冷たい風が入ってくる。昼間は暑くても、夜は冷えるようだ。
時計を見ると午前1時。窓の外を見ると空はうっすらと明るい。
オスロの緯度は北緯60度。北極圏には遠いが、完全に暗くなることはなかった。
posted by pupupukaya at 16/09/04 | Comment(1) | 2016年白夜・北欧旅行記

2016年白夜・北欧旅行記15 オスロを後に

 2016年6月2日 エリングセン パンショナット(ホテル)〜

朝6時に起きる。今日も良い天気だ、暑くなりそう。
このホテルに来たときはてっきり朝食付きだと思っていた。ところがバウチャーをよく見ると85Krの別料金となっていた。
初日のヨーテボリで泊まったホテルとまったく逆で思い違いをしていた。もっと予約書をよく見ておくべきだった。

お金を払って朝食を取ってもいいかなと考えたが、まだパンやら食料品が残っている。これを全部食べてしまうことにした。お湯は沸かせる。

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 部屋の窓から。電車が通り過ぎる。

帰りの飛行機の時刻は13:15発。2時間前に空港に着いて、市内から空港まで電車で約30分ということを逆算すると、10時頃ホテルを出発すればいいことになる。

部屋で簡単な朝食を終えると荷物をまとめる。といっても、持ってきた物は少ないし土産物も少ないのですぐに終わってしまった。

することも無くなったので、散歩をしてくる。昨夜飲んだビールの空き缶も持ってきた。これはスーパーのリサイクル機で換金する。今さら小銭をゲットしても仕方ないし、ホテルに捨ててきても良かったんだけど、なんとなく習慣になってしまった。

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 オスロの何でもない街角。うーん帰りたくない・・・

1時間ほどあても無く歩き回る。

どこも古い街並みが途切れなく続く。外国の街中を歩いていて、どこかに迷い込んだ感覚になるのが好きだ。遠い異国の地にいることを一番実感したのはこの瞬間ではないかと思う。
オスロの人から見れば何の変哲もない街角なんだろうけど。

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 ショーウィンドウに映る街並み。

10時少し前、ホテルをチェックアウトする。

レセプションには昨日最初に来たときにいた主人がいて、鍵を返すと「Room was good?」と言った。こちらも親指を立てて「good!」と言う。
じっさい良い部屋だった。中央駅から離れていること、バストイレ共同ということはあるが、部屋もきれいだし広さも眺めも申し分ない。値段も手ごろだし、この次オスロに泊まることがあればまたここにしようとも思った。

ホテルからは歩いてナショナルテアトレ駅へ向かう。王宮広場を近道して通り20分弱ほどで着いた。この駅から空港まで電車に乗る。

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 ナショナルテアトレ(Nationaltheatret)駅の入口。

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 ホールのような地下のコンコース。

券売機で空港までのチケットを買う。
じつは昨日オスロ中央駅で買い方の予行演習をしていた。おかげですんなりと買うことができた。
ナショナルテアトレからオスロ空港までは92Kr。カードも使えるが現金で支払う。スボルベルで現金400Krを引き出していたが、ほとんどカードで決済していたので現金の出番がまるで無かった。出国するまでに使い切ってしまいたい。

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 空港連絡のリレハンメル行の電車。

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 オスロ中央駅に停車。ホームの向こうにエアポートエクスプレスが見える。

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 オスロ空港駅(Oslo Lufthavn)に到着。

空港まで行くのはリレハンメル行。ノルウェー国鉄の中距離電車といったところだろうか。これとは別に中央駅から空港までエアポート・エクスプレスという列車も運行されている。

31分でオスロ空港駅に着いた。

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 オスロ空港のチェックインカウンター。

フィンエアーのカウンターは出発ロビーの一番奥にあった。この辺りは人が誰もいない。カウンターの中に係員が1人だけ立っていた。
ここでいいのかなと思いつつ、「ハロー」と言って印刷してきたeチケットを見せる。
オスロから新千歳空港まで3枚のボーディングパスを受け取り、荷物を預ける。荷物は成田空港で受け取るようにとのこと。

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 オスロ空港で発券されたボーディングパス。

荷物はキャリーケース1個だけ。自慢じゃないが旅慣れると本当に荷物が少なくなる。空港で土産物の二品くらい買い込んでもまだ押し込めるくらいの余裕はあった。

“あたくしの帰りのかばんにはまだ若干の余裕があります、こん平でーす!”

身軽になったので、空港内を見て回るが、これといったものはない。店はカフェやコンビニ程度。並ぶ品物は市内のコンビニ並みの値段だった。荷物を預ける前にお菓子をいくつか買っていこうかと思ったが、値段を見るとやっぱり買う気が失せた

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 カフェやコンビニが並ぶ出発ロビー。

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 コンビニに並ぶスナック菓子類。1袋40Kr(約540円)。

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 バナナはなぜか安い。2本で12Kr(162円)。

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 ターミナルの外はポプラが風にそよぐ、のんびりとした風情。

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 免税店が並ぶ。あれこれ物色するのも楽しい。

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 ビールはさすがに安い。

まだ早いと思ったが、セキュリティチェックを通って中に入る。免税店やカフェは出発ロビーよりもたくさん並んでいる。こっちを見ていた方が楽しそうだ。

また長旅になるので腹ごしらえしておこうとカフェに入る。
カウンターでケースに並んでいるパンとビールを注文してトレイで受け取る。値段は198Kr(約2700円)。うわっ、北欧価格。免税店じゃなかったのか?レシートを見るとしっかりと税金25%とあった。

考えたら免税店で売るものは海外で消費することが前提なので、飲食店で消費するものにはしっかりと税金がかかっているのだった。
ここも現金で支払う。ノルウェークローネはコインだけ残してほぼ使い切った。

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 カフェのカウンターに並ぶサンドイッチ。

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 エビを挟んだパンとビール。

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 北欧の女性は美しかった。

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 ヘルシンキ行搭乗ゲート。自分のほかに日本人はいないようだ。

ノルウェーはここでおしまい。こんどは日本に向かってひたすら飛行機の旅になる。

まずはオスロからヘルシンキへ1時間25分のフライト。
機内は満席のようだった。席は通路側で、外が見えないのが残念だが、大柄なノルウェー人ばかりなのでかえって良かったかも。

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 ヘルシンキ行きAY656(JL6810)便の機内。混んでいる。

ヘルシンキ空港に離陸すると外にはバスが待っていた。ターミナルまではバス移動となる。
人の流れに着いて行くと『EXIT』と書かれたゲートがあって、みんなそっちに歩いて行く。
出ちゃっていいんだろうか。トランスファー(Transfer)の文字を探すがどこにもない。

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 出口へ向かう。

ほかに行きようがないから仕方がない、『EXIT』の方に進むと名前を書いたカードを持った出迎えの人が並んで立っていた。
ほら、外に出てしまった。この時点で頭の中はかなり『???』状態だった。ここからどうすればいいんだ?

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 どうやら本当に外に出てしまった。出迎えの人たちが立つ。

案内板に『Departures』の文字を見つけて、エスカレーターで上の階に行くとセキュリティーチェックがあった。もう一度中に入り直すのか。
日本人を発見、少し安心する。

再び免税エリアへ。名古屋行は37番ゲートとあるのでそっちの方へ歩く。

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 再び免税店エリアへ。

免税店が並ぶ通路を抜けると、初日に着いたところと同じ見覚えのある場所に出た。
ようやくここで自分がどこをどう通ってきたのか理解できた。

ヘルシンキ空港の乗継を整理すると以下のようになる。

オスロから到着
(シェンゲン協定エリア)
 ↓
荷物は受け取らず出口へ
 ↓
1F到着ロビー
 ↓
2F出発ロビー
 ↓
セキュリティチェック通って中へ
 ↓
免税店エリア ←←今ここ
 ↓
出国審査
(ここからシェンゲン協定外へ)
 ↓
搭乗ゲートから日本行飛行機へ

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 日本人、韓国人、中国人など東アジア方面への出国ラッシュ。

ヨーロッパの空港での乗り継ぎは、シェンゲン協定の中と外があるのでややこしい。慣れればどうってことないのだろうが。

それにしてもこの辺りは日本人ばかり。着いた時もそうだったが、日本行の飛行機がこの時間帯に集中しているからだ。
あと多いのは韓国人、次いで中国人といったところ。

出国審査のゲートは大行列ができている。名古屋行の出発まであと1時間。免税店で買い物をしたかったが、この行列に並んだほうが良さそうだ。
1時間半の乗り継ぎ時間ではゆっくり買い物する時間も無かった。

並んでいるとまた新たな団体さんが来て、列の後ろにつく。年配の人ばかり。

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 出国審査の大行列。

審査場は自動化ゲートと有人のゲートがあって、ICパスポートの日本人は自動化ゲートを利用できる。が、列はさっぱり進まない。
ICの情報を読み取り、顔を撮影して機械で認識するという仕組みのようだが、認識するまでに1人ひとり時間がかかる。

機械の前で案内しているフィンランド人の空港スタッフは日本語がペラペラなのは感心した。
自分の番が来て、機械の前に立つ。しばらくすると認識完了となった。

ここまできてようやく余裕ができた。
免税店で買い物をする。フィンランドのチョコレート。いわゆるバラマキ土産というやつ。

あとで「フィンランドに行ってらしたんですか」と言われることになる。面倒なのでこちらも「そうなんです」なんて答えていたが・・・

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 空港にあったムーミンフェスタのポスター。ムーミンはフィンランド生まれだったな。

posted by pupupukaya at 16/09/19 | Comment(0) | 2016年白夜・北欧旅行記

2016年白夜・北欧旅行記16 終章

行きは成田発ヘルシンキ着でJALの飛行機だったが、帰りはヘルシンキ発名古屋着でフィンエアーによる運航になる。どちらも最終的には新千歳空港発着になるので、どこを経由しても同じなのだが、この組み合わせが一番安かった。

行きのJAL国際線は初の体験だったが、帰りのフィンエアーも初めてなのでちょっとワクワク感が高まる。

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 またもバスで飛行機へ。

バスで着いたので階段を登って機内に入る。
機内は空席が目立つ。あとからまだ乗ってくるのかと思ったが、さほど乗っては来なかった。
窓側席はほぼ埋まっているが、中央の席は列ごと空いている席が多い。

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 エアバスA330-300のエコノミーシート。

予約していたのは窓側の席。
せまいね。これが標準なのかもしれないが、行きのJALのシートが良くできていたのでどうしても見劣りがする。
それでも隣の席が空いているので、2席占用できてゆったりと過ごせる。その点は快適だ。もしこれで満席だったら苦行だろう。

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 足を組むのも一苦労という感じ。エコノミー症候群には気を付けて。

日本行きの飛行機なので、さすがに機内アナウンスも日本語だ。
本日は追加料金を払えば1クラス上の『エコノミーコンフォート』に変更ができますと案内していた。これだけ空いていればその必要もなさそうで、席を移って行った人はいないようだった。

そろそろ出発時刻という頃に再びアナウンス。「ただいまカミナリのためすべての便の飛行を見合わせています」。30分ほど待機してから出発しますとのこと。
外は窓に雨粒が叩きつけるほど激しい雨になっていた。

行きとちがって、もう心配することは無い。中部空港での乗り継ぎは十分時間があるし、日本に着きさえすればどうとでもなることだ。
この気持ちの余裕に、もう帰り道なんだなという実感が湧いた。

雨はすぐに上がって、30分も待たずして飛行機は動き出した。

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 さようなら北欧。

あこがれだった北欧の地が遠ざかって行く。
でも、飛行機の窓から見る景色もなんか北海道なんだよな。

せめてもう少し物価が安ければまた行きたいが、というのが印象だった。
オスロとか、街歩きばかりしていればもっと違う印象だったかもしれない。

離陸してしばらくは陸地が見えていたが、しばらくすると雲の中に入ってしまった。

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 ヘルシンキ〜名古屋のフライトマップ。

ところで、乗ったときから座席の液晶モニタのコントローラーの調子が悪い。
離陸してからついにボタンを押しても動かなくなった。

ほかにも同じような席がいくつかあって、別の席に移るように案内している。うーんちょっと困ったもんだな。幸い隣の席のモニターはちゃんと動くので、通路側の席に移った。窓からは雲しか見えないし。

離陸してから1時間ほどして機内食が配られる。メニューはビーフとチキン。
配膳するのは巨漢の大男。どういうわけかこの便は男性CAが多い。3人はいるようだ。

選んだのはチキン。ドリンクはスパークリングワインにした。
和食のようでご飯と蕎麦がついている。メインディッシュはテリヤキ風うま煮?なんか良くわからない一品だった。ご飯はべちゃっとしているが所どころガビガビしてる。

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 機内食のチキンの方。少々(ていうかかなり)残念な料理だった。

食べているとCAがワインいかがですかと言って回ってくる。ワインは2回おかわりした。これは良かった。

見ているとCAの動きがなんとなくガサツに見える。
行きの飛行機がJALだったから、きっとそう見えるのだろう。
日本の航空会社は優秀だなあ。日本人の私からでは手前味噌ですが。

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 ロシア上空はずっと雲の上。

窓の外を見ても相変わらず雲の上を飛んでいる。
音楽でも聴きながら下界の景色を眺めているのが好きなのだが、今回はダメのようだ。

19:40、機内販売はこれが最後とのアナウンス。
アナウンスの度にイヤホンに大音量の声が入るのはカンベンして〜

この後、窓のシェードが全て下ろされて消灯になった。

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 たまにどの辺を飛んでいるのか気になってフライトマップを見る。

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 各種計器も表示される。マニア向け?

21時頃には眠っていたようだ。目覚めたら午前1時半近く。飛行機の中にしては良く眠れた方だ。現在、ハバロフスクの上空を過ぎたあたり。シェードを少し開けてみると殺人光線のように強い日光が差し込む。下界は相変わらず雲に覆われていた。


 2016年6月3日 ヘルシンキ発中部空港行きJL6804(AY79)便〜

1:35、照明が点いて機内食のアナウンス。ここから日本時間にする。1:35は6時間進んで、朝の7:35になります。

2回目の機内食が配られる。今度は1種類しかないようで、順番にトレーを置いて行く。

今度のメインはスクランブルエッグとハンバーグのようなもの。ようなものとは、衣だけのコロッケにソースをまぶしたらこんな感じ?やたらと脂っこい。ようわからん。それにウインナー。

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 2回目の機内食。

日本海上空あたりから雲が途切れて、陸地が見えるようになった。
8:35、佐渡上空。8:35松本上空。晴れていて下界がはっきり見える。

税関に出す申告書が配られる。機内でこういうの書くのって結構面倒くさいんだよね。
あと、飛行機に乗るときは筆記用具を忘れずに。こういうのあるから。

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 佐渡島の上空を飛ぶ。

遠くに小さくだが富士山が見えた。
雲の上にちょこんと頭を出している。「ただいま左側に富士山が見えています」とのアナウンスがあった。

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 遠くに富士山が見えた。

中部空港着のフィンエアにして良かったのは、機内ががら空きだったこと。富士山が見えたこと。この2つかな。
だからあとのことはカンベンしてやる(偉そうだな)。

中部空港到着は20分遅れの9:10だった。

入国審査、手荷物受取り、税関とスムーズに進む。到着ロビーに出たのは9:34だった。

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 日本に帰ってきた。

まだ終わりじゃないんだよね。
次は新千歳空港まで国内線に乗り継ぎがある。

今度は国内線のカウンターへ行って、また荷物を預ける。オスロ空港で発券したボーディングパスは日本仕様のものに再発行となった。

次の便の出発まで2時間以上あるので、セントレアを見物して歩く。

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 セントレアをぶらぶらして時間をつぶす。

前に中部空港に来たのは2008年だから8年前。
初めてヨーロッパに行った時だ。行き先はドイツだったが、そのとき出発したのがここ中部空港だった。

ドイツの街並みは美しかった。初めてということもあって、見るものすべてに感動した。
それからもちょくちょくヨーロッパには出かけているが、もうあの時ほど感動することはないだろうな。

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 おお、チェックインカウンターの上にNinjaが。

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 スカイデッキから見たフィンエアーの機体。

最後のフライトは11:25発新千歳空港行き。
この飛行機は混んでいた。北海道へ旅行の人が多いようだ。いいね、6月は北海道の一番良い季節だ。

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 今度は新千歳空港までのフライト。

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 離陸してしばらくすると眼下に名古屋城が見えた。

毎度ながら海外一人旅から日本に戻ってくると、夢の中を突っ走ってきたような気持になる。
緊張して、夢中で、日本にいる時は考えられないほどがむしゃらになってしまう。

そして目覚めればいつもと変わらない自分に気づく。

だけどこれは夢ではなく、現実に体験したことだ。
証拠に、SDカードの中にはたくさんの画像が入っているし、旅での出来事はしっかりと記憶に焼き付いている。
旅行で使った20万円以上のお金は確実に減っている(これは悲しいが)。

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 もうすぐ新千歳空港に着陸。また北欧に戻ってきたような。

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 雨模様の新千歳空港。

13:00、飛行機は新千歳空港に着いた。
飛行機を降りると空気が冷たい。外は小雨が降っていた。

快速エアポートで札幌へ。
金曜日の午後2時前。いつもと変わらない平日の風景。現実の世界に戻ってきた。

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 札幌に着いたら雨が上がったばかり。寒かった。

だんだん話が暗くなっていけない。
最後にツーリストライターの兼高かおる氏の言葉を借りて締めとさせていただきます。

 “さあ、出かけよう!旅のときめきは人生の財産”

最後までお読みくださいまして、ありがとうございました。

〜おわり〜

posted by pupupukaya at 16/09/19 | Comment(0) | 2016年白夜・北欧旅行記
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